<岬と灯台写真館>

大瀬崎と伊豆大瀬埼灯台(静岡県)

2005年1月10日午前に伊豆半島の大瀬崎(静岡県)で撮った写真です。


 2泊3日で、三浦半島と伊豆半島の岬と灯台めぐりの旅に出かけ、早朝6時過ぎに出立して、初日に三浦半島を巡りました。剱埼灯台、城ヶ島の安房埼灯台城ヶ島灯台、葉山灯台、江ノ島灯台と回ってから、伊豆半島へ至り、東海岸の赤沢温泉へ泊まりました。2日目は、8時半過ぎに宿を立ち、川奈埼灯台を写真に穫ってから、下田を経由して、伊豆半島の先端を回り、波勝崎で野猿をカメラに収めました。その後、松崎温泉「サンセットヒル松崎」に一浴して、堂ヶ島で「加山雄三ミュージアム」見学後、小土肥温泉に泊まったのです。3日目は、9時近くに宿を出立しました。まず、県道に出て、西海岸沿いに北上し、御浜崎に立ち寄り、戸田灯台を撮し込んで、何回もシャッターを切ったのです。その後、造船郷土資料博物館を見学しました。それからは、さらに海岸沿いを北に向かったものの、道は細くなり、カーブもきつくなって、運転も容易ではありません。なにしろ、断崖絶壁の上を走っていくので、ハンドルを切り間違えたら海へ真っ逆さまなのです。慎重に慎重に運転し続けて、やっと大瀬崎へと至りました。ここの海はとりわけきれいで、スキューバーダイビングの人がたくさん来ていました。そんな人たちを横目で見ながら駐車場から先端にある灯台まで歩いていったのですが、ビャクシンの樹林がすばらしく、澄んだ海と富士山が映えていました。あちこちに立ち止まって写真を撮りながら、伊豆大瀬埼灯台へとたどりつきました。灯台と海をカメラに収め、神池を経由して戻っていったのですが、小1時間の良い散策になりました。

☆伊豆大瀬埼灯台 地図
伊豆大瀬埼灯台 (2005年1月10日撮影)
伊豆大瀬埼灯台の概要
番号 2460
位置 北緯 35度01分38秒 
東経 138度47分29秒
塗色 白色  
構造 塔形(円形) コンクリート造
灯質 群閃白光 毎13秒に3閃光
光度 8千5百カンデラ
光達距離 12海里(約22km) 
明弧 全度
灯塔高 13m(地上〜塔頂)
標高 16m(平均海面〜灯火)
初点灯 1957年(昭和32)11月
所在地 静岡県沼津市

<特徴>
 伊豆大瀬埼灯台は、伊豆半島の西海岸、大瀬崎に立つ白亜の小型灯台です。周辺は、富士箱根伊豆国立公園に指定され、駿河湾から富士山を望む風光明媚の地です。

<歴史>
 この灯台は、1957年(昭和32)11月に設置、初点灯しました。

<現況>
 現在の灯塔高(地上から塔頂まで)は13m、標高(平均海面〜灯火)は16mで、光度は8千5百カンデラ、光達距離は12海里(約22km)です。

伊豆大瀬埼灯台のプレート 伊豆大瀬埼灯台の塔頂部

☆大瀬崎周辺の海

北方向(沼津市)を望む
大瀬海水浴場

 大瀬崎は沼津市の南部にあり、駿河湾に突き出した1kmほどの自然の砂嘴で、きれいな透明度の高い海で知られています。ダイビングポイントとしても有名で、シーズンには多くの観光客が訪れます。


☆大瀬崎から富士山を望む

御浜崎から富士山を望む

 大瀬崎から海越しに日本一の富士山をのぞむ景観は、昔から名勝地として知られています。この日も駿河湾を望むと、富士山が雲の上に頭を出していました。その姿がとてもすばらしく、何回もカメラのシャッターを切ったのです。


☆大瀬神社と神池

大瀬神社の鳥居 大瀬神社のビャクシン
大瀬神社の神池

 大瀬崎の先端には、大瀬神社が鎮座し、海の守護神として崇められています。また、国指定の天然記念物であるビャクシン樹林があり、日本最北端の自然群生地とのことです。ここにある神池は、海岸のすぐ際にあるにもかかわらず淡水池で、多くの鯉が泳いでいました。


☆与謝野鉄幹の歌碑

与謝野鉄幹の歌碑

 1932年(昭和7)に、大瀬崎のビャクシン樹林が国の天然記念物に指定されましたが、その翌年1月に、この地を訪れた与謝野鉄幹が、景観に感動して歌ったもので、「船を捨て 異国の磯のここちして 大樹の栢の 陰を踏むかな」と刻まれています。


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