<岬と灯台写真館>

大間崎と大間埼灯台(青森県)

1997年9月17日午前と2000年9月12日に大間崎(青森県)で撮った写真です。


 大間崎(おおまざき)には、今までに2回訪れていますが、本州最北端にあたり、最果ての地を感じます。ここまで、陸路で到達するには、下北半島を北上して、ひたすらに走り続けなければなりません。その途中は、どんどん鄙びた光景に変わっていき、津軽海峡が見え出すと、さらにさびしさが増してきます。しかし、大間崎までたどり着いてみると、平坦なところで、階段状に海に降りれるようになっているだけで、特に変わった景観があるわけではありません。なのに、沖の弁天島にある大間埼灯台と津軽海峡、そして北海道を望むと最果て感が募ってくるのです。ああ〜とうとう、本州の果てにまで来てしまったかという思いが深まるのです。

☆大間埼灯台 地図
大間埼灯台 (1997年9月17日撮影)
大間埼灯台遠景 (2000年9月12日撮影)
大間埼灯台の概要
番号 1550 [F6634]
位置 北緯 41度33分07秒 
東経 140度54分54秒
塗色 黒白横線  
構造 塔形(円形) コンクリート造
レンズ 第4等フレネル式
灯質 群閃白光 毎30秒に3閃光
光度 12万カンデラ(実効光度)
光達距離 17海里(約31km) 
灯塔高 25.4m(地上〜塔頂)
標高 36m(平均海面〜灯火)
初点灯 1921年(大正10)11月1日
所在地 青森県下北郡大間町大字大間字弁天1
<特徴>
 大間埼灯台は、本州最北端に当たる下北半島大間崎の沖合にある弁天島に位置し、白と黒のツートンカラーに塗り分けられている中型灯台で、遠くからでも目立ちます。周辺は、下北半島国定公園に指定され、大間崎から灯台と津軽海峡の向こうに、北海道を見渡す景観はなかなかのものです。また、「日本の灯台50選」にも選ばれています。

<歴史>
 弁天島での灯台建設は、1920年(大正9)9月からで、それが完成し、初点灯されたのが、1921年(大正10)11月1日です。しかし、太平洋戦争末期にいくども空襲されて大破し、さらに1952年(昭和27)3月4日の十勝沖地震で壊滅的な被害を受けてしまいます。その後再構築され、翌1953年(昭和28)7月に完成した二代目が、現在の灯台です。1989年(平成元)4月17日、無線方位信号所(レーダービーコン)が導入されましたが、1991年(平成3)4月1日より、無人化されています。

<現況>
 黒白横線、塔形(円形)、コンクリート造りで、灯塔高(地上から塔頂まで)25.4m、標高(平均海面〜灯火)36m、第4等フレネル式レンズを使い、光度は12万カンデラ(実効光度)、光達距離は17海里(約31km)です。また、霧信号所(ダイヤフラムホーン)も併設されています。残念ながら、一般公開されていないので、通常は外観を望むだけですが、毎年、海の日(7月の第3月曜日)には、内部が公開されるとのことです。

☆大間崎とかもめ

大間崎のかもめと「こヽ本州最北端の地」の碑(1997年9月17日撮影)

 道南の温泉巡りを終え、フェリーにて本州上陸後は、まず最北端の大間崎に寄ってみることにしましたが、台風19号の雨はまだ降り続いています。行ってみると、平坦なところで、階段状に海に降りれるようになっていました。沖の岩礁にある大間埼灯台が雨にかすんでいます。とりあえず、「こヽ本州最北端の地」の碑と群れていたかもめをカメラに収めたものの、早々に立ち去ることにしました。


☆津軽海峡の風景

津軽海峡を望む(2000年9月12日撮影)
津軽海峡の風景(2000年9月12日撮影)

 東北地方一周旅行に出て、下北半島の温泉巡りをし、前日には、湯の川温泉「寺島旅館」に泊まりました。朝8時半前に出立して、佐井を通り、本州最北端の大間崎へと向かい、本州最北端に位置する大間温泉「海峡保養センター」で日帰り入浴しました。その後、国道279号線を下風呂温泉へと向かったのですが、風間浦村に入った辺りの海岸線からは、津軽海峡がよく見え、北海道まで眺望できました。それで、思わず車を停め、波打ち際から写真を撮ったのです。大間崎と弁天島、そして大間埼灯台も遠望でき、望遠・広角レンズを使っていろいろととらえてみました。


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