<岬と灯台写真館>

大津岬と灯台(茨城県)

2003年12月14日朝に大津岬(茨城県北茨城市)で撮った写真です。


 急に海が見たくなって、常磐方面へ1泊2日の旅に出ることにしました。初日は、いわき市にある塩屋埼などを巡り、北茨城市にある大津港温泉「民宿ニューしずか」に泊まりました。翌日は、寒かったけれど、早起きして、大津岬灯台まで行ってきました。片道20分くらいかかったのですが、ちょうど灯台に着いたときには、水平線から朝日が昇るところでとてもきれいでした。カメラを向けてシャッターを切りまくったんです。朝日に照らし出された灯台もすばらしかったのです。

☆大津岬灯台 地図
大津岬灯台 (2003年12月14日撮影)
大津岬灯台の概要
番号 1827 [F6496.6]
位置 北緯 36度49分48秒 
東経 140度48分11秒
塗色 白色  
構造 塔形(円形) コンクリート造
灯質 単閃白光 毎8秒に1閃光
光度 25万カンデラ
光達距離 20海里(約37km) 
明弧 180度から60度まで
灯塔高 16m(地上〜塔頂)
標高 55.7m(平均海面〜灯火)
初点灯 1960年(昭和35)3月25日
所在地 茨城県北茨城市
<特徴>
 大津岬灯台は、茨城県の最北端北茨城市にある大津岬に立つ、白亜の灯台です。周辺は、花園花貫県立自然公園の一部となる五浦海岸の景勝地となっています。

<歴史>
 この灯台は、1960年(昭和35)3月25日に設置、初点灯された白色塔形(円形)コンクリート造りです。その後、1988年(昭和63)3月24日に、機器の改良工事により光力の増大が行われ、光源には、ハロゲン電球が使用されています。

<現況>
 現在の灯塔高(地上から塔頂まで)16m、標高(平均海面から灯火まで)55.7mで、光度25万カンデラ、光達距離20海里(約37km) です。内部は、一般公開されていませんので、通常は外部のみの見学となります。

☆大津岬の日の出

大津岬の日の出

 ちょうど大津岬灯台に着いたときには、水平線から朝日が昇るところでとてもきれいでした。太平洋の彼方へカメラを向けて、シャッターを切りまくったのです。穏やかな海上を漁船が2,3隻通り過ぎていきました。


☆大津漁港

大津漁港の朝の風景

 茨城県の最北にある五浦海岸の南に位置するのが大津漁港で、県内随一の施網漁港として年間数万トンの漁獲量を誇っているそうです。大きな防波堤が、太平洋の荒波を避けるように造られていて、その内側には多くの漁船が停泊していました。ちょうど朝日が、港の高い建物に映え、すばらしい光景を現出していました。


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