埼玉の温泉入湯記

 埼玉県内でも、温泉法に基づく天然温泉で、源泉が県内にあって、一般入浴可能な源泉は63ヶ所(それ以外に温泉スタンドのみが1ヶ所)ある。(→埼玉県の源泉総覧)それらに全部入湯することを目標にチャレンジ中だが、その記録やデータ、写真などをまとめてみたので参考にしていただければ幸いである。県内にも結構すばらしい立地や施設、泉質の温泉があるので入湯されることをお奨めしたい。

あなたも埼玉県内全温泉の入湯にチャレンジしてみませんか?


東部地域 越谷天然温泉 吉川温泉 東鷲宮百観音温泉 白岡天然温泉八幡の湯 越谷湯元温泉
行田天然温泉 江間忠神戸温泉 行田湯本天然温泉 春日部温泉 久喜和みの里温泉
幸手温泉自然の湯 童謡のふる里おおとね温泉 湯快爽快三郷温泉 早稲田天然温泉 杉戸みやび温泉
中央地域 北本天然温泉 やまと温泉 天然戸田温泉 北本温泉 清河寺温泉
大宮やまと温泉 彩の月温泉 むさしの湯天然温泉 湯快爽快さいたま三橋温泉 川口湯の郷天然温泉
川口やまと温泉 七福の湯戸田温泉 染谷天然温泉 天然温泉 花咲の湯 上尾温泉 自然の湯
上尾温泉 利久の湯 
西部地域  名栗温泉 玉川スプリングス温泉 都幾川温泉 百穴温泉 新座温泉
嵐山渓谷温泉 湯の森温泉 ふるさとの湯温泉 蔵の湯東松山温泉 真名井温泉
所沢温泉 狭山やまと温泉 小江戸川越温泉 都幾の湯温泉 小川湯元天然温泉
王様温泉志木の湯 蔵の湯鶴ヶ島温泉 みずほ温泉 和光温泉 川越天然温泉 美肌の湯
 宮沢湖温泉        
北部地域 こだま温泉 四季の湯温泉 金山温泉 神流川温泉 神川温泉
熊谷温泉
秩父地域 両神温泉 下津谷木温泉 秩父温泉満願の湯 大滝温泉 大竜寺温泉
武甲温泉 四季彩乃湯 秩父川端温泉 秩父吉田温泉

旅のブログ:埼玉の温泉巡り


☆名栗温泉 <飯能市>





源泉名 名栗温泉
湧出地 埼玉県飯能市下名栗682-2
湧出量 20g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 微白濁弱硫化水素臭
泉質 (フッ素イオンの項で温泉に該当)
泉温分類 16.5℃(冷鉱泉)
pH値 9.07(アルカリ性)
溶存物質総量 269r/s(低張性)
分析日 1994年1月12日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

 ・温泉の詳細なデータを知りたい方は→名栗温泉分析書

さわらびの湯 地図

◇1997年11月9日に入湯する。

 埼玉県の西部で東京都青梅市と境を接する山中の名栗村(注:合併して飯能市になった)の温泉で、村営の日帰り入浴施設「さわらびの湯」があるが、以前から知られていたラジウムを含む名栗鉱泉とは源泉が異なる。
 フッ素イオンを多く含むアルカリ性泉で珍しい泉質であり、低張性のアルカリ性泉らしいなめらかな湯で肌がすべすべしてくる。また、渓谷の脇に浴室があって、周辺の自然な緑がとても良い。
 建物は木をふんだんに使った設計で、あたたかみが感じられて、語らいの場にはもってこいだ。交通の便はあまりよくなく、秘境の湯といった立地条件だが、建物は新しく、明るくてきれいでモダンな感じがする。

“さわらびの湯”の外観 “さわらびの湯”のラウンジ






“さわらびの湯”のデータ
入館料金 大人800円、小学生・中学生・身体障害者400円、乳幼児無料
営業時間 午前10時〜午後6時、毎週水曜日定休(祝日を除く)
住所、電話 〒357-0112 埼玉県飯能市下名栗685 TEL(042)979-1212
交通 西武池袋線飯能駅から名栗車庫or名郷or湯ノ沢行き国際興業バス50分「さわらびの湯」下車
「さわらびの湯」の公式ホームページへ


☆両神温泉 <秩父郡小鹿野町>





源泉名 両神村薬師の湯
湧出地 秩父郡小鹿野町両神簿2487-1
湧出量 148g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 淡白濁硫化水素臭
泉質 単純硫黄泉
泉温分類 21.0℃(冷鉱泉)
pH値 9.7(アルカリ性)
溶存物質総量 614r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病
両神温泉薬師の湯 地図

◇1998年3月29日(日)に入湯する。

 朝10時の開館少し前に行ったら、すでに10数人の人が待っていた。そんなに人気がある温泉なのかと思い、開場と同時に入って浴場へと急いだ。真っ先に大浴場に飛び込んで一番風呂を浴びたが、浴場が2階にあって、見晴らしがよく、広々とした感じがする。
 湯はpH9.7とアルカリ性が強く、肌がぬるぬるする感じが心地よい。40人くらい入浴可能で洗い場もゆったりしていて、窓も大きくて開放的で明るい感じが良い。なるほど、これでは人気があるのも当然なのだろう。村営の施設としては成功しているのではと思わずにはいられなかった。(注:オープン当初は、“薬師の湯”を源泉としていたが枯渇してきたので、2005年5月に源泉が新しく掘削した“すすきの湯”に変わる)

“薬師の湯”の外観 “薬師の湯”の男性浴場






両神村ふれあいセンター“薬師の湯”のデータ
入館料金 (3時間以内)大人600円、小学生240円、乳幼児120円
営業時間 午前10時〜午後8時、毎週火曜日定休
住所、電話 〒368-02 埼玉県秩父郡小鹿野町両神簿2380 TEL(0494)79-1533
交通 秩父鉄道三峰口駅から小鹿野行き村営バス19分「薬師堂」下車徒歩3分

両神温泉「薬師の湯」の公式ホームページへ






源泉名 両神温泉 すすきの湯
湧出地 秩父郡小鹿野町両神簿3141-2
湧出量 280g/分(掘削、自噴)
知覚 無色澄明、僅微甘味、殆ど無臭、ガス発泡有り
泉質 フッ素、メタホウ酸で温泉に該当
泉温分類 24.3℃(冷鉱泉)
pH値 9.2(アルカリ性)
溶存物質総量 940r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進
国民宿舎 両神荘 地図

◇2007年9月16日(日)に宿泊する。

 奥秩父の三峰山、小倉沢と巡って蝶の写真を撮り、「大滝歴史民俗資料館」、「神怡館(埼玉県山西省友好記念館)」を見学してから、今日の宿のある両神温泉へと到着した。その日は「国民宿舎両神荘」に、1泊2食付き9,075円(込込)で泊まったのだが、部屋に荷物を置くとさっそく、浴室へと向かった。ここの温泉は、1975年オープン当初は、“鶴の湯を源泉としていたが、1989年に“薬師の湯”へかわり、2005年5月に“すすきの湯”に変わり、2005年8月1日に新しく露天風呂がオープンしたとのことだ。
 内湯は、20人位が入れるスペースがあり、源泉24.3℃なので加熱循環しているが、紫外線消毒しているそうで、塩素臭はしなかった。お湯は、フッ素イオン及びメタホウ酸で温泉に該当し、pH9.2とアルカリ性が強いので、ぬるぬる感がある。ほぼ透明で、さらっとしたやわらかい湯なので、入り心地が良く、長湯に向いているように思った。
 露天風呂には、脱衣場から別の入口で、木造の回廊を通っていく、男湯は檜風呂(女湯は岩風呂)だったが、月替わりで男女交替になるそうだ。檜風呂はすべて木造りで、引き戸を開けると眼下に小森川を望むことが出来、なかなか良い。ここは、加熱掛け流しとなっていて、細かい湯の花も浮き、いい肌触りなのだ。じっくりと湯に浸かりながら、散策の汗を流した。
 夕食は、食堂で牛すき焼き風鍋、刺身(サーモン、コンニャク)、川マスの塩焼、マイタケの和え物、カボチャグラタン風、漬物、ソバと並べられ、バイキングでチキンナゲット、生野菜サラダ、フルーツ、焼きナス、ソーセージなどがあって、美味しく頂いた。お酒も冷やで2合頼み酔い心地となった。
 食後は部屋に戻り、横になってテレビを見たり、明日のコースを考えたりしていたら、まどろんできたので、床に就いた。
 翌朝宿を抜け出し、カメラを携えて、周辺を散歩してみた。小森川沿いに歩き、せせらぎ橋を渡って、八幡神社の前を通り、女流作家である大谷藤子の生家まで足を伸ばしてみたが、田舎らしいとてものんびりした風情が漂っていて、気に入った。戻ってきて、朝風呂に入り、朝食を終えて、出発の準備を整え、8時半頃には、宿を立った。

両神温泉“国民宿舎 両神荘”の外観 両神温泉“国民宿舎 両神荘”の露天風呂
宿


両神温泉“国民宿舎 両神荘”のデータ
宿泊料金 1泊2食付 8,925〜11,550円(込込)
浴室 内湯2、露天2
定員 鉄筋コンクリート造3階建 和室36室、洋室4室 168名
住所、電話 〒368-0202 埼玉県秩父郡小鹿野町両神小森707 TEL(0494-79-1221)
交通 秩父鉄道三峰口駅から小鹿野行き町営バス19分「薬師堂」下車後徒歩5分
両神温泉“国民宿舎 両神荘”の夕食 両神温泉“国民宿舎 両神荘”の朝食

両神温泉「国民宿舎 両神荘」の公式ホームページへ


☆下津谷木温泉 <秩父郡小鹿野町>





源泉名 下津谷木温泉
湧出地 秩父郡小鹿野町大字般若330-1
湧出量
知覚
泉質 含硫黄−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
泉温分類 17.5℃(冷鉱泉)
pH値 ?(アルカリ性)
溶存物質総量 1,312r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病・虚弱児童

クアパレスおがの 地図

◇1998年3月29日(日)に入湯する。

 1994年7月町営の温泉保養施設としてオープンしたとのことだが、丘の上に西洋風の城のようにそびえ立っている。入館者は1997年3月には30万人を突破したという。水着着用の混浴クアゾーンにはジャグジー、打たせ湯、ハーブ湯、サウナなど11タイプの浴槽があって、これが人気を得ているのだろう。水着着用ではない男女別の大浴場には温泉と薬湯の二種類の浴槽に交互に入るのが良いようだ。どちらかいうと若い人向けの遊び心たっぷりの温泉施設といった感じがする。(注:2001年1月に男女別露天風呂が完成した)

“クアパレスおがの”の玄関 “クアパレスおがの”の外観






「クアパレスおがの」のデータ
入館料金 (3時間以内)大人800円(町内500円)、子供400円
営業時間 午前10時〜午後9時、毎週木曜日定休(祝日と8月を除く)
住所、電話 〒368-02 埼玉県秩父郡小鹿野町大字般若359-1 TEL(0494)75-1123
交通 西武池袋線西武秩父駅から小鹿野行きバス15分「クアバレスおがの」下車
「クアパレスおがの」の公式ホームページへ


☆秩父温泉満願の湯 <秩父郡皆野町>





源泉名 秩父温泉満願の湯
湧出地 秩父郡皆野町大字下日野沢3727
湧出量 141g/分(掘削・動力揚湯)
知覚 殆ど無色透明、殆ど無味、硫化水素臭
泉質 単純硫黄泉
泉温分類 18.0℃(冷鉱泉)
pH値 9.5(アルカリ性)
溶存物質総量 289r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病

満願の湯 地図

◇1998年3月29日(日)に入湯する。

 皆野町西部の山里にあり、近くに秩父札所34番水潜寺がある。民営の、秩父温泉“満願の湯”と町営の”水と緑のふれあいの館”と2つの日帰り入浴施設が並んで建っている。満願の湯の方は1997年5月のオープンで施設は新しく浴槽も大きいが料金が少し高い。湯はやわらかで、Ph9.5とアルカリ性が強いので肌がぬるぬるとする。ゆっくりと浸かっていたくなる温泉である。周辺は低い山に囲まれ、環境は良い。(注:秩父温泉“満願の湯”は、宿泊が出来なくなったが、1999年7月より男女別露天風呂が新設された)

秩父温泉“満願の湯”の玄関 秩父温泉“満願の湯”の外観






秩父温泉“満願の湯”のデータ
入館料金 大人650/3H(平日)、800/3H(土日) 子供300/3H(平日)、400/3H(土日)
営業時間 午前10時〜午後9時、不定休
住所、電話 〒369-16 埼玉県秩父郡皆野町大字下日野沢4000 TEL(0494)62-3026
交通 秩父鉄道皆野駅より町営バス日野沢行き15分「秩父温泉」下車
「満願の湯」の公式ホームページへ






皆野町“水と緑のふれあいの館”のデータ
入館料金 大人500円、子供300円
営業時間 午前10時〜午後7時、毎週火曜日定休
住所、電話 〒369-16 埼玉県秩父郡皆野町大字下日野沢3993-3 TEL(0494)62-5227
交通 秩父鉄道皆野駅より町営バス日野沢行き15分「秩父温泉」下車
「水と緑のふれあいの館」の公式ホームページへ


☆越谷天然温泉 <越谷市>





源泉名 越谷天然温泉美人の湯
湧出地 越谷市大間野町3-60-1
湧出量
知覚
泉質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
泉温分類 39.8℃(温泉泉)
pH値 ?(弱アルカリ性)
溶存物質総量 ?(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

ゆの華 地図

◇1998年3月29日(日)に入湯する。

  国道4号線沿いの市街地の一角、「こんな所に温泉があるのか?」といった場所に立地している。温泉は2階建てになっていて、日替わりで男女浴室が1階と2階で入れ替わる。しかし、浴槽全部が天然温泉ではなくて露天風呂の部分の紫色の湯を湛えているのがそれで、他は薬湯やジェットバスやサウナなどの多彩な入浴施設となっている。私は1階の岩をふんだんに使った天然の露天風呂が一番気に入った。これだけの入浴施設が使えて、800円ならば安いのではないかと思う。そんな、得した気分になる温泉なのだ。

越谷天然温泉“ゆの華”の外観 越谷天然温泉“ゆの華”の玄関






越谷天然温泉“ゆの華”のデータ
入館料金 大人800円、子供(4歳以上)400円
営業時間 午前10時〜深夜2時、年中無休
住所、電話 〒343-0844 埼玉県越谷市大間野町3-61-1 TEL(048)985-4126
交通 東武伊勢崎線蒲生駅からタクシー9分(約3q)
越谷天然温泉美人の湯「ゆの華」の公式ホームページへ


☆玉川スプリングス温泉 <比企郡玉川村>





源泉名 玉川スプリングス温泉
湧出地 比企郡玉川村大字玉川槍沢高田3552-5
湧出量 86g/分(掘削・動力揚湯)
知覚 乳白色混濁、微泥臭・硫化水素臭
泉質 アルカリ性単純泉
泉温分類 25.7℃(低温泉)
pH値 9.7(アルカリ性)
溶存物質総量 167r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進
湯郷 玉川(旧:玉川温泉保養所) 地図

◇1998年4月5日(日)に入湯する。

 関東平野と秩父山地の境目、比企丘陵に玉川村があるが、そこに作られた玉川スプリングスカントリー倶楽部(ゴルフ場)に湧く温泉で地下1,700mから汲み上げている。
 県道71号(玉川坂戸線)から乗用車が1台やっと通れる農道のような道に入り、八高線の踏切を越えて、山間に分け入ったところに玉川温泉保養所がある。ゴルフ場とは隣接しているのだが、入り口は全く異なる。
 寝ながら入浴できる浅い浴槽が長く延びているのがちょっと変わっている。露天風呂もあって、入り心地は悪くない。ちょっと目立たない山間地にあるので、知られざる湯といった感もある。食事をとって休憩することも可能で、保養所という名前にあった施設である。
 現在増設中とのことで、年内には完成の予定とか...。尚、隣接するゴルフ場のクラブハウスにも同様の温泉が使われていて、今春から金、土、日の夕方(6時半〜9時半)のみ外来入浴できるようになった。(大人800円、子供400円)→その後、1999年6月に玉川温泉保養所の増築が完成し、広くなったが、入浴料金も200円アップした。
 (注:その後経営者が変わり、2006年に「湯郷 玉川」に名称が変更になった)

湯郷 玉川”の外観 湯郷 玉川”の男性浴場






湯郷 玉川”のデータ
入館料金 <大人> 700円(土日祝は3時間まで以後1時間毎100円追加、平日は午後7時以降500円)
<小人> 400円(土日祝は3時間まで以後1時間毎100円追加、平日は午後7時以降300円)
営業時間 午前10時〜午後10時(入館は午後9時まで)、年中無休
住所、電話 〒355-03 埼玉県比企郡玉川村大字玉川字寒風3700 TEL(0493)65-4977
交通 JR八高線明覚駅よりタクシー15分
「湯郷 玉川」の公式ホームページへ


☆大滝温泉三峰神の湯 <秩父市>





源泉名 大滝温泉三峰神の湯
湧出地 秩父市大滝4144
湧出量
知覚
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 32.5℃(低温泉)
pH値 7.91(弱アルカリ性)
溶存物質総量 5,334r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童
遊湯館 地図

◇1998年4月12日(日)に入湯する。

 埼玉県の最奥大滝村に湧く温泉で民宿、旅館、宿坊などいくつかの施設で利用されているが、この村営の日帰り入浴施設「遊湯館」が広くて、立派だ。荒川沿いに立地し、すばらしい渓谷を見ながらの入浴がとても良い。浴室は2階建になっていて、男女とも上が檜風呂、下が岩風呂となっている。上の檜風呂浴室が大きいが、縁の所に檜が使われているだけで浴槽全体が木ではない。窓が大きくとってあって渓谷を臨みながら入浴できるのがダイナミックだ。弱アルカリ性で入り心地はとてもよい。イオン成分や遊離成分が泉水1s中に5,347rも含まれているのが特徴で、温泉法では1,000r以上溶存固形物質が含まれていれば温泉と呼べるのでその基準の5倍以上含まれていることになる。少し離れた所に温泉スタンドがあって温泉を買うこともできる。

大滝温泉“遊湯館”の玄関 大滝温泉“遊湯館”の外観






大滝温泉“遊湯館”のデータ
利用料金 大人600円(中学生以上)、小学生300円、乳幼児150円
営業時間 午前10時〜午後5時、毎週木曜日定休
住所、電話 〒369-19 埼玉県秩父市大滝4277-2 TEL(0494)55-0126
交通 秩父鉄道三峰口駅より西武秩父バス秩父湖行き30分「総合振興会館前」下車
道の駅大滝温泉「遊湯館」の公式ホームページへ

大滝温泉“民宿 甲武信”の外観
民宿 甲武信 地図

◇2005年11月12日(土)に宿泊する。

 埼玉県の最奥旧大滝村栃本にある秘境に位置する温泉民宿で、5時頃に宿へと到着した。
 ここは、栃本の関所跡の下に位置するが、急傾斜の山肌に人家がへばりつくように建っている。その中でも、一番古めかしくて、どっしりとした木造2階屋が「民宿 甲武信」の建物で、築160年以上になると聞いた。玄関を入ると娘さんが出迎えてくれたが、柱も壁も黒光りしていて、囲炉裏も切ってある。通された2階の部屋の炬燵に入っていると、山間の民家の一室という雰囲気がして、とても気に入った。日本全国を旅する中で、昔ながらの民家に泊まることもあるが、その営々と育まれてきた歴史と自然豊かな風土に感嘆することがままあるのだ。
 少し休んでから、離れにある浴室へと向かった。内湯が一つだけあって、交替で入るようになっているのだが、お湯は大滝温泉のスタンドから運んできた温泉だ。加熱循環させているようだが、そのコーヒー色した湯に浸かるとやわらかな肌触りで、旅の疲れを癒してくれた。
 浴後部屋でくつろいでから、夕食となったが階下の囲炉裏の間に、猪鍋、川マス、山菜天ぷら、ワラビ、ゼンマイなど地物ばかりが並べられていて、美味しく頂いた。特に、特産の田楽イモは気に入って、お酒も2合ほど頼んで、飲みかつ食べた。聞くと、この集落でも過疎化は進行していて、若い人は都市部へ出てしまい、空き家も増え、民宿を営んでいた家も減っているとか...。
 食後は、部屋に戻って、テレビを見たり、本を読んだりしていたら、まどろんできたので、床に就いた。

大滝温泉“民宿 甲武信”の囲炉裏 大滝温泉“民宿 甲武信”の浴槽
宿


大滝温泉“民宿 甲武信”のデータ
宿泊料金 1泊2食付 6,450円〜(込込)
浴室 内湯1(交替制)
定員 木造2階建 和室10室 40名
住所、電話 〒369-1901 埼玉県秩父市大滝1567 TEL(0494-55-0457)
交通 秩父鉄道三峰口駅より西武バス38分、秩父湖乗換秩父鉄道バス15分林平下車後徒歩3分
大滝温泉“民宿 甲武信”の夕食 大滝温泉“民宿 甲武信”の朝食

こまどり荘 地図

◇2006年9月24日(日)に立ち寄り入湯する。

 1泊2日で信州へ蝶の撮影に出かけた帰路に三国峠(1,740m)を越えることにしたが、長野県側は舗装はされているものの、カーブの多いひどい道だった。県境に車を駐め、1時間ほど散策しながら、蝶を探したんだけど、1ヶ月半ほど前に来たときよりはぐっと数が減っていて、5種類の蝶としか出会えなかったのは残念!
 その後、旧中津川林道で埼玉県側へと下りていったが、さらに道はひどく、ハードダートの上に曲がりくねった急勾配で、ガードレールもほとんどない。ハンドルを切り損ねたら、谷底転落は間違いなしといった道が延々と続いていった。途中何度か車を駐めて、蝶の姿を探したが、ほとんど見ることも出来なかったものの、なんとか中津川沿いまで下ってきた。もう昼も過ぎ、腹も減って、疲れても出ていたので、川沿いにある「こまどり荘」で昼食休憩を取り、ついでに入浴していくことにした。
 この施設は、埼玉県営の「彩の国・ふれあいの森」の中にあり、秩父市営で1995年にオープンしたものとのこと、本館宿泊棟のほか、コテージ、レストラン、バーベキュウ棟、売店がある。そこの宿泊棟の浴室は、2004年3月より温泉が利用されていて、日帰り入浴も出来ると聞いていた。(12月から3月までは冬季閉鎖)隣接して、「埼玉県森林科学館」があり、無料で展示物を見学でき、木工体験のできる「木工工作室」もある。
 まず、レストランに入り、カツカレーを注文したら、ものすごく量が多く、ルーが山盛りに掛けてあったのは、驚いた。腹を満たした後は、600円也を払って、温泉入浴させてもらったが、5人程度が入浴できる内湯だけのシンプルなもので、大滝温泉のスタンドからローリー輸送して、加熱循環させているものらしい。それでも、少しはぬるぬる感も感じられ、長駆の疲れを癒すには、心地よかった。そこで、温泉好きの方と一緒になり、温泉談義に話が弾んで、ついつい長湯となってしまった。そのため、出立が午後2時半を回ってしまったので、後は一路帰途に着くことにした。

彩の国・ふれあいの森“こまどり荘”の外観 彩の国・ふれあいの森“こまどり荘”の浴槽
宿


彩の国・ふれあいの森“こまどり荘”のデータ
宿泊料金 1泊2食付 7,140円〜(込込)、コテージ(5人用食事別)1棟18,900円〜(税込)
浴室 内湯2(男1・女1)
入浴料金 <大人>600円/3時間 <小学生>300円/3時間 <乳幼児>150円/3時間
外来入浴時間 午前11時〜午後4時、毎週木曜定休、冬季(12月〜3月)休館
定員 鉄筋コンクリート造2階建 和室13室 52名、コテージ8棟 40名 
住所、電話 〒369-1903 埼玉県秩父市中津川447 TEL(0494)56-0100
交通 秩父鉄道三峰口駅より西武観光バス中津川行き60分終点下車後すぐ
彩の国・ふれあいの森「こまどり荘」の公式ホームページへ


☆大竜寺温泉 <秩父郡小鹿野町>





源泉名 大竜寺源泉
湧出地 秩父郡小鹿野町大字飯田字大竜寺2264-1
湧出量
知覚
泉質 (メタ珪酸・メタほう酸で温泉に該当)
泉温分類 19.7℃(冷鉱泉)
pH値 10.02(アルカリ性)
溶存物質総量 330r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進
赤谷温泉小鹿荘の外観
赤谷温泉小鹿荘 地図

◇1998年4月12日(日)に入湯する。

 小鹿野町の西部、国道299号線沿いにあり、立派な構えの旅館「赤谷温泉小鹿荘」で立ち寄り入浴することができる。浴室は男女別に分かれ、内風呂、露天風呂共に新しくて立派だ。源泉は1q以上離れたところにあって、そこから運んでいると聞いた。加熱循環させているようだが、入浴するとアルカリ成分でぬるぬるした感じがする。そのために浴室ですべりやすいので要注意!ここの露天風呂はとても開放的で、庭園を見ながら入浴できるのが良い。のんびりと浸かっているのにはもってこいの温泉なのだ。昼食付き日帰り入浴プランというのもあるので、食事をしながら温泉も楽しむというのも、いいかもしれない。
 また、小鹿野町の中心街にある本陣寿旅館にも同じ源泉を使った千成風呂があり、外来入浴も可能だ。

赤谷温泉小鹿荘の内湯 赤谷温泉小鹿荘の露天風呂
宿


赤谷温泉小鹿荘のデータ
宿泊料金 1泊2食付 10,650円〜(込込)
浴室 内湯3(男1・女1・貸切1)、露天2(男1・女1)
入浴料金 <大人>600円 <小人>300円
外来入浴時間 午前11時〜午後8時、年中無休
定員 木造2階建 和室30室 200名
住所、電話 〒368-01 埼玉県秩父郡秩父郡小鹿野町三山243 TEL(0494)75-0210
交通 西武秩父線西武秩父駅よりバス小鹿野車庫行き40分終点下車後タクシー10分(宿泊客は送迎有り)
赤谷温泉「小鹿荘」の公式ホームページへ

羽黒山温床温泉 地図

◇2000年3月26日(日)に入湯する。

 2000年1月に大竜寺源泉を使って、小鹿野町に羽黒山温床温泉がオープンし、600円で入浴できると聞いたので、日帰りで秩父へ行ったおりに立ち寄ってみることにした。全館バリアフリーの考え方で、段差のない平屋建てとなっていて、脚・腰の良くない高齢者でも移動しやすいように作られている。冬期は、全館床暖房になるので、温床温泉と名付けられたとか...。低料金で長期滞在可能で、年配者の湯治利用も出来るように考えられている。浴室は、男女別になった内湯のみで、10名くらいは入れる浴槽だ。温泉はスタンドからローリー輸送して、加熱しているそうだが、ぬるぬる感も結構あって、入りやすいお湯だった。静かな環境に立地しているので、のんびりと静養するのには良いかと思う。

羽黒山温床温泉の外観 羽黒山温床温泉の玄関
宿


羽黒山温床温泉のデータ
宿泊料金 1泊2食付 5,500円〜(込別) *長期滞在可能
浴室 内湯2(男1・女1)
入浴料金 <大人>600円/3時間 <小人>300円/3時間
外来入浴時間 午前10時〜午後8時、年中無休
定員 木造平屋建 和室9室 26名
住所、電話 〒368-0102 秩父郡小鹿野町長留字森前3056 TEL(0494-75-1888)
交通 西武秩父線西武秩父駅よりバス小鹿野車庫行き40分終点下車後タクシー10分


☆秩父湯元武甲温泉 <秩父郡横瀬町>





源泉名 秩父湯元武甲温泉
湧出地 秩父郡横瀬町大字横瀬4628-3
湧出量 61.5g/分
知覚
泉質 単純硫黄泉
泉温分類 35.0℃(温泉)
pH値 10.59(アルカリ性)
溶存物質総量 ?(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病

秩父湯元武甲温泉 地図

◇1998年4月12日(日)に入湯する。

 西武秩父線横瀬駅から徒歩8分という便利な立地ながら、横瀬川に沿った環境の良い場所にある。民営の日帰り入浴施設「秩父湯元武甲温泉」はとても新しくて立派な建物だ。広くて開放的な内風呂のジェットバス付き大浴槽と屋根付きの大露天風呂がすばらしい。しかし、この温泉で特筆すべきは地下1,200mから汲み上げるPh10.59という強アルカリ性泉で全国でもトップクラスに入る強さだ。これが色々な効能にも関わり、肌をつるつるにする効果もある。施設、泉質共に一度は入浴を奨めたい温泉の一つだ。

秩父湯元武甲温泉の玄関 秩父湯元武甲温泉の外観






秩父湯元武甲温泉のデータ
利用料金 平日/大人600円(中学生以上)、小学生以下400円 土日祝日/3H 大人700円、小学生以下500円 
営業時間 午前10時〜午後10時、年中無休
住所、電話 〒368 埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬4628-3 TEL(0494)25-5151
交通 西武秩父線横瀬駅より徒歩8分
秩父湯元武甲温泉の公式ホームページへ


☆北本天然温泉 <北本市>





源泉名 北本天然温泉羽衣の湯
湧出地 北本市山中1-62
湧出量
知覚
泉質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
泉温分類 32.2℃(低温泉)
pH値 7.78(弱アルカリ性)
溶存物質総量 1,887r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童
北本天然温泉“楽市楽湯”の玄関
楽市楽湯 地図

◇1998年4月16日(木)に入湯する。

 1997年12月にオープンしたばかりの温泉で、地下1,200mから汲み上げている。国道17号線沿いの車で行きやすい場所にドライブインと見間違うほどのしゃれた新しい建物が建っている。「あけぼの」と「竜燈の湯」の2つの施設が隣り合っていて、日替わりで男湯と女湯が入れ替わるシステムになっている。露天風呂、薬湯、ジェットバス、サウナ、ヘルツバスなどの多種多様な入浴施設が整えられているが、天然温泉なのは露天風呂だけである。私は、「あけぼの」の岩の露天風呂の方が好きだ。越谷天然温泉“ゆの華”と同じ系列だが、ここにはシャンプーとボディーソープが備え付けられているのが良い。ちょっとお得な感じのする日帰り入浴施設で、近くを通ったら立ち寄ってみるのもいいのでは...。

北本天然温泉“楽市楽湯”の竜燈の湯の内湯 北本天然温泉“楽市楽湯”の竜燈の湯の露天風呂






北本天然温泉“楽市楽湯”のデータ
入浴料金 大人800円(中学生以上)、子供300円(4歳以上) 
営業時間 午前10時〜深夜1時、年中無休
住所、電話 〒364-0004 埼玉県北本市山中1-62 TEL(048)593-2525
交通 JR高崎線北本駅より徒歩15分
北本天然温泉「楽市楽湯」の公式ホームページへ


☆都幾川温泉 <比企郡都幾川村>





源泉名 都幾川温泉
湧出地 埼玉県比企郡都幾川村大野字中力537
湧出量 2.4g/分(掘削、自噴)
知覚 無色、透明、無味、無臭
泉質 (メタケイ酸で温泉に該当)
泉温分類 14.9℃(冷鉱泉)
pH値 11.3(アルカリ性)
溶存物質総量 219r/s(低張性)
分析日 1990年8月13日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

 ・温泉の詳細なデータを知りたい方は→都幾川温泉分析書

都幾川温泉湯元館 地図

◇1998年4月26日(日)に入湯する。

 1990年に地下60mより掘削に成功した温泉で自然湧出している。源泉の湧出時のpH値は11.3で、試験室でのpH値は11.13と非常に強いアルカリ性泉である。民営の旅館“湯元館”だけしかない、一軒宿の温泉で、都幾川村の奥、白石峠に向かう山里にある。周囲は山に囲まれ、都幾川沿いの自然に包まれた静かな環境にあって、秘湯感に浸れる立地にある。湯元館では日帰り入浴可能で、地元の食材を使った山菜、川魚、鍋料理などの食事をすることもできる。15人ほど入れる浴場もあるが、温泉浴室付きの部屋があって、予約すれば貸し切り入浴も可能である。あまり客のこないシーズンは部屋付き風呂の方での入浴となる。臨時休業の時もあるので電話で確認してから出かけた方が無難であろう。この温泉に入湯すると全身がぬるぬるしてきて、皮膚が溶け出していくような感じがするほど強いアルカリ性だ。湯は無色透明、無味無臭で入浴感はとても心地よく、いつまでも入っていたくなるような気分になる。→強アルカリ性温泉入湯記

緑に包まれた都幾川温泉湯元館(改装前) 都幾川温泉湯元館の部屋付き温泉風呂

経営者が変わり休業して改装中だったが、2002年10月初旬「とき川」として再オープンした。

宿


都幾川温泉“とき川”のデータ
宿泊料金 現在宿泊は休止中
入浴料金 個室・浴衣・タオル付き[ 抹茶・アイスクリームサービス] 4時間 9,800円(食事付き)
外来入浴時間 11時〜15時(昼の部) / 16時〜20時(夕の部) 月曜 ・火曜定休( 祝日は営業 )
住所、電話 〒355-0366 埼玉県比企郡都幾川村大野字中力537 TEL(0493)67-0331
交通 JR八高線明覚駅より村営バス大野方面行き20分「大野」下車後徒歩5分又は、「中力」下車後徒歩1分
都幾川温泉「とき川」の公式ホームページへ


☆百穴温泉 <比企郡吉見町>





源泉名 百穴温泉
湧出地 埼玉県比企郡吉見町北吉見3313-7
湧出量 26.5g/分
知覚 薄白色、微濁
泉質 (メタホウ酸で温泉に該当)
泉温分類 9.1℃(冷鉱泉)
pH値 5.2(弱酸性)
溶存物質総量 261.8r/s(低張性)

*適応症

美容・眼病・神経痛・リウマチ・胃病・関節炎等

 ・温泉の詳細なデータを知りたい方は→百穴温泉分析書

春奈旅館 地図

◇1998年5月30日(土)に入湯する。

 1968年に県内温泉第1号の温泉旅館として出発した歴史があり、近年県内各地で新しい温泉が掘削されるまでは、県内唯一の温泉だった。温室の中にいるような明るい半露天式の混浴風呂が名物で、大きな岩風呂の周りにはヤシの木などの亜熱帯植物が植えてあって、ジャングル風呂といった風情がある。他に女性用のタイル張りの内風呂もある。湯は少し濁りがあるが、とても入りやすく長く浸かっていたい感じがする。近くに、吉見百穴や森林公園もあるので、その帰りに立ち寄ってみるのも良いのではないだろうか。

百穴温泉“春奈旅館”の玄関 温室のような半露天式の混浴風呂
宿


百穴温泉“春奈旅館”のデータ
宿泊料金 1泊2食付 10,500〜13,000円(込込) 
入浴料金 大人1,050円 子供530円
外来入浴時間 平日/午前10時〜午後9時 日・祝日/午前10時〜午後7時 毎週月曜定休
住所、電話 〒355-01 埼玉県比企郡吉見町北吉見1159 TEL(0493)54-1888
交通 東武東上線東松山駅よりタクシー4分


☆こだま温泉 <本庄市>





源泉名 こだま温泉
湧出地 本庄市蛭川1051-10
湧出量 174g/分(掘削・動力揚湯)
知覚 微白濁、強塩味・微鉄味
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 40.3℃(温泉)
pH値 7.6(弱アルカリ性)
溶存物質総量 20,020r/s(高張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童
ファミリープラザ 地図

◇1999年4月4日(日)に入湯する。

 1998年11月にオープンしたばかりの新しい温泉で、地下900mから動力によって揚湯している。関越自動車道の本庄児玉インターから国道462号線を児玉方面に1.1kmほど走った、国道沿いに、近代的な造りの新しい建物が建っている。「和風浴室」と「洋風浴室」の2つの施設が隣り合っていて、日替わりで男湯と女湯が入れ替わるシステムになっている。どちらにも、露天風呂、ジャグジー、ジェットバス、サウナなどの多様な入浴施設が整えられ、シャンプーとボディーソープも備え付けられていた。また、館内には食事処、休憩室、カラオケルームなども完備している。泉質は、この地方に何カ所かある強食塩泉で、化石海水を源としていると考えられる。溶存物質総量が、20g以上とかなりの高張泉で、浸透圧によって温泉の成分が体内に取り込まれやすく、皮膚に塩分が付着し、汗の蒸発を防ぐために保温効果が大きくて、湯冷めしにくい。泉質・効能、施設も優れ、入浴料も3時間まで大人600円というのは、とてもリーズナブルだと思う。

こだま温泉“ファミリープラザ”の玄関 こだま温泉“ファミリープラザ”の洋風露天風呂






こだま温泉“ファミリープラザ”のデータ
入浴料金 3時間まで大人600円(中学生以上)、子供300円 *その後1時間増す毎に大人200円、子供100円 
営業時間 午前7時〜午後12時、毎月第1木曜定休
住所、電話 〒367-0204 埼玉県本庄市蛭川1051-6 TEL(0495)72-8880
交通 JR高崎線本庄駅より東武バス児玉行き10分「蛭川」下車
「ファミリープラザ」の公式ホームページへ


☆吉川温泉 <吉川市>





源泉名 吉川温泉
湧出地 吉川市保1-14-5
湧出量 1,200g/分(掘削、自噴)
知覚 淡黄色澄明強鹹味無臭
ガス発泡有り
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 47.4℃(高温泉)
pH値 7.39(中性)
溶存物質総量 21,690r/s(高張性)
分析日 1997年9月24日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

 ・温泉の詳細なデータを知りたい方は→吉川温泉分析書

よしかわ天然温泉 ゆあみ 地図

◇1999年4月15日(木)に入湯する。

 1999年2月に新装オープンしたばかりで、それまでは「武蔵野治療センター」と言っていたが、その施設を内部に取り込み、本格的な温泉施設として再出発した。JR武蔵野線吉川駅北口より徒歩1分と便利な位置に4階建の真新しい白亜のビルが建っている。
 1階が受付、2階に脱衣場と薬湯、3階が一般浴室となっていて、タオルとバスタオルは貸してくれるが、ゲストウェアーは別途315円が必要だった。1週間毎に男女の浴室が入れ替わるシステムになっているが、片方にしか展望露天風呂、打たせ湯、ジャグジー、寝湯、歩行湯が付いていない。共通なのは源泉槽、3分の1希釈湯、ジェットバス、サウナ、水風呂の各入浴施設で、シャンプーとリンス、ボディーソープも備え付けられていた。また、4階にはレストランと大・小宴会場、カラオケルームがあり、1階には売店、託児所なども完備している。
 源泉は地下1,500mより湧き出し、溶存物質総量が、21g以上とかなりの高張泉になっている。泉質は強食塩泉で、源泉漕で入ることが出来るが、浸透圧によって温泉の成分が体内に取り込まれやすく、皮膚に塩分が付着し、汗の蒸発を防ぐために保温効果が大きくて、湯冷めをしにくい。泉質も 優れ、施設も新しく、薬湯などの健康を考えた入浴が出来、東洋医学を中心とした「武蔵野治療センター」を併設しているのが大きな特徴となっている。

よしかわ天然温泉“ゆあみ”の外観 多種多様な入浴方法が楽しめる浴室






よしかわ天然温泉“ゆあみ”のデータ
入浴料金 平日/大人850円、小人350円 土日祝祭日/大人950円、小人450円
営業時間 午前10時〜午後11時、不定休
住所、電話 〒342-0041 埼玉県吉川市保1-14-5 TEL(048)982-2647
交通 JR武蔵野線吉川駅下車北口から徒歩1分
よしかわ天然温泉「ゆあみ」の公式ホームページへ


☆東鷲宮百観音温泉 <北葛飾郡鷲宮町>





源泉名 東鷲宮百観音温泉
湧出地 北葛飾郡鷲宮町大字西大輪868-1
湧出量 4,800g/分(掘削、自噴)
知覚 無色澄明、ガス発泡あり
強鹹味、殆ど無臭
泉質 ナトリウム−塩化物強塩泉
泉温分類 57.3℃(高温泉)
pH値 7.55(弱アルカリ性)
溶存物質総量 18.321.8r/s(高張性)
*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

 ・温泉の詳細なデータを知りたい方は→東鷲宮百観音温泉分析書

東鷲宮百観音温泉 地図

◇1999年8月22日(日)に入湯する。

 1999年7月に新規オープンしたばかりだが、まだ本格的な建造物ではなく、仮の施設とのことだ。JR東北本線(宇都宮線)東鷲宮駅西口より徒歩3分と、とても便利な場所に、プレハブのような建物が建っている。
 中に入ると、内湯は小さく、ほとんどが屋外の男女別露天風呂で、休憩室らしいスペースもあまりない。しかし、特筆すべきは、そのお湯の豊富なことと、泉質の良さだ。源泉は地中深くより、57.3℃という高温源泉が毎分4,800g自噴し、県下一の湧出量だ。お湯は無色透明だが、なめてみると強い塩味がする。温泉に溶けている成分が濃い、強食塩泉なのだ。この泉質は、浸透圧によって温泉の成分が体内に取り込まれやすく、皮膚に塩分が付着し、汗の蒸発を防ぐために保温効果が大きくて、湯冷めをしにくいことで知られている。
 私が、入浴したときは日曜日で混み合っていたが、大きめの露天風呂で、このすばらしい泉質を楽しみたい人にはお奨めできると思う。現在は、簡易施設といった感じだが、2年後をめどに、本格的な温泉入浴施設を建設するとのことだ。

昔の東鷲宮百観音温泉の外観 温泉タンク
今の東鷲宮百観音温泉の外観

◇2002年2月17日(日)に入湯する。

 昨日(2月16日)に、改築して本格的施設でオープンしたと聞いたので、再訪してみた。新しい建物は2階建で、駐車場も結構広くとってある。まず、100円を入れて下駄箱に靴を入れ(お金は後で戻る)、鍵を受付で渡して、大人入浴料(3時間)700円を払った。貸タオルや浴衣の付いた(3時間)1000円というのもある。今までと違って、内湯も、洗い場のスペースも広がり、サウナも付いている。しかし、シャンプーや石鹸は置いてないので、持参しないといけないが...。
 露天風呂は岩づくりで男女別に3ヶ所ずつあり、上段にある浴槽が43℃で、かなりの量の源泉が投入され、その湯があふれて下段の浴槽に流れ落ちる仕組みだ。従って、下段の浴槽の方がぬるくなっている。
 源泉はなめるとしょっぱく、浴槽ではやや褐色に濁っている。しかし、源泉の投入量が多いので新鮮な感じがした。仮設の時には、57.3℃という源泉温度をいかに下げるか苦労していたようで、源泉の投入量を絞ったり、時には水で薄めたりもしていたようだ。ところが、新しい施設では、熱交換システムを利用し、浴槽の温度に応じて、源泉の流入量を自動的に制御しているとのこと。以前より、源泉の管理は良くなったようにも思う。ただ、従前の素朴さがななって、どこにでもあるような日帰り入浴施設になってしまったという声も聞かれたが...。
 それにしても、人気があって多くの人でにぎわっていた。1階に、ちょっとした休憩スペースと2階には食堂兼大広間があって、自由に休憩することもできる。また、3時間3000円で、浴室付きの個室休憩室を貸切ることも出来るが、結構予約でいっぱいになっているそうだ。
 建物の裏には、前から有った温泉スタンドも健在だ。どんな施設になるか心配していたが、結構良いお湯の使い方がされているようでホッとした。

東鷲宮百観音温泉の温泉スタンド 東鷲宮百観音温泉の露天風呂






“東鷲宮百観音温泉”のデータ
入浴料金 (3時間)大人700円、小人400円 
営業時間 平日/午前8時〜午後11時、土・日・祭日/午前6時半〜午後11時、年中無休
住所、電話 〒340-0206 埼玉県北葛飾郡鷲宮町大字西大輪868 TEL(0480)59-4126
交通 JR東北本線(宇都宮線)東鷲宮駅下車西口から徒歩3分
「東鷲宮百観音温泉」の公式ホームページへ


☆四季の湯温泉 <大里郡江南町>





源泉名 四季の湯温泉
湧出地 熊谷市小江川342-2
湧出量
知覚
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 27.3℃(低温泉)
pH値 ?(弱アルカリ性)
溶存物質総量 11,977.7r/s(高張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

四季の湯温泉 地図

◇1999年8月22日(日)に入湯する。

 丘の上に建つリゾートのホテルヘリテージに併設する温泉で、温泉浴場“四季の湯温泉”は1996年7月オープンした。タオル・バスタオル・室内着込みで、時間帯によって料金が異なる。男女別の檜風呂・露天風呂・ジエットバス・サウナがあり、それらと続いて、水着着用の混浴露天風呂がある。そこには、15mの観音滝や9mの打たせ湯が作られていて、男女一緒に楽しむことができる。冬は人工雪の雪見風呂が味わえるとのこと。とても大きな入浴施設で、いろいろなタイプの浴槽や入浴法が満喫できる。混浴の水着着用エリアと男女別エリアの間にはしきりがあって、そこで水着を付けたり、脱いだりすることになる。とても開放的な温泉で、家族連れできて、レジャー気分で楽しむのには向いていると思う。隣接するリゾートホテルには、この温泉とセットになった宿泊プランがあって、泊まって温泉を楽しむことができるようになっている。また、広大な敷地内には、ゴルフコース、テニスコート、屋外プールなどが点在し、それらのレジャーを楽しみながら温泉に入ることも可能だ。

“四季の湯温泉”の外観 “四季の湯温泉”の露天風呂






“四季の湯温泉”のデータ
入浴料金 (1日)大人2,100円、小人840円 (10〜13時)大人1,260円、小人840円 (16〜22時)大人1,575円、小人840円
営業時間 午前10時〜午後10時 年中無休
住所、電話 〒360-0103 埼玉県熊谷市小江川228 TEL(048)536-1212
交通 東武鉄道東上線森林公園駅から東武バス14分下車後徒歩3分
宿


“ホテル・ヘリテージ”のデータ
宿泊料金 1泊2食温泉付 11,000円〜(込別) 
施設 鉄筋12階建、199室(和室19、洋室158、和洋室10、スイート12)
住所、電話 〒360-0103 埼玉県熊谷市小江川228 TEL(048)536-1212
交通 東武鉄道東上線森林公園駅から東武バス熊谷駅行14分下車後徒歩3分
「ホテル・ヘリテイジ」の公式ホームページへ


☆新座温泉 <新座市>





源泉名 新座温泉
湧出地 新座市本多2-1046-7
湧出量 463g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 淡褐色、微濁、微弱塩味、泥臭
泉質 ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉
泉温分類 39.8℃(温泉泉)
pH値 7.95(弱アルカリ性)
溶存物質総量 1,566r/s(低張性)
分析日 1996年5月7日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病

 ・温泉の詳細なデータを知りたい方は→新座温泉分析書

ゆとりの郷 にいざ温泉(旧:彩泉楼) 地図

◇1999年12月5日(日)に入湯する。

 前から一度行ってみたいと思っていた温泉日帰り入浴施設だが、数日前の新聞朝刊の折り込み広告に、新座温泉「彩泉楼」のちらしと大人1,000円への割引券が付いていたので日曜日に出かけることにした。
 車に乗っていったが、関越自動車道脇の新座市民総合体育館の近くにあり、すぐにわかった。西武池袋線清瀬駅より送迎バスも出ているとのことだ。
 館内には、男女別の「天平の湯」と「五色の湯」と呼ばれる2つの大浴場があり、水着着用で男女とも超音波流水温水プールも利用できる。「天平の湯」の方にはサウナや打たせ湯、寝湯などもあるが、「五色の湯」とは離れていて、館内着を着用して移動しなければならない。この館内着とバスタオル、フェイスタオルも料金に含まれているのでありがたいが、水着は持参するか、別途料金を出して借りなければならない。
 湯は黄褐色だが、入り心地は悪くない、のんびりと大浴場に浸かりながら、サウナや圧注浴、泡湯、打たせ湯、寝湯などに順番に入っていると結構時間が過ぎていく。また、館内にはゆったりとした休憩室もあり、時間制限もないので、1日のんびり過ごすには向いているのではないだろうか。注:2007年11月6日で閉館していましたが、2010年6月14日より「ゆとりの郷 にいざ温泉」としてリニューアルオープン!)

新座温泉“彩泉楼”の玄関 新座温泉“彩泉楼”の外観






新座温泉“ゆとりの郷 にいざ温泉”のデータ 2010年6月14日よりリニューアルオープン!
利用料金 平日/大人1,200円、小人700円 土日祝祭日/大人1,300円、小人800円 
営業時間 午前10時〜翌日1時
住所、電話 〒352-0022 埼玉県新座市本多2-1-5 TEL(048)479-4126
交通 西武池袋線清瀬駅又はJR武蔵野線新座駅より西武バス、新座市民総合体育館入口下車徒歩5分
「ゆとりの郷 にいざ温泉」の公式ホームページへ


☆金山温泉 <大里郡寄居町>





源泉名 金山温泉
湧出地 大里郡寄居町末野2267
湧出量 260g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 微黄色、澄明、無味、僅微泥臭
泉質 単純温泉
泉温分類 27.6℃(低温泉)
pH値 9.9(アルカリ性)
溶存物質総量 798.5r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進
かんぽの宿寄居 地図

◇2000年1月16日(日)に入湯する。

 従来からあった「かんぽの宿寄居」が、1999年に地下1500mから温泉掘削に成功し、12月末より温泉入浴できるようになったと聞いたので、年が明けてから行ってみた。
 建物は荒川や秩父の山並みが見晴らせる高台にあり、さらに温泉は6階の眺望のすばらしい展望浴場となっていた。露天風呂はないが、大きなガラス窓の向こうには、眼下に荒川に架かる寄居橋、遠景に金尾山公園そして、秩父の山々が連なって見え、とてものどかだ。
 温泉はアルカリ性が強くぬるぬるして、入り心地がよい。少し入浴して、窓際に腰を下ろして眺望を楽しみ、また入浴して、上がって窓越しに眼下を眺める。そんなことを繰り返していても、少しも飽きずにいられるのは不思議なものだ。そのくらいふるさとを思い起こさせるのどかな眺めなのだ。のんびりとそんなことを繰り返しながら時を忘れてみるのもたまには良いのではないだろうか。
 午後3時までなら大広間で休憩もでき、レストランや喫茶室、カラオケもあるので、長時間過ごすことも可能だ。(注:20001年3月、6階に展望露天風呂が出来た)

金山温泉“かんぽの宿寄居”の外観 金山温泉“かんぽの宿寄居”の6階展望温泉浴場
宿


金山温泉“かんぽの宿寄居”のデータ
宿泊料金 1泊2食付 9,300〜12,500円(込別) 
入浴料金 大人800円 子供400円
外来入浴時間 午前10時〜午後7時 無休
住所、電話 〒369-1205 埼玉県大里郡寄居町末野2267 TEL(048)581-1165
交通 秩父鉄道はぐれ駅より徒歩15分、又はJR八高線寄居駅下車タクシー10分
「かんぽの宿寄居」の公式ホームページへ


☆白岡天然温泉八幡の湯 <南埼玉郡白岡町>





源泉名 八幡の湯 温泉井
湧出地 南埼玉郡白岡町西1-6-9
湧出量 260g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 微黄色、澄明、無味、僅微泥臭
泉質 単純温泉
泉温分類 37.4℃(温泉)
pH値 8.2(弱アルカリ性)
溶存物質総量 635r/s(低張性)
分析日 2000年1月24日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

 ・温泉の詳細なデータを知りたい方は→八幡の湯温泉分析書

八幡の湯 地図

◇2000年6月25日(日)に入湯する。

 白岡町内でも温泉掘削に成功し、白岡天然温泉「八幡の湯」が、2000年6月20日にオープンした。その最初の日曜日にさっそく入浴しに出かけた。
 車で行くには交通至便の地で、浦和・大宮方面から東北自動車道久喜インターチェンジに向かう、県道大宮・栗橋線沿いにある。パチンコ808と経営は同じで、隣接して建っていて、スーパー銭湯「八幡の湯」の看板が目立つ。しかし、お湯はれっきとした温泉で、湯量も豊富とのこと。
 入浴料大人平日500円と、この手の都市型温泉施設にしては低料金なのにもかかわらず、サウナや露天風呂、ジェットバス、寝湯、打たせ湯などと様々な入浴方法が楽しめる。石鹸・シャンプーが置いていないことと、大浴場の入浴スペースが少し狭いのが気にかかるが、その分露天風呂が広くとってあり、ゆったりしている。露天風呂は岩風呂と檜風呂があるが、日替わりで男女が入れ替わるようになっている。
 お湯は、黄色で澄み、カラフルな感じがして、入り心地は良い。2階には大広間があって休憩でき、レストランもカラオケもあるので、低料金で1日のんびり遊ぶこともできる。まだ、出来たばかりで施設もきれいで、後楽帰りに立ち寄って一汗流してから帰宅するのにも向いていると思う。

白岡天然温泉“八幡の湯”の外観 白岡天然温泉“八幡の湯”の露天風呂






白岡天然温泉“八幡の湯”のデータ
入浴料金 平日/大人500円、小人300円 土日祝祭日/大人600円、小人400円 
営業時間 平日/午前10時〜午後11時、土・日・祭日/午前9時〜午後11時、年中無休
住所、電話 〒349-0205 埼玉県南埼玉郡白岡町西1-6-9 TEL(0480)90-4126
交通 JR東北本線(宇都宮線)白岡駅下車徒歩15分
「八幡の湯」の公式ホームページへ


☆四季彩乃湯 <源泉:秩父郡小鹿野町>





源泉名 四季彩乃湯
湧出地 秩父郡小鹿野町両神薄西腰1092-2
湧出量 10g/分(自然湧出)
知覚 無色澄明、無味、無臭
泉質 (総硫黄で温泉に該当)
泉温分類 13.1℃(冷鉱泉)
pH値 9.3(アルカリ性)
溶存物質総量 526r/s(低張性)
分析日 2000年2月29日
*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

 ・温泉の詳細なデータを知りたい方は→四季彩乃湯温泉分析書

“ナチュラルファームシティ農園ホテル”の外観
ナチュラルファームシティ農園ホテル 地図

◇2001年6月24日(日)に入湯する。

 従来からあった「ナチュラルファームシティ農園ホテル」が、展望風呂と露天風呂を新設し、2000年4月より、温泉入浴が可能になっていると聞いていたので、立ち寄ってみることにした。
 ここには、温泉が入る前に、何度か宿泊したことがあるのだが、高台からの秩父市内の展望が良く、特に夜景がすばらしかった記憶がある。
 この温泉は、秩父郡両神村から自然湧出しているもので、タンクローリーで運んでいるとのこと。湯は、無色澄明、無味、無臭で、アルカリ性が強いため、ぬるぬる感があって入り心地は悪くない。しかし、なんといっても特筆すべきは、展望の良さで、眼下に秩父市内が一望でき、遠景の秩父連山と相まって実にすばらしいのだ。
 昼間の入浴だったが、夜景は特にすばらしいとのことで、外来入浴も夜9時まで可能なので、夜景を見るための温泉入浴もお奨めできるのではないだろうか。

“ナチュラルファームシティ農園ホテル”の展望風呂 “ナチュラルファームシティ農園ホテル”の露天風呂
宿


四季彩乃湯“ナチュラルファームシティ農園ホテル”のデータ
宿泊料金 1泊2食付 9,000〜20,000円(込別) 
入浴料金 (平日)大人630円、子供315円 (土日祭日)大人840円、子供420円
外来入浴時間 午前10時〜午後9時 無休
住所、電話 〒369-1205 埼玉県秩父市上宮地町上野台5911-1 TEL(0494)22-2000
交通 秩父鉄道秩父駅より徒歩15分
「ナチュラルファームシティ農園ホテル」の公式ホームページへ


☆秩父川端温泉 <秩父市>





源泉名 梵の湯(1号井戸)
湧出地 秩父市大字小柱字川端309-1
湧出量 12g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 白濁、微塩味、無臭、ガス発泡有り
泉質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
泉温分類 16.1℃(冷鉱泉)
pH値 8.6(アルカリ性)
溶存物質総量 3,119r/s(低張性)
分析日 2000年7月15日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

 ・温泉の詳細なデータを知りたい方は→梵の湯(1号井戸)温泉分析書





源泉名 凡の湯(2号井戸)
湧出地 秩父市大字小柱字川端309-1
湧出量 11g/分(動力揚湯)
知覚 無色澄明、微弱塩味、僅微硫化水素臭
泉質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
泉温分類 16.5℃(冷鉱泉)
pH値 9.1(アルカリ性)
溶存物質総量 1,567r/s(低張性)
分析日 2000年7月15日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

 ・温泉の詳細なデータを知りたい方は→凡の湯(2号井戸)温泉分析書

凡の湯 地図

◇2001年6月24日(日)に入湯する。

 秩父市内を流れる荒川が、皆野町に至ろうとする手前の左岸に、オートキャンプ場「スプラッシュガーデン秩父」がある。県道から、河原に向かって急勾配の細道を下りたところに駐車場があり、オートキャンプ場の一角に露天風呂のみの日帰り入浴施設「凡の湯」が建っていた。まだ、木の香りのする新しい建物で、休憩スペースと男女別の脱衣場があり、男女別の石造り露天風呂のみの浴槽だが、東屋もあって、雨や日差しは遮られる。昨年作られた施設とのことだが、やっと2001年3月に県より温泉利用の許可が下りたと聞く。源泉は、梵の湯(1号井戸)と凡の湯(2号井戸)の2つあり、そんなに離れない位置に掘られていると言うが、梵の湯源泉の方が凡の湯源泉より、溶存物質総量で2倍以上の濃さがある。浴槽に使用されているのは、凡の湯源泉の方で、ぬるぬる感が強く、入り心地はよい。梵の湯源泉の方は、今のところ浴槽には未使用で、蛇口から出すことができるだけとなっている。道を隔てた隣の建物は、焼き肉の店「凡」でボリューム満点の焼肉・メニューがあるという。入浴料金も安めに設定されているので、オートキャンプ場利用者や焼肉店で食事の方も気軽に立ち寄って露天風呂を楽しめるのではないかと思う。

秩父川端温泉“凡の湯”の外観 秩父川端温泉“凡の湯”の露天風呂






秩父川端温泉“凡の湯”のデータ
入浴料金 大人550円、小人350円
浴室・施設 男女別の露天風呂と脱衣場のみ
営業時間 午前10時〜午後10時、年中無休
住所、電話 〒349-0205 埼玉県秩父市大字小柱字川端326-2 TEL(0494)62-0662
交通 秩父鉄道皆野駅よりタクシー10分
秩父川端温泉「凡の湯」の公式ホームページへ


☆嵐山渓谷温泉 <比企郡嵐山町>





源泉名 嵐山渓谷温泉
湧出地 埼玉県比企郡嵐山町千手堂395
湧出量 211g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 無色澄明、無味、僅微硫化水素臭
泉質 (メタケイ酸で温泉に該当)
泉温分類 17.0℃(冷鉱泉)
pH値 7.58(弱アルカリ性)
溶存物質総量 591r/s(低張性)
分析日 1999年5月12日
*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

 ・温泉の詳細なデータを知りたい方は→嵐山渓谷温泉分析書

健康センター“平成楼” 地図

◇2001年7月1日(日)に入湯する。

 従来からあった「健康センター平成楼」が、温泉掘削に成功し、2000年11月より、県の温泉利用許可が下りたと聞いたので、立ち寄ってみることにした。ここには、温泉が入る前に一度入浴したことがあるが、ドゴール浴を中心とした人工温泉の健康センターとして営業していて、宿泊することもできる施設だった。今回行ってみると、料金も値下げされていて、2時間入浴で、大人630円とリーズナブルだ。それでいて、タオルとバスタオルがついているし、浴室には、リンスインシャンプーとホディーソープが備え付けてあり、ヘアドライヤーに整髪料、くし、ヘアブラシまで使うことが出来る。浴槽も露天風呂、ドゴール浴、薬湯、ハイパワーバス、水風呂と各種あり、サウナも備えている。2階には、休憩室や軽食コーナー、ゲームコーナーもあり、3階は宿泊施設となっていて、和室・洋室計28室が用意され低料金で泊まることも出来る。また、1階には、25mの室内温水プールもあって、大人525円で泳ぐことも可能だ。これだけの施設がそろっていれば、1日いてもいろいろと楽しむことができるのではないだろうか。

嵐山渓谷温泉健康センター“平成楼”の外観 嵐山渓谷温泉健康センター“平成楼”の露天風呂
宿


嵐山渓谷温泉健康センター“平成楼”のデータ
宿泊料金 1泊2食付 7,000円〜(込別) R.C5,000円〜(込別) 
入浴料金 (2時間)大人630円、子供525円 (1日)大人1,260円、子供945円 深夜は840円加算
外来入浴時間 午前10時〜翌午前9時 無休
住所、電話 〒355-0227 埼玉県比企郡嵐山町千手堂395 TEL(0493)62-1188
交通 東武東上線武蔵嵐山駅より送迎バス有り
嵐山渓谷温泉「平成楼」の公式ホームページへ


☆神流川温泉 <児玉郡神上川町>





源泉名 神流川温泉
湧出地 児玉郡神川町渡瀬字柳池東327-1
湧出量 130g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 灰白色濁り有り、鹹味及鉄味、微泥臭
泉質 ナトリウム−塩化物強塩温泉
泉温分類 25.4℃(低温泉)
pH値 6.7(中性)
溶存物質総量 35,700r/s(高張性)
分析日 2000年3月1日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

 ・温泉の詳細なデータを知りたい方は→神流川温泉分析書

湯郷 白寿(旧:白寿の湯) 地図
神流川温泉“湯郷 白寿”の外観

◇2001年9月2日(日)に入湯する。

 児玉郡神川町にある児玉スプリングスカントリー倶楽部が、温泉掘削に成功し、日帰り入浴施設「白寿の湯」を8月26日にオープンしたと聞いたので、出来たてほやほやの温泉へ入浴してきた。
 場所は、群馬県境に近く、神泉村へ向かう県道沿いで、ゴルフ場入口にあたる所に建っている。結構広めの駐車場があり、新しい2階建の玄関を入り、まず、下駄箱へ靴を入れ、受付でその鍵を渡して、入館料600円(3時間まで)を払ってロッカーキーを受け取った。
 男女別の浴室は2階にある。脱衣場に掲示してあった温泉分析書をよく見て、お湯をイメージしてから入ったのだが、赤みがかった色をし、なめてもかなり塩辛く、そんなにはずれることのない良いお湯だった。露天風呂は三波石を使っていて、なかなかの感じで、一部に東屋もあり、鍵型になっている。
 内湯より露天風呂の方の色が濃かったが、それは、お湯の劣化が進んでいる性だと思った。内湯の方が、お湯が新鮮な感じがしたので、色が薄かったのだと。また、湯船上面から溢れ出る湯量が多かったので、かなり新鮮な源泉が注ぎ込まれているのではと....。従業員も、加熱循環はしているが、源泉も結構注いでいるので新鮮だと言っていた。してみると、この周辺では一番お湯が良いかもしれない。
 洗い場には、ボディーソープとリンス&シャンプーがおいてあるし、ドライヤーも常備されている。1階には、小さめの食堂と休憩室、子供温泉プールがあり、子供連れで行っても楽しめそうだ。時間を超過した場合は帰りに清算するシステムで、追加料金は1時間100円とのこと。これならば、7時間いても1000円ですみ、ここの入館券を10枚集めると1回分無料というサービスもあるので、まずまずの料金体系ではないかと思う。
 (注:その後経営者が変わり、2006年に「湯郷 白寿」に名称が変更になった)

神流川温泉“湯郷 白寿”の露天風呂






神流川温泉“湯郷 白寿”のデータ
入浴料金 <大人> 600円(土日祝は3時間まで以後1時間毎100円追加、平日は午後8時以降500円)
<小人> 300円(土日祝は3時間まで、平日は午後8時以降200円) 
営業時間 午前9時〜午後12時、年中無休
住所、電話 〒367-0301 埼玉県児玉郡神川町渡瀬337-1 TEL(0274)52-5585
交通 JR八高線丹荘駅下車タクシー10分
神流川温泉「湯郷 白寿」の公式ホームページへ


☆神川温泉 <児玉郡神上川町>





源泉名 神川温泉
湧出地 児玉郡神川町大字小浜991
湧出量 27.0g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 微白濁を呈し、塩味・鉄味を有す
泉質 ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉
泉温分類 26.6℃(低温泉)
pH値 8.0(弱アルカリ性)
溶存物質総量 10,810r/s(高張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

 ・温泉の詳細なデータを知りたい方は→神川温泉分析書

かんなの湯(旧:アカシアの湯) 地図
神川温泉“アカシアの湯”の外観

◇2001年10月7日(日)に入湯する。

 1998年に神川町内の地下1,200mから温泉掘削に成功し、それを利用した「総合レクリエーション施設」の2001年オープン目指し準備中だったが、「県営神川温泉保養センター」として、9月16日にオープンした。
 愛称は「アカシアの湯」で、縄文釜風呂・檜風呂・樽風呂・岩風呂等の入浴施設、露天風呂もあり、開館記念料金として、大人3時間以内 600円ということだったので、行ってみたいと思っていた。
 そこで、オープンして1ヶ月もたたない内に入浴してきたのだが、群馬県境に近く、神流川に沿った場所にあった。休日ということもあって結構混み合っていたが、11種類の湯が楽しめるというだけあって大きな施設だ。県営なので、設備は整っていて、地元の特産品や地ビールの販売もあり、レストランもあって、それはそれで結構楽しめると思った。
 しかし、温泉としての評価は今ひとつだった。一応、掲示では、源泉26.6℃、pH8.0、溶存物質総量10810r/sのナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉だったが、湧出量が27.0g/分しかない。従って、温泉浴槽は内湯の中央にあった円形の小さなものだけで、しかも加熱循環しているようで、なめてみても塩分濃度をあまり感じなかった。それ以外の浴槽は真水の加熱循環か、人工温泉で結構カルキ臭も感じた。イベント湯として、「熱海の湯」(熱海温泉の泉質に似せた人工温泉で、時々変わるらしい)、「アロエの湯」(アロエの成分を入れた湯)などがあったが、まあ入浴剤を入れた浴槽と言った感じだ。縄文釜風呂に洞窟風呂といったようにいろいろと趣向が凝らされているが....。
 温泉そのものに興味を持って入浴する人には物足りないのではと感じたものの、いろいろな楽しみ方のできる施設なので、一度は足を運んでみても良いと思う。
 2006年3月31日で閉館して民間に払い下げられ、2006年9月23日より「かんなの湯」としてリニューアルオープンした!

神川温泉“アカシアの湯”の玄関 神川温泉“アカシアの湯”の露天風呂






神川温泉“かんなの湯”のデータ 2006年9月23日よりリニューアルオープン
入浴料金 <2時間まで>大人1,000円 <1日>大人1,200円、小人500円
営業時間 午前9時30分〜午後12時、毎月第2火曜日、2月・7月第2水・木曜日休館
住所、電話 〒367-0236 埼玉県児玉郡神川町小浜1341 TEL(0495)77-5526
交通 JR八高線丹荘駅下車タクシー約10分
神川温泉「かんなの湯」の公式ホームページへ


☆湯の森温泉 <所沢市>





源泉名 湯の森温泉
湧出地 所沢市下安松字横道南945-23
湧出量 450g/分(掘削、動力揚湯)
知覚
泉質 単純温泉
泉温分類 33.4℃(低温泉)
pH値 ?(弱アルカリ性)
溶存物質総量 695r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

湯の森温泉“湯の森所沢”の外観
湯の森所沢 地図

◇2002年4月23日(火)に入湯する。

 従来からあった「スーパー銭湯湯の森所沢」が、温泉掘削に成功し、2002年4月19日より、県の温泉利用許可が下りたと聞いたので、さっそく出掛けてみることにした。
 「ヒューマックスパビリオン所沢」内にパチンコ&ショップ、カラオケステージ、焼肉レストラン、と共に入っていて、エスカレーターで上がった2階にある。
 以前からスーパー銭湯としてエステバス、バブバンドル、ドリームバス、ローリングバス、リラックスバス、ビートバス、ソルティイサウナなど15種類の入浴法が楽しめたのだが、露天風呂のみ温泉に変わった。
 単純温泉(弱アルカリ性、低張性、低温泉)だが、容存物質総量は695mg、重炭酸そうだ(NaHCO3)とメタけい酸(H2SiO3)でも温泉法に適応できる泉質だ。少し茶褐色をした湯で、ぬるぬるした浴感が楽しめたので、加熱掛け流しかと思ったが、従業員に聞くと循環させているという。湧出量は450L/分もあるのに、源泉掛け流しにせず、加熱循環としているのは、それまでの施設設備をそのまま利用しているためなのか?ちょっと解せないが...。
 内湯は真水の加熱循環だが、多様な入浴法が楽しめ、日替わりで男女浴場が入れ替わる。ボディソープ・リンスインシャンプー・石鹸は備え付けられているし、ヘアドライヤーも利用できるので、低料金の割には、いろいろ楽しめて、結構良い施設ではないだろうか...。

湯の森温泉“湯の森所沢”の入口 湯の森温泉“湯の森所沢”の露天風呂






湯の森温泉“湯の森所沢”のデータ
入浴料金 (月〜金)大人700円、小人<4才より小学生まで>350円、
(土日祝)大人800円、小人<4才より小学生まで>400円
営業時間 午前6時〜翌朝4時、年中無休だが、毎月第3水曜日は午後12時まで
住所、電話 〒359-0024 埼玉県所沢市下安松945-1 TEL(04)2945-1826
交通 JR武蔵野線東所沢駅下車徒歩15分
湯の森温泉「湯の森所沢」の公式ホームページへ


☆越谷湯元温泉 <越谷市>





源泉名 越谷湯元温泉
湧出地 越谷市東大沢4-30-48
湧出量
知覚
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 42.8℃(高温泉)
pH値 ?(中性)
溶存物質総量 ?(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

越谷湯元温泉“ヘルシーランドらぽーれ”の外観
ヘルシーランドらぽーれ 地図

◇2003年1月18日(土)に入湯する。

 越谷湯元温泉「ヘルシーランドらぽーれ」は、通常だと、大人2,000円の入館料だが、早朝料金(午前5〜7時) 800円というのがあると聞いたので、早朝く起きだして行ってみることにした。
 外観は、立派な健康ランドの造りで、露天風呂だけが、天然温泉を使っているとのこと。源泉は、少し離れたところにあり、タンクローリーで運んできて、加熱循環させているらしい。
 さっそく1階の浴室へと向かい、露天風呂へ浸かってみたが、早朝のこととて、まだ寒い。長方形の浴槽に一部東屋がかけてある。湯温はちょうど良いくらいだったが、ナトリウム−塩化物泉としての浴感はあまり感じられなかった。
 内湯の方は天然温泉ではないが、漢方薬湯、檜風呂、サウナ、マグナムバス、うたせ湯、バイブラバスと各種の入浴法が楽しめて良い。ボディソープ、リンス、シャンプー、石鹸は備え付けられているし、ヘアドライヤーも利用出来、整髪料も備えてある。
 2階には、レストルーム、ビデオルーム、カラオケBOX、、ゲームコーナー、軽食コーナーなどもあるので、1日滞在して、のんびり過ごすには良いかも知れない。
(注:2012年5月20日より休業閉館!)

越谷湯元温泉“ヘルシーランドらぽーれ”の露天風呂






越谷湯元温泉“ヘルシーランドらぽーれ”のデータ(注:2012年5月20日より休業閉館!)
入浴料金 大人 2,000円、小人<3才より小学生まで> 1,000円 深夜(午前0〜5時)は800円加算
早朝料金(午前5〜7時) 800円
営業時間 午前10時〜翌朝8時半、年中無休
住所、電話 〒343-0015 埼玉県越谷市花田2-2-3 TEL(048)964-2641
交通 東武鉄道伊勢崎線北越谷駅下車東口より送迎バスで5分
越谷湯元温泉「ヘルシーランドらぽーれ」の公式ホームページへ


☆行田天然温泉 <行田市>





源泉名 行田天然温泉「古代蓮物語」
湧出地 行田市向町272-1
湧出量 293g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 ほとんど無色澄明、鉄味、微硫化水素臭
泉質 単純温泉
泉温分類 33.3℃(低温泉)
pH値 7.4(中性)
溶存物質総量 768.0r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

古代蓮物語 地図
行田天然温泉“古代蓮物語”の外観

◇2003年1月18日(土)に入湯する。

 行田市向町に、行田天然温泉「古代蓮の物語」という名称の日帰り入浴施設が、2002年12月22日オープンしたと聞いたので出かけてみることにした。
 この温泉は、2002年5月下旬に、地下1200mより湧出したもので、源泉33.3℃、pH7.4の単純温泉(中性・低張性・低温泉)で、湧出量も293L/分と豊富、源泉掛け流し浴槽もあるとのことだったので、楽しみにしていた。
 市街地に結構広めの駐車場があり、脇に足湯のある新しい2階建の玄関を入ると、フロントの脇に温泉分析書が貼ってあった。それを見て確認してみたが、この源泉は、源泉温度が33.3℃あることで、温泉法の基準に適応し、「環境庁鉱泉分析法指針」にも適応して単純温泉と名乗ることが出来るのだが、仮に、源泉温度が25℃に満たなくても、温泉法第2条別表の中の重炭酸そうだ(NaHCO3)340mg/kg以上の項でも温泉法の規定に適応していた。従って、ナトリウム−炭酸水素塩泉(重曹泉)に近い単純温泉で、美人の湯系の温泉といった印象を受けたのだ。
 さっそく、入浴してみたのだが、ぬるぬるしたお湯で、肌がすべすべして気持ちよく、イメージに違わない浴感に満足した。この施設は、とてもお湯の使い方が良いのだ。特に、露天風呂や内湯で、加熱した源泉を掛け流しにしているのがうれしい。また、塩サウナ、遠赤外線サウナ、温泉湯滝、岩風呂、ひのき風呂、かわり湯などいくつもの入浴法が楽しめ、湯を流した湯休み処の工夫も面白いと思った。また、2階には畳のお休み処(休憩室)があり、別料金300円を払うと岩盤浴もできるという。
 源泉の良さでは、東鷲宮百観音温泉、神流川温泉「白寿の湯」と共に埼玉県内でベスト3に入ると思う。その上、建物も木材を効果的に使った落ち着きのあるもので、木の香りも漂ってきて好感が持てる。とても良い施設を造っていただいて温泉愛好者として感謝したい気持ちにもなるのだ。
 ただ、シャワーの湯温調節が出来ないこと、加熱しない源泉浴槽があった方が良かったこと、また、料金設定では、平日料金と休日料金の差が大きすぎ、近隣の温泉入浴施設と比較して休日大人900円は少し高いような気がしたが...。
 お湯も建物も良いだけに、さらに使いやすい施設にしていただけたらと願ってやまない。(注:2012年3月8日より休館中!)

行田天然温泉“古代蓮物語”のひのき風呂 行田天然温泉“古代蓮物語”の露天風呂






行田天然温泉“古代蓮物語”のデータ(注:2012年3月8日より休館中!)
入浴料金 (月〜金)大人600円、小人<3才より12才まで>300円、乳幼児<0才より2才まで>200円
(土日祝)大人900円、小人<3才より12才まで>350円、乳幼児<0才より2才まで>250円
営業時間 (月〜金)午前10時〜深夜0時、(土日祝)午前8時〜深夜0時、毎月第3月曜日休館
住所、電話 〒361-0075 埼玉県行田市向町19-26 TEL(048)553-7311
交通 秩父鉄道行田市駅下車後、朝日バス佐間経由吹上駅行きで産業道路バス停から徒歩約7分
行田天然温泉「古代蓮物語」の公式ホームページへ


☆秩父吉田温泉 <秩父市>





源泉名 秩父吉田温泉「星音の湯」
湧出地 秩父市下吉田482
湧出量 32g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 無色透明、塩味あり
泉質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
泉温分類 18.2℃(冷鉱泉)
pH値 8.3(弱アルカリ性)
溶存物質総量 3,907.4r/s(低張性)
分析日 2003年7月17日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

秩父吉田温泉“星音の湯 ばいえる”の外観
星音の湯 ばいえる 地図

◇2005年3月26日(土)に入湯する。

 1泊2日で秩父と甲州の旅に出て、秩父郡吉田町に至り、「竜勢会館」と「秩父事件資料館」見学後、近くにある秩父吉田温泉「星音の湯」に立ち寄った。
 とてもおしゃれな造りのリゾートホテル「ばいえる」に付属した温泉入浴施設で、3時間まで大人500円で入浴することが出来る。2004年4月1日オープンとまだ1年も経っていなくて新しく、男女別に分かれて、内湯と露天風呂があった。
 ヒノキの浴槽の香りがとても良く、加熱循環しているものの、ぬるぬる感があって心地よい。とても明るい造りなので、のんびりと浸かって、旅の汗を流すにはうってつけだった。サウナも付属しているので、交互に入ってみるのも良いかも知れない。
 周辺は山里の雰囲気があり、夜露天風呂に入りながら、星空を眺めるのも良いと聞いた。

秩父吉田温泉“星音の湯”の内湯 秩父吉田温泉“星音の湯”の露天風呂
宿


秩父吉田温泉“星音の湯 ばいえる”のデータ
宿泊料金 1泊2食付 7,500〜15,000円(込込) 
入浴料金 (3時間)大人500円、子供300円 
外来入浴時間 午前11時〜午後10時(最終入館午後9時まで) 無休
住所、電話 〒369-1503 埼玉県秩父市下吉田483-2 TEL(0494)77-1500
交通 秩父鉄道皆野駅下車、西武バス吉田元気村行で15分「吉田仲町」下車後徒歩10分
秩父吉田温泉「リゾートホテル ばいえる」の公式ホームページへ


☆江間忠神戸温泉 <羽生市>





源泉名 江間忠神戸温泉
湧出地 羽生市神戸853-4
湧出量 263g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 微黄色を呈し、塩味・微鉄味を有す
泉質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
泉温分類 46.3℃(高温泉)
pH値 8.2(弱アルカリ性)
溶存物質総量 1,817r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

羽生湯ったり苑 地図
江間忠神戸温泉“羽生湯ったり苑”の玄関

◇2005年11月12日(土)に入湯する。

 1泊2日で埼玉県内の紅葉と温泉巡りの旅に出て、まず、11/10にオープンしたばかりで、泉質が良いとネット上でも評判になっていた江間忠神戸温泉「羽生湯ったり苑」に立ち寄ってみることにした。
 駐車場は300台収容と言うだけあって、さすがに広い。10時の開店15分前に到着したのだが、すでに入口に数十名の列が出来ていて、期待度がわかる。
 開店と同時に入ったんだけど、まず靴ロッカーに100円の投入が必要だった。(後で戻ってくる)そして、入浴料850円を券売機へ入れ、受付をしたが、オープン記念にタオルをくれた。浴室は男女別に分かれるが、ここの脱衣場のロッカーでも100円(後で戻ってくる)の投入が必要で、入浴料しか持ってこないと困る人がいるかも知れない。
 まず、内湯から続く露天風呂ゾーンに出てみたが、これが広いのだ。源泉湯、岩風呂、桧風呂、寝湯、壺湯、湯畑、寝ころび湯と7つの浴槽があって、順番に入っていった。特に、源泉湯が爽快で、ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)、源泉 46.3℃、pH 8.2、溶存物質総量 1,817r/sの湯が掛け流しになっていた。地下1,600mから毎分263L湧出しているとのことで、湯量は豊富だ。少し、温めの感じはするが、ぬるぬる感も充分あって、長く使っているととても心地よいのだ。
 その後、内湯ゾーンにも行ってみたが、ここにも源泉湯、常泉湯、薬泉湯、泡活湯、湯掛湯、冷水風呂と6つの浴槽があり、熱汗房というサウナもあって、いろいろな入浴法が楽しめる。これで、大人平日700円、土日祝850円ならお得なのではないかと思った。

江間忠神戸温泉“羽生湯ったり苑”の岩風呂 江間忠神戸温泉“羽生湯ったり苑”の湯畑






江間忠神戸温泉“羽生湯ったり苑”のデータ
入浴料金 <大人>700円(平日)、850円(土日祝)
<小人>350円(平日)、400円(土日祝)
営業時間 午前10時〜午後11時、年中無休
住所、電話 〒348-0024 埼玉県羽生市神戸843-1 TEL(048-563-3726)
交通 東武鉄道伊勢崎線南羽生駅下車徒歩約10分
江間忠神戸温泉「羽生湯ったり苑」の公式ホームページへ


☆行田湯本天然温泉(茂美の湯) <行田市>





源泉名 茂美の湯
湧出地 行田市佐間1451-1
湧出量 660g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 淡茶褐色
泉質 ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉
泉温分類 41.1℃(温泉)
pH値 7.8(弱アルカリ性)
溶存物質総量 1,290r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

茂美の湯 地図
行田湯本天然温泉“茂美の湯”の外観

◇2005年11月12日(土)に入湯する。

 1泊2日で埼玉県内の紅葉と温泉巡りの旅に出て、江間忠神戸温泉「羽生湯ったり苑」に入浴し、さきたま風土記の丘を巡ってから昼食を取り、行田湯本温泉「茂美の湯」へも立ち寄って行くことにした。
 さきたま風土記の丘からはすぐ近く、武蔵用水路の野合橋のたもとに、「行田湯本ホテル」と「茂美の湯(旧湯本健康ランド)」が並んで建っていた。駐車場の前に、源泉の湧出口がガラス張りで見えるように作ってあるのだが、地下1,500mより毎分660リットル湧出していると言うだけあって、すごい勢いで噴出しているのがわかる。
 建物は鉄筋コンクリート4階建で、最上階が展望浴場となっているのだ。受付で、入浴料600円也を払って、エレベーターで上がっていったが、脱衣場とロッカー室はあまり広いとは言えず、温泉が出る前の健康ランドの施設をそのまま使っているという感じだ。しかし、浴室に入って驚いた。浴槽には茶褐色がかった源泉が惜しげもなく注ぎ込まれていて、掛け流しになっている。とても豪快なのだ、それにこの浴槽からの眺望が良く、さきたま風土記の丘を一望の下にすることが出来て、とても気分がいい。すっかり気に入って、その浴感と眺めを堪能した。露天風呂はないものの、バイブラバスやジエットバス、ミスとサウナ、水風呂もあって、他の入浴法も楽しめる。休憩しながらのんびり浸かっているのも良いかも知れない...。
 浴後、受付で聞いてみたら隣接地に新しい施設を建設中で、年内の完成を目指しているとのことだったので、そうしたらまた来てみたいと思いながら玄関を出て、秩父方面へと向かった。(注:2005年12月22日に新館がオープンした)

行田湯本天然温泉“茂美の湯”の源泉 行田湯本天然温泉“茂美の湯”の浴槽






行田湯本天然温泉“茂美の湯”のデータ
入浴料金 <大人>600円 <小人>300円
営業時間 午前9時〜午後12時、年中無休
住所、電話 〒361-0032 埼玉県行田市佐間1450-1 TEL(048-555-2230)
交通 秩父鉄道行田市駅から市内循環バス17分「埼玉古墳公園前」下車後徒歩3分
行田湯本天然温泉「茂美の湯」の公式ホームページへ


☆熊谷温泉 <熊谷市>





源泉名 湯楽の里 熊谷温泉
湧出地 熊谷市月見町2-1-65
湧出量 634g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 微白濁を呈し、微鉄味を有する
泉質 単純温泉
泉温分類 36.5℃(温泉)
pH値 7.6(弱アルカリ性)
溶存物質総量 549.1r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

湯楽の里 熊谷店 地図
熊谷温泉“湯楽の里 熊谷店”の外観

◇2005年11月12日(土)に入湯する。

 1泊2日で埼玉県内の紅葉と温泉巡りの旅に出て、江間忠神戸温泉「羽生湯ったり苑」に入浴し、さきたま風土記の丘を巡ってから昼食を取り、行田湯本温泉「茂美の湯」へも立ち寄ってから、秩父方面へと向かっていた。
 途中熊谷市街は通過するだけにしようと思っていたんだけど、熊谷温泉「 湯楽の里熊谷店」前を通ったら、立ち寄っていきたくなってしまった。
 上越新幹線の高架の脇に建つ、淡い緑色をした平屋建て、一部2階の施設だ。2002年6月にオープンし、当初は系列店の源泉である“伊勢崎天然温泉招美の湯”を毎日タンクローリーで輸送していたとのことだったが、地下1,385mより毎分634リットルと湯量豊富な単純温泉の掘削に成功したと聞いていた。
 受付で、入浴料800円(休日)を払い、男女別に分かれた浴室へと向かった。スペースは広めにとってあり、ゆったりとしていていい。内湯スペースには、大浴槽の他に、スーパージェットバス、掛湯、水風呂、シェイプアップバスなど、そしてサウナもあるが、いずれも温泉を使ったものではない。
 そこから、露天スペースへ出て行くと、6つの浴槽があり、ねころび湯、寝湯、段滝座石、壺湯は源泉が掛け流しで、岩風呂は加温循環されていたものの、天然温泉が使われていたが、檜風呂は温泉ではないようだった。しかし、充分なスペースがあって、いろいろな入浴法が楽しめるのが良い。単純温泉ではあるけれども、重曹成分も結構入っているので、ぬるぬる感もあり、入りやすいお湯だ。また、2階には40℃の低温サウナとハーブの香りの「楽蒸洞(らくじゅどう)」があるが、別料金300円が必要とのこと。何度でも入浴でき、お食事処「湯楽停」、お休み処「一休」などもあるので、一日をのんびり過ごすには良い施設かな...。

熊谷温泉“湯楽の里 熊谷店”の露天風呂






熊谷温泉“湯楽の里 熊谷店”のデータ
入浴料金 <大人> 600円(平日)、700円(土日祝)
<小人> 300円(平日)、350円(土日祝)
営業時間 午前9時〜翌日1時、年中無休
住所、電話 〒360-0825 埼玉県熊谷市月見町2-1-65 TEL(048-525-4126)
交通 秩父鉄道石原駅から徒歩5分
熊谷温泉“湯楽の里 熊谷店”の公式ホームページへ


☆ふるさとの湯温泉 <坂戸市>





源泉名 ふるさとの湯温泉
湧出地 坂戸市栗生田39
湧出量 150g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 淡褐色濁り有り、塩味及び鉄味、殆ど無臭
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 31.7℃(低温泉)
pH値 8.3(弱アルカリ性)
溶存物質総量 3,935r/s(低張性)

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

天然温泉 ふるさとの湯 地図
ふるさとの湯温泉“ふるさとの湯”の外観

◇2005年11月13日(日)に入湯する。

 1泊2日で埼玉県内の紅葉と温泉巡りの旅に出て、前日に江間忠神戸温泉「羽生湯ったり苑」行田湯本温泉「茂美の湯」熊谷温泉「 湯楽の里熊谷店」へも立ち寄り入浴してから、秩父へと向かい、大滝温泉「民宿 甲武信」に泊まった。
 三峰山などを巡ってから、定峰峠を越えて坂戸市へと向かい、ふるさとの湯温泉を探したのだが、これがなかなか見つからず、やっとのことで高麗川大橋のたもとから入ったところに発見した。堤防の下へ降りていったようなところにあり、2004年4月のオープンでまだ新しく、地下1500mより動力揚湯していて、湧出量は毎分150Lと聞いていた。
 受付で700円(休日)を払い、2階へ上がっていくと、男女別に分かれた浴室があった。内湯スペースには、メイン浴槽(高麗の湯)の他に、寝湯、高圧泡湯があり、すべて温泉が使われている。それに、サウナ、塩サウナ、水風呂も付属しているのだ。
 そこから、露天スペースへ出ると、大きい浴槽(展望露天風呂)と中くらいの浴槽(長寿の湯)と一人用の壺湯が3つ並んでいた。いずれも温泉が使われているが、源泉が31.7℃と低いので、加熱循環されているものの、一部に追加投入される半循環とのこと...。湯は、うすい黄色をした食塩泉で、入りやすい温泉だった。ここには、板張りのデッキに椅子が並べてあって、ゆったりとくつろげるのが良い。見晴らしが良くて、富士山と秩父連峰を一望できるとのことだったけど、この日は曇っていて、見えなかったのは残念!でも、高麗川は見下ろすことが出来た。
 そうこうして、のんびりとくつろぎながら、旅の疲れを癒し、入浴後は、まっすぐに帰途に着いた。

ふるさとの湯温泉“ふるさとの湯”の玄関 ふるさとの湯温泉“ふるさとの湯”の露天スペース






ふるさとの湯温泉“ふるさとの湯”のデータ
入浴料金 <大人> 600円(平日)、700円(土日祝)
<小人> 300円(平日)、400円(土日祝)
営業時間 午前9時〜午後11時30分(平日)
午前8時〜午後11時30分(土日祝)、年中無休
住所、電話 〒350-0239 埼玉県坂戸市栗生田39 TEL(049-284-4126)
交通 東武鉄道東上線坂戸駅から徒歩15分


☆やまと温泉 <蕨市>





源泉名 やまと温泉
湧出地 蕨市錦町2-524-1
湧出量 220g/分(掘削、動力揚湯)
知覚
泉質 ナトリウム−炭酸水素塩泉
泉温分類 28.3℃(低温泉)
pH値 8.1(弱アルカリ性)
溶存物質総量 2,846r/s(低張性)
分析日 2002年8月23日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病

わらび やまとの湯 地図

◇2005年11月27日(日)に入湯する。

 日曜日の昼、急に思い立って、日本一面積が小さい市である蕨市まで出かけることにした。まず、目指したのは2003年2月24日より温泉利用を開始した、やまとの湯温泉「わらび やまとの湯」で、旧中山道から少し入ったところにあった。
 赤っぽい外壁で覆われた、2階建ての鉄筋コンクリート造りで、玄関を入ったところで、シューズロッカーに100円の投入(後で戻ってくる)が必要だった。券売機で、1回入浴券750円(休日)を購入したが、平日には1日入浴券というのもある。ようするに、浴場から一度出てしまうと、また券を買い直さなければならないシステムのようだ。
 浴場は、男女別に分かれて2階にある。内湯スペースには、バイブラバス、深風呂、リラクゼーションバス、ジェットバス、湯腰掛日替わりの湯などがあるがいずれも温泉ではなかった。また、タワーサウナとモイスチャーサウナも設置されている。
 そこから、露天スペースに出ると、中央に岩風呂があり、奥に寝湯と足湯が並んであるが、いずれも温泉が使われている。しかし、源泉が28.3℃と低いので、加熱循環させているとのこと。地下1,200mから湧出し、東京周辺で、黒湯と呼ばれている重曹泉系の湯で、濃い茶褐色で、ぬるぬる感も結構感じられた。ゆったりと浸かっているには心地よい湯なのだ。
 1階には「お食事処やまと亭」や休憩室「いこいの間」などがあるが、1回入浴券だと再入浴できないのが難点だ。
 入浴後は、近くにある旧中山道の蕨宿へ行き、蕨市立歴史民俗資料館などを見学してきた。

やまと温泉“わらび やまとの湯”の外観 やまと温泉“わらび やまとの湯”の玄関






やまと温泉“わらび やまとの湯”のデータ
入浴料金 1回入浴<大人> 700円(平日)、750円(土日祝) <小人> 350円(平日)、400円(土日祝)
1日入浴<大人> 980円(平日のみ) <小人> 500円(平日のみ) *土日祝は1日入浴券なし
営業時間 午前10時〜翌日1時、年中無休
住所、電話 〒335-0005 埼玉県蕨市綿町2-7-24 TEL(048-431-2641)
交通 JR京浜東北線蕨駅から徒歩15分
やまと温泉“わらび やまとの湯”の公式ホームページへ

草加 やまとの湯 地図
やまと温泉“草加 やまとの湯”の外観

◇2009年12月19日(土)に入湯する。

 今日は、ちょっと寒かったけど天気は良かったので、鳩ヶ谷市内のかっぱ寿司で昼食を取ってから、少し行ったところにある温泉入浴施設「草加 やまとの湯」で日帰り入浴していくことにした。南北に走る国道4号線の谷塚駅近くの交差点で曲がって東進し、伝右川を渡ってから、右折すると左手に目立つ看板が見えてきた。建物の前面に大きな駐車場があり、150台ほど駐められるそうだ。
 玄関を入るとシューズロッカーがあり、靴を入れて、100円を投入(後で戻ってくる)して、鍵を抜き取る。その鍵をフロントに預けて受付をすると今度はロッカーの鍵を渡してくれる。ここの入館料金は平日大人(中学生以上)700円、土日祝日大人(中学生以上)750円となっていた。200円を払って会員になると入館料が100円割引となるシステムがある。料金を払い、2階へと上がっていくと、左右に男女分かれて浴室の入口があった。
 ここは、埼玉県蕨市の「わらび やまとの湯」の地下1,200mから湧くやまと温泉をローリー輸送しているとのことで、泉質は、ナトリウム−炭酸水素塩泉、関東南部の“黒湯”に属する温泉である。
 脱衣して、浴槽の方へと入って行ったのだが、内湯スペースには、「日替わり湯」、「深風呂」、「バイブラバス」、「ジェットバス」、「リラクゼーションバス」、「座マッサージ」、「水風呂」などの各種浴槽があるが、いずれも温泉は使われていない。しかし、「タワーサウナ」、「スチームサウナ」も設置されていて、利用することが出来る。
 そこから階段を上がって、屋上にある露天スペースへと出て行くと、「庭園露天風呂(瞑想の湯)」があり、温泉が使われている。加熱循環しているものの、黒褐色の湯で、ややぬるぬる感もあった。3週間ぶりの温泉入浴だったので、じっくりと浸かって、リラックスした。
 1階には、お食事処「やまと亭」、リラクゼーションサロン、ヘアカットサロン「クイック」、休憩室「いこいの間」、「健康文庫」、2階には、あかすりエステなどもあるので、いろいろと利用しながらのんびり過ごすのも良いかも知れない。
 けっこう時間を使って、リフレッシュしてから、自宅へと戻っていった。

やまと温泉“草加 やまとの湯”の玄関 やまと温泉“草加 やまとの湯”の露天風呂






やまと温泉“草加 やまとの湯”のデータ
入浴料金 1回入浴<大人> 700円(平日)、750円(土日祝) <小人> 350円(平日)、400円(土日祝)
1日入浴<大人> 980円(平日のみ) <小人> 500円(平日のみ) *土日祝は1日入浴券なし
営業時間 午前10時〜翌日1時、年中無休
住所、電話 〒340-0022 埼玉県草加市瀬崎町917 TEL(048-920-1126)
交通 東武伊勢崎線谷塚駅から徒歩20分
やまと温泉“草加 やまとの湯”の公式ホームページへ


☆春日部温泉 <春日部市>





源泉名 湯楽の里 春日部温泉
湧出地 春日部市小渕105-1
湧出量 320g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 無色澄明、強鹹味、僅微鉱物油臭
泉質 ナトリウム−塩化物強塩泉
泉温分類 42.5℃(高温泉)
pH値 7.3(中性)
溶存物質総量 16,956.4r/s(高張性)
分析日 2005年1月7日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

湯楽の里 春日部店 地図
春日部温泉“湯楽の里 春日部店”の外観

◇2006年1月8日(日)に入湯する。

 日曜日の昼近くなって、天気も良いので、急に県内の温泉へ出かけることにした。近場で、良い温泉と考えて、春日部温泉まで、行くことに...。
 ここは、「湯楽の里 春日部店」に引れている温泉で、2005年4月26日にオープン、地下1,500mより湧出し、毎分320Lと湯量豊富だと聞いていた。
 国道4号線を北上し、春日部駅前へ行く路と交叉する所から、右折するのだが、誤って、手前で曲がってしまったので、道に迷ってしまった。それでも、なんとかたどり着き、2階建てになっている駐車場に車を入れた。
 2階建ての鉄筋コンクリート造りで、玄関を入ったところで、まずシューズロッカーに100円の投入が必要だった。これは、後で戻ってくるのだが...。受付に、シューズキーを預けると、番号の書いた腕輪をくれて、料金は後払いだといわれた。後払いというのは、日帰り入浴施設では珍しい。
 階段を上がっていった2階に男女別に分かれた浴室があるのだが、ここでもロッカーに100円の投入(後で戻ってくる)が必要だった。内湯スペースには、温泉は使われてなく、かけ湯、腰掛け湯、リラクゼーションバス、ジェットバス、シェイプアップバス、トルマリン風呂などがある。また、タワーサウナも装備されている。
 ここから、つながっている露天風呂スペースに出ると、源泉の湯、岩風呂、寝湯、寝ころび湯、壺湯があって、温泉が使われている。加温されている浴槽もあるが掛け流しになっていて、心地よい。
 お湯は黄色がかった茶褐色で、透明度はあまりなく、それだけ成分が濃いことを示している。湯口でなめてみると塩分味も充分感じられ、湯の花も見ることが出来るのだ。これはなかなかの良い湯だと感心して、小一時間湯を堪能していた。
 1階には「お食事処 湯楽亭」やお休み処、コインマッサージ、ゲームコーナーなどもあるので、のんびりとすごすこともできそうだ。
 湯を堪能した後は、近くで買い物をしてから家へと戻っていった。

春日部温泉“湯楽の里 春日部店”の露天風呂 春日部温泉“湯楽の里 春日部店”の壺湯






春日部温泉“湯楽の里 春日部店”のデータ
入浴料金 <大人>650円(平日)、800円(土日祝)
<小人>350円(平日)、400円(土日祝)
営業時間 午前9時〜翌1時、年中無休
住所、電話 〒344-0007 埼玉県春日部市小渕105-1 TEL(048-755-4126)
交通 東武伊勢崎線春日部駅から徒歩15分
春日部温泉“湯楽の里 春日部店”の公式ホームページへ


☆天然戸田温泉 <戸田市>





源泉名 天然戸田温泉
湧出地 戸田市氷川町1-4778-2
湧出量 780g/分(掘削、自噴)
知覚 僅微黄色澄明、鹹味、殆ど無臭
泉質 ナトリウム−塩化物強塩泉
泉温分類 42.0℃(高温泉)
pH値 7.5(弱アルカリ性)
溶存物質総量 19,442r/s(高張性)
分析日 2003年2月14日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

彩香の湯 地図
戸田天然温泉“彩香の湯”の外観

◇2006年1月15日(日)に入湯する。

 大寒波が襲来し、寒い日が続いていたんだけど、久しぶりに日曜日に天気が良く、いくぶん暖かくなってきたので、近場の日帰り温泉入浴施設に出かけることにした。今回は、外環自動車道に沿って走り、戸田天然温泉まで、行くことに...。
 ここは、「彩香の湯」に引れている温泉で、2003年12月30日にオープン、地下1,500mから湧出し、湧出量も780L/分と豊富で、露天風呂もあると聞いていた。
 埼京線の北戸田駅の所から南下し、氷川町の交差点の近くにその建物を発見した。1階が駐車場となっており、階段を上がった2階に玄関があった。まずシューズロッカーに100円の投入(後で戻ってくる)が必要で、受付にシューズキーを預け、入浴料1,000円也を払うと、番号の書いた腕輪状ロッカーキーをくれた。少し廊下を歩くと男女別に分かれた浴室があり、脱衣場で指定されたロッカーに衣服を入れる。
 檜湯、白湯、リラクゼーションバス、ジェットバス、湯腰掛などがあるが、温泉が使われているのは檜湯だけで、源泉が加温されている。また、高温サウナも装備されている。
 ここから、ドアを開けて、外へ出ると露天風呂スペースで、源泉岩風呂、寝湯、壺湯があって、いずれも温泉が使われているのだが、特に源泉岩風呂だけは100%の掛け流しとなり、後は加温されていた。お湯は茶褐色の強食塩泉で、しょっぱさも充分感じられ、湯の花もたくさん舞っていた。成分が濃いので、長湯すると湯あたりするかも知れないが、効き目は充分にありそうだ。源泉岩風呂と一人用の壺湯が気に入って、交互に入りながら、温泉を堪能した。このスペースには漢方薬蒸湯というのも設けられている。
 2階には「お食事処 彩」、3階には御休み処(レストルーム)、コインマッサージ、キッズコーナーなどもあり、時間制限もないので、1日のんびり過ごすこともできそうだ。
 湯を堪能した後は、近くの電気店とディスカウントショップで買い物をしてから帰途に着いた。

戸田天然温泉“彩香の湯”の露天風呂 戸田天然温泉“彩香の湯”の壺湯






戸田天然温泉“彩香の湯”のデータ
入浴料金 <大人> 1,000円、(22時〜)900円
<小人> 700円、(22時〜)500円
営業時間 午前10時〜24時、年中無休
住所、電話 〒335-0027 埼玉県戸田市氷川町1-1-23 TEL(048-433-2615)
交通 JR埼京線戸田公園駅又は都営三田線高島平駅より無料送迎バスあり
天然戸田温泉“彩香の湯”の公式ホームページへ


☆北本温泉 <北本市>





源泉名 湯楽の里 北本温泉
湧出地 北本市二ツ家3-165-1
湧出量 207g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 微黄色を呈し、無味、無臭
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温分類 28.5℃(低温泉)
pH値 8.7(アルカリ性)
溶存物質総量 379.9r/s(低張性)
分析日 2005年1月13日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

湯楽の里 北本店 地図
北本温泉“湯楽の里 北本店”の外観

◇2006年1月29日(日)に入湯する。

 日曜日の朝、天気も良く、予報では気温も上がると伝えていたので、急に県内のドライブへ出かけることにした。第2産業道路を北上し、国道17号線へと出て、北本市へと至った。ここには、北本温泉があり、「湯楽の里 北本店」に引れていて、まだ入ったことがなかったので、立ち寄っていくことにした。
 この温泉は、既存のスーパー銭湯が、地下1,410mより掘削し、2005年3月18日より温泉利用を開始したと聞いていた。源泉28.5℃、pH8.7のアルカリ性単純温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)で、毎分207L湧出しているとのことだ。
 国道17号線を左折し、市街地の中に入っていくと、看板があって、場所はすぐにわかった。大きな駐車場の奥に平屋建があり、玄関を入ったところで、まず下駄箱に100円の投入が必要だった。これは、後で戻ってくるのだが...。自動券売機に800円を投入して入浴券を買い、受付に出すと、ロッカー番号の書いた鍵付きの腕輪をくれた。
 奥へと進むと、男女別に分かれた浴室があり、脱衣場で指定のロッカーに衣類を放り込んで、浴室へと入っていった。内湯スペースには、温泉は使われてなく、かけ湯、白湯、フットバス(男湯)、ドリームバス(男湯)、リラックスバス(男湯)などがある。また、サウナも装備されている。
 ここから、つながっている露天風呂スペースに出ると、岩風呂(上湯・下湯)、壺湯があって、温泉が使われている。上湯と壺湯では加温されているが掛け流しになっていて、心地く入浴できた。お湯は微黄色を呈し、無味無臭、ぬるぬる感もあって入りやすい。のんびりと使っていたが、寝そべっている人も結構見受けられた。
 「食事処 湯楽亭」やお休み処、コインマッサージ、カットサロン、韓国式アカすり、ゲームコーナーなどもあるので、のんびりとすごすこともできそうだ。
 入浴後は、荒川を渡って、嵐山町へ向かい、「県立歴史資料館」、「オオムラサキの森」、「蝶の里公園」などを巡った後、旧鎌倉街道をたどって毛呂山町まで行った。

北本温泉“湯楽の里 北本店”の露天スペース 北本温泉“湯楽の里 北本店”の壺湯






北本温泉“湯楽の里 北本店”のデータ
入浴料金 <大人>700円(平日)、800円(土日祝)
<小人>400円(平日)、450円(土日祝)
<幼児>300円(平日)、350円(土日祝)
営業時間 午前9時〜翌1時、年中無休
住所、電話 〒364-0014 埼玉県北本市二ツ家3-162-1 TEL(048-590-4126)
交通 JR高崎線桶川駅から徒歩20分
北本温泉“湯楽の里 北本店”の公式ホームページへ


☆清河寺温泉 <さいたま市>





源泉名 清河寺温泉
湧出地 さいたま市西区清河寺683-4
湧出量 480g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 微黄色を呈し、無味、無臭
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 38.3℃(温泉)
pH値 7.71(弱アルカリ性)
溶存物質総量 4,677r/s(低張性)
分析日 1999年7月27日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

さいたま清河寺温泉 地図
清河寺温泉“さいたま清河寺温泉”の外観

◇2006年2月11日(土)に入湯する。

 天気も良く、日中の気温も10℃を超えるとの予報だったので、朝9時過ぎから県内のドライブに出かけることにした。まず目指したのは、2月2日にオープンしたばかりの日帰り温泉入浴施設「さいたま清河寺温泉」だ。ネット上で、泉質がいいと評判で、地下1,500mから毎分480L湧出し、源泉掛け流し浴槽もあると聞いていたので、行ってみることにしたんだ。
 第2産業道路を北上し、東武野田線を越えたところから左折して、産業道路へ出てさらに北上した。そして、JR高崎線宮原駅付近で左折して、踏切を渡って、西進し、国道16号線を横断して、清河寺交差点へと至った。でも、誤って直進してしまったため建物が見つからず、交差点まで引き返して、北上したらすぐ右手に見つかった。
 パチンコCUBEの手前の一段高くなったところに純和風の平屋建があり、周辺は駐車場となっている。車を駐めて石段を登っていくと竹が植えてあり、高級和風旅館のような玄関なのだ。まだ出来たばかりなので、木の香りがして、とても良い感じだ。シューズロッカーはコイン式でなく、ボタンを押して鍵を抜き取るだけで、これもいいと思う。自販機で、800円(土日祝料金)を投入し、券を受付に出して浴場へと向かったんだけど、廊下が結構長く、曲がりくねっているのが気になったが...。
 浴室は男女別に分かれ、手前が女湯、奥が男湯だ。脱衣場にはロッカーが並んでいるが、ここでは100円の投入(後で戻ってくる)が必要だった。お金を持っていないと困るので、これはちょっと不便かな?脱衣しているところから窓越しに大きな露天風呂が見え、すでに多くの人が湯を楽しんでいて、期待が膨らむ。内湯スペースには、「檜湯」、「白湯」、「アトラクションバス」、「冷水風呂」等があるが、温泉が使われているのは「檜湯」(加温・循環)だけだ。ここには、「高温サウナ」も併設されている。
 ドアを開けて、露天風呂スペースへ出ると内湯より広く、ゆったりとしている。なにより、バックが竹林となっていて、とても良い雰囲気なのが気に入った。このスペースには「生源泉湯」、「源泉あつ湯」、「源泉岩風呂」、「つぼ湯」2個、「寝湯」、「寝ころび湯」とあるが、すべてに温泉が使われている。とくにすばらしいのが、「生源泉湯」で、38.3℃の源泉が掛け流しになっている。この源泉温度で、露天風呂だとこの時期35℃位の湯温しかなく、最初は冷たく感じるが、長く入っているとじわじわと暖かくなってきて心地よい。加温されている隣の源泉岩風呂と交互に入っていると実に爽快になってくるのだ。こういう浴槽を造ってくれた経営者の見識を賞賛したい。湯が冷たいとの苦情もあると思うが、めげずに続けて欲しいと願うのだが...。
 湯は黄色がかった茶褐色のナトリウム-塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)で、ぬるぬる感と若干の泡付きがあり、心地よい。浴槽によって、濃淡の差があるが、循環の度合いによるものか?やはり、源泉掛け流しの浴槽が濃度も濃くて、浴感も勝っているように思う。
 とにかく裏山の多くの竹に囲まれた雰囲気がよいので、のんびり湯に浸かるには適していると思う。時間制限がないので、お食事処「竹膳」、湯休み処、癒処ほぐし屋、髪剪処などを活用して、ゆっくり1日を過ごすのも良いかも知れない。
 浴後は、荒川を超えて狭山市へ入り、蕎麦屋で昼食をすませてから、飯能市の天覧山へと向かった。「飯能市郷土館」、「能仁寺」庭園と見学し、その後入間市へと至って、「入間市博物館」も巡ってから帰途に着いた。

“さいたま清河寺温泉”の露天スペース “さいたま清河寺温泉”の源泉あつ湯






清河寺温泉“さいたま清河寺温泉”のデータ
入浴料金 <大人>700円(平日)、800円(土日祝)
<小人>350円(平日)、450円(土日祝)
営業時間 (平日)午前10時〜翌1時、(土日祝)午前9時〜翌1時、年中無休
住所、電話 〒331-0048 埼玉県さいたま市西区清河寺683-4 TEL(048-625-7373)
交通 JR東北本線大宮駅西口より東武バス平方方面行き30分「清河寺」下車徒歩1分
清河寺温泉“さいたま清河寺温泉”の公式ホームページへ


☆大宮やまと温泉 <さいたま市>





源泉名 大宮やまと温泉
湧出地 さいたま市北区植竹町1-805
湧出量 409g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 無色澄明、無味、無臭
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温分類 29.2℃(低温泉)
pH値 8.6(アルカリ性)
溶存物質総量 315.8r/s(低張性)
分析日 2005年5月27日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

大宮やまとの湯 地図
大宮やまと温泉“大宮やまとの湯”の外観

◇2006年2月26日(日)に入湯する。

 天気が悪く、朝から雨が降り続いている。せっかくの日曜日だというのに...。こんな日は、温泉にでも入りに行くしかないかなと思い。2月15日にオープンしたばかりの日帰り温泉入浴施設「大宮やまとの湯」へ行ってみることにした。
 第2産業道路を北上し、東武野田線を越えたところから左折して、産業道路へ出て左折し、すぐ右折した。そして、JR東北本線土呂駅南で、踏切を渡って、西進し、植竹小学校交差点を右折すると警察学校の隣に真新しい、2階建ての建物が見えてきた。
 ここが「大宮やまとの湯」で、前面に広い駐車場があって、すぐに車を駐めることが出来た。しかし、相変わらず雨が降り続いていて、傘を差して、建物へと向かうこととなった。
 玄関を入ると右手に下足コーナーがあり、コイン式でなく、ボタンを押して鍵を抜き取るだけで、靴を入れることが出来るが、スリッパは用意されていない。自販機で、750円(土日祝料金)を投入し、1回入浴券を買った。しかし、1日券(平日980円)は会員以外は土日祝はないので、階下で食事等をしてもう一度入浴する場合は、入浴券を買い換えなければならないシステムだ。受付にシューズロッカーキーと共に券を出し、ロッカーキーを受け取って、2階にある浴室へと向かった。
 浴室は男女別に分かれ、左が女湯、右が男湯だ。脱衣場にはロッカーが並んでいるが、頭にアルファベットの付いた数字で指定されているので、場所がわかりにくい。内湯スペースには、「簸王の湯」、「ジェットバス」、「リラクゼーションバス」、「深風呂」、「シェイプアップバス」、「備長炭水風呂」等があるが、温泉が使われているのは「簸王の湯」(加温・循環)だけだ。ここには、サウナも併設されている。
 ドアを開けて、露天風呂スペースへ出ると、「櫛奈の湯」、「日出の湯」、「露天湯腰掛」、「露天つぼ湯」2個とあるが、すべてに温泉が使われている。まず、「露天つぼ湯」に入ってみたが、上から雨がしたたり落ちてきて、のんびり浸かっていられなかった。それで、少し庇のある「露天湯腰掛」に移ったが、こちらは背中から温泉が流れていて、足と両方から暖まれるのがいい。いろいろな浴槽に浸かりながらリラックスした。
 この温泉は、地下1,100mより湧出するアルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)で、源泉29.2℃、pH8.6、溶存物質総量315.8mg/kgで、毎分409L湧出しているとのことだ。
 2階には、別料金の岩盤浴「やまと洞夢」(平日700円、土日祝750円)もあり、1階には、お食事処「やまと亭」、休憩室「いこいの間」、「ヘアカットサロン」、「リラクゼーションサロン」、「プチケアルーム」などもあるので、一日券を買って、のんびり過ごすのも良いかも知れない。
 浴後は、近くで昼食を取り、「埼玉県立博物館」を見学してから帰途に着いた。

大宮やまと温泉“大宮やまとの湯”の玄関 大宮やまと温泉“大宮やまとの湯”の露天風呂






大宮やまと温泉“大宮やまとの湯”のデータ
入浴料金 (1回入浴)<大人>700円(平日)、750円(土日祝) <小人>350円(平日)、400円(土日祝)
(1日入浴)<大人>980円(一般は平日のみ) <小人>500円(一般は平日のみ)
営業時間 午前10時〜翌1時、年中無休
住所、電話 〒331-0813 埼玉県さいたま市北区植竹町1-805 TEL(048-662-4126)
交通 JR東北本線土呂駅より徒歩15分
大宮やまと温泉“大宮やまとの湯”の公式ホームページへ


☆久喜和みの里温泉 <久喜市>





源泉名 久喜和みの里温泉
湧出地 久喜市大字江面字社宮司1567-1
湧出量 779g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 微黄白濁を呈し、塩味を有す
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 45.6℃(高温泉)
pH値 7.6(弱アルカリ性)
溶存物質総量 5,025r/s(低張性)
分析日 2001年12月18日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

森のせせらぎ なごみ 地図
久喜和みの里温泉“森のせせらぎなごみ”の外観

◇2006年3月5日(日)に入湯する。

 天気が良く、春らしい日差しが期待できそうなので、ドライブがてら温泉に入りに行くことにし、2004年4月にオープンし、泉質がよいと言われている日帰り温泉入浴施設「森のせせらぎ なごみ」へ向かうことにした。
 東北自動車道と並行して走る県道を北上し、国道16号線を越えて、県道3号線(さいたま栗橋線)を北進した。東名高速道路を潜る手前の交差点から右折し、久喜市役所方面へと向かったが、途中でさらに総合運動公園の方へ右折するとほどなく、右手に2階建てのそれらしい建物が見えてきた。ここが久喜和みの里温泉「森のせせらぎ なごみ」で、隣接して「ケアハウス なごみの里」がある。この温泉、元々はケアハウス用に掘削したものらしいが、後で一般入浴できる施設を造ったとのこと。
 側面に広い駐車場があって、周辺は公園と農地で環境は良好だ。玄関を入ると前方にシューズロッカーがあり、コイン式でなく靴をいれられるのがいい。その鍵を入浴料700円と共に、受付に出すのだが、平日も土日祝日も料金が同じというのが気に入った。浴室は1階にあり、左が女湯、右が男湯と分かれている。脱衣場のロッカー利用は100円の投入が必要(後で戻ってくる)だった。
 まず、内湯スペースに入るとやや小さめで、「なごみの湯」、「腹部膨満感風呂」、「腰掛け湯」があるが、主浴槽の「なごみの湯」には源泉が掛け流しにされているようで、オーバーフローしていた。ここには、大きな炭焼き釜のような形をした「塩釜サウナ」も併設されている。
 ドアを開けて、露天風呂スペースへ出ると、こちらは広く、岩石や木々を配して、癒しの空間を形成している。そこに、「八角風呂」、「滝見風呂」、「五右衛門風呂」3個、「洞窟風呂」、「香り風呂」とあって、すべてに温泉が使われている。一部加温・循環されている浴槽もあるようだが、塩素殺菌はしていないそうで、うれしいことだ。まず「滝見風呂」に浸かってみたが、側面から滝が流れていて、心地がよい。
 この温泉は、地下1,500mより湧出するナトリウム−塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)で、源泉45.6℃、pH7.6、溶存物質総量5,025mg/kgで、毎分779L湧出しているとのことだ。湯は薄い茶褐色に濁り、湯の花も舞い、なめるとしょっぱさも感じられ、浴感もなかなか良い。周りの雰囲気もいいので、のんびりと浸かった。
 次に「洞窟風呂」へと移動したが、人工的に造ったものではあるけど、中に水晶玉が置かれ、幻想的な雰囲気を作っている。「香り風呂」はアロマセラピーを体感でき、一人用の「五右衛門風呂」にも入って、悦に入った。このスペースには、「砂むし風呂」もあるが、別料金800円(20分)が必要だ。
 2階には、お食事処、休憩処、健康広場などもあり、入浴に時間制限はないので、一日のんびり過ごすことも可能だ。1階には、大広間や和室もあって、予約しての宴会も出来るそうだ。
 浴後は、羽生方面へと向かい、途中で昼食を取って、「羽生市立郷土資料館」、羽生水郷公園の「さいたま水族館」と見学して帰途に着いた。

“森のせせらぎなごみ”の洞窟風呂 “森のせせらぎなごみ”の八角風呂






久喜和みの里温泉“森のせせらぎ なごみ”のデータ
入浴料金 <大人>700円  <小人>400円
営業時間 午前9時〜午後12時、年中無休
住所、電話 〒346-0029 埼玉県久喜市江面1574-1 TEL(0480-22-1705)
交通 JR東北本線久喜駅西口より徒歩25分又は、市内循環バス(下早見循環)「なごみの里」下車徒歩1分
久喜和みの里温泉“森のせせらぎ なごみ”の公式ホームページへ


☆幸手温泉 自然の湯 <幸手市>





源泉名 幸手温泉 自然の湯
湧出地 幸手市東2-1-27
湧出量 408g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 ほとんど無色澄明、強塩味を有す
泉質 ナトリウム−塩化物強塩泉
泉温分類 52.1℃(高温泉)
pH値 6.9(中性)
溶存物質総量 16,830 r/s(高張性)
分析日 2003年4月21日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

極楽湯 幸手店 地図
幸手温泉自然の湯“極楽湯 幸手店”の外観

◇2006年3月21日(火)に入湯する。

 今日は、春分の日でお休み。春らしい陽気に誘われて、ドライブがてら日帰り温泉へ出かけることにした。いろいろと思案したけど、北に向かうことにして、渋滞を避けようと、旧日光御成街道へと出たんだけど、これがどういうわけか混んでいた。年度末でもあるのでいたるところで、道路工事をやっているし、沿道には霊園も多く、お彼岸の墓参りと重なったのが、原因のようだった。それでも、岩槻を過ぎ、幸手市へと至った。国道4号線へ出て、その道沿いにある幸手温泉自然の湯「極楽湯 幸手店」へ立ち寄っていくことにした。
 この温泉は、既存のスーパー銭湯が2003年3月12日より、温泉利用を開始したもので、地下1,500mから動力揚湯しているが、湧出量は408L/分と豊富だと聞いていた。
 平屋の建物の前に広い駐車場があり、玄関を入るとシューズロッカーがある。コインの投入無しで、ボタンを押せば鍵を抜くことが出来る。自動販売機で休日の一般入浴券(700円)を買い、受付で番号付きの腕輪と交換して中へ入っていった。廊下を鍵の手に曲がっていくと浴室があるが、曜日によって、男女が入れ替わるシステムで、今日は手前が女湯、奥が男湯だった。
 脱衣場のロッカーには100円の投入(使用後返却される)が必要で、服を脱ぐとすぐに内湯スペースへと向かった。しかし、ここはあまり広くなく、内風呂があるだけではあるものの、温泉が使われている。
 ドアを開けて、露天スペースへ出ると内湯の倍以上の広さがあり、各種浴槽が並んでいた。「桧殿(桧風呂)」「石遊(露天岩風呂)」「巌遊(露天岩風呂)」と名付けられた3つの浴槽には温泉が使われているが、他の「五右衛門(壺風呂)」「雲流(ジェット風呂)」「清凛(露天水風呂)」は温泉ではない。まず、「桧殿(桧風呂)」に浸かってみたが、桧の香りが心地よい。やや緑がかった湯で、しょっぱさも感じられるが、源泉はかなり濃度の濃い食塩泉のはずなので、濾過しているようだし、加熱循環させているとも思われた。それでも、ゆったりと浸かって、汗を流した。ここから、「温箱(遠赤外線タワーサウナ)」へも出入りすることが出来る。
 「お食事処」「うたた寝の間」「癒し処(整体道場)」などもあり、時間制限がないので、食事も取り、何回も浸かって、1日ゆっくり過ごすことも可能なのが良い。
 浴後は、久喜市まで出て、昼食に味噌ラーメンと餃子を食べ、帰途に着いた。

幸手温泉自然の湯“極楽湯 幸手店”の露天風呂 幸手温泉自然の湯“極楽湯 幸手店”の壺風呂






幸手温泉自然の湯“極楽湯 幸手店”のデータ
入浴料金 <大人>600円(平日)、700円(土日祝) <小人>250円(平日)、300円(土日祝)
営業時間 午前9時〜翌3時、年中無休
住所、電話 〒340-0114 埼玉県幸手市東2-1-27 TEL(0480-44-4126)
交通 東武鉄道日光線幸手駅より徒歩10分
幸手温泉自然の湯“極楽湯 幸手店”の公式ホームページへ


☆蔵の湯 東松山温泉 <東松山市>





源泉名 蔵の湯 東松山温泉
湧出地 東松山市大字柏崎字見入658-1
湧出量 37.3g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 ほとんど無色澄明、強塩味、鉄味を有す
泉質 ナトリウム−塩化物強塩泉
泉温分類 38.1℃(温泉)
pH値 7.7(弱アルカリ性)
溶存物質総量 17,090r/s(高張性)
分析日 2004年5月28日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

蔵の湯 東松山店 地図
蔵の湯東松山温泉“蔵の湯東松山店”の外観

◇2006年3月25日(土)に入湯する。

 春の陽気に誘われて、午前中に「北本自然観察公園」、午後からは嵐山町にある「蝶の里公園」と巡って、蝶の写真を撮った。その後は、国道254号線を戻り、蔵の湯東松山温泉「蔵の湯 東松山店」で日帰り入浴をしてから、帰ることにした。
 ここは、既存のスーパー銭湯が、2004年7月28日より、温泉利用を開始したもので、地下1,200mから動力揚湯しているが、湧出量は37.3L/分で、露天風呂も有ると聞いていた。
 国道を市街地の方へ左折し、看板に従って、走っていくと、平屋建ての大きな建物が見えてきた。前面に大きな駐車場があり、車を駐めて入口へと向かうと、足湯があったが、これは無料で利用できそうだ。
 玄関を入ると入っていくと、シューズロッカーがあるが、ボタンを押せばキーが抜き取れるシステムだ。スリッパはないので、靴下のままで入っていくと、自販機があり、土日祝の一般入浴料700円也を投入して、券を購入して受付へ出した。時間制限はないので、何回でも入浴できるとのこと。
 廊下を進むと、手前が男湯、奥が女湯と分かれていて、のれんを潜ると、脱衣場となっている。ここのロッカーもボタンを押せば鍵を抜き取ることが出来、コインの投入をしなくても良いのがいい。
 内湯スペースへと入っていくと、「白湯」「電気風呂」「ジェット&リラクゼーションバス」「ハイパーバス」「水風呂」「湯腰掛(男湯のみ)」「マッサージチェア」など多彩な浴槽があるが、温泉は使われていない。しかし、「熱気蔵(スタジアムサウナ)」も利用することが出来る。
 ドアを開けて、露天風呂スペースへ出ると、結構広くって、各種浴槽がゆったりと収まっている。そこに、「源泉ぬる湯」「 野天岩風呂・湯腰掛」「寝湯」「つぼ湯」「ねころび湯」「かわりの湯」とあるのだが、温泉を使っているのは、「源泉ぬる湯」「 野天岩風呂」だけだ、「源泉ぬる湯」はホームページでは、源泉(38.1℃)をそのまま利用していると書いてあったが、その日は気温が低かった性か、加水・加温していると表示してあった。
 その浴槽から流れ出した湯が、「 野天岩風呂」に流れ込むようになっているが、50%から20%程度は加水して、それを加熱ろ過しているとのこと。しかし、「野天岩風呂・湯腰掛」の前には大型のテレビがしつらえてあって、見ながら入浴できるのが面白い。ここには多くの浴客が集まっていて、銘々のスタイルで、テレビと入浴を楽しんでいた。「源泉ぬる湯」に浸かると、ナトリウム−塩化物強塩泉(高張性・弱アルカリ性・温泉)らしき浴感は感じられたが、加水のために弱まっているようにも思われた。
 また、「かわりの湯」は、薬湯をはじめ、四季折々のお風呂を楽しめると出ていたが、今日はワインレッド色の湯が満たされていた。
 別料金(1時間400円)で入れる「快汗房(岩盤温熱)」もあり、「お食事処蔵」「アカスリエステ」「丸井健康室」なども館内に併設されているので、いろいろと利用しながら、1日を過ごすのも良いかも知れない。
 じっくりと汗を流した後は、国道245号線へ出て、帰途に着いた。

蔵の湯東松山温泉“蔵の湯東松山店”の露天風呂 蔵の湯東松山温泉“蔵の湯東松山店”のかわりの湯






蔵の湯東松山温泉“蔵の湯 東松山店”のデータ
入浴料金 <大人>600円(平日)、700円(土日祝) <小人>300円(平日)、350円(土日祝)
営業時間 午前10時〜午後12時、毎月第3火曜日定休
住所、電話 〒355-0034 埼玉県東松山市柏崎660 TEL(0493-23-2641)
交通 東武鉄道東上線東松山駅より東武バス川越駅行で「柏崎」下車徒歩2分
蔵の湯 東松山温泉“蔵の湯 東松山店”の公式ホームページへ


☆真名井温泉 <ふじみ野市>





源泉名 真名井温泉
湧出地 ふじみ野市大井2-19-2
湧出量 324g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 黄白濁を呈し、微鉄味を有す
泉質 単純温泉
泉温分類 28.9℃(低温泉)
pH値 8.3(弱アルカリ性)
溶存物質総量 480.9r/s(低張性)
分析日 2003年12月24日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

真名井の湯 大井店 地図
真名井温泉“真名井の湯 大井店”の外観

◇2006年4月2日(日)に入湯する。

 今日は1日中雨模様との予報だが、今のところは、まだ雨は落ちてきていない。こういう日は、日帰り温泉に浸かりに行くのも良いかと思い。午前9時半過ぎに家を出た。
 ふじみ野市(旧:大井町)にある真名井温泉へ向かって、外環自動車道の下を走っていったんだけど、荒川の近くまで来たときに、まだ雨が降り出さないので、秋ヶ瀬公園に立ち寄り、その後、羽根倉橋で荒川を越えて、富士見・川越有料道路へと出たが、途中、富士見市立中央図書館へも立ち寄って、さらに、国道254号線沿いの店で、ラーメンと餃子を食べてから、真名井温泉へと至った。
 ここは、国道から1本入ったところにあるが、前面に広い駐車場があるので、車は駐めやすい。既存のスーパー銭湯が、地下1,328mより温泉を掘り当て、2004年4月より温泉利用を開始したもので、湧出量は324L/分と豊富だと聞いていた。
 和風2階建の玄関を入るとシューズロッカーがあり、100円の投入(使用後戻る)が必要だった。券売機に750円(土日祝大人一般料金)を入れて、入浴券を買い、シューズキーと共にカウンターに出して、ロッカーキーを受け取った。時間制限はないが、土日祝のみは、カウンターを抜けてしまうと再入場は出来ないとのこと...。
 浴室は、1階にあって、男女別に分かれ、のれんを潜ると脱衣場がある。指定のロッカーに着衣を入れ、まず内湯スペースへと入っていった。ここには、「白湯」「バイブラバス」「深湯」「スーパージェットバス」「電気風呂」「リラクゼーションバス」等の各種浴槽があるが、いずれにも温泉は使われていない。しかし、サウナ・蒸し風呂も併設されていて、楽しむことが出来る。
 ここから、ドアを開けて、露天風呂スペースに出ると「岩風呂」「瞑想打たせ湯」「ひのき風呂」「壺風呂」2つがあるが、いずれも温泉が投入されていて、茶褐色の湯が満たされていた。
 ここの湯は、源泉28.9℃の単純温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)では、あるけれど、ナトリウム−炭酸水素塩(重曹)の含有量が多いので、ぬるぬる感がかなりある。また、源泉温度が低いので加温しているが、それによって湯が茶褐色となり、東京周辺で言われる“黒湯”と呼ばれるものとなっているのだ。加水はしていないと表示してあり、「ひのき風呂」では、かなりの源泉が投入されていて、オーバーフローしていた。加熱のための循環はされていると思われるが、この泉質本来の浴感は感じられ、満足した。また、「瞑想打たせ湯」では、小洞窟の中に一人用の打たせ湯が作ってあり、なかなか面白い工夫だ。いろいろな浴槽に交互に浸かりながら、湯を堪能した。
 1階には、お食事処やカットサロン、手もみむ処、韓国式アカスリなども併設されている。また、レストルーム券(入浴料込1,100円)を購入すると2階のレストルーム(仮眠室有り)を利用でき、館内着、フェイスタオル、バスタオルもセットされ、土日祝でも、何回も入浴できるようになるので、一日をのんびり過ごしたい人にはいいかも知れない。
 ゆったりと湯に浸かった後は、再びさいたま市内へと戻り、本屋で買い物をしてから、帰途に着いた。

真名井温泉“真名井の湯 大井店”の瞑想打たせ湯 真名井温泉“真名井の湯 大井店”のひのき風呂






真名井温泉“真名井の湯 大井店”のデータ
入浴料金 <大人>650円(平日)、750円(土日祝) <小人>350円(平日)、400円(土日祝)
営業時間 午前9時〜午後12時、年中無休
住所、電話 〒356-0053 埼玉県ふじみ野市大井2-19-1 TEL(049-267-2641)
交通 東武鉄道東上線ふじみ野駅より徒歩15分


☆所沢温泉 <所沢市>





源泉名 湯楽の里 所沢温泉
湧出地 所沢市大字下富字駿河台607
湧出量 233g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 無色澄明、無臭にして、塩味とわずかな苦味を有する
泉質 ナトリウム・カルシウム−塩化物泉
泉温分類 32.4℃(低温泉)
pH値 7.1(中性)
溶存物質総量 9,546r/s(等張性)
分析日 2004年12月28日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

湯楽の里 所沢店 地図
所沢温泉“湯楽の里 所沢店”の外観

◇2006年4月8日(土)に入湯する。

 朝から曇りだったけど、午前中に、狭山丘陵を散策し、昼食後に所沢温泉「湯楽の里 所沢店」で立ち寄り入浴をして汗を流すことにした。
 所沢市街から川越へと至る県道を北上し、途中で昼食をすませてから、下富交差点で右折すると、ほどなくして右手に2階建が見えてきたが、田園地帯の中の良い立地だ。
 この温泉は、既存のスーパー銭湯が2005年3月18日より温泉利用を開始したもので、湧出量は233L/分と豊富だと聞いていた。建物の前面に大きな駐車場があり、車を駐めて入口へ向かおうとすると、雨が落ちてきた。しかし、すぐ止むだろうと高をくくって、傘なしで玄関へ飛び込んだ。
 下駄箱には100円の投入が必要(使用後リターン)で、靴を入れてから、券売機で1回入浴券(土日祝一般大人700円)を買って受付に出した。時間制限はないが、受付カウンター外へ出るともう一度入浴券を買わなければならないシステムだ。しかし、2回入浴券(土日祝一般大人800円)というのもある。
 浴室は男女別に分かれ、脱衣場のロッカーにはまた、100円の投入(使用後リターン)が必要だった。内湯スペースへと入っていくと、「白湯」「ジェットバス」「スーパージェットバス」「リラクゼーションバス」「シェイプアップバス」「トルマリン風呂」等の各種浴槽があるが、いずれにも温泉は使われていない。しかし、タワーサウナ・塩サウナ(女湯)・スチームサウナ(男湯)も併設されていて、利用することが出来る。
 ここから、ドアを開けると、内湯と同じくらいの広さがある露天風呂スペースに出られる。ここには、「岩風呂」「段滝座石」「寝湯」「壺湯」3つがあるが、いずれも温泉が投入されている。ここの温泉は、源泉32.4℃、pH7.1のナトリウム・カルシウム−塩化物泉(等張性・中性・低温泉)で、源泉温度が低いので加温しているが、「段滝座石」「寝湯」「壺湯」では、掛け流しで利用しているとのことだ。また、「岩風呂」は、「段滝座石」から流れ混んできた湯と循環加熱させた湯を利用しているようだ。お湯はやや黄褐色をしていて、浴感はあまりないものの、なめると少し塩分味も感じられる。ゆったりと湯に浸かって、午前中の散策の汗を流してすっきりした。
 1階には、食事処「湯楽亭」やコインマッサージ、日焼けコーナー、髪切処、スパエステなども併設されているが、カウンターの外なので、再入浴のためには、もう一度入浴券を買わなければならない。また、2階には岩蒸浴「楽蒸洞」があるが、利用するには別料金400円が必要となっている。
 のんびり湯に浸かり、リフレッシュした後は、帰途に着いたが、天候も回復してきたので、途中秋ヶ瀬公園にも立ち寄っていくことにした。

所沢温泉“湯楽の里 所沢店”の露天風呂 所沢温泉“湯楽の里 所沢店”の壺湯






所沢温泉“湯楽の里 所沢店”のデータ
入浴料金 <大人>600円(平日)、700円(土日祝) <小人>300円(平日)、350円(土日祝)
営業時間 午前9時〜翌1時、年中無休
住所、電話 〒359-0001 所沢市下富604 TEL(04-2943-0126)
交通 西武鉄道新宿線新所沢駅東口より西武バス本川越行で「下富」下車徒歩7分
所沢温泉“湯楽の里 所沢店”の公式ホームページへ


☆狭山やまと温泉 <狭山市>





源泉名 狭山やまと温泉
湧出地 狭山市入間川字中平野1434-3
湧出量 550g/分(掘削、動力揚湯)
知覚
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 36.2℃(温泉)
pH値 8.0(弱アルカリ性)
溶存物質総量 3,686r/s(低張性)
分析日 2003年6月10日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

やまとの湯 狭山店 地図
狭山やまと温泉“やまとの湯 狭山店”の外観

◇2006年4月29日(土)に入湯する。

 今日は曇りがちの天気だったけど、朝から、狭山丘陵を散策し、その後、狭山やまと温泉「やまとの湯 狭山店」に立ち寄って、温泉入浴することにした。
 国道16号線に出て北上し、県道8号線に右折して、西武鉄道の池袋線続いて新宿線と2つの踏切を越えた。入曽の交差点で左折し、しばらく走って右方向へ進路をとり、2つめの信号を右折すると左手に大きな平屋建の「やまとの湯 狭山店」が見えてきた。
 西側に大きな駐車場があり、車を駐めて玄関を潜ったが、ちょうど10時の開店直後だった。シューズロッカーには100円の投入が必要(使用後戻る)で、靴を入れてから、券売機で1回入浴券(土日祝一般大人750円)を買った。そして、シューズロッカーキーと共に受付に出すと、ロッカーキー付き腕輪を渡してくれた。時間制限はないが、受付カウンター外へ出るともう一度入浴券を買わなければならないとのことだ。しかし、平日には、980円で温泉三昧券(1日券)というのもあるそうだ。
 浴室は男女別に分かれ、右が男湯、左が女湯となっていた。脱衣場のロッカーに着衣を入れ、内湯スペースへと入っていくと、「御狩場乃湯」「ジェットバス」「スーパージェットバス」「リラクゼーションバス」「シェイプアップバス」「座マッサージ」等の各種浴槽があるが、温泉が使われているのは「御狩場乃湯」だけで、加熱循環されているようだ。しかし、スチームサウナ・タワーサウナも併設されていて、楽しむことが出来る。
 ここから、ドアを開けて露天風呂スペースに出ることが出来るが、内湯と同じくらいの広さがある。「射留魔の湯」「さはりの湯」「壺湯」2つがあるが、いずれも温泉が使われている。
 ここの温泉は、源泉36.2℃、pH8.0のナトリウム−塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)で、地下1,300mから動力揚湯しているが、湧出量は550L/分と豊富とのことだ。しかし、源泉温度が低いので加温して流し込んでいるようで、「射留魔の湯」は約37℃、「さはりの湯」は約42℃に設定されていた。
 お湯はやや黄褐色をし、なめてみると若干塩分は感じられるが、浴感はあまりない。それでも、ゆったりと心地よく入浴でき、散策の汗を流した。
 館内には、お食事処「やまと亭」やリラクゼーションサロン、ヘアカットサロン等があって利用できるが、カウンターの外なので、1回入浴券の人が、再入浴するためには、もう一度入浴券を買わなければならない。
 のんびり入浴した後は、狭山市立博物館を見学し、市内のうどん屋で昼食をすませてから、さいたま市の方へと走っていった。

狭山やまと温泉“やまとの湯 狭山店”の露天風呂 狭山やまと温泉“やまとの湯 狭山店”の壺湯






狭山やまと温泉“やまとの湯 狭山店”のデータ
入浴料金 <大人>700円(平日)、750円(土日祝) <小人>350円(平日)、400円(土日祝)
営業時間 午前10時〜翌1時、年中無休
住所、電話 〒350-1305 狭山市入間川1434-4 TEL(04-2950-0326)
交通 西武鉄道新宿線狭山市駅より西武バス狭山台団地行で御狩場下車徒歩2分
狭山やまと温泉“やまとの湯 狭山店”の公式ホームページへ


☆小江戸川越温泉 <川越市>





源泉名 小江戸川越温泉
湧出地 川越市大字渋井字柳坪22
湧出量 421g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 微黄色を呈し、塩味、微鉄味、微硫化水素臭を有す
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 37.8℃(温泉)
pH値 7.7(弱アルカリ性)
溶存物質総量 5,747r/s(低張性)
分析日 2005年1月11日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

小江戸はつかり温泉 地図
小江戸川越温泉“小江戸はつかり温泉”の玄関

◇2006年7月23日(日)に入湯する。

 今日は曇りがちだったけど、晴れてくるとの予報だったので、朝からドライブに出て、「嵐山 蝶の里公園」まで行った。そこで、3時間くらい散策しながら蝶の写真を撮ったんだけど、オオムラサキ他22種の蝶と出会えて、満足した。
 その後、昼には、東松山のインド料理専門店「マハラジャ」で、本場のカレーを食べ、帰路に国道254号線を戻り、新しくできた「小江戸はつかり温泉」に日帰り入浴していくことにした。
 ここは、スーパー銭湯として営業している蔵の湯の系列店として、2005年11月より着工し、7月13日にオープンしたばっかりだ。源泉名は小江戸川越温泉で、源泉温度37.8℃、pH7.7、のナトリウム−塩化物温泉(弱アルカリ性・低張性・温泉)で、湧出量は421L/分と豊富だと聞いていた。
 場所は、富士見川越有料道路の脇にある大きな平屋建てで、すぐわかったのだが、スピードを出していたため、入口を通りすぎ大回りして引き返してくるはめになった。田んぼの真ん中に建っているという感じで殺風景だが、周辺には広い駐車場が確保されている。
 車を駐めて、玄関へと向かうと、朱塗りの欄干の小江戸橋があり、竹が植えられていて、和風を演出している。しかし、オープンして10日目の日曜日ということもあって、混み合っているようだ。
 玄関を入ると、下駄箱があるが、コインを投入しなくて良いのがいい。スリッパはないので、靴下のままで入っていくと、自販機があり、土日祝の一般入浴料800円也を投入して、券を購入して受付へ出した。時間制限はないので、何回でも入浴できるとのこと。ただし、朝風呂(8時〜9時)、夜風呂(23時〜24時)といって、開店と閉店間際の1時間だけ、大人580円で入れるシステムがある。
 浴場は、「ざぶ〜んの湯」と「さらさらの湯」とがあり、男女日替わりとのことで、男性は偶数日が「さらさらの湯」、奇数日が「さぶ〜んの湯」となっていた。今日は、奇数日なので、私は「さぶ〜んの湯」だったが、変な命名だと思って、のれんをくぐった。脱衣場のロッカーもコイン投入無しで利用できるのがいい。
 内湯スペースへと入っていくと、「源泉ぬる湯」(かけ流し・38℃に加温・加水無し・消毒あり)、「源泉適温湯」(かけ流し・40℃に加温・加水無し・消毒あり)、「水風呂」(井戸水かけ流し)、「遠赤外線サウナ」、「漢方薬草サウナ」と各種の施設があるが、加温しているものの内湯に源泉掛け流し浴槽があるのが気に入った。お湯は薄い黄褐色で、肌触りが心地よかったのだが、若干薬品臭がしたのが気になった。
 ドアを開けて、露天風呂スペースへ出ると、結構広くって、各種浴槽がゆったりと収まっている。そこに、「源泉ぬる湯」(かけ流し・38℃に加温・加水無し・消毒あり)、「源泉あつ湯」(かけ流し・41℃に加温・加水無し・消毒あり)、「滝見風呂」、「つぼ湯」、「電気つぼ湯」、「ねころび湯」、「足湯」があるのだが、びっくりしたのは、5分に1回大樽がひっくり返って、水が滝となって流れ落ちる仕掛けがあることだ。これが、「ざぶ〜んの湯」の名前になっていたのだが...。
 ここにある「源泉ぬる湯」がとても心地よくって気に入った。お湯は、透明感のある薄黄褐色で、肌触りも良く、とてもくつろげるので、隣の浴客と話しながら、ついつい長湯をしてしまった。いろいろな浴槽があるので、はしごしていると結構面白いと思う。もう一つの浴場「さらさらの湯」の方は、小川ような流れがあり、なかなか雰囲気が良いとのことだ。
 別料金(500円)で入れる「快汗房(岩陶温熱)」もあり、食事の出来る「喜膳房」、アカスリ&エステ「素肌館」、整体ルーム「丸井健康室」、ヘアサロン「ウィナー」なども館内に併設されているので、いろいろと利用しながら、1日を過ごすのも良いかも知れない。
 じっくりと湯に浸かった後は、荒川を渡って、帰途に着いた。

小江戸川越温泉“小江戸はつかり温泉”の露天風呂 小江戸川越温泉“小江戸はつかり温泉”の源泉浴槽






小江戸川越温泉“小江戸はつかり温泉”のデータ
入浴料金 通常<大人>750円(平日)、800円(土日祝) <小人>500円(平日)、600円(土日祝)
朝風呂(8時〜9時)・夜風呂(23時〜24時)<大人>580円 <小人>400円
営業時間 午前8時〜翌1時、年中無休
住所、電話 〒350-0013 川越市渋井26-1 TEL(049-230-4126)
交通 東武鉄道東上線上福岡駅より西武バス南古谷駅行で城北埼玉高校入口下車徒歩15分
小江戸川越温泉“小江戸はつかり温泉”の公式ホームページへ


☆都幾の湯温泉 <比企郡ときがわ町>





源泉名 都幾の湯
湧出地 比企郡ときがわ町大字大附870-3
湧出量 25g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 灰緑色濁り有り、弱塩味、弱石油臭
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 26.8℃(低温泉)
pH値 8.56(アルカリ性)
溶存物質総量 8,712r/s(等張性)
分析日 1999年8月23日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

都幾川四季彩館 地図
都幾の湯温泉“都幾川四季彩館”の外観

◇2006年7月30日(日)に入湯する。

 今日関東地方も梅雨明けしそうとのことで、天気も良くなりそうなので、朝早くからドライブに出て、外秩父の山々へと向かった。奥武蔵グリーンラインを走り、白石峠や「県民の森」を歩きながら、蝶の写真を撮った。全部で、3時間以上歩いたので、ちと疲れたけど、雨上がりだったので、そんなに暑くもなく、とても快適なハイキングだった。
 その帰りに、ときがわ町に新しくできた日帰り温泉入浴施設に立ち寄っていくことにした。「都幾川四季彩館」といい、昨日オープンしたばかりとのことだったけど、日曜日なのに、それほどの混雑もしていないようだった。
 古民家風の建物で、こじんまりとしているが、木の香りがとても良く、三波渓谷を望むロケーションもとても良さそうだ。駐車料金が500円かかるが、入浴する人は返金されるシステムになっている。
 受付で、入浴料800円(3時間まで)也を払い、昼食が出来るか聞いたが、食堂の施設はないと言う。しかし、弁当を販売しているので、休憩室で食べられるとのことだった。そこで、うどん弁当(400円)を買って、昼食をすませてから、浴室へと向かった。縁側には足湯が作られていて、庭に向かって何人かが足を浸していたのが印象的だった。
 浴室は、男女別に分かれ、こぢんまりとしていて、内湯と露天風呂があるだけのシンプルな造りだ。木の風呂と石の風呂があり,1週間ごとに男女が入れ替えになるそうだ。
 建物としてはいいんだけど、お湯の方は、既存の「都幾の湯温泉スタンド」からローリー輸送し、加水・加熱・循環しているとのこと。しかし、塩素臭もあまりせず、ぬるぬる感も結構あって、さっぱりした湯だったが...。
 建物とロケーションが良いので、外秩父山系や三波渓谷に遊びに来たついでに汗を流すにはいいかも知れない。
 入浴後は、すっきりした気分になって、帰途に着いた。

都幾の湯温泉“都幾川四季彩館”の内湯 都幾の湯温泉“都幾川四季彩館”の露天風呂






都幾の湯温泉“都幾川四季彩館”のデータ
入浴料金 <大人>800円/3時間 <中学生まで>400円/3時間
営業時間 午前10時〜午後8時、毎週水曜及び年末年始
住所、電話 〒355-0352 比企郡ときがわ町大字別所556-1 TEL(0493-65-5515)
交通 JR八高線妙覚駅より竹の谷行又は日向根行バス10分桃木下車後徒歩10分
都幾の湯温泉“都幾川四季彩館”の公式ホームページへ


☆小川湯元天然温泉 <比企郡小川町>





源泉名 小川湯元天然温泉
湧出地 比企郡小川町大字小川603-9
湧出量 100g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 無色澄明、無味、微硫化水素臭
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温分類 27.8℃(低温泉)
pH値 10.1(アルカリ性)
溶存物質総量 188r/s(低張性)
分析日 2002年12月2日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

おがわ温泉 花和楽の湯 地図
小川湯元天然温泉“花和楽の湯”の外観

◇2006年8月13日(日)に入湯する。

 今日は天気も良いので、朝からドライブに出かけ、午前中の約2時間をかけて「嵐山 蝶の里公園」を散策しながら蝶の写真を撮った。気温35℃近い、うだるような暑さだったけど、17種の蝶と出会え、オオムラサキ、キマダラセセリ、ヒメキマダラセセリをじっくり撮影できてまずまずの収穫だった。
 しかし、かなり汗をかいてしまったので、さっぱりしたいと思い、小川町にある温泉日帰り入浴施設「花和楽の湯」へと向かうことにした。
 ここは、瓦工場の跡地に2004年4月27日オープンしたアルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)で、源泉 27.8℃、pH 10.1、溶存物質総量 188r/s、湧出量は100L/分で地下1,024mから湧き出ていると聞いていた。
 前から入浴したいと思っていたんだけど、以前訪れたときに、ものすごく混んでいて、入場制限され、待ち時間1時間と言われて断念した苦い経験があり、足が遠のいていた。
 場所は、国道254号線から右折し、東武東上線の線路を越えて少し入った、小川赤十字病院の近くにある。裏手に小山があり、広い敷地に和風の平屋建が建っていて、前面が駐車場となっている。
 車を駐めて、玄関へと向かうと、とても印象的な瓦屋根が目に付き、植え込みと共に純和風のたたずまいだ。
 玄関を入り、下駄箱に靴を入れ、一般入浴料1,050円也を払って、館内へ入っていったが、浴衣、フェイスタオル、バスタオルを渡してくれた。今日は、入場制限をするほどには混んでいないようだ。
 浴場は、「殿湯」「姫湯」と男女別に分かれ、脱衣して内湯スペースの方へ入っていくと、15人ほどは入れそうなメイン浴槽があった。別源泉(鉱泉)の「金の湯」が濾過して利用され、源泉温度が低いので、加熱循環させているようだが、結構オーバーフローもさせていて、半循環といった感じか...。湯はやや濁りがあり、心地よい。
 その前に、茶褐色の水風呂があるが、「金の湯」がそのまま注がれていて、鉄分がかなり含まれていると思われる。この源泉は温泉とは認められていないようだが、それに匹敵する成分が含まれていると見た。併設されているサウナの水風呂代わりに使用されているようだが、とても気に入った。
 ドアを開けて、露天風呂スペースへ出ると、結構広くって、各種浴槽がゆったりと収まっている。メインの露天風呂は岩造りで数十人は入れるもの、「白金の湯」と命名された源泉が注がれていて、白濁している。さすがにpH10.1というだけあって、ぬるぬる感もかなりのものだ。源泉温度が低いので、加熱循環されているようだが、オーバーフローもされている。じっくり湯に浸かって、心地よい肌触りを味わった。
 この前には2層になった岩風呂もあり、寝湯や座り湯のスペースも取られている。
 館内には、「手もみ処 はんなり」、貸し切り風呂「雲隠」「楽恋房」(2時間単位の貸し切り露天風呂+和室)、岩盤浴 「瓦黄房」(男女混浴の低温サウナ)、お休み処 「一休」「ひなたぼっこ」なども併設されているので、いろいろ利用しながら、のんびりと1日を過ごすのも良いかも知れない。
 私は、じっくりと湯に浸かった後は、館内にあるお食事処「楽膳」で昼食に天ざる蕎麦を食べてから戻ってきた。

小川湯元天然温泉“花和楽の湯”の玄関 小川湯元天然温泉“花和楽の湯”の露天風呂






小川湯元天然温泉“おがわ温泉 花和楽の湯”のデータ
入浴料金 <大人> 735円(80分)、1,050円(1日)
<小人> 370円(80分)、525円(1日)
営業時間 午前10時〜午後12時、年中無休
住所、電話 〒355-0316 比企郡小川町角山26-2 TEL(0493-73-2683)
交通 JR八高線・東武鉄道東上線おがわ町駅下車徒歩8分
小川湯元天然温泉“おがわ温泉 花和楽の湯”の公式ホームページへ


☆彩の月温泉 <さいたま市>





源泉名 彩の月温泉
湧出地 さいたま市岩槻区原町1864-1
湧出量 294g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 黄色を呈し、無味無臭
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温分類 34.4℃(温泉)
pH値 8.7(アルカリ性)
溶存物質総量 455.7r/s(低張性)
分析日 2005年6月3日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

真名井の湯 岩槻店 地図
彩の月温泉“真名井の湯 岩槻店”の外観

◇2006年10月1日(日)に入湯する。

 今日は曇りだけど、夕方までは雨は降り出さないとの予報だったので、朝7時半に出立し、嵐山町にある「蝶の里公園」を散策し、蝶の写真を撮った。
 その後、吉見町で昼食をすませ、「北本自然観察公園」を散歩し始めたら、雨が降り出してきたので、中止せざるを得なくなったんだ。
 天候は回復しそうないので、こういう日は、もう日帰り温泉に浸かるしかないと思い、帰路に彩の月温泉「真名井の湯 岩槻店」に立ち寄っていくことにした。
 ここは元々「あけぼの健康ランド」という名前だったのだが、ふじみ野市(旧:大井町)にある真名井の湯の系列店となり、以前はそこからローリー輸送して利用していたものの、今年4月から独自源泉へ切り替えたと聞いていたので、一度行ってみたいと思っていた。
 建物は、国道16号線沿いにある3階建のビルで、すぐにわかった。1階が駐車場になっていたので、雨降りでも濡れずにいけるのがいい。
 1階に玄関があるが、ここはシューズロッカーがあるだけで、100円を投入(後で戻る)して靴を入れてから、2階の受付まで足を運ばなければならないが、スリッパはない。
 受付脇の券売機に600円(土日祝大人一般料金)を入れて、入浴券を買い、カウンターに出したが、土日祝のみは、カウンターを抜けてしまうと再入場は出来ないとのこと...。何回でも入れる土日祝1日券1,100円(レストルーム使用・バスタオル・フェイスタオル・館内着付き)というのもある。
 浴室は、2階にあって、男女別に分かれ、のれんを潜ると脱衣場がある。そこに、温泉分析書が掲示されていたので確認すると、この源泉は、彩の月温泉といい、源泉34.4℃、pH8.7、溶存物質総量455.7mg/kgのアルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉)とのことだ。
 ここのロッカーでも、100円の投入(後で戻る)が必要で、脱衣して着衣を入れ、まず内湯スペースへと入っていった。
 ここには、「古代ヒノキ風呂」「ビューティーホワイト」「電器風呂」「ジェットバス」「電気風呂」「水風呂」等の各種浴槽があるが、「古代ヒノキ風呂」以外には温泉は使われていない。しかし、サウナも併設されていて、楽しむことが出来る。「古代ヒノキ風呂」は、木目の感触がよく、とてもリラックスして入浴できるのが気に入った。
 ここから、ドアを開けて露天風呂スペースに出られるが、そんなに広くはないものの、「岩風呂」「壺風呂」(2つ)には、いずれも温泉が投入されていて、茶褐色の湯が満たされていた。
 「岩風呂」は、源泉温度が低いので加熱循環しているようだが、それによって湯が茶褐色となり、東京周辺で言われる“黒湯”と呼ばれるものとなっている。泉質は、アルカリ性単純温泉で、ナトリウム−炭酸水素塩(重曹)の含有量も多いので、ぬるぬる感がかなりあって入り心地は悪くない。「壺風呂」(2つ)は加熱掛け流しとなっているようだ。
 2階には、休み処やマッサージチェア(有料)、足裏療法なども併設され、1階には、ゲームコーナーもある。
 ゆったりと湯に浸かって、散策の汗を流した後は、さっぱりして帰途に着いた。

彩の月温泉“真名井の湯 岩槻店”の露天岩風呂 彩の月温泉“真名井の湯 岩槻店”の壺風呂






彩の月温泉“真名井の湯 岩槻店”のデータ
入浴料金 <大人> 500円(平日)、600円(土日祝) <小人> 250円(平日)、300円(土日祝)
営業時間 午前10時〜午後12時、年中無休
住所、電話 〒339-0047 さいたま市岩槻区原町14-1 TEL(048-756-8126)
交通 東武鉄道野田線岩槻駅より徒歩15分


☆王様温泉志木の湯 <志木市>





源泉名 王様温泉 志木の湯
湧出地 志木市上宗岡5-869
湧出量 313g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 黄色を呈し、塩味・鉄味を有す
泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
泉温分類 34.4℃(温泉)
pH値 7.8(弱アルカリ性)
溶存物質総量 2,462r/s(低張性)
分析日 2006年4月4日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

おふろの王様 志木店 地図
王様温泉志木の湯“おふろの王様 志木店”の外観

◇2006年10月28日(土)に入湯する。

 今日は天気が良さそうだったので、朝から狭山丘陵へ向かい、散策しながら蝶の写真を撮った、その後、国道463号線沿いの蕎麦屋で昼食をすませ、富士見市にある水子貝塚公園と難波田城公園を散策した。
 朝から結構歩いたので、汗を流してさっぱりしたいと思い、「お風呂の王様 志木店」に立ち寄って、温泉入浴することにした。
 国道463号線の上宗岡2丁目交差点から県道を南下し、市民総合センター前で左折した住宅街の中にあったのだが、最初は入口がわからずに通過してしまい、引き返してくることになった。
 宗岡ゴルフクラブに隣接した住宅街の中にあり、以前から東京建物系列のチェーン系スーパ銭湯として営業していたが、2006年10月19日より温泉利用が出来るようになったと聞いていた。地下1,500mより動力揚湯され、源泉名は王様温泉志木の湯で、源泉温度34.4℃、pH7.8のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性・低張性・温泉)、湧出量は毎分313リットルと豊富とのことで、行ってみたいと思っていたのだ。
 周辺に大きな駐車場があり、車を駐めて玄関を潜ったが、下駄箱には100円の投入が必要(使用後リターン)で、靴を入れてから、券売機で一般入浴券(土日祝大人800円)を買った。そして、下駄箱の鍵と共に受付に出すと、腕輪のロッカーキーを渡してくれた。時間制限はないとのことなので、ゆっくり浸かろうと思った。
 浴室は男女別に分かれ、右が男湯、左が女湯と固定されていた。脱衣ロッカーに服を入れ、浴室の中へ入ると右が内湯、左が露天風呂の入口となっていた。まず内湯スペースへと入っていくと、洗い場の奥に「白湯」「ジェットバス」「スーパージェットバス」「リラクゼーションバス」等の各種浴槽があるが、いずれも温泉が使われていない。しかし、「キングスサウナ」「蒸風呂」も併設されていて、楽しむことが出来る。
 露天風呂スペースの方へ入っていくと、源泉「王様の湯」「露天岩風呂」「寝湯」「寝ころび湯」「壺湯」3つには温泉が使われているが、「絹の湯」には使われていない。
 源泉温度が低いので加熱して注ぎ込んでいる(結構大量)ようで、源泉「王様の湯」では約42℃に設定され、溢れた湯が「露天岩風呂」の方へ流れ込むシステムとなっていた。「露天岩風呂」では、循環も併用されているようだ。
 「王様の湯」では、お湯は茶褐色に濁り、なめてみると少し塩分は感じられ、泡つきもあり、ぬるぬる感も結構あって、心地よい浴感だ。しかし、設定温度を高く感じる人が多い性か、長湯する人は少なく、子供は「熱い!」と言って、敬遠する子が多かった。出来れば、加温無しの源泉(34.4℃)掛け流し浴槽も造っていただければと思うのだが...。
 それでも、各種浴槽に交互に入り、ゆっくりと心地よく入浴でき、散策の汗を流し、なかなか良い湯だと感心した。
 館内には、お食事処や韓国式あかすり・韓国式エステ、ヘアカット、ボディケア、ヒーリングサウナ「王蒸洞」(550円)等があるので、いろいろな施設を利用しながら、1日ゆったりと過ごすのも良いかも知れない。
 のんびり入浴した後は、羽根倉橋を渡って、帰途に着いた。

王様温泉志木の湯“おふろの王様志木店”の王様の湯 王様温泉志木の湯“おふろの王様志木店”の露天風呂






王様温泉志木の湯“おふろの王様 志木店”のデータ
入浴料金 <大人>700円(平日)、800円(土日祝) <小学生>350円(平日)、400円(土日祝) <幼児>250円(平日)、300円(土日祝)
営業時間 午前10時〜翌1時、年中無休
住所、電話 〒353-0001 埼玉県志木市上宗岡5-11-6 TEL(048-485-2603)
交通 東武鉄道東上線志木駅東口より国際興業バス宗岡循環又は立教グランド行きで志木高校入口下車後徒歩4分
王様温泉志木の湯“おふろの王様 志木店”の公式ホームページへ


☆むさしの湯天然温泉 <さいたま市>





源泉名 宮の湯
湧出地 さいたま市見沼区大字南中野字海老沼427
湧出量 461g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 淡黄褐色澄明、無臭、塩味
泉質 ナトリウム-塩化物泉
泉温分類 35.8℃(温泉)
pH値 7.3(中性)
溶存物質総量 14,024r/s(高張性)
分析日 2005年9月30日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

小さな旅 むさしの湯 地図
むさしの湯天然温泉“小さな旅 むさしの湯”の外観

◇2006年11月23日(木)に入湯する。

 今日は、祝日で休みなんだけど、曇りがちで寒そうだ。こういう日は、温泉に入るのがいいと思い、午後から出かけることにした。
 第2産業道路を北上し、さいたま市見沼区にあるむさしの湯天然温泉「ちいさな旅 むさしの湯」を目指すことにした。ここは、マミーマート系のスーパ銭湯として営業していたんだけど、地下1,500mからの温泉掘削に成功し、2006年7月12日より温泉利用が出来るようになり、湯量も毎分461リットルと豊富だと聞いていたので、一度訪れてみたいと思っていた。しかし、過去に3度チャレンジして、場所を発見することが出来ず、虚しくあきらめた苦い経験がある。場所もインターネット上の地図で確認して行っているのに、見つからなかったのだ...。
 しかし、今回は南中野の交差点で右折し、300mほど行った右側に発見して、ホッとした。わかってみると、そんなに目立たない建物(2階建)ではないんだけど、一見レストランのように見えてしまうことと、交差点の看板が小さく、一方向しかなくて、見落としてしまったのが、原因のようだった。
 駐車スペースは140台と広く、駐めやすい。玄関を入ると、シューズロッカーがあるんだけど、ボタンを押せばキーが抜き取れるシステムだ。スリッパなしなので、靴下のままで歩いていくと、左手に自販機があり、土日祝の一般入浴料700円也を投入して、券を購入して受付へ出した。レストランなどを利用する時は、再入場券を渡してくれるので、何回でも入浴できるとのことだ。
 廊下を曲がりながら進むと、右手が「石の湯」、左手が「木の湯」と分かれるが、日替わりで男女入れ替わるシステムで、奇数日は男性が「石の湯」となっていたので、右の方ののれんを潜った。
 脱衣場のロッカーはコイン式で100円の投入(後で戻ってくる)が必要だった。服をぬぐと内湯スペースへと入って行ったんだけど、「ジェットバス(温湯)」、「ジャグジー(あつ湯)」、「水風呂」、「腰掛け湯」とあるものの、温泉は使われていない。しかし、「ドライサウナ」も利用することが出来る。
 ドアを開けて、露天風呂スペースへ出ると、メインの石で出来た「龍神の湯」と「神酒(みき)の壺湯」3つがあり、いずれも温泉が使われている。源泉名は宮の湯で、源泉温度35.8℃、pH7.3のナトリウム-塩化物泉(中性・高張性・温泉)、源泉温度がやや低いので、加熱循環されているようだが、一部溢れだしてもいたので、半循環といった感じか...。
 お湯はやや茶褐色に濁り、浴感は悪くない。なめると塩分味も感じられるが、高張泉としては、ややうすい気もし、鉄分などと共に一部濾過されているものと思われる。とても良い湯だと思うので、願わくば、加熱循環濾過無しの掛け流しに入ってみたいものだと思う。ぬるくても、小さくても良いからそんな浴槽も一つ造ってもらえないものだろうか...。
 最近出来た日帰り温泉としては、コンパクトだとは思うが、泉質も良かったので、じっくり浸かって、リラックスすることが出来た。
 別料金(1回400円)で入れるヒーリングサウナ(岩盤浴)「四季の小径」もあり、2階にはお食事処「峠茶屋」、ソフト整体「ほぐしやぐりん」、「お休み処」なども併設されているので、いろいろと利用しながら、1日をのんびり過ごすのも良いかも知れない。
 じっくりと温泉を味わった後は、再び第2産業道路に出て、戻っていった。

むさしの湯天然温泉“小さな旅 むさしの湯”の露天風呂 むさしの湯天然温泉“小さな旅 むさしの湯”の壺湯






むさしの湯天然温泉“小さな旅 むさしの湯”のデータ
入浴料金 <大人>600円(平日)、700円(土日祝) <子供>300円(平日)、350円(土日祝)
営業時間 (平日)午前10時〜午後12時、(土日祝)午前9時〜午後12時、年中無休
住所、電話 〒337-0042 埼玉県さいたま市南中野422-1 TEL(048-680-7634)
交通 JR東北本線大宮駅東口より国際興業バス日大前行、浦和美園駅行、大谷県営住宅行他17分で南中野下車後すぐ
むさしの湯天然温泉“小さな旅 むさしの湯”の公式ホームページへ


☆湯快爽快さいたま三橋温泉 <さいたま市>





源泉名 湯快爽快さいたま三橋温泉
湧出地 埼玉県さいたま市西区三橋5-997-2
湧出量 402g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 微黄色透明にして塩味並びに鉄味を有し、無臭
泉質 ナトリウム-塩化物泉
泉温分類 34.7℃(温泉)
pH値 7.7(弱アルカリ性)
溶存物質総量 3,458r/s(低張性)
分析日 2004年12月10日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

湯けむり横丁 おおみや店 地図
“湯けむり横丁 おおみや店”の外観

◇2006年12月4日(月)に入湯する。

 2泊3日で、群馬県の旅に出た最終日の帰路、旅の疲れを癒すために、さいたま市にある湯快爽快さいたま三橋温泉「湯けむり横丁 おおみや店」に立ち寄っていくことにしたんだ。
 ここは、2005年3月15日にオープンした天然温泉に入れるスーパー銭湯で、源泉名は湯快爽快さいたま三橋温泉、泉温は34.7℃のナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性・低張性・温泉)で、湧出量は毎分402リットルと豊富と聞いていた。前から一度入浴してみたかったんだけど、土日祝の大人一般入浴料が1,200円と高いとのことだったので、安い平日料金800円の時に行こうと思っていて、なかなか実現しなかったんだ。でも、前を通ったことは何度かあったんだけど...。
 しかし、今日は月曜日なので、ようやく念願叶って、入浴することにした。建物は、国道17号線バイパスの脇にあり、北行き車線からしか入れないので、次の信号まで通過して、Uターンすることとなった。駐車場は建物の周辺に230台分あり、かなり大きい。その玄関近くに駐めて、中へと入っていった。
 シューズロッカーに靴を入れた後、スリッパはなく、そのままカウンターまで、行って驚いた!なんと入浴料金が値下げになっているではないか...。土日祝の大人一般入浴料が1日1,000円になり、平日料金には、2時間券600円というのが、新設されていた。これだったら土日祝に来てもよかったのにと、悔しく思った。今のところ、温泉日帰り入浴料は、1,000円が限界と考えているので...。
 券売機で2時間券600円を購入し、受付に出すと、フェイスタオルまで渡してくれて、サービスがいい。
 浴室は2階にあり、階段を上がっていくと、左が男湯、右が女湯と分かれる。脱衣して、ロッカーに衣服を入れて、内湯スペースへと入っていくと、「白湯」、「電気風呂」、「寝湯」、「座り湯」、「水風呂」等があるが、いずれも温泉は使われていない。しかし、「高温サウナ」も併設されていて、利用することが出来る。
 ドアを開けて、露天風呂スペースへと出て行くと、「あつ湯」、「ぬる湯」、「信楽壷湯」4つ、「うたた寝之湯」、「うたせ湯」とあり、屋根付きの「庵湯」もあって、すべてに温泉が使われている。メインの「ぬる湯」(39℃設定)は30人ほどが入れ、「あつ湯」(42℃設定)は、5、6人が入れて、2つ共岩風呂になっている。“源泉掛け流し”をうたっているけど、やや源泉温度が低い(34.7℃)ので、加温のために循環しているものと思われる。それでも、結構、オーバーフローしていたので、半循環といったところか...。入ってみると、薄い茶褐色をし、なめると塩分味も結構あり、湯の花の浮遊も見られ、浴感は悪くない。とくに。「ぬる湯」が気に入って、のんびり浸かりながら旅の疲れを癒した。この脇には、打たせ湯が2筋あって、3mほどの高さから落下していたので、肩や腰に当てて、長駆のドライブによる凝りをほぐした。屋根付きの「庵湯」は40℃設定で、ヒノキの香りと肌触りが気に入り、心地よく入浴できた。
 館内には、食事の出来る「湯らり亭」、おやすみ処「むさしの間」、「手もみ本舗」、「足底つぼ本舗」、「リラクゼーションルーム」、「カット&ビューティーサロン」、「本場韓国式アカスリエステ」、「足湯」なども併設されているので、いろいろと利用しながら、1日をのんびり過ごすのも良いかも知れない。
 じっくりと湯に浸かって、汗を流した後は満足して帰途に着き、途中買い物して、自宅へと戻った。

“湯けむり横丁 おおみや店”の露天風呂「あつ湯」 “湯けむり横丁 おおみや店”の信楽壺湯






湯快爽快さいたま三橋温泉“湯けむり横丁 おおみや店”のデータ
入浴料金 <大人>600円/2時間(平日)、800円/1日(平日)、1,000円(土日祝) <小人> 400円
営業時間 午前10時〜翌3時、年中無休
住所、電話 〒331-0052 埼玉県さいたま市西区三橋5-1010 TEL(048-620-1126)
交通 JR東北本線大宮駅西口より西武バス西遊馬行で20分、三橋5丁目下車後徒歩1分
湯快爽快さいたま三橋温泉“湯けむり横丁 おおみや店”の公式ホームページへ


☆童謡のふる里 おおとね温泉 <北埼玉郡大利根町>





源泉名 童謡のふる里 おおとね温泉
湧出地 埼玉県北埼玉郡大利根町大字琴寄字荒川905-1
湧出量 280g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 無色澄明、塩味、殆ど無臭でガス発泡あり
泉質 ナトリウム-塩化物泉
泉温分類 46.1℃(温泉)
pH値 7.7(弱アルカリ性)
溶存物質総量 9,768r/s(等張性)
分析日 2004年12月16日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

100(とね)の湯 地図
童謡のふる里 おおとね温泉“100の湯”の外観

◇2006年12月17日(日)に入湯する。

 天気があまり良くないけど、雨は降り出しそうにないので、ドライブがてら温泉に入りに行くことにした。2005年8月21日にオープンし、泉質がよいと言われている町営の日帰り温泉入浴施設「100(とね)の湯」へ向かうことにした。100を“とね”と呼ばせる変わったネーミングだ。
 第2産業道路を北上し、国道16号線を越えて、県道3号線(さいたま栗橋線)へ出て、さらに北進した。東名高速道路を潜り、国道125号線へぶつかってから右折し、さらに左折して、大利根町域へと入っていった。
 それからは、田舎道を「100の湯」の案内板をたよりに、くねくねと曲がって、やっとのこと、公共施設が集まっている所へと至った。その一角に、「大利根町総合福祉会館」があり、ここに「100の湯」が併設されているのだ。初めての人にはわかりにくいかも知れない。
 駐車場は建物の前にあり、玄関を入ると、まさに地方の公民館のような造りだ。その受付兼売店のような所で、町外入浴券(大人500円)を購入した。町民だと大人300円で、その差別を付けているところが、町営施設たる所以なのであろうか...。
 浴室は男女別に分かれ、内湯の浴槽が真ん中に一つあるだけの極めてシンプルな造りで、6,7名が一度に入れる大きさだ。町内の老人(70歳以上)は200円で入浴できる性か、結構お年寄りの利用客がいた。
 掲示されていた温泉分析書で確認したが、源泉名を童謡のふる里おおとね温泉といい、源泉温度46.1℃、pH7.7のナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・等張性・高温泉)で、無色澄明、塩味、殆ど無臭でガス発泡あり、湧出量は毎分280リットルと豊富とのことだ。加温はされているものの、加水・循環一切なしの源泉かけ流しで使用されているそうだ。塩素消毒はしているらしいが、塩素臭は感じられなかった。
 湯に浸かってみると、少し黄色がかった色で、湯の花のようなものも見られ、ぬるぬる感のある心地よいものだった。気に入って、じっくり入りながら、その感触を味わった。最近作られる日帰り入浴施設は、各種の浴槽やサウナなどを併設するものが多いが、こういうシンプルな温泉で、じっくり湯を味わうのもいいと思うのだ。
 結構時間をかけて入浴し、しっかり体も洗って、リフレッシュして上がってきた。
 その後は、加須市へ向かい、昼食に名物のうどんを食べてから、「加須未来館」に立ち寄って、利根川の流れを見てから、戻っていった。

童謡のふる里 おおとね温泉“100の湯”の玄関 童謡のふる里 おおとね温泉“100の湯”の浴槽






童謡のふる里 おおとね温泉“100の湯”のデータ
入浴料金 <大人>(町民)300円、 (町外)500円 <小人>(町民)200円、(町外)400円
営業時間 午前10時〜午後8時、火曜日定休
住所、電話 〒349-1133 埼玉県北埼玉郡大利根町大字琴寄903 TEL(0480-72-5069)
交通 JR東北本線栗橋駅西口から大利根町ふれあいバス13分、「総合福祉会館」下車後すぐ
童謡のふる里 おおとね温泉“100の湯”の公式ホームページへ


☆蔵の湯鶴ヶ島温泉 <鶴ヶ島市>





源泉名 蔵の湯鶴ヶ島温泉
湧出地 埼玉県鶴ヶ島市新町3-5-6
湧出量 294g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 無色澄明にして、わずかに塩味を有し、ほとんど無臭である
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
泉温分類 30.1℃(低温泉)
pH値 7.5(弱アルカリ性)
溶存物質総量 2,359r/s(低張性)
分析日 2006年9月1日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

蔵の湯 鶴ヶ島店 地図
蔵の湯鶴ヶ島温泉“蔵の湯 鶴ヶ島店”の外観

◇2007年6月17日(日)に入湯する。

 今日は、日曜日で天気も良さそうだったので、朝からドライブに出かけることにし、午前中に「嵐山蝶の里公園」、昼食後「北本自然観察公園」と巡りながら蝶の写真を撮った。
 併せて、4時間以上も歩いたので、汗をかいて、疲れてもいた。そこで、帰路に新しく、温泉を導入した「蔵の湯 鶴ヶ島店」に立ち寄っていくことにした。
 国道407号線を南下し、鶴ヶ島市役所の近くで右折し、県道に入って、派出所の所で左折して、しばらく走ると、日帰り入浴施設らしい建物が見えてきた。
 ここは、蔵の湯系のスーパ銭湯として営業していたんだけど、地下1,200mからの温泉掘削に成功し、2007年4月25日より温泉利用が出来るようになった。泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物泉で、湯量も毎分294リットルと豊富だと聞いていたので、一度訪れてみたいと思っていたのだ。
 「蔵の湯」というだけあって、蔵造りを摸した外観になっている。駐車場は脇に広くとってあり、難なく車を駐めて、玄関へと向かった。入口を入るとシューズロッカーがあり、コインを投入しなくても靴が入れられるのがいい。
 受付前には、自動販売機があって、700円也を投入して、土日祝日大人一般入浴券を買った。なんでも、朝8時から10時までに入場すると、朝風呂料金420円というのがあるそうだ。
 カウンターに入浴券を出したが、シューズロッカーキーは自分で持ったまま入場するシステムだ。浴室は1階にあり、右左で、男女が別れる。暖簾を潜ると、脱衣場があり、ここでもコイン投入無しで、ロッカーが利用できるのが気に入った。
 服をていねいにぬぐと内湯スペースへと入って行ったのだが、「北投石風呂」、「電気風呂」、「気流・泡流の湯」、「腰掛け湯」、「備長炭水風呂」、「源泉ぬる湯」とあるものの、温泉が使われているのは「源泉ぬる湯」だけだった。しかし、この「源泉ぬる湯」がとても心地よかったのだ。源泉を38℃くらいに加熱し、掛け流しになっていて、肌触りが心地よい。足を伸ばして、じっくり湯に浸かっていると、疲れが抜けていく感じがしていいのだ。気に入って、少々長湯した。このスペースには、「スタジアムサウナ」もあって、利用することが出来る。
 ドアを開けて、野天風呂スペースへ出ると、「洞窟風呂」、「打たせ湯」、「生源泉つぼ湯」2つ、「ふみ石湯」、「岩風呂」、「寝ころび湯」、「かわりの湯」と各種浴槽がある。「かわりの湯」以外は、すべて温泉が使われているが、その使用法が異なっているのが面白い。「生源泉つぼ湯」は、源泉(30.1℃)が「そのままの温度で、注がれていて、「打たせ湯」と「洞窟風呂」は40℃に加温、そのオーバーフローした湯が下流の、「岩風呂」や「寝ころび湯」に流れ込んでいるが、そこでも、41℃に加温、非加水・循環濾過による管理が行われている。
 特に気に入ったのが、「生源泉つぼ湯」で、30.1℃の源泉がそのまま注がれていて、最初は少し冷たいような感じもするが、じっくりと浸かっているとじわっと温かみが出てくる。とてもすばらしいものなのだ。相応な注ぎ込みがあり、お湯をじっくり味わいながら、体を癒した。このスペースには、「蒸気蔵(麦飯石スチームサウナ)」もあって、併せて使用することが出来る。
 最近出来た日帰り温泉としては、標準的な大きさだとは思うが、泉質も良かったので、じっくり浸かって、リラックスすることが出来た。
 時間制限もないので、併設されているお食事処「蔵」、アカスリエステ、「丸井健康室(整体ルーム)」などを利用しながら、のんびり過ごすのも良いかも知れない。
 じっくりと温泉を堪能し、疲れを癒した後は、自宅へと戻っていった。

蔵の湯鶴ヶ島温泉“蔵の湯 鶴ヶ島店”の温泉洞窟風呂






蔵の湯鶴ヶ島温泉“蔵の湯 鶴ヶ島店”のデータ
入浴料金 <大人>(平日)600円、 (土日祝)700円、(朝風呂)420円 <小人>(平日)300円、(土日祝)350円
営業時間 午前8時〜翌1時、年中無休
住所、電話 〒350-2227 埼玉県鶴ヶ島市新町3-5-4 TEL(049-271-2614)
交通 東武鉄道越生線一本松駅より徒歩10分
蔵の湯鶴ヶ島温泉“蔵の湯 鶴ヶ島店”の公式ホームページへ


☆川口湯の郷天然温泉 <川口市>





源泉名 川口湯の郷天然温泉
湧出地 埼玉県川口市上青木1-2-30
湧出量 678g/分(掘削、動力揚湯)
知覚
泉質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
泉温分類 38.3℃(温泉)
pH値 ?(弱アルカリ性)
溶存物質総量 ?(低張性)
分析日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

天然温泉 ゆの郷 Spa Nusa Dua 地図
川口湯の郷天然温泉“ゆの郷Spa Nusa Dua”の外観

◇2007年11月24日(土)に入湯する。

 今日は、風は冷たいけど、天気は良さそうだったので、土曜日の半日仕事を終えてから、自家用車で鳩ヶ谷の回転寿司まで行き、昼食を取ってから、近くの温泉入浴施設「天然温泉 ゆの郷 Spa Nusa Dua」へ立ち寄っていくことにした。川口オートレース場から西へ延びる並木道沿いに、鉄筋コンクリート4階建のきれいなビルが見え、“ゆの郷”とグリーンの文字で書かれていた。
 1階が駐車場となっており、その奥にも駐車スペースがあった。玄関を入ると左側にシューズロッカーがあり、その鍵をフロントに預けて、受付をする。ここの入浴料金は平日休日に関係なく、1,050円となっていたが、深夜は割増(0時〜3時)840円がかかる。料金を払い、ロッカーキーを受け取って、2階へと上がっていくと、左右に男女分かれて浴場の入口があった。
 ここは、以前からゆの郷系のスーパ銭湯として営業していたのだが、地下1,264mからの温泉掘削に成功し、2003年11月20日より温泉導入して、リフレッシュオープンしたとのことだ。泉質は、ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉、湯量も毎分678リットルと豊富で、関東南部の“黒湯”に属する温泉だと聞いていたので、一度訪れてみたいと思っていたのだ。
 脱衣して、浴槽の方へと入って行ったのだが、ここには露天風呂はない。しかし、「化石深層風呂」、「電気風呂」、「石積古代檜風呂」、「水風呂」、「漢方薬湯風呂」、「寝湯」、「バイブラバス」の各種浴槽が利用できる。ただ、温泉が使われているのは「化石深層風呂」だけだったものの、これがとても心地よかったのだ。源泉(38.3℃)を41℃くらいに加熱してあり、見るからに真っ黒なお湯で、ぬるぬる感もある。源泉は、定時的に大量投入されていて、新鮮な感じがした。肌触りも心地よく、ゆったりと湯に浸かりながら、温泉を堪能した。
 「遠赤外線ドライサウナ」や「韓国式アカスリ」も同じ浴場スペースにあり、2階には、「タイ古式セラピー」、「中国式足底療法」、「岩盤浴」など、3階には、「ダイニングテラス」、「うれし野」などの食事処もある。また、4階には、休憩室もあって、時間制限がないので、いろいろな施設を利用してのんびり過ごすのには向いているようにも思う。
 久しぶりの温泉にじっくり浸かり、リフレッシュしてから、自宅へと戻っていった。

川口湯の郷天然温泉“ゆの郷Spa Nusa Dua”の玄関と石積古代檜風呂






川口湯の郷天然温泉“天然温泉 ゆの郷 Spa Nusa Dua”のデータ
入浴料金 <大人> 1,050円、深夜割増(0時〜3時)840円 <小人> 大人と同じだが入浴セット付き
営業時間 午前10時〜翌朝9時 年中無休
住所、電話 〒333-0844 埼玉県川口市上青木1-2-30 TEL(048-254-1126)
交通 JR京浜東北線西川口駅東口から徒歩約15分(無料送迎バスあり)
川口湯の郷天然温泉“天然温泉 ゆの郷 Spa Nusa Dua”の公式ホームページへ


☆みずほ温泉 <所沢市>





源泉名 みずほ温泉
湧出地 埼玉県所沢市大字南永井1120-1
湧出量 300g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 微弱黄色・澄明・微弱金気味・無臭
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温分類 31.6℃(低温泉)
pH値 8.7(アルカリ性)
溶存物質総量 590.3r/s(低張性)
分析日 2005年6月8日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

埼玉スポーツセンター 天然温泉(旧:むさし野温泉 彩ゆ記) 地図
みずほ温泉“むさし野温泉 彩ゆ記”の外観

◇2008年1月14日(月)に入湯する。

 今日は、3連休の最終日で天気も良さそうだったので、昼食後日帰り温泉へ入りに行くことにした。
 国道463号線を西進し、荒川を羽根倉橋で渡って、川越街道(国道254号線)との立体交差(英インター)から北上した。少し走って左折し、畑の中の道を進むと前方にゴルフ練習場のネットが見えてきた。
 ここは埼玉スポーツセンターといって、ゴルフ練習場、フットサル、ボーリング場、ゲームセンターなどが集まる娯楽施設で、その一画に温泉日帰り施設「むさしの温泉 彩ゆ記」がある。
 この温泉は、2007年5月30日にオープンしたもので、地下1,200mからの温泉掘削に成功し、泉質は、アルカリ性単純温泉で、湯量も毎分300リットルと豊富だと聞いていたので、一度訪れてみたいと思っていたのだ。
 駐車場は前面に広くとってあり、奥行きもあって、混雑していたものの、少し探しただけで、車を駐めて、玄関へと向かった。入口を入ると下駄箱があり、コインを投入しなくても靴が入れられるが、その鍵は受付に預けることになる。
 土日祝日大人一般入浴券(850円)を買ったが、100円を払って会員になると750円の会員料金になるとのことだった。6枚綴りの入浴回数券(3,900円)というのもあって、かなりお得になる。
 受付を終えて、浴室は1階にあり、薄暗い通路を曲がっていくと、右左で、男女が別れる。暖簾を潜ると、脱衣場があり、ここでは、100円コインを投入(後で戻ってくる)して、ロッカーを利用することになった。
 服をてきぱきと脱ぐと内湯スペースへと入って行ったのだが、普通の温泉浴槽「静」と気泡浴槽「舞」があるだけで、あまりスペースは広くない。奥に進むとサウナゾーンと水風呂「涼」があった。
 ドアを開けたところにある露天ゾーンの方が広くって、源泉かけ流し浴槽「極」、磁気泉「蘇」、ぬる湯「和」、寝湯「夢」、あつ湯「熱」、木湯「独」と6種類の浴槽があり、磁気泉「蘇」以外は温泉が使われていた。
 中でも、源泉かけ流し浴槽「極」が一番心地よく、源泉31.6℃、pH8.7のアルカリ性単純温泉が加熱されて掛け流しになっていた。お湯は、ぬるぬる感が結構あり、黄色味がかった透明のもので、泡付きもあり、なかなか良いのだ。じっくりと湯に浸かって、その肌触りを堪能した。
 それ以外では、木湯「独」が良かったのだが、一人用でも壺湯ではなく、四角形の木枠になっているのが、気に入った。温泉は、半循環になっているようだったが...。ぬる湯「和」は、源泉かけ流し浴槽「極」から流下してきた温泉を受けた浴槽でぬるいが、東屋がある。また、あつ湯「熱」は、少し熱めに加熱してあって、さっぱりする。いろいろな浴槽に入りながら、のんびりとリラックスした。
 最近出来た日帰り温泉としては、露天スペースに重きを置いた造りになっていたが、冬の寒い日には少し辛いかも知れない。
 時間制限もないので、併設されているお食事処「百花料爛」、リラクゼーションサロン、韓国式アカスリエスサロン、岩盤浴などを利用しながら、のんびり過ごすのも良いかも知れない。
 結構時間を過ごして、じっくりと温泉を堪能し、疲れを癒した後は、自宅へと戻っていった。(「埼玉スポーツセンター 天然温泉」に名称変更!)

みずほ温泉“むさし野温泉 彩ゆ記”の露天ゾーン






みずほ温泉“埼玉スポーツセンター 天然温泉”のデータ
入浴料金 <大人>(平日)750円、 (土日祝)850円、(朝風呂)420円 <小人>(平日)350円、(土日祝)400円
営業時間 午前10時〜翌1時 年中無休
住所、電話 〒359-0011 埼玉県所沢市南永井1116 TEL(04-2946-4126)
交通 東武東上線みずほ台駅西口からライフバスD鶴瀬駅行き約7分「埼玉スポーツセンター前」下車後すぐ
みずほ温泉“埼玉スポーツセンター 天然温泉”の公式ホームページへ


☆和光温泉 <和光市>





源泉名 和光温泉 自然の湯
湧出地 埼玉県和光市白子1-1968-1
湧出量 417g/分(掘削、動力揚湯)
知覚 紫黒色を呈し、微塩味を有す
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 40.6℃(温泉)
pH値 7.8(弱アルカリ性)
溶存物質総量 10,419.2r/s(高張性)
分析日 2003年10月30日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

極楽湯 和光店 地図
和光温泉“極楽湯 和光店”の外観

◇2008年1月27日(日)に入湯する。

 今日は天気が良いので、昼食後日帰り温泉へ入りに行くことにして、家を出た。東京外環自動車道の下を通り、国道17号線バイパスへ左折して、笹目橋で荒川を超えて、笹目通りに出て、南下した。そして、国道254号線との和光陸橋を越えて、しばらく走った右手に「極楽湯 和光店」の建物が見えてきた。
 しかし、右折では、駐車場に入ることが出来ないので、その先の交差点で向きを変えて戻ってきた。立体駐車場があって、3階建てになっていたが、混み合っていて、駐車スペースがなく、屋上に車を駐めて、エレベーターで下りてきた。
 この温泉は、2004年7月28日にオープンし、地下1,000余mより動力揚湯され、源泉名は和光温泉で、源泉温度40.6℃、pH7.8のナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性・高張性・温泉)、湧出量は毎分417リットルと豊富とのことで、黒湯系の温泉と聞いていたので、一度行ってみたいと思っていたのだ。
 玄関を入るとシューズロッカーがあり、100円を投入(後で戻ってくる)するシステムになっていた。
 自動券売機で、一般入浴券(土日祝大人900円)を買った。そして、シューズロッカーの鍵と共に受付に出すと、番号の書いた腕輪を渡してくれたが、食事などをする場合に必要とのことだった。ここは、時間制限はないとのことなので、ゆっくり過ごそうと思った。
 2階へ階段を上がっていくと、浴室は男女別に分かれ、左が男湯、右が女湯と固定されていた。脱衣ロッカーは、大と小があり、いずれも100円の投入(後で戻ってくる)が必要だった。そこに服を入れ、浴室の中へ入るとまず内湯スペースがあり、「天然湯」「ジェットバス」「シェイプアップバス」「電器風呂」「水風呂」の各種浴槽があるが、温泉が使われているのは、「天然湯」だけだった。しかし、「遠赤外線サウナ」「釜風呂」も併設されていて、楽しむことが出来る。
 露天風呂スペースの方へ入っていくと、「露天岩風呂」「檜風呂」「寝湯」とあって、いずれも温泉が使われていた。
 源泉温度がやや低いので、循環濾過方式によって、加熱しているようだ。しかし、黒褐色の湯は、しょっぱさもあり、肌にまとわりつくような感じがする。私は、「露天岩風呂」の方が温めで、心地よかったので、のんびりと湯に浸かって、疲れを癒した。
 2階には、「うたたね処」「ひと息処」、1階には「お食事処」「ほぐし処」等があるので、いろいろな施設を利用しながら、1日ゆったりと過ごすのも良いかも知れない。
 リフレッシュした後は、笹目橋を渡って、帰途に着いた。

和光温泉“極楽湯 和光店”の玄関 和光温泉“極楽湯 和光店”の露天ゾーン






和光温泉“極楽湯 和光店”のデータ
入浴料金 <大人>(平日)700円、(土日祝)900円 <小人>(平日)300円、(土日祝)350円
営業時間 午前9時〜翌2時 年中無休
住所、電話 〒351-0101 埼玉県和光市白子1-7-6 TEL(048-451-4126)
交通 東武東上線成増駅から国際興業バス石神井公園駅又は比丘尼橋行き、「土支田交番」下車後徒歩3分
和光温泉“極楽湯 和光店”の公式ホームページへ


☆湯快爽快 三郷温泉 <三郷市>





源泉名 湯快爽快 三郷温泉
湧出地 埼玉県三郷市彦川戸
湧出量 725g/分(掘削、自噴)
知覚 微黄色微濁にして塩味を有し、無臭
泉質 ナトリウム−塩化物強塩泉
泉温分類 44.2℃(高温泉)
pH値 7.3(中性)
溶存物質総量 20,100r/s(高張性)
分析日 2006年10月24日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

湯けむり横丁 みさと店 地図
湯快爽快三郷温泉“湯けむり横丁 みさと店”の外観

◇2008年2月11日(月)に入湯する。

 今日は、3連休最終日の祝日で天気も良さそうだったので、午前中から日帰り入浴温泉へ出かけることにして、家を出た。東京外郭環状線の下道を通って、三郷市へと至り、三郷インターの手前から、左折した。ヤマダ電機(テックランド三郷店)を目標に車を走らせ、その並びに「湯けむり横丁 みさと店」を見つけた。
 ここは、地下1,300mからの温泉掘削に成功し、2007年7月19日にオープン、源泉名は湯快爽快三郷温泉で、源泉温度44.2℃、pH7.3のナトリウム-塩化物強塩泉(中性・高張性・高温泉)、湧出量は毎分725リットル(掘削自噴)で豊富と聞いていたので、一度訪れてみたいと思っていたのだ。
 外観は、和風の落ち着いた2階建てで、駐車場は脇に広くとってあり、楽々車を駐めて、玄関へと向かった。入口を入ると下駄箱があり、コインを投入しなくても靴が入れられ、ボタンを押して鍵が抜き取れる。
 カウンター前には、自動販売機があって、1,100円也を投入して、土日祝日大人一般入浴券を買った。ちょっと高い気もするが、平日なら900円だし、会員(入会金300円)になると100円割引になるそうだ。
 カウンターに入浴券と下駄箱の鍵を出し、代わりに番号の入ったリストバンドをもらった。これで、食事、整体、アカスリなどがキャッシュレスで利用でき、後で精算するシステムとのことだ。
 浴室は階段を上がった2階にあり、左右で、男女が別れる。暖簾を潜ると、脱衣場があり、ここでもコイン投入無しで、ロッカーが利用できるのがいい。
 服を脱ぐと内湯スペースへと入って行ったのだが、最初の部屋が洗い場で、そのドアの向こうに「白湯」、「電気風呂」、「座湯」、「水風呂」とあるものの、いずれも温泉は使われていなかった。しかし、ここには、「サウナ風呂」もあって、利用することが出来る。
 ドアを開けて、露天風呂スペースへ出ていくと、「あつ湯」、「ぬる湯」、「信楽壺湯」4つ、「うたた寝之湯」、「庵湯」と各種浴槽があって、すべてに温泉が使われている。しかし、源泉の掛け流し浴槽はなく、循環・ろ過された、淡黄緑色の湯が満たされていた。とはいうものの、湯の花も舞う、塩っぱいお湯で、肌触りも悪くない。「あつ湯」では、かなりの泡付きもみられ、心地よく入浴した。また、「信楽壺湯」に入って、のんびり温泉を独り占めできるのもいい。
 最近出来た日帰り温泉としては、標準的な大きさだとは思うが、露天スペースの方を重視した造りになっている。泉質も良かったので、じっくり浸かって、リラックスすることが出来た。
 時間制限もないので、併設されているお食事処、本場韓国式アカスリエステ、岩盤浴、整体「癒癒」、お休み処、カット&ビューティーサロンなどを利用しながら、のんびり過ごすのも良いかも知れない。1階は、昭和時代のレトロな造りとなっていて、とても癒される感じがした。
 ゆったりと温泉を堪能し、疲れを癒した後は帰途に着き、途中、回転寿司で昼食を取り、電器店で買い物をして、自宅へと帰った。

湯快爽快三郷温泉“湯けむり横丁 みさと店”のあつ湯 湯快爽快三郷温泉“湯けむり横丁 みさと店”の寝湯






湯快爽快三郷温泉“湯けむり横丁 みさと店”のデータ
入浴料金 <大人>(平日)900円、(土日祝)1,100円 <小人>(平日)400円、(土日祝)400円
営業時間 午前10時〜翌2時 年中無休
住所、電話 〒341-0005 埼玉県三郷市彦川戸2-30 TEL(048-954-2641)
交通 JR武蔵野線新三郷駅西口から飯島興業バスピアラシティ行き10分、「湯快爽快・湯けむり横丁」下車後すぐ
湯快爽快三郷温泉“湯けむり横丁 みさと店”の公式ホームページへ


☆川口やまと温泉 <川口市>





源泉名 川口やまと温泉
湧出地 埼玉県川口市朝日3丁目150-2
湧出量 321g/分(掘削)
知覚
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 38.6℃(温泉)
pH値 7.9(弱アルカリ性)
溶存物質総量 8,365r/s(等張性)
分析日 2008年3月18日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

やまとの湯 kawaguchi BALISPA 地図
川口やまと温泉“やまとの湯kawaguchi BALISPA”

◇2009年11月29日(日)に入湯する。

 今日は、天気が良かったので、川口市内のデニーズで昼食を取ってから、近くの温泉入浴施設「やまとの湯 kawaguchi BALISPA」へ立ち寄り入浴していくことにした。南北に走る国道122号線を南下して、鳩ヶ谷市から川口市へ入って少し行き、看板で左折して、東側に入ったところに、鉄筋コンクリート2階建のきれいな建物が見えてきた。
 1階が駐車場となっており、玄関を入って2階へ上がるとシューズロッカーがあり、靴を入れて、その鍵をフロントに預けて受付をする。ここの入館料金は平日大人(中学生以上)820円、土日祝日大人(中学生以上)870円となっていた。200円を払って会員になると入館料が50円割引となるシステムがある。料金を払い、リストバンドを受け取って、奥へと入っていくと、左右に男女分かれて浴場の入口があった。
 ここは、地下1,300mからの温泉掘削に成功し、今年の4月22日にグランドオープンしたとのことだ。泉質は、ナトリウム−塩化物泉、湯量も毎分321リットルと豊富で、関東南部の“黒湯”に属する温泉だと聞いていたので、一度訪れてみたいと思っていたのだ。
 脱衣して、浴槽の方へと入って行ったのだが、内湯スペースには、「アメルタ」、「足ふみ湯」、「深風呂」、「ジェットバス」、「備長炭水風呂」などの各種浴槽があるが、「アメルタ」、「足ふみ湯」だけにしか温泉は使われていない。「タワーサウナ」も設置されていて、利用することが出来る。
 ドアを開けて、露天スペースへと出て行くと、源泉掛け流し浴槽「バトゥール」、「ダナウ」、「つぼ湯」、寝湯「ティドゥール」があり、いずれも温泉が使われていた。特に、源泉掛け流し浴槽「バトゥール」は心地よく、源泉温度38.6℃の茶褐色の湯が身体を温めてくれた。わずかながらぬめりがあり、肌にしっとりとする。ついつい長湯をしてしまった。
 同じ階には、レストラン「フランジパニ」、ビューティサロン「ブーゲンビリア」、リラクゼーションサロン「ハイビスカス」、ヘアカットサロン「ジャスミン」、あかすりエステ「カンナ」、ヒーリングサウナ「ロータス」などもあるので、いろいろと利用しながらゆっくり過ごすのも良いと思う。
 久しぶりの温泉にのんびりと浸かり、リフレッシュしてから、自宅へと帰っていった。

“やまとの湯kawaguchi BALISPA”の露天スペース “やまとの湯kawaguchi BALISPA”のつぼ湯






川口やまと温泉“やまとの湯 kawaguchi BALISPA”のデータ
入浴料金 <大人>(平日)820円、(土日祝)870円 <小学生>(平日)400円、(土日祝)450円 <幼児>150円
営業時間 午前10時〜翌1時 年中無休
住所、電話 〒332-0001 埼玉県川口市朝日3-13-27 TEL(048-227-4126)
交通 埼玉高速鉄道南鳩ヶ谷駅から徒歩10分
川口やまと温泉“やまとの湯 kawaguchi BALISPA”の公式ホームページへ


☆七福の湯 戸田温泉 <戸田市>





源泉名 七福の湯 戸田温泉
湧出地 埼玉県戸田市喜沢南1-4-56
湧出量 423g/分(掘削)
知覚
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 39.4℃(温泉)
pH値 7.9(弱アルカリ性)
溶存物質総量 7,027r/s(等張性)
分析日 2008年4月1日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

七福の湯 戸田店 地図 地図リンク
七福の湯 戸田温泉“七福の湯戸田店”

◇2010年3月7日(日)に入湯する。

 今日は、冷たい雨が降っていて、寒かったけど、戸田市の温泉入浴施設「七福の湯戸田店」で日帰り入浴していくことにした。川口市内から川口駅北にある大陸橋で東北本線を越え、右折してから道なりに進み、戸田市に入って少し行くと左手に大きな看板が見えてきた。建物の前面に広い駐車場があり、なんなく車を駐めることが出来た。
 玄関を入ると下駄箱があり、靴を入れて、鍵を抜き取る。その鍵をフロントに預けて受付をするとリストバンドを渡してくれるが、料金精算は帰るときとのことだった。ちなみに、ここの入館料金は平日大人(中学生以上)800円、土日祝日大人(中学生以上)850円となっていた。お得な9枚綴りの回数券もあるそうだ。2階へと上がっていくと、左右に男女分かれて浴室の入口があった。
 ここは、2008年7月1日にオープンし、地下1,400mから源泉を汲み上げているとのことで、源泉名は、“七福の湯 戸田温泉”という。源泉温度39.4℃、湧出量:423L/分、pH7.90、溶存物質総量7,027mg/kg、泉質は、ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・低張性・温泉)というデータを見る限り期待できそうな温泉に思えた。ちなみに、関東南部の“黒湯”に属する温泉である。
 ロッカーは自由に選ぶことが出来、脱衣して、浴槽の方へと入って行ったのだが、内湯スペースには、「天然温泉(ぬる湯)」、「天然温泉(熱湯)」、「ジェットバス」、「スーパージェットバス」、「冷水風呂」、「炭酸風呂」などの各種浴槽があるが、天然温泉の浴槽も加温循環しているように見えた。しかし、「サウナ」、「塩サウナ」も設置されていて、利用することが出来る。
 そこからドアを開けて、露天スペースへと出て行くと、「源泉風呂かけ流し」、「天然温泉岩風呂」、「七福の壺湯」があり、いずれも温泉が使われている。加温循環しているものの、茶褐色の湯で、ややぬるぬる感もあった。やはり、「源泉風呂かけ流し」が一番気に入って、のんびりと浸かって、身体の疲れを癒した。しかし、ちょっと温めでもいいから、加温していない源泉掛け流し浴槽を造って欲しいような気がした。
 1階には、食事処や休憩スペースがあり、別料金で韓国風岩盤浴「チムジルジンスパ」も利用できる。時間制限もないので、いろいろと利用しながら、ゆったりと過ごすのも良いと思う。
 なんやかやと結構時間を費やして、リフレッシュしてから、自宅への帰途に着いた。

七福の湯 戸田温泉“七福の湯戸田店”の玄関 七福の湯 戸田温泉“七福の湯戸田店”露天スペース






七福の湯 戸田温泉“七福の湯戸田店”のデータ
入浴料金 <大人>(平日)800円、(土日祝)850円 <小学生>(平日)400円、(土日祝)400円 2歳まで無料
営業時間 午前9時〜24時 年中無休
住所、電話 〒335-0014  埼玉県戸田市喜沢南1-4-56 TEL(048-445-2617)
交通 JR埼京線戸田公園駅西口より路線バス「tocoバス喜沢循環 」喜沢南1丁目バス停下車後徒歩1分
七福の湯 戸田温泉“七福の湯戸田店”の公式ホームページへ


☆染谷天然温泉 <さいたま市>





源泉名 染谷天然温泉 花みずき
湧出地 埼玉県さいたま市見沼区染谷3-191
湧出量 480g/分(掘削)
知覚 無色澄明強塩味鉄味殆ど無臭、ガス発泡有り
泉質 ナトリウム−塩化物強塩泉
泉温分類 38.4℃(温泉)
pH値 7.4(中性)
溶存物質総量 20,530r/s(高張性)
分析日 2004年4月30日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

見沼天然温泉 小春日和 地図 地図リンク
染谷天然温泉“見沼天然温泉 小春日和”の玄関

◇2010年4月4日(日)に入湯する。

 今日は、曇っていて、花冷えといった感じだったけど、さいたま市見沼区の温泉入浴施設「見沼天然温泉 小春日和」で日帰り入浴していくことにした。川口市内から見沼たんぼに沿って北上し、さぎ山記念公園の前を過ぎた次の信号で左折し、大宮共立病院を過ぎた信号で右折し、もう一度片柳コミュニティーセンターの方へ左折すると右手に「小春日和」の看板が見えてきた。建物の前面に大きな駐車場があり、できるだけ入口に近いところへ車を駐めて下り立った。
 門をくぐって、玄関を入ると右手にシューズロッカーがあり、靴を入れて、鍵を抜き取るが、その鍵をフロントに預ける必要はなかった。券売機でチケットを買ったが、ここの入館料金は平日大人(中学生以上)800円、土日祝日大人(中学生以上)900円となっていた。お得な11枚綴りの回数券もあるそうだ。チケットを受付に渡し、廊下を進んでいくと、両側に庭園が造ってあって、雰囲気が気に入った。さらに奥へと進むと、左右に男女分かれて浴室の入口があった。
 ここは、2009年12月28日にグランドオープンし、地下1,500mから源泉を汲み上げているとのことで、源泉名は、“染谷天然温泉 花みずき”という。源泉温度38.4℃、湧出量:480L/分、pH7.4、溶存物質総量20,530mg/kg、泉質は、ナトリウム-塩化物強塩泉(中性・高張性・温泉)というデータを見ると大いに期待できる温泉に思えた。
 ロッカーは自由に選択することが出来、服を脱いで、浴槽の方へと入って行ったのだが、内湯スペースには、「非加熱源泉掛け流し」、「加熱源泉掛け流し」、「ジェットバス」、「備長炭冷水風呂」、などの各種浴槽がある。また、「タワーサウナ」も設置されていて、使うことが出来る。
 そこから風除室を抜けて、露天スペースへと出て行くと、「非加熱源泉掛け流し」、「加熱源泉掛け流し(半身)」、「加熱源泉掛け流し(あつ湯)」、「加熱源泉掛け流し(ぬる湯)」があり、いずれも温泉が使われている。その中では、やはり、「非加熱源泉掛け流し」の岩風呂が一番気に入って、ゆったりと湯に浸かって、リフレッシュした。湯口からはボコボコと音を立て、白く泡立ちながらかなりの源泉が投入されていた。なめると塩分味がする茶褐色の濁り湯で、とても気分良く入浴できた。こういう浴槽を造ってくれるのはとてもいいと気に入った。
 1階には、食事処「倉」や整体康房「癒泉」、カットサロン「髪剪処」、2階には「お休み処」もあって、利用できる。時間制限もないので、様々に利用しながら、ゆっくりと過ごすのも良いと思う。
 いろいろと時間を費やして、リフレッシュしてから、自宅へと戻っていった。

染谷天然温泉“見沼天然温泉 小春日和”の露天スペース






染谷天然温泉“見沼天然温泉 小春日和”のデータ
入浴料金 <大人>(平日)800円、(土日祝)900円 <小学生>(平日)500円、(土日祝)600円 5歳以上入館可能
営業時間 (平日)午前10時〜午後12時、(土日祝)午前9時〜午後12時、年中無休
住所、電話 〒337-0026  埼玉県さいたま市見沼区染谷3-191 TEL(048-686-3636)
交通 JR大宮駅東口より路線バス「染谷折返場」行き(平日運行)、染谷中バス停下車後徒歩3分
染谷天然温泉“見沼天然温泉 小春日和”の公式ホームページへ


☆天然温泉 花咲の湯 <上尾市>





源泉名 天然温泉 花咲の湯
湧出地 埼玉県上尾市原市570
湧出量 300g/分(掘削)
知覚 淡黄色澄明塩味僅微鉱物油臭
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 38.5℃(温泉)
pH値 7.6(弱アルカリ性)
溶存物質総量 6093r/s(低張性)
分析日 2008年3月10日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

HANASAKI SPA 地図 地図リンク
天然温泉 花咲の湯“HANASAKI SPA”

◇2010年5月4日(火)に入湯する。

 今日は、天気が良くて、暑いくらいの感じだったけど、上尾市にある温泉入浴施設、天然温泉 花咲の湯「HANASAKI SPA」で日帰り入浴していくことにした。川口市内から第2産業道路に沿って北上し、国道16号線との立体交差を越え、東北新幹線のガードの手前を左折して、原市駅を過ぎたところでまた左折すると左手に「HANASAKI SPA」の看板が見えてきた。建物の後ろ側に大きな駐車場があり250台駐めれるとのことだが、なるべく入口に近いところへ車を駐めて下り立った。
 玄関を入ると右手に下駄箱があり、靴を入れて、鍵を抜き取るり、その鍵をフロントに預けて、リストバンドを受け取るが、料金は帰りに払うシステムだった。ちなみに、ここの入館料金は平日大人(中学生以上)800円、土日祝日大人(中学生以上)850円となっていた。お得な10枚綴りの回数券もあるそうだ。受付をすませて、階段を上がった2階の左右に男女分かれての浴室入口があった。
 ここは、2009年2月20日にオープンし、地下1,500mから源泉を汲み上げているとのことで、源泉名は、“天然温泉 花咲の湯”という。源泉温度38.5℃、湧出量:300L/分、pH7.6、溶存物質総量6,093mg/kg、泉質は、ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性・低張性・温泉)というデータを見るとかなり期待できる温泉に思えた。
 ロッカーは自由に選ぶことが出来、脱衣して、浴槽の方へと入って行ったのだが、内湯スペースには、「ぬる湯」、「電気風呂付きあつ湯」、「ハーブ湯」、「ジェットバス(3種類)」などの各種浴槽があるものの、いずれも温泉は使われていない。しかし、「ロウリュサウナ」も設置されていて、使うことが出来る。
 そこから扉を開けて、露天スペースへと出て行くと、「源泉掛け流し」、「源泉風呂」、「寝ころび湯」、「壺湯(2つ)」、「高濃度炭酸泉」があり、「高濃度炭酸泉」以外は温泉が使われている。その中では、やはり、「源泉掛け流し」が一番気に入って、のんびりと湯に浸かって、泉質の良さを堪能した。湯口からはかなりの量の源泉が常時注ぎ込まれ、お湯は茶褐色に濁って、サビ臭がし、温泉らしさが濃厚に感じられる。この季節では、泉温もちょうど良いくらいで、とても気に入って、長湯になってしまった。
 1階には、レストラン「LOTUS CAFE」やリラクゼーションサロン「Rakura」、岩盤浴房「彩」、「華」、アイスルーム「涼」もあって、利用できる。時間制限もないので、いろいろと利用しながら、ゆったりと過ごすのも良いと思う。
 結構時間を費やして、リフレッシュしてから、自宅への帰途に着いた。

天然温泉 花咲の湯“HANASAKI SPA”の露天スペース






天然温泉 花咲の湯“HANASAKI SPA”のデータ
入浴料金 <大人>(平日)800円、(土日祝)850円 <小学生>(平日)300円、(土日祝)300円 3歳未満無料
営業時間 午前10時〜翌1時 年中無休
住所、電話 〒362-0021  埼玉県上尾市原市570 TEL(048-723-3726)
交通 JR大宮駅より埼玉新都市交通 ニューシャトル15分、原市駅下車後徒歩5分
天然温泉 花咲の湯“HANASAKI SPA”の公式ホームページへ


☆上尾温泉 自然の湯 <上尾市>





源泉名 上尾温泉 自然の湯
湧出地 埼玉県上尾市大字上尾村字吉田下494-2
湧出量 300g/分(掘削)
知覚 無色澄明殆ど無味僅微鉱物油臭、ガス湧出有り
泉質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
泉温分類 34.0℃(温泉)
pH値 7.8(弱アルカリ性)
溶存物質総量 1,767r/s(低張性)
分析日 2008年3月10日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

極楽湯 上尾店 地図 地図リンク
上尾温泉 自然の湯“極楽湯 上尾店”

◇2012年2月26日(日)に入湯する。

 今日は、雨は降っていないものの、曇りがちで寒い日だったので、上尾市にある温泉入浴施設、上尾温泉自然の湯「極楽湯上尾店」へ日帰り入浴に出かけることにした。川口市内から第2産業道路に沿って北上し、国道16号線との立体交差を越え、東北新幹線のガードをくぐって、突き当たったところで右折し、次の交差点で左折して、さらに東部浄水場の交差点を左折して、しばらく走ると上尾市消防本部の隣に「極楽湯上尾店」の看板が見えてきた。建物の全面に大きな駐車場があり、難なく車を駐めることができた。
 玄関を入ると右手にシューズロッカーがあり、靴を入れて、鍵を抜き取る。その鍵は受付に渡す必要はなく、自動券売機で入館券<大人平日(中学生以上)700円、土日祝日大人(中学生以上)800円>を買って、受付に渡し、リストバンドを受け取るシステムになっていた。その後、奥へと進んでいくと左右に男女分かれての浴室入口があった。
 ここは、2009年8月14日にオープンし、地下1,500mから源泉を汲み上げているとのことで、源泉名は、“上尾温泉 自然の湯”という。源泉温度34.0℃、湧出量:300L/分、pH7.8、溶存物質総量1,767mg/kg、泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性・低張性・温泉)という温泉分析書が浴室に掲示されていた。
 ロッカーは自由に選ぶことが出来るが、100円の投入が必要(後で戻ってくる)だった。脱衣してから、浴槽の方へと入って行ったのだが、内湯スペースには、メインの「天然温泉 自然の湯」、「電気風呂」、「ジェットバス」、「シェイプアップバス」と4つの浴槽があった。
 そこから扉を開けて、露天スペースへと出て行くと、「天然温泉 露店岩風呂」、「天然温泉くりぬき風呂」2つ、「天然温泉 湯鉱石うたたね寝湯」、「炭酸檜風呂」があり、「炭酸檜風呂」以外は温泉が使われている。その中では、「天然温泉 露店岩風呂」が一番気に入って、ゆっくりと湯に浸かっていた。加温しているとは思われるが、ぬるぬる感もあって、気持ちの良い入浴感だったので、ついつい長風呂となってしまった。
 内湯の方の「天然温泉 自然の湯」には、どういうわけかおもちゃのアヒルがたくさん浮かべられていたのだが、沈んでいるものがあり、それを取り上げて中のお湯を出してやるとまた浮かぶのだった。何回となく、それを繰り返していると暇つぶしになった。
 並びには、休憩処、食事処、ほぐし処(ボディケア、アロマオイルトリートメント、フットケア、韓国式あかすり)カットサロン、ゲームコーナー、キッズコーナーなどもあって、利用できる。時間制限もないので、何回か入浴し、各種施設も利用しながら、のんびり過ごすのも良いのではないかと思う。
 ゆっくりと湯に浸かっていたので、結構時間が過ぎてしまったが、気分良く帰途に着くことができた。

上尾温泉 自然の湯“極楽湯 上尾店”の露天スペース






上尾温泉 自然の湯“極楽湯 上尾店”のデータ
入浴料金 <大人>(平日)700円、(土日祝)800円 <小学生>(平日)350円、(土日祝)400円 3歳未満無料
営業時間 午前9時〜翌2時 年中無休
住所、電話 〒362-0013  埼玉県上尾市大字上尾村500-1 TEL(048-779-2641)
交通 JR高崎線上尾駅よりタクシーまたはバスで約10分、「市営ぐるっとくん」上平公園南口下車後徒歩5分
上尾温泉 自然の湯“極楽湯 上尾店”の公式ホームページへ


☆早稲田天然温泉 <三郷市>





源泉名 早稲田天然温泉 めぐみの湯
湧出地

埼玉県三郷市仁蔵193-1

湧出量 300g/分(掘削)
知覚 無色澄明強鹹味僅微鉱物油臭、ガス湧出有り
泉質 ナトリウム−塩化物強塩泉
泉温分類 45.4℃(高温泉)
pH値 7.2(中性)
溶存物質総量 24,410r/s(高張性)
分析日 2004年8月3日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

早稲田 めぐみの湯 地図 地図リンク
早稲田天然温泉“早稲田 めぐみの湯”

◇2012年7月29日(日)に入湯する。

 今日は、朝から天気が良く、とても暑くて汗もかいたので、三郷市にある温泉入浴施設、早稲田天然温泉「早稲田めぐみの湯」へ日帰り入浴に出かけることにした。川口市内から東京外環自動車道の下の国道298号線に沿って東進し、八潮八条の立体交差から県道に入って、さらに東進を続けた。常磐自動車道の下を潜って、次の信号を左折し、武蔵野線のガードを潜って、信号を左折してすぐに右手に「早稲田めぐみの湯」の看板が見えてきた。建物の前面と脇に駐車場があり、スムーズに車を駐めることができた。ここは、スイミングスクールを併設しているようでその送迎車両も置いてあった。
 玄関を入ると左手に下駄箱があり、靴を入れ、100円硬貨を投入(後で戻ってくる)して、鍵を抜き取る。その鍵は入館料<大人平日(中学生以上)600円、土日祝日大人(中学生以上)700円>と共に、受付に渡し、リストバンドを受け取るシステムになっていた。その後、2階へと階段を上がっていくと左右に男女分かれての浴室入口があった。
 ここは、2006年4月27日に一般オープンし、地下1,500mから源泉を汲み上げているとのことで、源泉名は、“早稲田天然温泉 めぐみの湯”という。源泉温度45.4℃、湧出量:300L/分、pH7.2、溶存物質総量24,410mg/kg、泉質は、ナトリウム-塩化物強塩泉(中性・高張性・高温泉)という温泉分析書が浴室に掲示されていて、充分期待できる内容で、以前から入りに来たかったのだが、当初は入浴料金が1,000円を超えていたので、二の足を踏んでいた。しかし、一昨年に大幅に料金を下げたと聞いていたので、機会を待っていたのだ。
 ロッカーは自由に選ぶことが出来るが、100円の投入が必要(後で戻ってくる)だったが、下駄箱とあわせて100円硬貨が2枚必要なことになり、ちょっとめんどうに感じた。脱衣してから、浴槽の方へと入って行ったのだが、内湯スペースには、メインの源泉かけ流しの浴槽2つ(熱めと温め)と真湯の浴槽、「水風呂」と4つの浴槽があり、サウナも併設されていた。
 そこから扉を開けて、露天スペースへと出て行くと、「紅湯」と命名された源泉かけ流し浴槽が2つ(熱めと温め)があり、黄褐色の湯が湛えられていた。私は、そこが一番気に入って、温めの方にゆったりと浸かっていた。ここの湯は加水も加温もしていない源泉のかけ流しだそうで、熱めと温めの浴槽の差は、源泉投入量の調整によるものとのことだった。いかにも濃厚な食塩泉を感じさせ、なめるとかなりしょっぱかった。とても、気持ちの良い入浴感だったので、ついつい長風呂となってしまった。
 2階の並びには、食事処、リラクゼーションサロン、仮眠室、温泉浴槽付個室(2時間3,150円)などもあって、利用できる。時間制限もないので、何回か入浴し、食事処や仮眠室なども利用しながら、のんびり過ごすのも良いのではないかと思う。
 ゆっくりと湯に浸かった後は、猛暑の中を車で帰途に着いた。

早稲田天然温泉“早稲田 めぐみの湯”の露天スペース






早稲田天然温泉“早稲田 めぐみの湯”のデータ
入浴料金 <大人>(平日)600円、(土日祝)700円 <小学生>(平日)300円、(土日祝)350円
営業時間 午前10時〜翌24時 年中無休
住所、電話 〒341-0023  埼玉県三郷市仁蔵193-3 TEL(048-957-7777)
交通 JR武蔵野線三郷駅から徒歩10分
早稲田天然温泉“早稲田 めぐみの湯”の公式ホームページへ


☆杉戸みやび温泉 <杉戸町>





源泉名 杉戸みやび温泉
湧出地

埼玉県北葛飾郡杉戸町大字杉戸字雅楽2517

湧出量 560g/分(掘削)
知覚 黄色澄明鹹味殆ど無臭、ガス発泡ガス湧出有り
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 46.0℃(高温泉)
pH値 7.3(中性)
溶存物質総量 16,060r/s(高張性)
分析日 2009年2月19日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

杉戸天然温泉 雅楽の湯 地図 地図リンク
杉戸みやび温泉“杉戸天然温泉 雅楽の湯”

◇2012年8月5日(日)に入湯する。

 今日は、朝から天気がすごく良く、暑くて汗も流れるほどだったので、杉戸町にある温泉入浴施設、杉戸みやび温泉「杉戸天然温泉 雅楽の湯」へ日帰り入浴に出かけることにした。
 川口市内から東京外環自動車道の下の国道298号線に沿って東進し、草加市内から国道4号線に入って北上し、越谷市内に入って、バイパスではない従来の4号線を北に向かっていった。杉戸町内に入り、県道26号との交差点を右折して、しばらく走ってから、「雅楽の湯」の看板のある交差点で左折し、しばらく行ってまた看板で左折し、道なりに走っていくと田園地帯に「雅楽の湯」の平屋建てが見えてきた。建物の周囲に大きな駐車場があり、難なく車を駐めたが、とても日差しが強い。
 玄関を入るとすぐにシューズロッカーがあり、靴を入れ、硬貨の投入なしに鍵を抜き取る。その鍵を受付に預け、代わりに番号入りのリストバンドを受け取ったが、料金は帰るときに清算するシステムだった。ちなみに、入館料は、大人平日(中学生以上)980円、土日祝日大人(中学生以上)1,080円と高めだが、その分レンタルタオルセット(タオル&バスタオル)とレンタル館内着が付いている。その後、長い廊下を歩いていくと、左右に男女分かれての浴室入口があった。
 ここは、今年の4月11日にオープンしたのだか、さいたま市にあり、源泉かけ流しで知られている「清河寺温泉」の2号店ということで、期待していた。ここは、地下1,500mから源泉を汲み上げているとのことで、源泉名は、“杉戸みやび温泉”という。源泉温度46.0℃、湧出量:560L/分、pH7.3、溶存物質総量16,060mg/kg、泉質は、ナトリウム-塩化物泉(中性・高張性・高温泉)という温泉分析書が浴室に掲げられていて、予想通り期待できる内容に思えた。
 ロッカーは自由に選ぶことが出来、脱衣してから、浴槽の方へと入って行ったのだが、内湯スペースには、メインの「生源泉内湯」と「シルク風呂」、「アトラクションバス」、「水風呂」の4つの浴槽があり、サウナも併設されているのだが、やや手狭に感じた。
 そこから扉を開けて、露天スペースへと出て行くと、かなりの広さがあり、「源泉あつ湯」、「生源泉つぼ風呂・石風呂」、「岩風呂」、「寝湯・寝ころび湯」、「高濃度炭酸温泉」が敷地内に点在し、木々もよく配置されていた。いずれも温泉が使われているのだが、私は、「源泉あつ湯」が一番気に入った。しかし、浴槽内の温度は43℃あるので、長時間使っている人はいなかった。そこから流れ出す湯を受けている「岩風呂」の方は、38℃くらいだったので、長湯するには向いていると思う。
 源泉は濃度も高く、黄褐色に濁り、塩分味も十分感じられる。聞くと、加温・加水・循環ろ過・消毒すべてなしで、タンクを使用せずに源泉直投入しているとのことで、その湯使いのすばらしさに感動した。いくつもの浴槽に何度も入ったので、ついつい長湯をしてしまったが、とても良い心地だった。
 館内には、食事処「みやび」、ビュッフェレストラン「irodori・いろどり」、カットサロン、湯休み処、ボディーケア&エステ、あかすり、足湯などがあり、館内着もあり、制限時間もないので、いろいろと利用しながら、のんびりと過ごすのに適していると思う。
 ゆっくりと湯に浸かった後は、来た道を戻っていった。

杉戸みやび温泉“杉戸天然温泉 雅楽の湯”の露天スペース






杉戸みやび温泉“杉戸天然温泉 雅楽の湯”のデータ
入浴料金 <大人>(平日)980円、(土日祝)1,080円 <小学生>(平日)580円、(土日祝)680円
営業時間 午前10時〜翌24時 年中無休
住所、電話 〒345-0036 埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸2517 TEL(0480-53-4126)
交通 東武伊勢崎線東武動物公園駅東口から徒歩23分(無料送迎バスあり)
杉戸みやび温泉“杉戸天然温泉 雅楽の湯”の公式ホームページへ


☆上尾温泉 利久の湯 <上尾市>




源泉名 上尾温泉 利久の湯
湧出地

埼玉県上尾市中分2-180-1

湧出量 527g/分(掘削)
知覚
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 40.2℃(温泉)
pH値 7.67(弱アルカリ性)
溶存物質総量 5,678r/s(低張性)
分析日 2010年11月5日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

湯の道 利久上尾店 地図 地図リンク
上尾温泉 利久の湯“湯の道 利久上尾店”

◇2012年10月7日(日)に入湯する。

 今日は、朝から天気が悪かったのだが、午後から回復してきたので、上尾市にある温泉入浴施設、上尾温泉利久の湯「湯の道 利久上尾店」へ日帰り入浴に出かけることにした。
 川口市内から東京外環自動車道の下の国道298号線に沿って西進し、美女木ジャンクションから国道17号線バイパスに入って北上し、上尾市域に入って、終点から右折して、県道に入った。しばらく走るとケーヨーD2ホームセンターの向かい側に目指す建物があったのだが、見落として、通過してしまった。行き過ぎたのに気づき、戻ってきて、人に聞き、ようやく「湯の道 利久上尾店」に到着した。しかし、建物の周辺に大きな駐車場があり、なんなく車を駐めることができた。
 玄関を入ると左手に下足ロッカーがあり、靴を入れ、100円硬貨を投入(後で戻ってくる)して、鍵を抜き取る。その鍵は受付に渡し、リストバンドを受け取るシステムになっていたが、料金は退館時に支払うことになっていた。ちなみに、入館料は、大人(平日)650円、(土日祝)750円、子供(平日)300円、(土日祝)350円で、お得な回数券(11枚綴り6,500円)もあるとのことだった。その後、2階へと階段を上がっていくと左右に男女分かれての浴室入口があった。
 ここは、2012年4月20日にグランドオープンし、地下1,700mから源泉を汲み上げていて、源泉名は、“上尾温泉 利久の湯”という。源泉温度40.2℃、湧出量:527L/分、pH7.67、溶存物質総量5,678mg/kg、泉質は、ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性・低張性・温泉)とのことで、以前から入りに来たかったのだ。
 浴室のロッカーは自由に選ぶことが出来るが、100円の投入が必要(後で戻ってくる)で、下足ロッカーとあわせて100円硬貨が2枚必要なことになり、ちょっとめんどうに感じた。脱衣してから、浴槽の方へと入って行ったのだが、内湯スペースには、「水風呂」、「アトラクションバス」、「炭酸泉」、「白湯」、「腰掛湯」と5つの浴槽があり、高温サウナ(女湯はスチームサウナ)も併設されていた。
 そこから扉を開けて、露天スペースへと出て行くと岩風呂(熱めと温め)、壷湯2つ、桧湯、浮雲の湯があり、黄褐色の湯が湛えられていたが、岩風呂上段の熱めの浴槽のみが源泉かけ流しで、後は加温循環ろ過されているとのことだった。
 私は、やはり岩風呂上段の熱めの浴槽が一番気に入って、ゆったりと浸かっていたが、いかにも新鮮な食塩泉を感じさせ、なめるとしょっぱさも感じられた。とても、気持ち良かったので、自然と長湯になってしまった。
 2階の並びには、溶岩浴(25分450円)や手もみ・あかすり処「真良」などもあリ、1階には、食事処「楽座」、休憩室3ヶ所、個室は、風呂無し大(2時間2,800円)、風呂無し中(2時間2,500円)の2部屋と源泉掛け流しの露天風呂付(2時間3,800円)が2部屋、計4部屋ある。また、付随施設として、トレーニングルーム「Q fit」もある。
 オープン当初は、6時間の制限があったが、現在では、時間制限もないので、何回か入浴し、食事処や休憩室なども利用しながら、のんびり過ごすのもいいと思う。
 ゆっくりと湯に浸かった後は、来た道を戻っていったが、渋滞もあまりなくて自宅に帰り着いた。

上尾温泉 利久の湯“湯の道 利久上尾店”のアトラクションバスと露天岩風呂






上尾温泉 利久の湯“湯の道 利久上尾店”のデータ
入浴料金 <大人>(平日)650円、(土日祝)750円 <小学生>(平日)300円、(土日祝)350円
営業時間 午前10時〜翌1時 年中無休
住所、電話 〒362-0067 埼玉県上尾市中分2-180-1 TEL(048-783-9988)
交通 JR高崎線北上尾駅西口から市内循環バス(東西循環左回り)で大石支所前下車後徒歩1分
上尾温泉 利久の湯“湯の道 利久上尾店”の公式ホームページへ






源泉名 川越天然温泉 美肌の湯
湧出地

川越市上野田町41-23

湧出量 712g/分(掘削)
知覚 ほとんど無色澄明、塩味・微鉄味を有す
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温分類 34.6℃(温泉)
pH値 7.7(弱アルカリ性)
溶存物質総量 3,150r/s(低張性)
分析日 2007年10月17日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童

小さな旅 川越温泉 地図 地図リンク
川越天然温泉 美肌の湯“小さな旅 川越温泉”

◇2012年10月28日(日)に入湯する。

 今日は、天気が崩れるとの予報だったので外の散策をあきらめ、川越市にある温泉入浴施設、川越天然温泉 美肌の湯「小さな旅川越温泉」へ日帰り入浴に出かけることにした。
 国道463号線に出て西進し、荒川を羽根倉橋で越えてから国道254号線バイパス(旧富士見川越有料道路)に入って北上し、川越市域に入って、国道16号線との立体交差から左に向かった。ロヂャース川越店の前の道を直進し、しばらく走って、信号を左折するとすぐに「小さな旅川越温泉」の看板が目に入った。平屋の建物の周辺に結構大きな駐車場があり、すぐに車を駐めることができたが、雨が降り出してきている。
 玄関を入ると下駄箱があり、靴を入れ、鍵を抜き取る。その鍵は受付に渡し、リストバンドを受け取るシステムになっていたが、料金は、大人(平日)750円、(土日祝)850円、子供(平日土日祝)400円で、お得な回数券(10枚綴り6,500円)もあるとのことだった。受付終了後、奥へ進むと左右に男女分かれての浴室入口があったが、日替わりで、右の「木の湯」と左の「石の湯」が男女入れ替えになるとのことだった。ちなみに、今日は「木の湯」が男性用、「石の湯」が女性用となっていた。
 ここは、2009年12月12日にグランドオープンし、地下1,200mから源泉を汲み上げていて、源泉名は、“川越天然温泉 美肌の湯”という。源泉温度34.6℃、湧出量:712L/分、pH7.7、溶存物質総量3,150mg/kg、泉質は、ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性・低張性・温泉)とのことで、湯量豊富でなかなか良さそうだったので、以前から入りに来たかったのだが、ようやく念願がかなった。
 浴室の脱衣ロッカーは自由に選ぶことが出来るが、100円の投入が必要(後で戻ってくる)でちょっとめんどうに感じた。服を脱いでから、浴槽の方へと入って行ったのだが、内湯スペースには、源泉ぬる湯「布袋」と源泉高濃度炭酸風呂「弁財天」の2つの浴槽があり、あまり広くはない。
 そこから扉を開けて、露天スペースへと出て行くとこちらの方が広くって、源泉高見の湯(あつ湯)「毘沙門天」、それを受ける源泉ぬる湯「寿老人」、替わり湯「大黒天」、生源泉掛け流し「恵比寿天」、源泉寝ころび湯「福緑寿」と「水風呂」の6つの浴槽があり、高温サウナも併設されていた。
 私は、やはり生源泉掛け流し「恵比寿天」が一番気に入って、のんびりと湯に浸かっていたが、雨が降っているのが気になった。とても新鮮な食塩泉の感じで、なめると塩味も感じられた。すごく、気持ち良かったので、ついつい長湯になってしまったが、浴後もポカポカ感が持続して、なかなか良かった。
 並びには、お食事処「小江戸屋」、お休み処、カットサロン「髪美粧」、ほぐし処「びぜん」もあり、時間制限もないので、何度か入浴を繰り返し、食事処や休憩室なども利用しながら、ゆっくり過ごすのも良いのではないか....。
 ゆったりと入浴した後は、国道254号線に出て、途中昼食を取り、買い物もして、自宅に戻っていった。

川越天然温泉 美肌の湯“小さな旅 川越温泉”の生源泉掛け流し「恵比寿天」と源泉高見の湯「毘沙門天」






川越天然温泉 美肌の湯“小さな旅 川越温泉”のデータ
入浴料金 <大人>(平日)750円、(土日祝)850円 <小学生>(平日土日祝)400円
営業時間 (平日)午前10時〜翌1時 (土日祝)午前9時〜翌1時 年中無休
住所、電話 〒350-1112 埼玉県川越市上野田町41-7 TEL(049-249-4126)
交通 JR川越線川越駅西口から西武バス(かすみ野行)で野田町下車後徒歩3分
川越天然温泉 美肌の湯“小さな旅 川越温泉”の公式ホームページへ


☆宮沢湖温泉 <飯能市>




源泉名 宮沢湖温泉
湧出地

飯能市大字宮沢字子ノ神313−1

湧出量 97g/分(掘削)
知覚 微白濁を呈し、微鉄味を有す
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温分類 32.4℃(低温泉)
pH値 9.5(アルカリ性)
溶存物質総量 825.5r/s(低張性)
分析日 2008年1月8日

*一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

喜楽里 別邸 地図 地図リンク
宮沢湖温泉“喜楽里 別邸”

◇2012年11月24日(土)に入湯する。

 今日は、天気はよさそうだが、気温はあまり上がらないとの予報だったので、まず飯能市にある温泉入浴施設、宮沢湖温泉「喜楽里 別邸」へ日帰り入浴に出かけることにした。
 国道463号線を西に走り、荒川を羽根倉橋で渡ってから、国道254号線バイパス(旧富士見川越有料道路)に入って北上し、富士見役所のところから左折して、県道を西進し、国道299号線に出て北上した。飯能警察署のある交差点から右折して、しばらく走ると「喜楽里別邸」の看板が目に入った。周辺に大きな駐車場があり、難なく車を駐めることができた。
 玄関を入るとすぐにシューズロッカーがあり、靴を入れ、鍵を抜き取る。その鍵は受付に渡す必要はなく、リストバンドを受け取るシステムになっていたが、料金は後払いとのことだった。ちなみに料金は、ゆったりコース(タオルセット付入浴+温熱房&岩盤浴)、大人(平日)1,280円、(土日祝)1,380円、シンプルコース(タオルセット付入浴のみ)、大人(平日&土日祝)1,000円、子供(平日)840円、(土日祝)940円で、入館セット回数券(5枚綴り5,800円)もあるとのことだった。受付終了後、奥へ進むと左右に男女分かれての浴室入口があった。
 ここは、2009年5月20日にオープンし、地下1,500mから源泉を汲み上げていて、源泉名は、“宮沢湖温泉”という。源泉温度32.4℃、湧出量:67L/分、pH9.5、溶存物質総量825.5mg/kg、泉質は、アルカリ性単純温泉(アルカリ性・低張性・低温泉)とのことで、宮沢湖を望む露天風呂があり、なかなか良さそうだったので、以前から入りに来たかったのだが、やっと来ることができた。
 浴室の脱衣ロッカーは自由に選ぶことが出来、100円の投入は必要なかった。脱衣してから、浴槽の方へと入って行ったのだが、内湯スペースには、「高濃度炭酸泉」、「白湯」、「水風呂」と3つの浴槽があるが、いずれも温泉は使われていなかった。しかし、「展望サウナ」と「塩サウナ」があって利用することが出来る。
 そこから扉を開けて、露天スペースへと出て行くと「源泉風呂」、「展望風呂」、「寝ころび湯」と3つの浴槽があり、いずれも温泉が使われていた。「源泉風呂」、「展望風呂」は、一段高いところにあり、宮沢湖を望めるのがとてもいい。
 私は、やはり「源泉風呂」(加温掛け流し)が一番気に入って、ゆったりと湯に浸かっていたが、眺望がいいので飽きが来ない。とても、気持ちが良かったので、思わず長湯になってしまった。
 並びには、「そば処玄水庵」、四季菜ビュッフェ「湖畔茶寮」、「お休み処」(仮眠所)、「ボディアカスリ(有料)」、「アロマエステ(有料)」、「ボディケア(有料)」などがある。
 また、2階には、「温熱房&岩盤浴」、ドリンクコーナーの「涼みカフェ」、「リラックスルーム」があるが、館内着・岩盤浴着着用の方の専用となっている。
 特に、時間制限もないので、何回か入浴しながら、いろいろな施設を利用して、ゆっくり過ごすのも良いのではないかと思う。
 のんびりと入浴した後は、国道299号線に出て、国道463号線に移り、途中所沢市内で昼食を取ってから、狭山丘陵への散策へと向かった。

宮沢湖温泉“喜楽里 別邸”の露天スペース  宮沢湖温泉“喜楽里 別邸”の「寝ころび湯」






宮沢湖温泉“喜楽里 別邸”のデータ
入浴料金 シンプルコース<大人>(平日土日祝)1,000円 <小学生>(平日)840円、(土日祝)940円
営業時間 午前9時〜午後12時 (最終受付)午後11時 年中無休(メンテナンス休業あり)
住所、電話 〒357-0001 埼玉県飯能市大字宮沢27-49 TEL(042-983-4126)
交通 西武池袋線飯能駅より、イーグルバス約15分「宮沢湖温泉」または「宮沢湖」下車後徒歩3分
宮沢湖温泉“喜楽里 別邸”の公式ホームページへ


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