温泉めぐりカルトクイズ(2)

<歴史編>

☆問題(1)  <正解だと思う番号をクリックして下さい> 難易度A級

【弥次喜多の温泉】 江戸時代後期に書かれた十返舎一九の「膝栗毛」は弥次さん喜多さんが東海道を旅し、伊勢参宮をして、さらに西国巡礼から帰途、中山道を行くところが「続・膝栗毛」として書き継がれています。それでは、この弥次さん喜多さんが長野の善光寺参詣の後、立ち寄って、以下のように記述され、色々な騒動を巻き起こした、当時日本一といわれた温泉場はどこでしょうか?
「東海道中膝栗毛」の弥次さん喜多さんの挿絵
上毛の國○○は、むかし養老年中、行基ぼさつのひらき給ふ温泉とかや。寔に海内無双の霊場にして、諸病に驗ある事、普く人のしるところなれば、遠近の旅客こゝに入つどひて、湯宿の繁昌いふばかりなく、中にも湯本安兵衛、黒岩忠右衛門など、ことに家居花麗を盡し、風流の貴客絶ず。彌次郎きた八もけふ湯宿につきて、壺ひと間を借きり、休息してゐるところへ、宿の番頭來りて、………
続・膝栗毛』 十返舎一九著

 (1) 野沢温泉

 (2) 渋温泉

 (3) 万座温泉

 (4) 四万温泉

 (5) 草津温泉