<岬と灯台写真館>

手結岬と手結埼灯台(高知県)

2007年9月23日午前に手結岬(高知県)で撮った写真です。


 3泊4日で、徳島・高知県の旅に出かけ、飛行機で徳島空港に下り立ち、レンタカーを借りて、四国島内を巡りました。1泊目は、大歩危温泉「サンリバー大歩危」に泊まり、翌日は、土佐湾に出て、国道55号線で手結岬へと至りました。駐車場から龍宮神社の鳥居をくぐると小さな祠と手結埼灯台が立っていました。断崖の下には、夫婦岩があり、周辺の眺望がすこぶる良くて、何枚も写真を撮ったのです。

☆手結埼灯台 地図
手結埼灯台 (2007年9月23日撮影)
手結埼灯台の概要
番号 3041 [F5593]
位置 北緯 33度31分15秒 
東経 133度45分17秒
塗色 白色  
構造 塔形(円形) コンクリート造
レンズ 不動レンズ
灯質 単明暗白光 明4秒暗2秒
光度 5,000カンデラ
光達距離 13海里(約24km) 
明弧 全度
灯塔高 11.5m(地上〜塔頂)
標高 29m(平均海面〜灯火)
初点灯 1958年(昭和33)2月25日
所在地 高知県香南市夜須町手結山

<特徴>
 手結埼灯台は、高知県手結岬の突端に立つ白亜円形の小型灯台です。周辺は、手結住吉県立自然公園に指定される風光明媚の地です。

<歴史>
 この灯台は、1958年(昭和33)2月25日に初点灯しました。その後、土佐湾を航行したり、手結港に入る船の安全を守って、海を照らし続けています。

<現況>
 現在の灯塔高(地上から塔頂まで)は11.5m、標高(平均海面〜灯火)は29mで、不動フレネル式レンズを使い、光度は5千カンデラ、光達距離は13海里(約24km) です。

手結埼灯台のプレート 手結埼灯台の塔頂部

☆手結岬周辺の海

北方向の眺望 西方向の眺望
南方向の眺望 東南方向の眺望

 手結埼灯台周辺からの眺望はすこぶる良く、北方向は手結海岸の砂浜から手結港を望むことが出来ます。西方向は土佐湾越しに高知市の桂浜となります。南方向は太平洋が広がり、南東方向には岩礁の発達した海岸線を見ることが出来ます。


☆手結岬の夫婦岩

手結岬の夫婦岩

 手結埼灯台先端の崖下に、夫婦岩がありました。なんでも、男女同権型で、男岩(陸より向かって左)が高さ7.55m、女岩が高さ7.30mで、ほぼ同じとのことです。海難防止を願って、しめ縄が張られ、名所となっています。周辺の浅い海では、造礁サンゴの群生を見ることができるそうです。


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