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蝶の写真館

アゲハチョウ科

アオスジアゲハ

☆データ

アオスジアゲハ(青筋揚羽)
学 名 Graphium sarpedon
科 名 アゲハチョウ科 
亜科名 アゲハチョウ亜科
族 名 アオスジアゲハ族
属 名 アオスジアゲハ属
時 期 年3〜4回、4月〜10月
分 布 本州〜沖縄
大きさ (前翅長)32-45mm
(開張)65-90mm
生育地 公園、山地の照葉樹林、海岸付近など
<特徴>
 年3〜4回の発生で、成虫は春から秋まで、公園、山地の照葉樹林、海岸付近などで見られるアゲハチョウの仲間です。翅の裏側も表側も黒褐色地に青緑色の帯が目立ちます。飛翔力が強く、元気に空高く飛んでいくのを見かけます。幼虫は、クスノキ科植物(クスノキ、ヤブニッケイ、タブノキなど)を食べます。

<名前の由来>
 花にとまって、密をすう時、羽を揚(あ)げてとまるアゲハチョウの仲間で、羽に青緑色の筋(アオスジ)が目立つので、名付けられました。

<備考>
 春型と夏型があり、夏型の方が大きいのです。

☆生態写真

アオスジアゲハ(アゲハチョウ科) 2001年8月4日午後、市島邸(新潟県豊浦町)で撮影

 2001年8月4日午後、新潟県豊浦町の市島邸に附属する植物園で撮影しました。

アオスジアゲハの夏型(アゲハチョウ科) 2005年6月29日昼、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影

 2005年6月29日昼、見沼たんぼ(埼玉県川口市)の見沼代用水東縁付近で撮影しました。

アオスジアゲハ(アゲハチョウ科) 2005年8月7日朝、秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影

 2005年8月7日朝、荒川の河川敷にある秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影しました。

アオスジアゲハの春型(アゲハチョウ科) 2015年5月23日午後、「蝶の里公園」(埼玉県比企郡嵐山町)で撮影

 2015年5月23日午後、「蝶の里公園」(埼玉県比企郡嵐山町)で撮影しましたが、葉の上に止まっていたのを望遠で撮りました。

アオスジアゲハの春型(アゲハチョウ科) 2016年5月2日午前、蔦の細道(静岡県藤枝市)で撮影

 2016年5月2日午前、蔦の細道(静岡県藤枝市)で撮影しましたが、ハルジョオンの花で吸蜜していました。

アオスジアゲハの春型(アゲハチョウ科) 2016年5月5日午後、「さいたま緑の森博物館(埼玉県入間市)で撮影

 2014年9月28日午後、狭山丘陵の「さいたま緑の森博物館」(埼玉県入間市)で撮影しましたが、ハルジョオンの花で吸蜜していました。

アオスジアゲハの春型(アゲハチョウ科) 2017年5月27日午後、「環境科学国際センター」(埼玉県加須市)で撮影

 2017年5月27日午後、「環境科学国際センター」生態園(埼玉県加須市)で撮影しましたが、花で吸蜜していたところを接写しました。

アオスジアゲハの春型♀(アゲハチョウ科) 2019年5月25日午後、西尾町(愛知県春日井市)で撮影

 2019年5月25日午後、西尾町(愛知県春日井市)で撮影しましたが、クスノキの葉上で産卵していました。

アオスジアゲハの幼虫(アゲハチョウ科) 2021年6月21日午前、落合公園(愛知県春日井市)で撮影

 2021年6月21日午前、落合公園(愛知県春日井市)で撮影しましたが、クスノキの幹を這いまわっていました。

アオスジアゲハの夏型♂(アゲハチョウ科) 2021年6月28日午前、庄内川河川敷(愛知県春日井市)で撮影

 2021年6月28日午前、庄内川河川敷(愛知県春日井市)で撮影しましたが、地表に止まっているところを接写しました。

アオスジアゲハの春型♀(アゲハチョウ科) 2021年8月4日午前、大池緑地(西山町)で撮影

 2021年8月4日午前、大池緑地(西山町)で撮影しましたが、ヤブガラシの花で吸蜜していたところを接写しました。斑紋異常のタンノ型です。

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