<岬と灯台写真館>

刑部岬と飯岡灯台(千葉県)

2005年1月29日午後に刑部岬(千葉県)で撮った写真です。


 2泊3日で、房総半島一周の旅に出かけ、朝6時過ぎに出立し、高速道路は使わずに、三郷から流山を経て国道6号線へ出て県境を越え、千葉県から茨城県へ入っていきました。最初に、竜ヶ崎市へ立ち寄って、関東鉄道竜ヶ崎線をカメラに収め、牛久市にある「シャトーカミヤ」に立ち寄りました。それから、東へ向かい、霞ヶ浦の湖畔へ出て写真を撮りつつ、鹿嶋市域へと至りました。鹿島灯台撮影後は、昼食に近くの蕎麦屋で天ざるそばを食べてから、犬吠埼へと向かいました。国道124号をひたすら走って、銚子大橋を越えて、千葉県へと入っていったのです。犬吠埼灯台を見学したのですが、ここは、何度来ても海がダイナミックですばらしい!ほんとうに灯台の上から眺めると地球が丸く見えるのです。その後は、銚子電鉄の写真を撮るため、犬吠駅と外川駅に立ち寄って、シャッターを切ってから、九十九里浜方面へと走って行きました。途中、刑部岬へ立ち寄ったのですが、「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」という展望台が出来ていて、その脇に飯岡灯台が立っていました。そこからの、太平洋や九十九里浜の眺望はすばらしく、しっかりとカメラに収めておきました。

☆飯岡灯台 地図
飯岡灯台 (2005年1月29日撮影)
飯岡灯台の概要
番号 1874
位置 北緯 35度41分35秒 
東経 140度44分21秒
塗色 白色タイル貼り  
構造 塔形(円形) コンクリート造
レンズ 不動フレネル式レンズ(300o)
灯質 等明暗白光 明3秒暗3秒
光度 8千5百カンデラ(実効光度)
光達距離 13.5海里(約25km) 
灯塔高 9.8m(地上〜塔頂)
標高 74.7m(平均海面〜灯火)
初点灯 1956年(昭和31)10月31日
所在地 千葉県海上郡飯岡町

<特徴>
 飯岡灯台は、九十九里浜の東にある刑部岬の突端に立つ白亜円形の小型灯台です。周辺は、九十九里県立自然公園に指定され、太平洋や九十九里浜を望む風光明媚の地です。

<歴史>
 この灯台は、1956年(昭和31)10月31日に設置、初点灯しました。

<現況>
 現在の灯塔高(地上から塔頂まで)は9.8m、標高(平均海面〜灯火)は74.7mで、無等(300o)レンズを使い、光度は、8千5百カンデラ(実効光度)、光達距離は13.5海里(約25km)です。

飯岡灯台の塔頂部

☆刑部岬からの眺望

飯岡漁港を望む
西方向(太平洋)を望む 東方向(犬吠埼)を望む

 刑部岬は、「東洋のドーバー」と言われる屏風ヶ浦の南端に位置し、眼下に飯岡漁港が広がっています。2001年、飯岡灯台の脇に、「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」という展望台が建設され、すばらしい眺望を楽しめるようになりました。太平洋から、九十九里浜まで望むことが出来、特に夜景がすばらしいとのことです。


岬と灯台写真館へ戻る
旅の写真館へ戻る
ホームページへ戻る

*ご意見、ご要望のある方は右記までメールを下さい。よろしくね! gauss@js3.so-net.ne.jp