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旅のアドバイス
ヒッチハイクについて

☆ヒッチハイクをしたことがありますか?

 旅先でヒッチハイクをしている人に会ったことがありますか?色々旅をしていると道端で手を挙げて車を止めたり、駐車場で運転手に話したり、色々なスタイルでやっている場面に出会うことがあります。なかにはあんな事を私もやってみたいなあと思っている人もいるかもしれません。でも、はたして車が止まってくれるだろうかとか、何かトラブルに巻き込まれたらとか不安が先に立って実際にやったことがある人は少ないのではないでしょうか。私も最初はそう思っていました。現に、初めてやってみたときは要領もわからなかったので、全然車が止まってくれず、次から次へと通過するばかり、それでもがんばって続けてやっと84台目に止まってくれたときはとても感激しました。しかし、次第に慣れてくると結構安全で面白いものだということが分かってきました。


☆奥の細道の旅

 学生時代に奥の細道を旅したことがあります。東京深川の芭蕉庵跡を出発して、仙台まで行ったのですが、ちょうど、台風に見舞われて交通機関が止まってしまい、やむなくヒッチハイクで行くことにしました。以前に何度かしたことはあったのですが果して目的地に着けるかどうか不安もありました。でも、最初に乗せてもらったトラックの運転手がとても気さくな人で色々と土地の話をしてくれました。「いつも、一人で走っているので、たまには話し相手がいるのもよいものだ。」とのことでした。それで、勇気が出て芭蕉の足跡を辿りながら、次から次へと7台の車を乗り継いで仙台青葉城へと到達することができました。あの時のことは、思い出とともに、貴重な体験となっています。


☆ヒッチハイクの秘訣

 ヒッチハイクをしてみようかなという人のために、アドバイスをいくつか...。

 第一に、まずそれらしいかっこうをする必要があります。歩きやすいスタイルでリュックかディパックを背負って、いかにも徒歩で旅行をしているとわかるものがよいでしょう。

 第二に、車を止めるときはあまりスピードの出ない場所(信号の近くとかカーブなど)の目立つ位置で、右手の親指を立てて行きたい方向を指し示すか、大きな紙に目的地を書いて両手で掲げます。また、車が止まっている場所(信号待ち、ドライブインなど)で運転手に交渉するのも良いでしょう。

 第三に、止まってくれやすい車は一人で乗っている営業用の車両です。トラックやダンプカーも結構乗せてくれるものです。アベックの車や女性の独り乗りはまず無理ですので、よく見て頼むのがコツです。

 第四に、ちょっと変だなあと思ったら、車に乗らないことです。脅されてお金を取られたり、トラブルに巻き込まれることも全くないとは言えませんから。必要な注意は払いましょう。

 以上のことに心掛ければ楽しいヒッチハイクが出来ることでしょう。

 
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