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旅のアドバイス
一人旅について


☆一人旅のすすめ

 気の合ったグループで行く旅行もわいわいがやがやととても楽しいものです。しかし、たまには、一人旅はいかがですか?「エッー、なんか暗いし、不安じゃない..。」と言う人がいるかもしれません。でも、気ままな一人旅は、心身をリフレッシュするには結構良いですよ。日頃の勉強や人間関係を忘れて、一人で未知の土地をさすらってみる..。 今回は一人旅の秘訣をお教えしましょう。


☆旅は道連れ、世は情け

 旅の楽しみの一つは、その土地土地で様々な出会いがあることです。でも、グループで旅行すると、とかくその仲間だけでかたまって、見知らぬ人と話すことが少なくなりがちです。その点一人旅は、誰とも話しやすいし、声もかけられやすいものです。といっても、ただ一人で黙って列車の座席にいたり、ホテルのシングルルームに泊まっていてはそのチャンスにも恵まれません。私は、よく列車のなかで声をかけるようにしています。相手は誰でもよいのですが、一人で乗ってきた、土地の人が面白いのでは...。きっかけは、「今日は良い天気ですね。」でもいいし、窓の外を見ながら「ここは、どこら辺ですか。」でもいいでしょう。そして、「いま、旅をしているのですが、どこか良いところはありませんか。」とつないでいって、いろいろと土地のことを聞いていくのです。たいていの人が気楽に話しに応じてくれますが、中に迷惑そうな顔をする人がいたら、話を止めましょう。土地の人の話の中にはガイドブックにも書かれていないとびっきりの情報が含まれているものです。昼食のおいしい店を教えてもらったり、良い宿屋を紹介してもらったりしたものです。時には、にぎり飯やミカン を御馳走になったことも....。


☆宿での出会い、翌日は道連れに

 宿舎は出会いのチャンスです。でも、ホテルのシングルルームではそうもいきません。若者には若者向けの宿があります。ユースホステルやユース民宿ならば、安いし、安全で一人でも泊めてくれます。これらの宿では一人旅の場合は原則として、相部屋で、食事は食堂で皆と一緒に食べます。夕食後は宿泊者のつどいをやるところもあり、旅行案内や土地の話などをしてくれたり、ゲームや歌などの楽しい企画がある場合もあります。そうでなくても、宿泊者どうしの語らいの場所が用意されていたり、親切な宿の主人が居て色々と面倒をみてくれるところが多いのです。一人旅には心強い味方と言えるでしょう。たまたま、同じ宿に泊まったどうしが、夜の語らいの中でうちとけて、翌日はいっしょに旅をするということもままあることなのです。私も、ユースホステルで同宿した女子大生と翌日倉敷の街を歩いたり、能登半島をドライブしたことがあります。一人旅だからこそこういう事もあるといったところでしょうか。でも、これらの宿の中には建物がオンボロで食事もいまいちというところもありますので、心配な方はご相談のメールをください。素晴らしい出会いのある一人旅となることを願っ ています。

*ユースホステルは会員制ですが、その中の公営ユースホステルならば会員でなくても泊まれますし、民営ならば500円位余分に料金を払えば泊めてくれるところが多く、それ以外のところでもその宿で会員になれますので事前に問い合わせて見てください。一泊二食付で 4,000円前後の低料金で泊まれます。

*ユース民宿と呼ばれている民宿は北海道に多く、原則として会員制ではないので誰でも泊まれます。料金は一泊二食付で 5,000〜7,000 円位です。

 
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