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私の旅日記

秘湯の旅日記(46)塩ノ沢温泉・蓼科4湯(群馬・長野県)
2002.8.10-11

8/10塩ノ沢温泉 8/10渋川温泉 8/10渋の湯温泉 8/11明治温泉 8/11尖石温泉

*2002年8月10日(土) 塩ノ沢温泉→麦草峠→渋川温泉→渋の湯温泉

・峠越えの悪路にチャレンジ

 土曜日朝6時過ぎに出発した時、お盆の帰省ラッシュと重なって、どの高速道路も大渋滞しているとラジオが報じていた。仕方がないので、秩父から国道299号線で、志賀坂峠を越え、群馬県上野村へ出て、さらに、十石峠(1,365m)か、ぶどう峠(1,560m)を通って、信州佐久へ抜けるルートを使うことにした。でもこの道は、普通のドライバーはあまり通らないようなすごい道なんだ。だいたい舗装されているものの、片側一車線で、ヘアピンカーブが連続し、上り下りの勾配がきつくて、ガードレールもない。まあ、ちょっとハンドルを切り損なったら谷底転落のスリルは味わえるけど...。だから、走っている車はほとんどないし、渋滞なんて全く心配する必要はないものの、時々土砂崩れや道路工事で通行止めとなっている不安はあった。まあ、そういう山道では、愛車のレカシィー4WDががんばってくれることを願って、とにかくチャレンジしてみることにした。

・塩ノ沢温泉「やまびこ荘」へ入浴する

 そんな感じで、走っていったのだが、途中秩父市街から黒塗りのタクシーに前をふさがれて、スピードが出せない。まあ、すぐ乗客を降ろすため停まるだろうとたかをくくっていたが、志賀坂峠に差し掛かっても前を走ってるし、道幅も狭くて抜くこともできない。こんな長距離をタクシーに乗るなんてどんな客なんだろうと思っていたら、上野村の日航機墜落の慰霊の園の方へ曲がっていった。そういえば、12日で日航機墜落から17年になるのだ。あらためて、悲惨な飛行機事故の記憶を呼び起こさせられた。この辺には、不二洞という鍾乳洞もなかなかみごとなのだが、私は、そのまま国道299号線を走り続けて、途中から山道に入って、秘境上野村でも、最奥にある塩ノ沢温泉「やまびこ荘」で一浴することにした。着いてみると、木造2階建の鄙びた村営国民宿舎と聞いていたものの、2001年(平成13)7月にリニューアルオープンし、今ではあまりにも近代的な建物に生まれ変わっていて、ちょっと秘境にはそぐわないような感じさえした。さらに、入浴時間が11時からだったので、30分近く待って、浴場へと向かうことになった。ここは、源泉11.6℃、pH6.2、溶存物質総量9,403mg/kgの含鉄-二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(中性・等張性・冷鉱泉)で、男女別の内湯、露天風呂、洞窟風呂、サウナ等があった。源泉温度が低いので、加熱循環させているようだが、洞窟風呂では、冷たい源泉と加熱された湯が交互に注ぎ込まれているようだ。館内は、新しくて、明るく、きれいにしてあり、利用する分には気持ちがよい。受付で聞いたら、十石峠は、先日の台風で土砂崩れがあり、復旧の見込みが立っていないとのことなので、標高1,570mのぶどう峠を越えて信州へ入ることにした。いずれにしてもすごい峠越えのルートなのだが...。

塩ノ沢温泉「やまびこ荘」の外観

★塩ノ沢温泉「やまびこ荘」に入浴する。<入浴料 600円>

宿


塩ノ沢温泉「やまびこ荘」のデータ
標準料金 1泊2食付 7,000〜12,500円(込別) 
浴室 内湯2(男1・女1)、露天2(男1・女1)、洞窟風呂2(男1・女1)
入浴料金 大人600円、小人400円
外来入浴時間 午前11時〜午後5時、毎週水曜日外来入浴休み
宿泊定員 鉄筋3階建 和室23室、洋室4室 計90名
住所、電話 〒370-1617 群馬県多野郡上野村大字楢原塩ノ沢888 TEL(0274)59-2027
交通 JR高崎線新町駅より日本中央バス1時間40分上野村役場下車後タクシー、又は上信電鉄下仁田駅より送迎40分
*一般的適応症(浴用)
 
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)
 きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・月経障害・高血圧症・動脈硬化症




源泉名 塩ノ沢温泉
湧出地 群馬県多野郡上野村大字楢原塩ノ沢
湧出量
知覚
泉質 含鉄-二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
泉温分類 11.6℃(冷鉱泉)
pH値 6.2
液性分類 中性
溶存物質総量 9,403r/s
浸透圧分類 等張性

 峠を下って、北相木村から小海町へ出て、そこからさらに、国道299号腺(メルヘン街道)で、八ヶ岳麦草峠(標高2,127m)越えにいどんだ途中、八千穂高原で小休止した。ここは、北八ヶ岳の東斜面の美しい白樺林が広がる標高1,600m前後の高原で、八千穂高原自然園、花木園、八千穂レイク、駒出池キャンプ場等があり、浅間山から秩父山系まで一望できるが、今回は、八千穂レイクの湖岸でカメラを構えた。その後、一気に峠まで上がって、車を停めて、高原を散策した。東京では、最高気温36℃とかラジオがいっていたが、標高2,000mの高原では、気温も10数℃で、空気も澄み、吹く風もさわやかでとても清々しい!野草園には、クガイソウやハクサンフウロ、コマクサ、ヤナギランなどの高原植物が咲いていて、とてもきれい!小鳥のさえずりをバックに高原植物や山の写真を撮りまくった。ほんとうに良かった!

クガイソウ ハクサンフウロ
ヤナギラン ヤマハハコ

・渋川温泉「保科館」へ立ち寄る

 その後は、峠を下って、渋川温泉「保科館」に入浴した。源泉41.9℃、pH6.14、溶存物質総量1,053mg/kgのナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉(中性・低張性・温泉)と表示されていたが、渋川温泉3号泉と渋川温泉の混合泉とのこと。おそらく、新しく掘った3号泉の源泉温度が高いので、従来からの渋川温泉の源泉を混ぜて温度を調節しているものと思われる。従って、これが実際に浴槽へ注がれている状態だと考えて良いように思う。いずれにしても、源泉かけ流しになっていて、お湯は薄い黄褐色に濁り、飲泉も出来て、結構美味しかった。男女別の内湯と露天風呂、そして混浴の温泉プール(水着着用)があった。男性用露天風呂は開放的だが、温泉プールの前にあり、浴客がふりちんでプールを泳ぐ(ほんとうは水着着用なのだが)様はあまり絵になってはいない。あれでは、プールへ女性客は近寄れないだろう。しかし、深い緑と渓谷に囲まれた一軒宿は秘湯としての立地条件を十分に備えている。お湯も良く、自然も充分満喫できる温泉ではないかと思う。

渋川温泉「保科館」の外観 渋川温泉「保科館」の男性露天風呂

★渋川温泉「保科館」に入浴する。<入浴料 800円>

宿


渋川温泉「保科館」のデータ (閉館しました)
標準料金 1泊2食付 12,000〜25,000円(込別) 
浴室 内湯2(男1・女1)、露天2(男1・女1)、20m温泉プール(混浴1)
入浴料金 大人800円、子供600円
外来入浴時間 午前10時〜午後9時
宿泊定員 木造2階建 和室38室 計90名
住所、電話 〒391-0301 長野県茅野市北山5513 TEL(0266)67-2319
交通 JR中央本線茅野駅より諏訪バス奥蓼科渋の湯行40分明治温泉入口下車後徒歩12分
*一般的適応症(浴用)
 
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進
*泉質別適応症(浴用)
 きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・動脈硬化症




源泉名 渋川温泉3号泉と渋川温泉の混合泉
湧出地 長野県茅野市北山
湧出量
知覚
泉質 ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉
泉温分類 41.9℃(温泉)
pH値 6.14
液性分類 中性
溶存物質総量 1,053r/s
浸透圧分類 低張性

・渋の湯温泉「渋の湯ホテル」へ到着

 入浴後は、さらに山道を上っていって、蓼科高原の一番奥にある標高1,880mの渋の湯温泉「渋の湯ホテル」に泊まった。ここは、山と林に囲まれ、渓流に沿っていて、渋御殿湯とは隣り合わせだが、戦国時代から続く湯治場で、武田信玄の隠し湯の一つとか...。杖を突いてきた湯治客が杖をおいて帰るほど良く治る「杖忘れの湯」と言われているとのこと。天狗岳登山の基地としても知られている。お湯は、源泉27.2℃、pH2.76、溶存物質総量597.824mg/kgの単純酸性硫黄泉(硫化水素型)(酸性・低張性・低温泉)で、その泉質の良さには驚いた。また、浴槽がとてもレトロな感じで、水道の蛇口も洗い場も無いという昔の湯治場そのままといったものだった。源泉かけ流しの浴槽と加熱浴槽があるのだが、浴室にはいると硫化水素の臭いが鼻をつく。タイル張りの床には、長年かかって堆積した硫黄がこびりついていて相当の厚みがある。沸かした浴槽と冷泉に交互に入ったのだが、冷泉に長く入っているとほんのりと温かく感じられるようになるから不思議なものだ。それと、酸性泉の肌を刺す刺激とがなんとも言えない良い感じなのだ。何か山中の仙人になったような気分に浸れた。建物は古く山小屋みたいな感じで、壁にはひびが入っていて、床はぎしぎしいっていたが、温泉ファンには必入の湯の一つだと感じた。夕食は、食堂で食べたが、ヒメマスの塩焼、鯉のアライ、野菜の天ぷら、山菜、蕎麦の入った鍋などが出てきて、お酒を飲みかつ腹を満たした。部屋にはクーラーなんてなかったけれど、とても涼しく、寝るときには、毛布と布団が敷いてあって、ぐっすりと眠りについた。

渋の湯温泉「渋の湯ホテル」の全景 渋の湯温泉「渋の湯ホテル」の浴室

☆渋の湯温泉「渋の湯ホテル」に宿泊<1泊2食付 8,970円(込込)>

宿


渋の湯温泉「渋の湯ホテル」のデータ (廃業しました)
標準料金 1泊2食付 7,000〜12,000円(込別) 
浴室 内湯2(男1・女1)
入浴料金 大人800円
外来入浴時間 午前9時〜午後5時
宿泊定員 木造2階建 和室17室 計120名
住所、電話 〒391-0213 長野県茅野市北山蓼科5520 TEL(0266)67-2732
交通 JR中央本線茅野駅より諏訪バス奥蓼科渋の湯行60分終点下車後すぐ
*一般的適応症(浴用)
 
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)
 きりきず・慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症




源泉名 渋の湯源泉
湧出地 長野県茅野市北山蓼科
湧出量
知覚
泉質 単純酸性硫黄泉(硫化水素型)
泉温分類 27.2℃(低温泉)
pH値 2.76
液性分類 酸性
溶存物質総量 597.624r/s
浸透圧分類 低張性
渋の湯温泉「渋の湯ホテル」の夕食 渋の湯温泉「渋の湯ホテル」の朝食

*2002年8月11日(日) 坪庭→明治温泉→尖石縄文考古館→尖石温泉

・朝、写真を撮りに出かける

 翌朝は、カメラを片手に渓谷に沿って登山道を巡ってみたのだが、ほんとうに寒いくらいで、長袖のトレーナーを着ていった。カメラをぶら下げて、賽の河原へ向かう途中まで上ってみたのだが、早朝の空気はとてもさわやかで、誰もいない渓流にたたずんで、鳥のさえずりや水の音を聞いているとほんとうに心和んだ。道々、高山植物や渓流、山々へ向かってシヤッターを切っていった。戻ってきて、かの名泉に再び浸かって汗を流してから、朝食を美味しくいただいた。

「ピラタス蓼科ロープウエイ」の仕様
三線交走式 ゴンドラ 100人乗 2輛
所要時間 7分
距離(斜長) 2,147m
水平長 2,096m
速度 秒速7m(時速25km)
高低差 466m
開通日 1967年7月1日
ピラタス蓼科ロープウエイ
「ピラタス蓼科ロープウエイ」の公式ホームページへ

・ピラタス蓼科ロープウエイに乗る

 天気も良かったので、8時過ぎには宿を立ち、ピラタス蓼科ロープウエイに乗って、標高2,237mの山上駅まで登ってみた。全長2,147m、標高差466mを7分で上がっていく。ゴンドラからの景色はすばらしく、八ヶ岳連山や遠くアルプスの山々まで望めて最高!下りてからは、坪庭と呼ばれている一帯を散策しながら写真を撮ったが、北横岳、三ツ岳、縞枯山などの頂が顔を見せていて、次々にカメラへ収めていった。途中、坪庭散策ルートからはずれて、縞枯山荘で小休止して、コーヒーを飲んだのだが、ここのコーヒーは美味かった!山小屋では、風力発電を使っていて、真冬でも常住しているとのこと...。厳冬の生活は大変なんだろうと思う。

三ツ岳方面 南アルプスを望む
縞枯山 北岳、甲斐駒ヶ岳

・明治温泉「明治温泉旅館」へ立ち寄る

 その後は、山から下りて、明治温泉「明治温泉旅館」の赤褐色の湯に浸かった。標高1,500mの渋川の渓谷沿いに立地し、すぐそばには”おしどりかくし”と名付けられた美しい滝があり、新緑、紅葉の季節にはひときわすばらしいとのこと。温泉は江戸時代の天保年間(1840年頃)に発見され、湯治場として続いてきたが、明らかに治ることから明治温泉と呼ばれるようになったとか...。お湯は、源泉23.7℃、pH3.8、溶存物質総量559.5mg/kgで、メタケイ酸、メタホウ酸、総鉄で温泉に適応(弱酸性・低張性・冷鉱泉)している。男女別の内湯と露天風呂、打たせ湯があるが、内湯は濾過しているために無色透明に近く、露天風呂のオレンジ色の湯とは対照的だ。また、打たせ湯は、源泉そのままを使っているために冷たい。眼下に渋川のすばらしい渓谷美を眺めながらの入浴はなかなかのものだ。周辺は山と緑に囲まれた一件宿で、秘湯ムードを強く感じられる立地条件なのだ。

明治温泉「明治温泉旅館」の玄関 明治温泉「明治温泉旅館」の露天風呂

★明治温泉「明治温泉旅館」に入浴する。<入浴料 800円>

宿


明治温泉「明治温泉旅館」のデータ
標準料金 1泊2食付 10,000〜15,000円(込別) 
浴室 内湯2(男1・女1)、露天2(男1・女1)、うたせ湯(男1・女1)
入浴料金 大人800円、小人400円
外来入浴時間 午前11時〜午後6時、年中無休
宿泊定員 鉄筋3階建 和室20室 計60名
住所、電話 〒391-0213 長野県茅野市豊平東岳 TEL(0266)67-2660
交通 JR中央本線茅野駅より諏訪バス奥蓼科渋の湯行40分明治温泉入口下車後徒歩5分
*一般的適応症(浴用)
 
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進





源泉名 明治温泉
湧出地 長野県茅野市豊平東岳
湧出量 131g/分(自然湧出)
知覚 ほとんど無色澄明、炭酸味、鉄味
泉質 (メタホウ酸、メタケイ酸、総鉄で温泉に該当)
泉温分類 23.7℃(冷鉱泉)
pH値 3.8
液性分類 弱酸性
溶存物質総量 559.5r/s
浸透圧分類 低張性
明治温泉「明治温泉旅館」の公式ホームページへ

・尖石縄文考古館を見学

 その後、国の特別史跡に指定されている尖石遺跡にも立ち寄ってみた。その中心施設である尖石縄文館には、周辺で発掘された縄文土器が並べられていたのだが、ほんとうにみごとなものが多い。特に、縄文中期の土器は、変化に富んだ造形が施してあり、その創造性の豊かさには驚かされるばかりだ。その中でも、「縄文のビーナス」と呼ばれている国宝の土偶があって、それに釘付けにされた。大きな腰、太い足、しっかりと台地を踏ん張ったような、その姿に目を引かれた。古代縄文人の造形美のすばらしさ、素朴な中になんともいえない魅力があるのだ。外に出ると、与助尾根遺跡の復元住居があって、縄文時代のむらの様子を再現している。竪穴式住居を巡りながら古代人の生活にも思いを馳せた。

尖石縄文考古館 与助尾根遺跡の竪穴式復元住居

・尖石温泉「縄文の湯」へ入浴する

 それからは、少し下って、尖石温泉「縄文の湯」に入浴した。ここは、源泉50.3℃、pH6.6、溶存物質総量2,567mg/kgのナトリウムー硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉(中性・低張性・高温泉)で、湧出量は、毎分323リットルとのこと。2000年10月にオープンしたばかりの茅野市営の日帰り入浴施設で、男女別の内湯と露天風呂、サウナ、水風呂があり、温泉スタンド(20リットル10円)を併設している。露天風呂に比べ、内湯の方が透明感が強かったので、循環濾過しているような気がした。縄文土器のレプリカを置いた露天風呂の方が少し濁り、浴感もあって良かったのだが、一部掛け流し、一部循環させているようだ。湧出量も多く源泉温度も高いのにどうして全面的なかけ流しにしないのか、不思議な感じがした。

尖石温泉「縄文の湯」の外観 尖石温泉「縄文の湯」の露天風呂

★尖石温泉「縄文の湯」に入浴する。<入浴料 400円>







尖石温泉「縄文の湯」のデータ
浴室 内湯2(男1・女1)、露天2(男1・女1)
入浴料金 大人 400円、小人300円
営業時間 午前9時〜午後9時、毎週月曜・年末年始(12/31〜1/3)休館
住所、電話 〒391-0213 長野県茅野市豊平4734-7821 TEL(0266)71-6080
交通 JR中央本線茅野駅より諏訪バス奥蓼科渋の湯行20分縄文の湯前下車後すぐ
*一般的適応症(浴用)
 
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

*泉質別適応症(浴用)
 
きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・動脈硬化症




源泉名 尖石温泉
湧出地 長野県茅野市豊平
湧出量
知覚
泉質 ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉
泉温分類 50.3℃(高温泉)
pH値 6.6
液性分類 中性
溶存物質総量 2,567r/s
浸透圧分類 低張性
・帰途へつく

 その後は、高速道路の渋滞を避けて、国道299号線、254号線と乗り継いで、埼玉まで戻ってきたら、6時間もかかってしまった。しかし、天気にも恵まれ、さわやかな高原散策と良い温泉にも浸かって、ほんとうにいいリフレッシュになった。

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