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駅のスタンプ
myコレクション
記念スタンプ
 
上越新幹線開業記念(浦佐駅) 東北線電化記念(日暮里駅) 東京駅開業60周年記念

 駅のスタンプの中で、開業〇〇周年とか、新線開通、新駅開業、電化完成、新列車登場、イベント開催などを記念して、スタンプが設置された駅も少なくありません。以下に、私自身が押印した駅のスタンプのコレクションの中からそんなスタンプをいくつか載せてみましたので、ご覧ください。

東海道電化完成 東京縦貫複々線開通 東北線上野〜宇都宮電化 特急はつかり号運転 名古屋市営地下鉄開通
新快速電車増発 鉄道開通100年 横浜市営地下鉄開通 成田線電化 大阪〜神戸鉄道開通100年
新幹線開業10周年 新幹線博多開業 特急加越号石動停車 三江線開通 大井川鉄道SL復活運転
京都〜大阪間鉄道開通100年 青森市制80周年 稚内市開基100年 旭川鉄道管理局開業80周年 備讃瀬戸大橋着工
房総線全通50周年 新幹線開業15周年 両毛線全通90周年 高崎市制80周年 お座敷列車運転
三岐鉄道開業50周年 石勝線開業 185系新型L特急「踊り子号」運転 横浜駅東西自由通路落成 新幹線岡山開業10周年
倉敷〜知井宮間電化完成 鉄道開業110周年 上越新幹線開業 サロンカーなにわ完成 湊町〜奈良電化10周年
魚沼線廃線 奈良線・和歌山線電化開業桜井線増発 秋田新幹線「こまち」開業 駅開業○○周年  

東海道電化完成記念(1956年11月19日)

東海道本線新橋駅(1975.12.22押)
 東海道本線の電化については、1914年(大正3)の東京駅〜横浜駅間の完成から始まり、1956年(昭和31)11月19日に、非電化区間だった米原駅〜京都駅間の電化が完成し、東海道本線全線(東京駅〜神戸駅)が電化されました。これによって、途中で蒸気機関車に付け替える必要がなくなり、同一の電気機関車で運行できるようになったのです。その結果、最速の特急「つばめ」や「はと」の東京駅〜大阪駅間の所要時間は、8時間から7時間半に30分短縮されました。当日は、東京駅15番線ホームで、国鉄総裁や松竹歌劇団(SKD)のスターはじめ多くの鉄道ファンが見送る中、午前9時に全線電化走りはじめの特急「つばめ」が大阪駅に向けて発車したのです。これを記念して、記念スタンプが置かれると共に、記念切手も発売されました。

☆東京縦貫複々線開通記念(1956年11月19日)

東北本線日暮里駅(1983.7.31押) 東海道本線新橋駅(1975.12.22押) 中央本線神田駅(1978.3.10押)
  1956年(昭和31)11月19日に、東海道本線の米原駅〜京都駅間が電化され、東海道本線全線の電化が完成しますが、同時に、輸送力増強のため東北本線の田端駅〜東京駅間と東海道本線の東京駅〜田町駅間を2線増設し、この間が複々線化されました。これを記念して、関係駅に設置されたスタンプです。

東北線上野〜宇都宮電化記念(1958年4月14日)

東北本線日暮里駅(1983.7.31押)
 すでに、1932年(昭和7)までに上野駅〜大宮駅間は直流電化されていましたが、1958年(昭和33)4月14日に、大宮駅〜宇都宮間の直流電化が完成し、上野駅〜宇都宮間が電化でつながったのを記念して設置されたスタンプです。

特急はつかり号運転記念(1958年10月10日)

東北本線日暮里駅(1983.7.31押)

 特別急行列車はつかり号は、首都圏と北東北・北海道方面を連絡する列車として、1958年(昭和33)10月に上野駅〜 青森駅間で運転を開始し、関係駅に記念スタンプが置かれました。東京以北で運転される初の特急列車で、当初は常磐線経由でしたが、1968年(昭和43)10月のダイヤ改正で東北本線経由となります。しかし、2002年(平成14年)12月1日の東北新幹線の八戸延伸に伴い、その前日限りで廃止となりました。

名古屋市営地下鉄開通記念(1969年4月1日)

地下鉄名古屋駅(1969.4.30押) 地下鉄市役所駅(1969.4.30押)

 名古屋市営地下鉄は、愛知県名古屋市において、日本3番目の地下鉄として、昭和時代中期の1957年(昭和32)に、名古屋駅〜栄町駅間(2.4km)が開通しました。その後、徐々に延伸されていき、1969年(昭和44)4月1日には、星ヶ丘駅〜藤ヶ丘駅間と名古屋駅〜中村公園駅間が開通します。それを記念して、スタンプが置かれ、記念乗車券が発売されました。この時の開通区間の一社駅〜藤が丘駅間は、地上区間で高架線となり、見晴らしが良いのが特徴です。

新快速電車増発記念(1972年3月15日)

東海道本線大津駅(1975.3.20押) 東海道本線京都駅(1972.8.19押) 山陽本線加古川駅(1977.8.10押)
 1972年(昭和47年)3月15日に山陽新幹線の新大阪駅〜岡山駅間が開業しましたが、それに合わせて大幅なダイヤ改正が行われました。それに伴って、草津駅〜姫路駅間の新快速電車が増発されるようになり、関係駅に、記念スタンプが置かれたのです。

鉄道開通100年記念(1972年10月14日)

北陸本線滑川駅(1976.12.22押) 北陸本線西金沢駅(1975.8.17押) 東海道本線東神奈川駅(1976.12.30押)
   
東海道本線戸塚駅(1975.3.20押)    
 明治5年9月12日(1872年10月14日)に、新橋駅(後の汐留貨物駅)〜横浜駅(現在の桜木町駅)間を結ぶ日本初の鉄道が開業しました。 鉄道省により、1922年(大正11)から、この新暦換算日の10月14日が「鉄道記念日」として制定されます。その後、この記念日には各種イベントが行われてきましたが、鉄道開通100年となる1972年(昭和47)10月14日には、式典が行われると共に、記念スタンプが置かれ、記念乗車券が発売され、記念切手も出されました。

横浜市営地下鉄開通記念(1972年12月16日)

1号線蒔田駅(1976.10.2押)
 1972年(昭和47)12月16日に横浜市営地下鉄の最初として 伊勢佐木長者町駅〜上大岡駅間(1号線)が開業しました。それを記念して、設置されたスタンプです。

成田線電化記念(1973年10月1日)

常磐線我孫子駅(1977.12.17押)
 1973年(昭和48)10月1日に、成田線の成田駅〜我孫子駅間の電化によって、上野駅から成田駅への直通電車が運行されるようになりました。それを記念して、設置されたスタンプです。

大阪〜神戸鉄道開通100年記念(1974年5月11日)

東海道本線神戸駅(1976.12.21押)
 1874年(明治7)5月11日に、大阪駅〜神戸駅間(32.74 km)が旅客線として開業し、大阪駅・西ノ宮駅(現在の西宮駅)・三ノ宮駅(現在の元町駅付近)・神戸駅が出来ました。

新幹線開業10周年記念(1974年10月1日)

東海道本線新大阪駅(1976.7.28押)
 新幹線は、太平洋戦争後の急激な輸送量増加に対応するため、東海道本線の輸送力増強策として計画されたもので、昭和時代中期の1956年(昭和31)に、当時の日本国有鉄道(国鉄)が調査チームを設置しました。1958年(昭和33)に東海道新幹線建設計画が承認され、1959年(昭和34)に起工式を行って着工し、東京オリンピックに間に合うように1964年(昭和39)10月1日に開業したのです。レール幅は、在来線の狭軌(1,067mm)より広い標準軌(1,435mm)、全線にロングレールを採用し、複線交流電化方式で、すべて立体交差にし、車両も工夫して、時速200km以上の高速運転ができるようにしました。これによって、東京〜大阪の所要時間6時間半が4時間(開業当初)に短縮されます。また、自動列車制御装置 ATC,列車集中制御装置 CTCによる遠隔制御など最新の技術が導入されて、安全性の向上が図られました。1974年(昭和49)10月1日に開業10周年を迎え関係駅に記念スタンプが置かれたのです。

新幹線博多開業記念(1975年3月10日)

東海道本線東京駅(1976.8.10押) 東海道本線京都駅(1975.3.20押) 山陽本線西明石駅(1976.12.21押)
   
山陽本線相生駅(1977.8.10押)    
 1965年(昭和40)9月9日に新大阪〜岡山間が運輸大臣から工事認可され、1967年(昭和42)3月16日に起工式が行われました。また、1969年(昭和44)6月18日に岡山〜博多間の工事が認可され、1970年(昭和45年)2月10日にこの区間の起工式が行われます。そして、1972年(昭和47年)3月15日に新大阪駅〜岡山駅間が開業、1975年(昭和50年)3月10日に岡山駅〜博多駅間が開業しました。この時に、記念スタンプが置かれ、記念乗車券も発売されました。

☆特急加越号石動駅停車記念(1975年3月10日)

北陸本線石動駅(1976.1.3押)
 1975年(昭和50)3月10日のダイヤ改正から大阪駅発着の特急列車は湖西線を経由するようになり、東海道新幹線米原接続のため、特急「加越」が新設されました。その特急が石動駅へ停車するようになったことを記念するスタンプです。この特急「加越」は2003年(平成15)10月1日のダイヤ改正で特急「しらさぎ」に統合されて、名称としてはなくなりました。

☆三江線開通記念(1975年8月31日)

三江線浜原駅(1978.12.29押)
 1975年(昭和50)8月31日に三江南線と三江北線とをつなぐ浜原駅〜口羽駅間(29.6km)が完成し、三江線が全通しました。それを記念して設置されたスタンプです。尚、2018年(平成30)3月31日をもって、三江線は廃線となりました。

☆大井川鉄道SL復活運転記念(1976年7月9日)

大井川鉄道千頭駅(1983.8.12押)
 大井川鉄道では、1976年(昭和51)7月9日に、国鉄最後のSL、C11-227を「SL川根路号」として再び運転して復活しました。それを記念して設置されたスタンプです。現在では運転日、運転本数ともに国内ではもっとも多く走っていて、とても興味深い景色が眺められるようになりました。

京都〜大阪間鉄道開通100年記念(1977年2月6日)

東海道本線大阪駅(1976.12.21押) 東海道本線茨木駅(1976.12.20押) 東海道本線高槻駅(1976.12.20押)
 1876年(明治9)7月26日に、向日町駅〜大阪駅間(36.54 km)が旅客線として延伸開業し、向日町駅・高槻駅が出来、8月9日には、山崎駅・茨木駅・吹田駅も出来ました。9月5日に向日町駅〜大宮通仮停車場間(5.77 km)が延伸開業し、大宮通仮停車場が出来、1877年(明治10)2月6日に大宮通仮停車場〜京都駅間(0.81 km)が延伸開業し、大宮通仮停車場が廃止され、京都駅が出来ます。その前日の2月5日には、明治天皇を迎えて京都駅で、神戸駅〜京都駅間全通の記念式典が行われました。

青森市制80周年記念(1978年4月1日)

東北本線青森駅(1978.7.29押)
 青森県青森市は1898年(明治31)4月1日に市制を施行しましたが、1978年(昭和53)4月1日に市制施行80周年を迎えました。それを記念して、設置されたスタンプです。

稚内市開基100年記念(1978年7月1日)

宗谷本線稚内駅(1978.8.4押)
 北海道稚内市は1978年(昭和53)7月1日に開基100年を迎えましたが、それを記念して、設置されたスタンプです。

旭川鉄道管理局開業80周年記念(1978年7月16日)

函館本線旭川駅(1978.8.5押)
 1898年(明治31)7月16日に、北海道官設鉄道上川線の空知太駅〜旭川駅間が完成し、旭川駅まで鉄道線が延伸開業しました。1978年(昭和53)に開業80周年を迎え、それを記念して、設置されたスタンプです。

備讃瀬戸大橋着工記念(1978年10月10日)

山陽本線新倉敷駅(1978.12.31押)
 瀬戸大橋は、昭和時代後期の1988年(昭和63)4月10日に開通した、瀬戸内海をまたいで本州(岡山県倉敷市)と四国(香川県坂出市)を結ぶ10の橋の総称です。下津井瀬戸大橋(吊り橋:1,447m)、櫃石島高架橋(高架橋:1,316m)、櫃石島橋(斜張橋:792m)、岩黒島高架橋(高架橋:93m)、岩黒島橋(斜張橋:792m)、与島橋(トラス橋:877m)与島高架橋(高架橋:717m)、北備讃瀬戸大橋(吊り橋:1,611m)、南備讃瀬戸大橋(吊り橋:1,723m)、番の州高架橋(高架橋:2,939m)からなり、2階建て構造で、上部が4車線の瀬戸中央自動車道用、下部がJR本四備讃線が走る鉄道用ですが、さらに新幹線が敷設できるようになっていました。橋梁部は9,368 m、高架部を含めると13.1kmの延長があります。尚、香川県坂出市番の州緑町に「瀬戸大橋記念館」、岡山県倉敷市児島に「倉敷市瀬戸大橋架橋記念館」があって、瀬戸大橋に関するいろいろな展示がされています。1978年(昭和53)10月10日に起工式が行われて、着工されましたが、それを記念して、設置されたスタンプでした。

房総線全通50周年記念(1979年4月15日)

内房線館山駅(1979.3.16押) 内房線千倉駅(1979.3.16押) 内房線安房鴨川駅(1979.3.16押)
 
外房線安房天津駅(1979.3.16押)  

 房総半島を一周する鉄道は、東京湾側の鉄道として1912年(明治45)に蘇我駅〜姉ケ崎駅間が木更津線として開業したのに始まります。以後何度か延伸され、1919年(大正8)に安房北条駅(現在の館山駅)まで達したところで北条線と改称されました。その後、1925年(大正14)に安房鴨川駅に達します。一方、房総半島の東側で建設されていた房総線が、1929年(昭和4)4月15日に、安房鴨川駅まで延伸され、北条線を編入の上、千葉駅〜大網駅〜安房北条駅〜木更津駅〜蘇我駅間が房総線とされて、全通しました。1979年(昭和54)4月15日に房総線全通50周年を迎え、関係駅に記念スタンプが設置されます。

新幹線開業15周年記念(1979年10月1日)

東海道本線米原駅(1980.3.17押)
 新幹線は、太平洋戦争後の急激な輸送量増加に対応するため、東海道本線の輸送力増強策として計画されたもので、昭和時代中期の1956年(昭和31)に、当時の日本国有鉄道(国鉄)が調査チームを設置しました。1958年(昭和33)に東海道新幹線建設計画が承認され、1959年(昭和34)に起工式を行って着工し、東京オリンピックに間に合うように1964年(昭和39)10月1日に開業したのです。レール幅は、在来線の狭軌(1,067mm)より広い標準軌(1,435mm)、全線にロングレールを採用し、複線交流電化方式で、すべて立体交差にし、車両も工夫して、時速200km以上の高速運転ができるようにしました。これによって、東京〜大阪の所要時間6時間半が4時間(開業当初)に短縮されます。また、自動列車制御装置 ATC,列車集中制御装置 CTCによる遠隔制御など最新の技術が導入されて、安全性の向上が図られました。1979年(昭和54)10月1日に開業15周年を記念して置かれたスタンプです。

両毛線全通90周年記念(1979年11月20日)

両毛線前橋駅(1983.12.27押)
 1889年(明治22)11月20日、両毛鉄道によって、桐生駅〜前橋駅間が開通し、両毛線が全通しました。1979年(昭和54)11月20日が、全通して90周年になるので、それを記念して設置されたスタンプです。

高崎市制80周年記念(1980年4月1日)

信越本線高崎駅(1980.7.22押)
 群馬県高崎市は1900年(明治33)4月1日に市制施行し、1980年(昭和55)4月1日で市制施行80周年となれました。それを記念して設置されたスタンプですが、上越新幹線開業に向けて、駅舎が立て替えられることを示す文字も入れられています。

お座敷列車運転記念(1980年5月1日)

東海道本線品川駅(1983.7.22押)
 1980年(昭和55)5月1日から、国鉄によるお座敷列車が運転されたのを記念して設置されたスタンプです。

三岐鉄道開業50周年記念(1981年7月23日)

三岐鉄道西藤原駅(1986.7.27押)
 1931年(昭和6)7月23日、藤原鉄道によって、富田駅〜東藤原駅間が開業しました。1981年(昭和56)7月23日が、開業して50周年になるので、それを記念して設置されたスタンプです。

☆石勝線開業記念(1981年10月1日)

函館本線札幌駅(1983.7.16押)
 夕張炭田の石炭を運ぶ路線として1892年(明治25)11月1日に開業した夕張線を中心とし、その東側と西側に新線を建設し、1981年(昭和56)10月1日に石勝線として開業しました。その時に、関係駅に記念スタンプが設置され、記念乗車券も発売されます。

☆185系新型L特急「踊り子号」運転記念(1981年10月1日)

東海道本線品川駅(1983.7.22押) 東海道本線横浜駅(1983.8.1押)
 1981年(昭和56)10月1日から、それまで183系で運転されていた特急「あまぎ」と153系で運転されていた急行「伊豆」を統一し、特急形の新形式185系を使用して、L特急「踊り子」の運転が開始されました。それを記念して、関係駅に記念スタンプが設置されたのです。

☆横浜駅東西自由通路落成記念(1981年11月20日)

東海道本線横浜駅(1983.8.1押)
 1981年(昭和56)11月20日に横浜駅の東西自由通路が落成しました。それを記念して設置されたスタンプです。

☆新幹線岡山開業10周年記念(1982年3月15日)

東海道本線新大阪駅(1983.9.9押)
 1965年(昭和40)9月9日に新大阪〜岡山間が運輸大臣から工事認可され、1967年(昭和42)3月16日に起工式が行われました。そして、1972年(昭和47年)3月15日に新大阪駅〜岡山駅間が開業し、1982年(昭和57年)3月15日に開業10周年を迎え、記念スタンプが置かれました。

☆倉敷〜知井宮間電化完成記念(1982年7月1日)

 
山陰本線米子駅(1984.8.7押) 山陰本線安来駅(1986.7.31押) 山陰本線出雲市駅(1984.8.7押)
 1982年(昭和57)7月1日に、伯備線の倉敷駅〜伯耆大山駅間全線と山陰本線の伯耆大山駅〜知井宮駅(現在の西出雲駅)間が電化されました。これによって、特急「やくも」が気動車のキハ181系から振り子式車両の381系電車に置き換えて電車化されます。これらを記念し、関係駅に記念スタンプが設置されました。

鉄道開業110周年記念(1982年10月14日)

東海道本線品川駅(1983.7.22押) 東海道本線横浜駅(1983.8.1押)  
 明治5年9月12日(1872年10月14日)に、新橋駅(後の汐留貨物駅)〜横浜駅(現在の桜木町駅)間を結ぶ日本初の鉄道が開業しました。 鉄道省により、1922年(大正11)から、この新暦換算日の10月14日が「鉄道記念日」として制定されます。その後、この記念日には各種イベントが行われてきましたが、鉄道開業110周年となる1982年(昭和47)10月14日に、記念スタンプが置かれました。

☆上越新幹線開業記念(1982年11月15日)

上越新幹線新潟駅(1982.11.14押) 上越新幹線燕三条駅(1982.11.14押) 上越新幹線長岡駅(1982.11.14押)
上越新幹線浦佐駅(1982.11.14押) 上越新幹線越後湯沢駅(1999.5.9押) 上越新幹線上毛高原駅(1982.11.14押)
   
上越新幹線熊谷駅(1983.7.25押)    
 1971年(昭和46)に上越新幹線の基本計画が決定し、同年4月1日に整備計画が決定しました。同年10月14日に運輸大臣が日本国有鉄道(国鉄)と日本鉄道建設公団に対して上越新幹線の工事実施計画を認可し、同年11月28日に着工されます。約11年をかけ、1982年(昭和57年)11月15日に大宮駅〜 新潟駅間が開業し、記念スタンプが設置され、記念乗車券も発売されました。

☆サロンカーなにわ完成記念(1983年9月)

東海道本線京都駅(1984.8.3押) 東海道本線大阪駅(1984.9.9押)
 日本国有鉄道(国鉄)が、当時の高砂工場において、14系客車から改造して、欧風客車「サロンカーなにわ」を製作しました。これが1983年(昭和58年)9月に完成したのを記念して、設置された記念スタンプです。1987年(昭和62)4月の国鉄分割民営化以降は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が保有する車両となりました。

☆湊町〜奈良電化10周年記念(1983年10月1日)

関西本線湊町駅(1983.9.9押)
 1973年(昭和48)10月1日に、関西本線の湊町駅〜奈良駅間が電化されましたが、その10周年にあたる1983年(昭58)10月1日に置かれた記念スタンプです。

☆魚沼線廃線記念(1984年3月31日)

信越本線来迎寺駅(1984.3.25押) 魚沼線西小千谷駅(1984.3.25押)
 1984年(昭和59)3月31日をもって、国鉄魚沼線が廃線になるのを記念して関係駅に設置されたスタンプです。

☆奈良線・和歌山線電化開業桜井線増発記念(1984年10月1日)

桜井線天理駅(1985.1.5押)
 1984年(昭和59)10月1日に、奈良線の京都駅〜奈良駅間と和歌山線の五条駅〜和歌山駅間が電化開業し、105系・113系電車による運転が開始されました。京都駅〜桜井線・桜井駅間に直通列車が設定され、増発されたのを記念して関係駅に設置されたスタンプです。

☆秋田新幹線「こまち」開業記念(1997年3月22日)

田沢湖線角館駅(1997.7.21押)
 1997年(平成9)3月22日に、5年の工期を経て、秋田新幹線が開業し、東京駅〜秋田駅間に「こまち」号の運行が始まりました。それを記念して関係駅に設置されたスタンプです。

☆駅開業○○周年記念

 
東海道本線東京駅(1976.8.10押) 函館本線旭川駅(1978.8.5押) 篠ノ井線松本駅(1980.7.19押)
鹿児島本線戸畑駅(1980.1.9押) 山陽本線広島駅(1982.8.9押) 東北本線王子駅(1983.7.31押)
東北本線赤羽駅(1983.8.3押) 信越本線高崎駅(1984.7.23押) 山陽本線三原駅(1984.8.5押)
   
山陽本線広島駅(1984.8.5押)    
 各駅では、開業○○周年を記念して、イベントが開かれたり、記念乗車券が発行されたりしていますが、記念スタンプが設置される駅も結構あります。
 
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