旧街道めぐりカルトクイズ(1)<東海道編>
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旧東海道草津宿の田中七左衛門本陣 |
旧東海道草津宿の田中七左衛門本陣は別名木屋本陣と呼ばれ、兼業で材木商を営んでいた。現在の建物は18世紀末以降の再建で天保14年(1843)の資料では建坪468坪、門構え、玄関付、敷地1,305坪と記され、五街道でも最大級のものである。現在、国の史跡に指定され、7年間の保存整備事業を終えて一般公開されていて、その偉容を見学することができる。大変貴重なものである。
(1)材木屋−−○旧東海道草津宿の田中七左衛門本陣は材木商を兼ねていた。
(2)薬屋−−−×
(3)呉服屋−−×
(4)小間物屋−×
(5)酒屋−−−×
◇さあー、次の問題です。
【茶屋】 街道沿いにあって、旅人が休憩するところで、お茶、一膳飯、お酒などを売っているところを茶屋と言っていた。季節や土地の名物を出すので、街道で有名になっていた所もいくつかある。宿場の中の端のほうにあるものと宿と宿の間の立場と呼ばれる所にあるものとがあった。それでは、旧東海道の金谷宿と日坂宿の間で小夜の中山と呼ばれるあたりに久延寺があるが、その側で現在でも茶店を営んでいる扇屋の名物で、江戸時代から知られているものは何か?