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湖沼写真館

摩周湖(北海道)

 2003年9月17日に摩周湖(北海道)で撮った写真です。

インデックス
摩周湖第三展望台 摩周湖第一展望台


摩周湖のデータ
湖面積 19.6ku
湖岸線長 20.0km
最大水深 212m
湖面標高 351m
透明度 35.8m
成因 カルデラ湖
区分 淡水湖
 日本一の透明度で知られ、その紺碧の湖水を湛え、霧に覆われることの多い姿は、“神秘の摩周湖”とも称されています。かつては、世界一の透明度と言われ、「理科年表」では、摩周湖41.6m(1931年調査)、バイカル湖40.5m(1911年調査)と出ていますが、摩周湖の透明度は、1980年(昭和55)の再調査では、35.8mに低下しています。しかし、バイカル湖は最近の調査結果がなく、周辺の開発も進んでいるため以前より低下しているのではと考えられていて、どちらが世界一か判断が難しいところです。周囲は20km、面積19.6ku、最大水深212m、湖面標高351mのカルデラ湖で、周囲は300〜400mの絶壁に囲まれています。流入する川も、流出する川もないのに水位が変わらないのは不思議なことです。「摩周湖のえくぼ」と呼ばれる中島は、溶岩円頂丘なのですが、景観に添えられたアクセントとも言えるものです。そのすばらしい自然景観は、美しく感動的で、心に刻みつけられるものがあります。1966年(昭和41)12月に発表されて大ヒットした「霧の摩周湖」(作詞:水島哲、作曲:平尾昌晃、歌:布施明)によって、広く知られるようになりました。

☆摩周湖第三展望台の景観

摩周湖第三展望台からの景観

 摩周湖を見学しましたが、湖がくっきり見えたのがすばらしかったです。「霧の摩周湖」といわれるくらい霧がかかることが多く、前回行ったときは全く霞んでみれなかったのです。それが、紺碧の湖が完全に姿を現し、実にきれいでした。霧もなくすばらしい景色で、まず第三展望台から何枚も写真を撮りました。


☆摩周湖第一展望台の景観

摩周湖第一展望台からの景観

 摩周湖には三つの展望台があるのですが、川湯温泉から上ってきた第三展望台の次に、第一展望台へと向かいました。展望台のうち最もポピュラーなのが第一展望台で、ここからの摩周湖の写真がよくガイドブックなどに掲載されています。正面にカムイヌプリ(摩周岳)、湖の中の小島がカムイシュ(中島)、遠くそびえる斜里岳などが一望できて、すばらしい景観でした。



 
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