温泉めぐりカルトクイズ(3)<泉質・効能編>

式根島の海岸線にある松が下雅湯
◯正解です!

◇問題(6)の解答

 「療養泉」の定義の中で、特殊な成分によるものは7種類(遊離二酸化炭素、銅イオン、総鉄イオン、アルミニウムイオン、水素イオン、総硫黄、ラドン)のみ規定されていて、温泉法の規定にある18種類の特殊な成分の内、フッ素イオンなど13種類は規定にないのです。逆に、温泉法の規定にない銅イオンとアルミニウムイオンの2種類が含まれています。

 (1) フッ素イオン(F)−−−○

 (2) 遊離二酸化炭素−−−×

 (3) 総鉄イオン(Fe)−−−×

 (4) 水素イオン(H)−−−×

 (5) ラドン(Rn)−−−×


◇さあー、次の問題です。


☆問題(7)  <正解だと思う番号をクリックして下さい> 難易度D級★★★★

【新旧泉質名対照】 現在では1978年に改正された「環境庁鉱泉分析法指針」に基づく新泉質名が用いられるようになっていますが、イオン名を組み合わせた表示になっているため、なじみにくいのか普及は今一つで、旧泉質名が書かれていることも多いのです。そこで、旧泉質名を新泉質名に読み替えてみなければならないこともしばしばあります。それでは、旧泉質名で「含芒硝・重曹−食塩泉」と表示されていたら、新泉質名ではどうなるでしょうか?

 (1) カルシウム−塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉

 (2) カルシウム−硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉

 (3) ナトリウム−硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉

 (4) ナトリウム−塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉

 (5) ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉