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セセリチョウ科
オオシロモンセセリ
☆データ
<特徴> 多化性で、鹿児島県の奄美諸島以南から沖縄県の諸島で見られるセセリチョウの仲間です。翅の表側も裏側も茶褐色の地色に大きな白斑が目立ちます。セセリチョウの中では、比較的ゆったりと飛び、時々葉や地表にとまるので、撮影できました。幼虫は、ショウガ科植物(ゲットウ、アオノクマタケランなど)を食べます。 <名前の由来> ひっかいてほじくるという意味の「セセリ」から命名されたセセリチョウの一種で、大(オオ)きな白紋(シロモン)が目立つことから名付けられました。 <備考> 季節型はありません。
☆生態写真
2006年5月5日午後、東村(沖縄県)で撮影しましたが、林縁を比較的ゆったりと飛んでいて、時々葉や地表で羽を休めてくれたので、カメラに収められました。
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