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湖沼写真館

諏訪湖(長野県)

 今までに、諏訪湖(長野県)で撮った写真です。

インデックス
夕暮れの湖岸 朝の湖岸 諏訪湖の漁師 湖上の鳥たち 諏訪湖サービスエリア  高島城天守

諏訪湖のデータ
湖面積 12.81ku
湖岸線長 15.9km
最大水深 7.2m
湖面標高 759m
透明度 1.3m
成因 断層湖
区分 淡水湖
 諏訪湖(すわこ)は、長野県中央部、諏訪盆地にある断層湖です。糸魚川市から駿河湾に至るフォッサマグナの陥没地に出来、上川、宮川、砥川など30の河川が流入、天竜川の源流となってきました。日本有数の富栄養湖で、コイ、フナ、シジミ、ワカサギなどの漁獲があり、内水面漁獲高は全国有数です。湖岸では、明治〜昭和初期には湖を用水源として製糸工業が発達、太平洋戦争後は、疎開したカメラ、時計などの精密機械工業が盛んになりました。古来から厳寒期に湖が全面結氷すると、「御神渡り」とよばれる現象が生じてきましたが、近年の湖水汚濁や地球温暖化の影響で、全面結氷に至らない年も多くなってきました。湖面では、ボート・ヨット遊び、湖岸では周遊サイクリングなどが出来、湖中から豊富な温泉が湧き、北岸に温泉街を形成していることから観光客も多く訪れます。

☆夕暮れの湖岸の風景 1980年7月20日撮影(ミノルタXG-E MCロッコール28mm)

夕暮れの湖岸の風景

  諏訪湖ユースホステルに泊まり、夕暮れの湖岸に出て、子供達が遊んでいるのを撮影しました。


☆朝の湖岸の風景 2001年10月9日撮影(ニコンF60D 28-200mmズーム)

朝の湖岸の風景

 上諏訪温泉に泊まり、早朝宿を抜け出して、湖岸を散策しながら、写真を撮りました。静けさの中に水を湛える諏訪湖は、とても落ち着いた景観をただよわせていました。


☆諏訪湖の漁師 2001年10月9日撮影(ニコンF60D 28-200mmズーム)

諏訪湖の朝の漁師

 早朝の湖上には、いくつかの小舟が出て、漁をしている光景が目に留まりました。これが、諏訪湖の本来の営みなのではないでしょうか...。


☆湖上の鳥たち 2001年10月9日撮影(ニコンF60D 28-200mmズーム)

諏訪湖上の鳥たち

 早朝の湖上には、いろいろな鳥が浮かび、かつ飛び立っていきました。朝焼けの大空に舞い上がっていく様子は、とてもすばらしく、何回もシャッターを切りました。

☆諏訪湖SAからの眺望 2007年4月30日撮影(ニコンD70 18-200mmズーム)

諏訪湖SA(サービスエリア)からの眺望

 帰省した帰路に、中央自動車道を通り、上り線の諏訪湖SA(サービスエリア)に立ち寄りました。そこからの諏訪湖の眺望はすばらしく、何回もシャッターを切りました。

☆高島城天守からの眺望 2015年5月2日撮影(ニコンD70 18-200mmズーム)

高島城の堀と隅櫓(復元) 高島城天守(復元)
高島城天守最上階からの諏訪湖方面の眺望

 ゴールデンウィークに実家に帰省する途中に、長野県諏訪市にある高島城に立ち寄りました。この城は、別名「諏訪の浮城(すわのうきしろ)」と呼ばれ、かつては諏訪湖に突き出した水城だったのです。しかし、江戸時代初期に諏訪湖の干拓が実施され、諏訪湖とは少し離れてしまったものの、日本三大湖城の一つに数えられていました。現在でも、復元された天守最上階からは、諏訪湖を望むことができます。

 
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