<岬と灯台写真館>
爪木崎と爪木埼灯台(静岡県)
2001年2月11日午後に爪木崎(静岡県)で撮った写真です。
2泊3日で、伊豆半島一周の旅に出て、2日目の午後に、伊豆半島東海岸にある下田市に至りました。その市街の東にある須崎半島の東南端が爪木崎(つめきざき)で、一帯は海浜植物に覆われ、夏はハマユウ、晩秋にはツワブキなどが咲きますが、野水仙の大群落があることで有名です。遊歩道も整備されているので、手軽に灯台までの散策を楽しむことが出来るのです。私は、景勝地「俵磯」、そして爪木崎灯台と巡り、海の向こうに伊豆七島を数えながら、海のパノラマを楽しみました。
☆爪木崎灯台 | 地図 |
爪木埼灯台 (2001年2月11日撮影) |
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<特徴> <歴史> <現況> |
安山岩柱状節理の俵磯 |
爪木崎の入口から灯台の方へと歩いて行くと、俵磯(たわらいそ)と呼ぶ面白い名前の景勝地が有ります。眼下には、五百万年前にマグマが噴出して出来たという安山岩柱状節理が見て取れるのですが、安山岩が規則正しい五角形の柱状に並び、俵のようにも見えます。これが、江戸時代に建設用石材として切り出され「俵石」と呼ばれて好評だったとのことです。ここから、見る風景はすばらしく、しばし海を見つめながら、カメラのシャッターを切っていました。
爪木崎周辺の磯 |
爪木崎海岸のきれいな海 |
爪木崎入口 |
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