ウラナミジャノメ
(裏波蛇目) |
学 名 |
Ypthima motschulskyi |
科 名 |
タテハチョウ科 |
亜科名 |
ジャノメチョウ亜科 |
族 名 |
ジャノメチョウ族 |
属 名 |
ウラナミジャノメ属 |
時 期 |
年2回、6月〜9月 |
分 布 |
本州中部〜九州 |
大きさ |
(前翅長)19-25mm
(開張)38-40mm |
生育地 |
草地、林縁、湿地など |
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<特徴>
夏から秋まで、本州中部から九州の草地や林縁、湿地などで見られるジャノメチョウの仲間ですが、近年減少が著しく、分布は局所的になっています。翅の裏側は薄茶色の地色に、さざ波のような模様が出ていて、眼状紋が前翅に1個、後翅に3個見られます。表側は茶色の地色に大きな眼状紋が前翅左右に1個ずつ、後翅左右に1個ずつが見られます。草の上を低空で、飛び跳ねるように飛んで、時々葉上に止まります。幼虫はカヤツリグサ科・イネ科植物(ショウジョウスゲ、ヌマガヤ、ススキ、イヌビエなど)を食べます。
<名前の由来>
翅にヘビの目玉に似た丸い眼状紋(蛇の目)があることで命名されたジャノメチョウの仲間で、翅の裏側がさざ波のような模様になっているので(裏波)が付きました。
<備考>
対馬に住む大陸亜種とその他地域の日本亜種があります。日本亜種は、環境省レッドリスト絶滅危惧U類
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