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鉄道写真館

箱根登山鉄道

箱根登山鉄道の1000形電車とモハ2形 (宮ノ下駅1998.4.19撮影)
 箱根登山鉄道は、神奈川県内において、小田原市の小田原駅から箱根町の強羅駅(15.0km・駅数11)を結ぶ鉄道線を運行するローカル私鉄事業者です。1887年(明治20)に、国府津〜湯本間の馬車鉄道敷設の請願書が神奈川県に提出され、翌年に、馬車鉄道敷設特許を取得して、小田原馬車鉄道が設立されました。同年10月1日に国府津駅〜小田原駅〜湯本駅(現在の箱根湯本駅)間が開業します。1896年(明治29)に小田原電気鉄道に社名変更され、1900年(明治33)3月21日に全線電化されました。そして、1919年(大正8)に箱根湯本駅〜強羅駅間が開業しましたが、翌年に、小田原市内線(国府津駅〜小田原駅間)は廃止されます。1921年(大正10)には、鋼索線(ケーブルカー)として、下強羅駅(現在の強羅駅)〜上強羅駅(現在の早雲山)間が開業しました。1928年(昭和3)に箱根登山鉄道株式会社となり、1935年(昭和10)10月1日に、鉄道線として小田原駅〜箱根湯本駅間が開業し、小田原駅〜強羅駅間の直通運転がされるようになります。この鉄道線の特徴は、箱根湯本駅と小涌谷駅の間に、80‰という日本の粘着式鉄道では最急となる勾配が存在すること、仙人台信号場と宮ノ下駅の間、小涌谷駅と彫刻の森駅の間に、半径30mという急カーブが存在すること、入生田駅と箱根湯本駅の間には、標準軌と狭軌という異なる軌間で片側のレールを共用する三線軌条が存在することで、鉄道ファンには注目されてきました。
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箱根湯本駅 宮ノ下駅 走行中 強羅駅

☆箱根登山鉄道鉄道線

<箱根湯本駅>

箱根登山鉄道のモハ2形(1988.6.16撮影) 乗り入れている小田急電鉄の車両(1988.6.16撮影)
 1988年6月16日、箱根湯本温泉で2泊3日の研修会があってやってきました。研修会も終わり、帰途に就く途中、箱根湯本駅で撮影したモハ2形の108号車は、1956年(昭和31)に東急車輌で製造されたものだとのことです。ガタゴト揺られながら、急勾配をレールを軋ませて強羅駅まで登っていくので、とても勇壮な感じがするのですが...。
箱根湯本駅ホームと2000系電車(2008.2.23撮影)
 2008年2月23日から一泊二日で電車で伊豆箱根方面へ旅に出て、泊まりは熱海の予定としました。JR武蔵野線、京浜東北線、東海道本線と乗り継いで、小田原駅へと至り、そこから、小田急線に乗り換え、箱根湯本駅まで到着したのです。そこで、箱根登山鉄道の2000系電車に乗り換え、強羅駅へと向かいました。

 <宮ノ下駅>

箱根登山鉄道宮ノ下駅の駅舎とホーム(1998.4.19撮影)

 1998年4月19日、日帰りで神奈川県の箱根へ出かけ、宮ノ下駅で、ちょうど緑色に塗り替えられたモハ2形109号がやって来ましたが、創業110周年と創立70周年を記念して、70年前の塗装に戻したものです。次にやって来たクモハ1000形も撮影しました。


 <走行中>

大きなカーブで車窓から撮った1000形電車(1998.4.19撮影)

 1998年4月19日、日帰りで神奈川県の箱根へ出かけ、箱根登山鉄道に乗りました。この線は、かなりの急勾配をゆっくりと登っていく、山岳電車なのです。乗り込んだ1000形電車車窓からは、深い渓谷や山並みが美しく、楽しみながら乗ることが出来ました。


 <強羅駅>

強羅駅ホームと停車中のクモハ2000形 (1998.4.19撮影)

 1998年4月19日、日帰りで神奈川県の箱根へ出かけ、箱根登山鉄道に乗りました。この線は、かなりの急勾配をゆっくりと登っていく山岳電車で、深い渓谷や山並みを眺めながら、終点の強羅駅に到着したのです。このときに、ホームとクモハ2000形の車両を撮影し、その後、鋼索線(箱根登山ケーブルカー)に乗り換えました。

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