旧街道めぐりカルトクイズ(1)<東海道編>

箱根旧街道資料館
◯正解です!

 旧東海道の10番目の宿は箱根宿でした。有名な箱根の関所のあったところで、いわゆる「入り鉄砲に出女」の取り締まりが厳しく、関所を破れば磔(はりつけ)でした。この関所の並びの芦ノ湖のほとりに宿場があり、本陣が6軒、脇本陣が1軒、旅籠が30数軒あってたいへん賑わいました。

 (1)小田原宿−−×旧東海道の9番目の宿場

 (2)箱根宿−−−○旧東海道の10番目の宿場

 (3)三島宿−−−×旧東海道の11番目の宿場

 (4)沼津宿−−−×旧東海道の12番目の宿場

 (5)芦田宿−−−×旧中山道の26番目の宿場


◇さあー、次の問題です。


☆問題(2)  B級問題(正解だと思う番号をクリックして下さい)

【旅籠】 「はたご」という言葉はもともとは旅の時、馬の飼料を入れる籠(かご)のことであった。それが、旅人の食糧等を入れる器の意味になり、さらに食事を提供する宿屋を言うようになった。江戸時代の東海道には宿場ごとに多くの旅籠があって泊まり客で賑わった。しかし明治時代になって旧街道が廃れ、鉄道網が発達してくると、徒歩や牛馬による交通が減少し、旅籠も廃業に追い込まれたり、駅前に移転するところが相次ぐようになった。現在でも、旧宿場町の同じ場所で昔のままに旅館を営んでいるものは数えるほどしかない。それでは、旧東海道の赤坂宿(愛知県)で享保元年(1716)築の二階表の建物で今日まで宿屋を続けているのは何という旅館か?

 (1)越後屋

 (2)松川屋

 (3)和泉屋

 (4)大橋屋

 (5)玉田屋