<岬と灯台写真館>

白神岬と灯台(北海道)

2004年9月19日午前に白神岬(北海道)で撮った写真です。


 9泊10日で、北海道の旅に出かけ、青森からフェリーで函館へ上陸し、恵山岬灯台を巡ってから、恵山温泉へ泊まりました。翌日は、恵山を散策してから、一路国道278号線を西へ向かい、函館を素通りして、国道228号線へ入って、福島町へと向かいました。横綱の里の「横綱千代の山・千代の富士記念館」見学後は北海道最南端の白神岬へ立ち寄り、岬と灯台の写真を取りまくったのです。津軽海峡を望んで、海風が強く、荒々しさが印象的でした。

☆白神岬灯台 地図
白神岬灯台 (2004年9月19日撮影)
白神岬灯台の概要
番号 0001 [F6692]
位置 北緯 41度23分53秒 
東経 140度11分50秒
塗色 赤白横線塗 
構造 塔形(円形) コンクリート造
レンズ 第4等フレネル式
灯質 単閃白赤互光 毎30秒に白1閃光赤1閃光
光度 白光 8万8千カンデラ
赤光 2万7千カンデラ(実効光度)
光達距離 白光17.0海里(約31km) 
赤光16.0海里(約29km)
明弧 255度から101度まで
灯塔高 17.3m(地上〜塔頂)
標高 37m(平均海面〜灯火)
初点灯 1888年(明治21)9月15日
所在地 北海道松前郡松前町白神

<特徴>
 白神岬灯台は、北海道の最南端にあたる白神岬に立つ、赤と白に塗られた中型灯台です。周辺は、松前矢越道立自然公園に指定され、眼前に津軽海峡を望む景勝地で、晴れていれば津軽半島を望むことも出来ます。

<歴史>
 この灯台は、1888年(明治21)9月15日に初点灯しました。それ以来、津軽海峡の西口の要所にある灯台として、航行船舶を導き続けています。

<現況>
 現在の灯塔高(地上から塔頂まで)は17.3m、標高(平均海面〜灯火)は37mで、第4等フレネル式レンズを使い、光度は、白光 8万8千カンデラ、赤光 2万7千カンデラ(実効光度)、光達距離は白光17.0海里(約31km) 、赤光16.0海里(約29km)です。また、この灯台は現行の「灯台表」第1巻の航路標識番号の最初0001番となっている記念すべき灯台でもあるのです。


☆白神岬からの眺望

白神岬と北海道最南端の碑 北東方向の眺望
白神岬から津軽海峡を望む

 松前半島の先端に位置する岬で、国道228号線沿いの駐車場に「北海道最南端」の碑が立っています。ここから、本州の竜飛岬までは、最短地点19.2kmとのことで、晴れていれば津軽海峡を挟んだ対岸に津軽半島を見ることが出来ます。付近には岩礁が点在し、海風が強く、荒々しさが印象的でした。


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