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アゲハチョウ科

ベニモンアゲハ

☆データ

ベニモンアゲハ(紅紋揚羽)
学 名 Pachliopta aristolochiae
科 名 アゲハチョウ科 
亜科名 アゲハチョウ亜科
族 名 ジャコウアゲハ族
属 名 ベニモンアゲハ属
時 期 多化性、4月〜10月
分 布 奄美〜沖縄
大きさ (前翅長)40-55mm
(開張)80mm
生育地 林縁、農地、公演、人家など
<特徴>
 多化性で、成虫は春から秋まで林縁、農地、公演、人家などで見られます。体に有毒成分を含んでいて、鳥に襲われる危険性が少ないせいか、悠々と飛んでいるような気がします。腹部が鮮やかな紅色で、オスは後翅の白斑を囲むように紅色斑が発達していて、とても鮮やかです。日中にも活動しますが、夕方や曇天時に活発化します。成虫は、センダングサやトベラなどを訪れ、幼虫は、リュウハュウウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)などを食します。

<名前の由来>
 紅色の紋様が鮮やかなアゲハチョウということで命名されました。

<備考>
 元々は日本にいなかった蝶で、南方から北上してきて、1895年以降沖縄で確認、1992年以降に土着し、2001年には奄美大島に侵入して定着しています。

☆生態写真

ベニモンアゲハ(アゲハチョウ科) 2006年2月25日「多摩動物公園」(東京都)の昆虫生態園で撮影

2006年2月25日「多摩動物公園」(東京都)の昆虫生態園で撮影しましたが、人工飼育されているものです。

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