上諏訪駅 (JR中央本線) |
ほっとゆだ駅 (JR北上線) |
水沼駅 (わたらせ渓谷鉄道) |
高畠駅 (JR奥羽本線) |
阿蘇下田城ふれあい温泉駅 (南阿蘇鉄道) |
日之影温泉駅 (高千穂鉄道) |
越後湯沢駅 (JR上越新幹線) |
那智駅 (JR紀勢本線) |
阿仁前田駅 (秋田内陸縦貫鉄道) |
城崎駅 (JR山陰本線) |
津南駅 (JR飯山線) |
☆駅の温泉とは?
鉄道の駅のホームや駅舎にある天然温泉の露天風呂又は公衆浴場のことで、1984年12月に上越新幹線越後湯沢駅のコンコースに「プラトーゆざわ」が誕生したのが最初だといわれる。その後、1986年8月に中央本線上諏訪駅1番線ホームの露天風呂、1989年には北上線のほっとゆだ駅とわたらせ渓谷鉄道の水沼駅温泉センターせせらぎの湯と続き、現在では12駅にのぼっている。
それでは、駅前にある温泉とどこが違うのかと言うと、鉄道の運行と密接に関わっていることだろう。その典型が上諏訪駅露天風呂で改札の中のホームにあり、乗車券か入場券がないと入れない(ただし、入浴料は無料)。列車の乗り継ぎの待ち時間に入浴することも出来、列車の案内放送も聞こえてくる。それ以外の温泉は改札を出た駅舎内にあり、入浴料が必要だが、ほっとゆだ駅には浴場に信号機があって、列車発車の45分前に緑、30分前に黄、15分前に赤が点灯して知らせてくれる仕組みになっている。その他の施設でも列車の案内放送が入り、待合室にいる感覚で、まさに駅の一部なのだ。これによって、温泉ファンだけでなく、鉄道ファンにも注目される施設となっている。
地図 |
上諏訪駅で発行する入湯証明書 |
◇1996年5月26日(日)に入湯する。(現在は足湯になっています)
木曽路を旅した帰りに、立ち寄って入浴したのだが、以前に入浴したときより、スペースが広がり、入浴しやすくなっていた。聞くと、1986年8月に「一駅一名物運動」で誕生した露天風呂を1995年秋の上諏訪駅開業90周年を記念して1.5倍のスペースに拡張したという。露天風呂といっても男女別できちんとした囲いも脱衣場もあって、簡単に覗かれることはない。安心して、のんびりと駅の案内放送や列車の音をバックに入浴することができる。泉質はアルカリ性単純温泉で少々熱めだったが、やわらかくて入り心地の良い温泉だった。この露天風呂を図案にしたオレンジカード(1,000円)があると張り紙がしてあったので、出札窓口で「露天風呂入浴の記念にオレンジカードを買いたい。」と言ったら、いっしょに入湯証明書を発行してくれた。これは、入湯した人には申し出れば誰にでもくれるそうで、とても良い記念となった。列車の待ち時間にでも立ち寄り入浴することをお奨めしたい。
上諏訪駅露天風呂のオレンジカード | 上諏訪駅のスタンプ |
|
*一般的適応症(浴用)
|
地図 |
◇1997年9月19日(金)に入湯する。
北海道・東北の温泉巡りの旅の途中で立ち寄った。JR北上線の渓谷沿いの山間にある駅で、山小屋のような木造の駅舎に共同浴場を併設している。とんがり屋根の上の時計台と町の鳥「やまどり」を模した飾りがユニークだ。駅前広場から見ると入り口が2つあり、大きな「ゆ」と描かれた暖簾が下がっている方が共同浴場の玄関で、もう一方が駅の出入り口となっている。中に入ると、男性用は又三郎の湯、女性用はカリンの湯と呼ばれ、20人以上は入浴できそうな大浴場だ。男女ともに浴槽が3つあり、寝湯と熱めの湯、泡風呂と並ぶ。一番変わっているのは、浴場に信号機があることで、列車発車の45分前に緑、30分前に黄、15分前に赤が点灯して知らせてくれる。さすがに、駅の温泉だと感心した。地元の人がのんびりと入浴していて、お年寄りの東北弁が飛び交っている。それが、東北の温泉に来ているのだという気分を強めてくれる。別に3人用の貸切家族風呂や休憩室も整っている。とてもユニークで面白い施設だと思う。 |
|
ほっとゆだ駅の外観 | ほっとゆだ駅のスタンプ |
|
*一般的適応症(浴用)
|
地図 |
|
*一般的適応症(浴用) ◇1998年7月26日(日)に入湯する。 栃木・群馬の温泉巡りの途中で立ち寄った。旧国鉄の足尾線を引き継いだ第三セクターのわたらせ渓谷鉄道の水沼駅に併設されているのが、温泉センターせせらぎの湯だ。約6q離れた猿川温泉から引き湯し、加熱して、浴用に供しているのだが、1989年12月開設されてから、同鉄道の活性化に一役買ってきた。上り線ホームに沿って、細長い建物があって、内湯、露天風呂、サウナ、広間が連なるようにして配置されている。この施設は付近のカッパ伝説にちなんで「わたらせかっぱ王国」となっていて、シンボルのかわいいカッパ像が露天風呂のところに立っている。男女別の内湯から続く小さめの露天風呂の他に、数十m離れて眺望の良い、露天岩風呂の“カッパ風呂”があるのだ。売店や食堂もあって、けっこう楽しんで時間を過ごすこともできる。列車の出発時間が近づくと、館内放送で知らせてくれる。待合室の感覚でいることができる、結構人気のある施設なのだ。 |
水沼駅のホームに長く連なる温泉センターせせらぎの湯 | 水沼駅を発車するわたらせ渓谷鉄道の気動車 |
日 帰 り 入 浴 施 設 |
「水沼駅温泉センターせせらぎの湯」のデータ | |
利用料金 | (3時間以内)大人500円、小学生400円、幼児300円 | |
営業時間 | 午前10時〜午後9時(4-11月)、午前10時〜午後8時(12-3月) 毎月25日休館(土曜日の時は翌々日、祝日の時は翌日) | |
住所、電話 | 〒376-01 群馬県勢多郡黒保根村水沼早房120-1 TEL(0277)96-2500 | |
交通 | わたらせ渓谷鉄道水沼駅下車 |
地図 |
|
*一般的適応症(浴用) ◇1999年3月12日(金)に入湯する。 2泊3日の山形・宮城の温泉巡りの途中で立ち寄った。JR奥羽本線というよりも、山形新幹線の高畠駅に併設されているのが、町営の高畠町太陽館だ。この駅舎は温泉だけでなく、休憩室、レストラン、売店、観光案内もあって町の観光拠点となっている。隣接して、JR東日本の「フォルクローロ高畠」という新しいタイプの低料金宿泊施設がある。駅舎の外観はまるで西洋のお城のようで、山形新幹線の開業に合わせて造られたとのこと。改札口を出るとすぐ脇が温泉の入り口で、入浴料大人200円というのはいかにも安いが、施設はきれいで、露天風呂はないが、サウナも付いていて、休憩室も200円で利用できる。旅の途中で休憩し、ちょっと汗を流すには最適で、徒歩10分の所には童話作家「浜田広介記念館」もある。また、旧山形交通高畠線の廃線跡がサイクリングロードとして整備され、まほろば古の里歴史公園の方まで通じていて、レンタサイクル(3時間まで500円)も用意されている。 |
西洋の城のような高畠駅の外観 | 高畠駅の改札を出た脇に「高畠町太陽館」入口がある |
日 帰 り 入 浴 施 設 |
「高畠町太陽館」のデータ | |
利用料金 | (入浴料)大人300円、子供100円 | |
営業時間 | 午前7時〜午後10時(受付終了は午後9時40分) 毎月第2月曜日休館(祝日の場合は翌日) | |
住所、電話 | 〒999-2173 山形県東置賜郡高畠町大字山崎200-1 TEL(0238)57-4178 | |
交通 | JR奥羽本線高畠駅下車 |
地図 |
|
*一般的適応症(浴用) 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進 ◇1999年5月3日(月)に入湯する。 ゴールデンウィークを使った3泊4日の南九州温泉巡りの途中で立ち寄った。第3セクターの南阿蘇鉄道の阿蘇下田城ふれあい温泉駅に併設されている温泉施設だ。この近くにあった戦国時代の下田城をイメージして造られた駅舎は、温泉だけでなく、休憩所、売店もある。温泉は、内湯だけでそんなに大きなものではないが、無色透明の単純温泉で、やわらかい湯で入りやすい。周辺はのどかな田園地帯で、阿蘇外輪山を望むゆったりとした景色が、ふるさとの思いを彷彿とさせてくれる。南阿蘇鉄道のレールバスで訪れて、途中下車して湯に浸かるのんびり旅もたまには良いと思うのだが....。土曜、休日はトロッコ列車が走るとのことで、それに乗ってくるのも面白いのではないだろうか。私はこの後、宮崎県の高千穂鉄道日之影温泉駅へと向かった。 |
城をイメージした阿蘇下田城ふれあい温泉駅の外観 | 駅に到着した南阿蘇鉄道のレールバス「りんどう」 |
日 帰 り 入 浴 施 設 |
「阿蘇下田城ふれあい温泉駅」のデータ | |
浴室 | 内湯2(男1・女1) | |
利用料金 | (村内入浴料)大人200円、小学生以下100円 (村外入浴料)大人400円、小学生以下200円 | |
営業時間 | 午前10時〜午後9時 毎月末日休館 | |
住所、電話 | 〒869-14 熊本県阿蘇郡長陽村大字河陽392-7 TEL(09676)7-1919 | |
交通 | 南阿蘇鉄道阿蘇下田城ふれあい温泉駅下車 |
地図 |
|
*一般的適応症(浴用) 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進 ◇1999年5月3日(月)に入湯する。 ゴールデンウィークを使った3泊4日の南九州温泉巡りの途中で立ち寄った。第3セクターの高千穂鉄道の日之影温泉駅に併設されている結構大きな施設で、温泉だけでなく、休憩室、レストラン、売店、観光案内もあって町の観光拠点となっている。温泉施設は、2階にあって、サウナ、ジェットバス、打たせ湯、水風呂、露天風呂も付いた本格的な施設だ。露天風呂は、ベランダのような所にある小さなものだが、五ヶ瀬川のせせらぎを聞きながら、周囲の山々を望むことができる。「ほっとゆだ駅」と同じように浴室の入口に信号機があり、列車発車の到着予告時に緑、15分前に黄、5分前に赤が点灯して知らせてくれる。これを見ていれば、湯上がりのソファーにくつろいで、列車を待つことも可能だ。延岡駅では、高千穂鉄道の乗車券と入浴券がセットになった割引券も発売されている。 |
日之影温泉駅の入口 | 日之影温泉駅のホーム |
日 帰 り 入 浴 施 設 |
「日之影温泉駅」のデータ | |
利用料金 | (入浴料)大人400円、中学生300円、小学生200円 | |
営業時間 | 午前10時〜午後9時(受付終了は午後8時30分) 毎月第4月曜日休館 | |
住所、電話 | 〒882-04 宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折3235-5 TEL(0982)87-2690 | |
交通 | 高千穂鉄道日之影温泉駅下車 |
地図 |
|
*一般的適応症(浴用) ◇1999年5月8日(土)に入湯する。 新潟市に行く途中に立ち寄ったが、JR上越新幹線の越後湯沢駅コンコースにある温泉で、1984年12月に誕生し、このような駅の温泉の最初といわれている。コンコースの北に「プラトー湯沢」という名店街があり、その一角に越後のお酒をテーマとした「ぽんしゅ館」というコーナーがあって、越後の地酒が展示販売されている。有料(500円)できき酒もできるのだが、その奥に「酒風呂湯の沢」という温泉浴場があるのだ。なんといっても、この温泉の特徴は名前の通り、温泉に日本酒が混ぜてあることなのだ。そのせいで独特のにおいが漂っていて、湯に黒っぽい浮遊物が混じっているが、それは、日本酒の成分と温泉成分が化合して出来たものだとの張り紙があった。この駅は、冬場近在のスキー場へ行く客でごった返すが、スキー帰りに、一汗流すにはちょうど良い施設ではないかと思う。料金内で、タオルもバスタオルも付いていて、大きめのコインロッカーもあるので、心配せずに入浴することができる。ただ、穴蔵のような所で、窓から外を望むことは出来ない。湯上がりにきき酒コーナーで一杯やったら気分も上々といったところだろう。 |
「ぽんしゅ館酒風呂湯の沢」の入口 | 越後湯沢駅の西口 |
日 帰 り 入 浴 施 設 |
「ぽんしゅ館酒風呂湯の沢」のデータ | |
利用料金 | (入浴料)大人800円、小学生400円、幼児無料 | |
営業時間 | 午前11時〜午後5時30分(4〜11月)、午前11時〜午後7時30分(12〜3月) 不定休 | |
住所、電話 | 〒949-61 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2427-3 TEL(0257)84-3758 | |
交通 | JR上越新幹線越後湯沢駅下車 |
地図 |
|
*一般的適応症(浴用) ◇1999年9月12日(日)に入湯する。 紀伊半島一周旅行の途中に立ち寄ったが、JR紀勢本線那智駅に続いている温泉で、1997年に誕生したばかりだ。外観は那智大社をイメージした神社風で、赤い丹の色を基調にしてカラフルである。浴室は男女別で2階にあり、露天風呂はないが、窓が大きくとってあり、線路越しに那智湾が眺められ、展望はすこぶる良い。建物も新しく清潔で、入浴していても気分上々で、お湯もやわらかく無色透明で入りやすい。1階には色川茶、めはりずしなどの特産物販売所や休憩室もあり、那智大社や那智の滝の観光のついでに休憩するにはもってこいだ。大きな駐車場もあるので、ドライブの途中立ち寄ってみるのも良いかと思う。私もこの後、那智の滝へと向かった。 |
那智駅交流センター「丹敷の湯」の外観 | 那智駅交流センター「丹敷の湯」の浴室 |
日 帰 り 入 浴 施 設 |
那智駅交流センター「丹敷の湯」のデータ | |
浴室 | 内湯2(男1・女1) | |
利用料金 | 大人600円、子供300円 | |
営業時間 | 午前10時〜午後9時 毎週月曜日休館 | |
住所、電話 | 〒649-5314 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮361-2 TEL(0735)52-9201 | |
交通 | JR紀勢本線那智駅下車 |
地図 |
|
*一般的適応症(浴用) 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進 *泉質別適応症(浴用) きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童 ◇2000年9月14日(木)に入湯する。 北東北の温泉巡り旅行の途中に立ち寄ったが、秋田内陸縦貫鉄道阿仁前田駅に付属する日帰り温泉入浴施設で、「クウィンス森吉」と呼ばれている。外観は、とても田舎の駅舎とは思えず、なんか近代的な結婚式場とでもいえるような感じなのだ。緑を基調とした外装で、中央部の塔や大きな時計が印象的な3階建だ。入口は2階で、駅の待合室と温泉の玄関ホールとがつながっている。受付には、きれいな女性(内陸部には秋田美人が多い)が座り、ていねいに案内してくれた。浴室は男女別に分かれ、露天風呂はないが、大浴槽、ジェットバス、うたせ湯、ミストサウナなどを備え、ゆったりと入浴して楽しめる。3階には大広間、軽食コーナーが゜あって、くつろぐことが出来、有料貸し切り施設として、カラオケBOX、ビデオシアターも常備されている。まさに、駅に付属した温泉娯楽施設といった趣で、1日過ごすことが出来そうだ。 |
「クウィンス森吉」の外観 | 秋田内陸線阿仁前田駅に到着した列車 |
日 帰 り 入 浴 施 設 |
「クウィンス森吉」のデータ | |
利用料金 | 大人412円、小人210円 | |
営業時間 | 午前10時〜午後10時 毎月第1月曜日休館(祭日の場合は翌日) | |
住所、電話 | 〒018-4513 秋田県北秋田郡森吉町小又字堂ノ下21-1 TEL(0186)60-7000 | |
交通 | 秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線阿仁前田駅下車 |
地図 |
|
*一般的適応症(浴用) 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進 *泉質別適応症(浴用) きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童 ◇2001年11月30日(金)に入湯する。 山陰の温泉巡り旅行で、城崎温泉に泊まったが、この温泉には多くの文人墨客が訪れ、中でも志賀直哉著の「城崎にて」の短編は有名で、長編小説「暗夜行路」にも描かれている。温泉街には、20もの文学碑があり、それらを散策するのも楽しい。私は、大谿川沿いにある「なるや旅館」に泊まったが、7つある外湯は、宿泊者無料で入れると聞いていた。そこで、宿の下駄を鳴らしながら、2000年7月にオープンしたJR山陰本線城崎駅に隣接する駅舎温泉「さとの湯」へ入りに来た。もともと、城崎温泉の外湯は7つあり、この湯を7回ずつ入ると七福が授かると言われていたのだが、「さとの湯」が閉鎖されて6つになっていたのを場所を移して駅舎温泉として復活したのだ。入口には池を配し、足湯処があり、玄関を入るとお休み処がある。浴室は2階にあって、和風の内湯と露天風呂、洋風の内湯と露天風呂があり、日によって男女が入れ替わるようになっている。それぞれに、ジェットバスやバイブラバス、サウナなども完備していて、新しい施設で気持ちがよい。露天風呂はホームのすぐ上にあるので、列車の発着する音もよく聞こえてきて、まさに駅の温泉のムードを味わうこともできる。近代的で、施設の整った日帰り入浴施設という印象を持った。 |
「さとの湯」の外観 | 城崎駅へ到着した特急「きのさき」 |
日 帰 り 入 浴 施 設 |
城崎温泉「さとの湯」のデータ | |
利用料金 | 大人 800円、小人 400円 | |
営業時間 | 午前7時〜午後11時、休館日 毎月第2・第4木曜日 | |
住所、電話 | 〒669-6101 兵庫県城崎郡城崎町湯島 TEL(0796)32-2230 | |
交通 | JR山陰本線城崎駅下車 |
地図 |
|
*一般的適応症(浴用) 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進 ◇2003年5月3日(土)に入湯する。 ゴールデンウィークを使った3泊4日の新潟県・福島県温泉巡りの途中で立ち寄った。ここは、JR飯山線津南駅に併設されている温泉施設だ。1階が駅舎とホーム、コンコース、食事処「信濃川」になっていて、温泉の受付を兼ねた売店もある。2階は、男女別大浴場とサウナ室、休憩室(和室30畳)となっている。この駅は、民間委託駅となっていて、売店の係りの人が温泉の入浴料も徴収すれば、列車の切符も売るというのが面白い。また、ここでは、入浴券ではなく、SLの印刷された硬券の入場券を渡してくれるのだ。まさに、温泉に入るというより、駅の入場券を買うといった趣だ。男女別になった浴室は、広めだが、浴槽が一つとサウナがあるだけのシンプルなものだ。しかし、薄い茶色をした湯はぬるぬる感があって入り心地が良く、大きな窓からは、到着する列車を望むこともできる。無料の休憩室で、休みながら何回か湯に浸かることも出来るので、旅の途中のんびりと休憩したい人には良いかも知れない。 |
「リバーサイド津南」の外観 | 「リバーサイド津南」の浴室 |
日 帰 り 入 浴 施 設 |
「リバーサイド津南」のデータ | |
浴室 | 内湯2(男1・女1) | |
利用料金 | 大人 500円、3才以上小学生まで 300円 | |
営業時間 | 午前10時〜午後9時(1,2月は午後8時) 毎週月曜日休館(祝祭日は営業) | |
住所、電話 | 〒949-8206 新潟県中魚沼郡津南町大字外丸1921-1 TEL(0257)65-4733 | |
交通 | JR飯山線津南駅下車 |
本や案内などで見つけた駅の温泉も含めて、駅の温泉を一覧にしてみた。未入湯のところもあるので、今後、機会をみつけては入りに行きたいと思っている。
駅名 | 線名 | 所在地 | 泉質 | 泉温 | 施設名 | 備考 |
阿仁前田駅 | 秋田内陸縦貫鉄道 | 秋田県北秋田郡森吉町 | Ca・Na-塩化物泉 | 53.4 | クウィンス森吉 | |
ほっとゆだ駅 | JR北上線 | 岩手県和賀郡湯田町 | Na・Ca-硫酸塩・塩化物泉 | 61 | ほっとゆだ | |
高畠駅 | JR奥羽本線 | 山形県東置賜郡高畠町 | アルカリ性単純温泉 | 41.5 | 高畠町太陽館 | |
水沼駅 | わたらせ渓谷鉄道 | 群馬県勢多郡黒保根村 | Na・Ca-塩化物・炭酸水素塩泉 | 19.4 | 温泉センターせせらぎの湯 | |
越後湯沢駅 | JR上越新幹線 | 新潟県南魚沼郡湯沢町 | 単純温泉 | 59.2 | ぽんしゅ館酒風呂湯の沢 | |
津南駅 | JR飯山線 | 新潟県中魚沼郡津南町 | 単純温泉 | 33.6 | リバーサイド津南 | |
上諏訪駅 | JR中央本線 | 長野県諏訪市 | 単純温泉 | 65 | 上諏訪駅露天風呂(足湯) | |
平岡駅 | JR飯田線 | 長野県下伊那郡天龍村 | アルカリ性単純温泉 | 29.2 | ふれあいステーション龍泉閣 | 未入湯 |
岐阜駅 | JR東海道本線 | 岐阜県岐阜市 | Ca・Na-塩化物泉 | 29.2 | フライツァイト岐阜 | 未入湯 |
那智駅 | JR紀勢本線 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町 | 単純温泉 | 26.5 | 交流センター丹敷の湯 | |
城崎駅 | JR山陰本線 | 兵庫県城崎郡城崎町 | Na・Ca-塩化物泉 | 62.1 | さとの湯 | |
松丸駅 | JR予土線 | 愛媛県北宇和郡松野町 | Na−炭酸水素塩・塩化物泉 | 19.4 | 森の国 ぽっぽ温泉 | 未入湯 |
日之影温泉駅 | 高千穂鉄道 | 宮崎県西臼杵郡日之影町 | アルカリ性単純温泉 | 38 | ||
阿蘇下田城ふれあい温泉駅 | 南阿蘇鉄道 | 熊本県阿蘇郡長陽村 | 単純温泉 | 27.0 |
温泉めぐりのススメへ戻る | |
鉄道の旅の楽しみへ戻る | |
ホームページへ戻る |
*ご意見、ご要望のある方は右記までメールを下さい。よろしくね! gauss@js3.so-net.ne.jp