ヘリグロチャバネセセリ
(縁黒茶葉翅せせり) |
学 名 |
Thymelicus sylvaticus |
科 名 |
セセリチョウ科 |
亜科名 |
セセリチョウ亜科 |
族 名 |
スジグロチャバネセセリ族 |
属 名 |
スジグロチャバネセセリ属 |
時 期 |
普通年1回、7月〜8月 |
分 布 |
北海道〜九州 |
大きさ |
(前翅長)12-17mm
(開張)28-31mm |
生育地 |
北海道は主に平地、その他は低山地から山地の草原や樹林周辺 |
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<特徴>
普通年1回の発生で、夏に成虫が出現し、北海道は主に平地、その他は低山地から山地の草原や樹林周辺で見られるセセリチョウの仲間です。翅の裏側は、黄橙色の地色で、翅脈上に黒条が目立ちますが、表側は、黒褐色の地色に橙色の斑紋が広がっています。幼虫は、イネ科植物(カモジグサヤマカモジグサ、クサヨシ、ヒメノガリヤス、ノガリヤスなど)、カヤツリグサ科植物(テキリスゲなど)を食べます。
<名前の由来>
ひっかいてほじくるという意味の「セセリ」から命名されたセセリチョウの一種で、その中では翅の縁が黒く、茶色っぽいことから名付けられました。
<備考>
近似種のスジグロチャバネセセリとの識別は面倒です。
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