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タテハチョウ科

ヒョウモンチョウ

☆データ

ヒョウモンチョウ(彪紋蝶)
学 名 Brenthis daphne
科 名 タテハチョウ科 
亜科名 ドクチョウ亜科
族 名 ヒョウモンチョウ族
属 名 ヒョウモンチョウ属
時 期 年1回、6月〜7月
分 布 北海道、本州(中部以北)
大きさ (前翅長)23-33mm
(開張)50-60mm
生育地 樹林周辺、草原など

<特徴>
 年1回の発生で、夏に成虫が出現し、本州(中部以北)の山地から平地の樹林周辺や草原などで見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は、黄褐色の地に、前翅には黒の斑模様があり、後翅には黄色の紋と白線が2本見られます。翅の表側は、褐色の地に黒斑(彪紋)が目立ちます。ゆるやかに花々の間を飛んでいます。幼虫は、バラ科植物(ワレモコウ、ナガボノシロワレモコウなど)を食べます。

<名前の由来>
 彪のような紋紋(ヒョウモン)を持つ蝶という意味で名付けられました。

<備考>
 メスはオスより大きくなります。東北以北亜種と本州中部亜種があります。

☆生態写真

ヒョウモンチョウ♂(タテハチョウ科)本州中部亜種 2005年7月23日昼、志賀自然教育園(長野県山ノ内町)

 2005年7月23日昼、標高約1,600mにある「信州大学志賀自然教育園」(長野県山ノ内町)で撮影しましたが、本州中部亜種です。

ヒョウモンチョウ♀(タテハチョウ科)本州中部亜種 2005年8月21日午前、兵馬の平湿原(新潟県糸魚川市)

 2005年8月21日午前、標高約1,300mにある兵馬の平湿原(新潟県糸魚川市)で撮影しましたが、本州中部亜種です。

ヒョウモンチョウ(タテハチョウ科)東北以北亜種 2012年8月15日午前、ウトナイ湖畔(北海道苫小牧市)

 2012年8月15日午前、ウトナイ湖畔(北海道苫小牧市)で撮影しましたが、東北以北亜種です。

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