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タテハチョウ科
ホソバヒョウモン
☆データ
<特徴> 年1回、夏に北海道(中部〜東部)の山地の樹林周辺で見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は、黄褐色の地に、前翅には黒褐色の斑模様があり、後翅には黄の斑紋が見られます。翅の表側は、褐色の地に黒斑(彪紋)が目立ちます。幼虫は、スミレ科植物(オオタチツボスミレ、ミヤマスミレ、ツボスミレなど)を食べます。 <名前の由来> 細(ホソ)長い翅(ハ)形で、彪のような紋(ヒョウモン)を持つ蝶という意味で命名されています。 <備考> 季節型はありませんが、メスはオスよりやや大きくて丸味を帯びる、北海道特産種です。別名、ヒメカラフトヒョウモン。
☆生態写真
2007年8月7日午前、北海道上川町の標高1,000m余の地点で撮影しましたが、しばらくとまっていてくれたので、接写できました。
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