<蝶の写真館>
見沼たんぼの蝶(埼玉県)
2003年以降、見沼たんぼ周辺(埼玉県さいたま市・川口市)で撮った写真です。(現在43種)
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最近の蝶の観察記録は、下記のブログを参照ください。
見沼田圃(たんぼ)は、埼玉県のさいたま市、川口市にまたがる面積約12.5平方kmの広大な田園地帯です。首都25km圏内では最大の自然空間と言わています。芝川と加田屋川流域に水田や畑地が広がり、のどかな農村風景が展開していますが、自然環境が保たれ、多くの野草、野鳥、昆虫などが生息しているのです。私は、ここが好きで、何度も訪れて写真を撮ってきましたので、ここでは蝶についてまとめてみました。
見沼たんぼの地図 |
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<特徴> お馴染みのチョウの一つで、都市部から山岳地帯まで、いろいろな所で観察することが出来ます。しかし、よく見ると結構きれいなのです。春にはツツジ類、夏以降にはヤブガラシ、アザミ類、ヒガンバナなどで吸蜜しているのを見かけます。幼虫は、ミカン類の葉を食べます。
<名前の由来> <備考> |
アゲハチョウの春型♀(あげはちょう科) 2005年5月14日昼に撮影 |
2005年5月14日昼に、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、ツツジの花から花へ飛びまわっていました。
アゲハチョウの夏型(あげはちょう科) 2006年6月14日夕方に撮影 |
2006年6月14日夕方に、見沼通船堀付近で撮影しました。
アゲハチョウの夏型(あげはちょう科) 2006年9月5日昼に撮影 |
2006年9月5日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、吸蜜中を接写しました。
アゲハチョウの夏型(あげはちょう科) 2015年9月28日午後に撮影 |
2015年9月28日午後、見沼自然公園で撮影しましたが、ヒガンバナで吸蜜中を接写しました。
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<特徴> 体に有毒成分を含んでいて、鳥に襲われる危険性が少ないせいか、悠々と飛んでいるような気がします。国内でもいくつかの亜種がありますが、関東ではオスは黒色で後翅に赤色紋列が見られます。また、メスは黄灰色で後翅に黄色紋列があります。幼虫は、ウマノスズクサとオオバウマノスズクサを食するので、それらの生えている河川敷や草地などで見ることが出来ます。
<名前の由来> <備考> |
ジャコウアゲハの春型♀(あげはちょう科) 2005年5月14日昼に撮影 |
2005年5月14日昼に、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、ツツジの花の周辺を飛びまわっていました。
ジャコウアゲハの春型(あげはちょう科) 2014年5月4日午後に撮影 |
2014年5月4日午後、見沼自然公園で撮影しましたが、吸蜜中を接写しました。
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<特徴> 初春から晩秋まで、海岸から高山帯の河川敷、畑地、草地などで普通に見られるアゲハチョウの仲間です。翅の裏側も表側も黄色地に、黒い帯と線できれいな模様があり、後翅には、青または赤の紋も見られます。飛翔力が強く、元気に飛びまわるので、追いかけて撮影するのはたいへんです。幼虫は、セリ科植物(ニンジン、セリ、シシウドなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
キアゲハの夏型(あげはちょう科) 2005年8月28日午前に撮影 |
2005年8月28日午前に、さぎ山記念公園付近で撮影しましたが、畑地の上を活発に飛んでいました。
キアゲハの夏型(あげはちょう科) 2006年6月17日午前に撮影 |
2006年6月17日午前に、芝川の土手の上で撮影しましたが、ヒルガオの花で吸蜜していました。
キアゲハの夏型(あげはちょう科) 2006年6月24日午後に撮影 |
2006年6月24日午後に、「さぎ山記念公園」付近で撮影しました。
キアゲハの夏型(あげはちょう科) 2006年8月11日昼に撮影 |
2006年8月11日昼に、見沼代用水東縁付近で撮影しました。
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<特徴> 春から夏まで、山地から都市周辺の公園、樹林、草地、人家付近など様々な場所で見られるアゲハチョウの仲間です。翅の裏側も表側も黒色ですが、後翅にオレンジ色の斑紋が見られ、オスには、白帯もあります。幼虫は、ミカン科植物(カラタチ、カラスザンショウなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
クロアゲハ♂(あげはちょう科) 2006年7月31日昼に撮影 |
2006年7月31日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、本土・奄美亜種です。
クロアゲハ♀(あげはちょう科) 2006年9月14日昼に撮影 |
2006年9月14日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、しばらく花から花へ飛びまわっていたので、いろいろな角度からシャッターが切れました。
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<特徴> 年2〜5回の発生で、南に行くに従って発生回数が増し、春から秋まで、本州の関東地方以西から沖縄の主に平地の人家周辺などで見られるアゲハチョウの仲間です。オスとメスでは紋様が異なり、オスは翅の裏側も表側も一様に黒色ですが、クロアゲハとは普通尾状突起がないことで識別できます。メスは、前翅の黒色が淡く、基部に橙赤斑が目立ち、後翅に大きく明瞭な白斑があります。ゆるやかに飛んでいますが、なかなかとまらないので、撮影には苦労します。幼虫は、ミカン科の栽培植物(ウンシュウミカン、ナツミカン、ユズ、ザボン、ハッサク、キンカンなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ナガサキアゲハ♂(あげはちょう科) 2006年9月25日昼に撮影 |
2006年9月25日昼、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影しました。9/4に同じ場所でメスを目撃したときは、うまく撮影できなかったので、今回はなんとかカメラに収めることが出来ました。以前は、関東では見られなかった種ですが、温暖化の影響か東進してきています。
ナガサキアゲハ♂(あげはちょう科) 2014年5月4日午後に撮影 |
2014年5月4日午後、見沼自然公園で撮影しましたが、しばらく花から花へ飛びまわっていたので、シャッターが切れました。
ナガサキアゲハ♀(あげはちょう科) 2015年5月28日午後に撮影 |
2015年5月28日午後、見沼自然公園で撮影しましたが、ヒガンバナで吸蜜していたので、接写しました。
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<特徴> 春から秋まで、平地から亜高山帯まで、日本全土で普通に見られるアゲハチョウの仲間です。翅の裏側は、黒っぽく、後翅にオレンジ色の三日月模様が並んでいます。翅の表側は、青っぽい輝きが感じられ、後翅にオレンジ色または青色の三日月模様が並びます。林の中を敏速に飛びまわっているのを見かけます。幼虫は、ミカン科植物(カラスザンショウ、コクサギ、イヌザンショなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
カラスアゲハの夏型(あげはちょう科) 2006年7月31日昼に撮影 |
2006年7月31日昼、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影しましたが、本土亜種です。
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<特徴> 春から秋まで、公園、山地の照葉樹林、海岸付近などで見られるアゲハチョウの仲間です。翅の裏側も表側も黒褐色地に青緑色の帯が目立ちます。飛翔力が強く、元気に空高く飛んでいくのを見かけます。幼虫は、クスノキ科植物(クスノキ、ヤブニッケイ、タブノキなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
アオスジアゲハの夏型(あげはちょう科) 2005年8月28日午前に撮影 |
2005年8月28日午前に撮影しましたが、「見沼自然の家」付近の畑地にいたので、望遠でとらえました。
アオスジアゲハの夏型(あげはちょう科) 2005年6月29日昼に撮影 |
2005年6月29日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しました。
アオスジアゲハの春型(あげはちょう科) 2014年5月4日午後に撮影 |
2014年5月4日午後、見沼自然公園で撮影しましたが、吸蜜しているところを接写しました。
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<特徴> 春から秋まで、低山地から平地の林縁や河原などで普通に見られる黄色っぽいチョウです。翅の裏側は、黄色地に小さな点のような模様が見られます。翅の表側は、黄色で黒い縁が見られますが、前翅の方が黒い部分が多く見られます。幼虫は、マメ科植物(メドハギ、ネムノキなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
キタキチョウの夏型(しろちょう科) 2006年6月20日昼に撮影 |
2006年6月20日昼、見沼代用水東縁(埼玉県川口市)付近で撮影しました。
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<特徴> 早春から晩秋まで、畑地、草原、河原、公園などで、一般的に見られる黄色っぽいチョウですが、メスには白っぽいのがいて、一見モンシロチョウと見間違えることもあります。各種の花で蜜を吸っていますが、動きが活発で、なかなか撮れない時があります。幼虫はアカツメクサ、シロツメクサ、クサフジなどを食べます。
<名前の由来> <備考> |
モンキチョウの夏型♂(しろちょう科) 2003年7月12日昼頃に撮影 |
2003年7月12日昼頃に、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、アカツメクサやヒメジョオンで吸蜜していました。
モンキチョウの夏型♂(しろちょう科) 2005年11月5日午後に撮影 |
2005年11月5日午後に撮影しましたが、「見沼自然の家」付近の畑地を飛んでいて、菊の花で吸蜜していました。
モンキチョウの夏型♂(しろちょう科) 2006年6月17日昼に撮影 |
2006年6月17日昼に撮影しましたが、芝川の土手の上を飛んでいて、ヒメジョオンの花で吸蜜していました。
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<特徴> 早春に年1回だけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」蝶の一つで、北海道〜九州の平地から山地の河川沿い、林縁等の開けたところで見られます。翅の裏側は、木の葉っぱのような迷彩色をしていて、目立たなくなっています。翅の表側は、白色で前翅に黒点があり、オスでは端が黄色になっていて、メスとの識別が容易です。飛び方は、他のシロチョウと比べて直線的で、翅を半開きにして花にとまります。幼虫は、アブラナ科植物(ハタザオ、タネツケバナ、イヌガラシ、ナズナ、ダイコンなど)の花や果実を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ツマキチョウ♂(しろちょう科) 2006年5月1日午後に撮影 |
2006年5月1日午後、見沼通船堀(埼玉県さいたま市)で撮影しましたが、川沿いをスッーと飛んでいて、たまに羽を休めたところを接写しました。
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<特徴> 春から秋まで、日本中で普通に見られるチョウで、最もなじみの深いものの一つです。野原や畑などを白っぽいチョウがフワフワと飛んでいて、いろいろな花にとまって蜜を吸ったりしています。幼虫は、キャベツや大根の葉を食するので、害虫にされています。モンキチョウのメスやスジグロシロチョウと見間違えることがあります。
<名前の由来> <備考> |
モンシロチョウの夏型♂(しろちょう科) 2003年7月12日昼頃に撮影 |
2003年7月12日昼頃に、芝川の土手で撮影しましたが、ヒメジョオンで吸蜜していました。
モンシロチョウの夏型♂(しろちょう科) 2005年8月28日午前に撮影 |
2005年8月28日午前に、「見沼自然の家」付近で撮影しましたが、花から花へと舞っていました。
モンシロチョウの夏型♀(しろちょう科) 2005年11月5日午後に撮影 |
2005年11月5日午後に撮影しましたが、「見沼自然の家」付近の畑地を飛んでいて、菊の花で吸蜜していました。
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<特徴> 初春から秋まで、低地の林周辺、耕作地、市街地など、一般的に見られる白色っぽいチョウですが、一見モンシロチョウやエゾスジグロシロチョウと見間違えることもあります。翅の裏側は、白色で黒斑と黒い筋があります。翅の表側は、白色地に黒斑と黒い筋があります。幼虫は、アブラナ科植物(イヌガラシ、ハタザオなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
スジグロシロチョウ夏型♂(しろちょう科) 2006年6月24日午後に撮影 |
2006年6月24日午後、「さぎ山記念公園」付近で撮影しました。
スジグロシロチョウ夏型♂(しろちょう科) 2006年7月1日午後に撮影 |
2006年6月24日午後、見沼代用水西縁付近で撮影しました。
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<特徴> <名前の由来> <備考> |
ウラギンシジミ (しじみちょう科) 2005年6月5日昼に撮影 |
2005年6月5日昼頃、「見沼自然の家」付近で撮影しました。羽を開いてとまらなかったので、表側が撮影できませんでしたが、オレンジ色を見せながら飛んでいきました。大きさは、モンシロチョウより、少し小さいぐらいでした。
ウラギンシジミ♀ (しじみちょう科) 2006年9月2日朝に撮影 |
2006年9月2日朝、芝川の土手で撮影しましたが、しばらくとどまって、羽を開閉してくれたので、いろいろな角度からシャッターが切れました。
ウラギンシジミ♂ (しじみちょう科) 2006年10月13日昼に撮影 |
2006年10月13日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、しばらく地表にとどまって、羽を開いてくれたので接写できました。
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<特徴> 初夏から秋まで、常緑林周辺などで見られる、シジミチョウの一種ですが、成虫で越冬するので、冬から春に見られることもあります。翅の表側は紫藍色部分を囲むように外縁黒帯がありますが、メスの方が広くなります。裏側は、目立たない黒褐色で、黒っぽい斑と帯が見られます。林の中をすばやく飛翔しますが、たまに低木で羽を休めてくれるので撮影できる場合があります。幼虫は、ブナ科植物(アラカシ、アカガシ、イチイガシなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ムラサキシジミ♀(しじみちょう科) 2006年6月27日昼に撮影 |
2006年6月27日昼に、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、低木の葉の上に羽を休めしばらく動かなかったので、シャッターが切れました。
ムラサキシジミ♀(しじみちょう科) 2006年7月3日昼に撮影 |
2006年7月3日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しました。
ムラサキシジミ♂(しじみちょう科) 2006年9月25日昼に撮影 |
2006年9月25日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しました。
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<特徴> 年1回初夏に、北海道〜九州の平地の雑木林周辺などで普通に見られるシジミチョウの一種です。きらめく羽を持つゼフィルス(ラテン語で西風の意味)の仲間で、翅の表側は、黒褐色で、後翅の外縁に小さな白色斑があります。裏側は白色地ですが、後翅の外縁に水色の斑紋が見られ、中央部には黒帯が目立ちます。また、しっぽ(尾状突起)が長いのが特徴です。夕方は、木々の間を飛びまわっていますが、昼間は木葉や草の上で休んでいますので、撮影のチャンスがあります。幼虫は、ブナ科植物(コナラ、ミズナラ、カシワ、クヌギなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ミズイロオナガシジミ(しじみちょう科) 2006年6月7日昼に撮影 |
2006年6月7日昼に見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、羽を閉じたままあまり動かなかったので、表側は撮影できませんでした。
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<特徴> 年1回、初夏に湿地、田畑の畦、雑木林などで見られるシジミチョウの仲間です。きらめく羽を持つゼフィルス(ラテン語で西風の意味)の一種で、翅の表側は、オスは金緑色、メスは黒褐色となります。裏側は茶褐色の地に白線とオレンジ色の紋が目立ちます。幼虫は、カバノキ科植物(ハンノキ、ケヤマハンノキなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ミドリシジミ(しじみちょう科) 2005年6月19日午前に撮影 |
2005年6月19日午前に「見沼自然の家」付近で撮影しましたが、じっとして動かなかったので、表側は撮影できませんでした。
ミドリシジミ(しじみちょう科) 2006年6月17日昼に撮影 |
2006年6月17日昼に「見沼自然の家」付近で撮影しましたが、ハンノキの葉の上でじっとして動かなかったので、表側は撮影できませんでした。
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<特徴> ふつう年2回成虫が出現し、春〜夏に平地から高原で見られるシジミチョウの一種です。翅の裏側は褐色で、白帯が縞模様のように見えます。表側は、藍色ですが、オスは後翅基部に三角形の性標が現れます。飛ぶときは素早いのですが、すぐ葉の上にとまるのでシャッターチャンスがあります。幼虫はマメ科やツツジ科、ユキノシタ科などの植物の花や実を食します。 <名前の由来> <備考> |
トラフシジミ(しじみちょう科) 2006年6月27日昼に撮影 |
2006年6月27日昼に、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、一瞬葉の上にとまったところを望遠で撮りました。
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<特徴> 早春から晩秋まで、草地や人家周辺で普通に見られ、小型ですが、オレンジ色が目立つためにしばしば目を引きます。特に、春型が鮮やかで、近づいて観察するととても愛らしいのです。地面近くを忙しそうに飛び、各種の花にとまって蜜を吸ったりしていますが、あまり動かない時もあって、よくカメラに収まってくれます。幼虫は、スイバ、ギシギシ、ノダイオウなどを食べます。
<名前の由来> <備考> |
ベニシジミの夏型♀(しじみちょう科) 2003年7月12日昼頃に撮影 |
2003年7月12日昼頃に、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、ヒメジョオンで吸蜜していました。
ベニシジミの春型♀(しじみちょう科) 2005年5月14日昼に撮影 |
2005年5月14日昼頃、「見沼自然の家」付近で飛んでいたのがとまったところを接写しました。
ベニシジミの夏型♂(しじみちょう科) 2005年6月19日午前に撮影 |
2005年6月19日午前、「見沼自然の家」付近を飛んでいましたが、小休止したところを撮りました。
ベニシジミの夏型♀(しじみちょう科) 2005年7月3日午前に撮影 |
2005年7月3日午前、「見沼自然の家」付近で撮影しました。
ベニシジミの春型♀(しじみちょう科) 2006年4月1日午後に撮影 |
2006年4月1日午後、「見沼自然の家」付近で撮影しました。
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<特徴> <名前の由来> <備考> |
ウラナミシジミ♂ (しじみちょう科) 2005年10月1日午後に撮影 |
2005年10月1日午後、「見沼自然の家」付近で撮影しました。
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<特徴> <名前の由来> <備考> |
ヤマトシジミ♂ (しじみちょう科) 2005年5月14日昼に撮影 |
2005年5月14日昼、芝川の土手沿いに飛び交っていましたが、時々羽を休めたところを接写しました。
ヤマトシジミ♂ (しじみちょう科) 2005年5月21日午前に撮影 |
2005年5月21日午前、「さいたま市立民家園」で飛んでいましたが、カタバミの花にとまったところを接写したのです。
ヤマトシジミ♀ (しじみちょう科) 2005年6月19日午前に撮影 |
2005年6月19日午前、「見沼自然の家」付近を飛んでいましたが、小休止したところを撮りました。
ヤマトシジミ♂ (しじみちょう科) 2005年7月3日午前に撮影 |
2005年6月19日午前、「見沼自然の家」付近で撮影しました。
ヤマトシジミ♂ (しじみちょう科) 2005年8月14日午前に撮影 |
2005年8月14日午前に、「さぎ山記念公園」付近で撮影しました。
ヤマトシジミ♂ (しじみちょう科) 2005年8月28日午前に撮影 |
2005年8月28日午前に、「見沼自然の家」付近で撮影しましたが、カタバミの花の周辺を飛び交っていました。
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<特徴> 春から秋まで、雑木林や人家の周辺を忙しげに飛んでいる、白っぽいシジミチョウです。翅の裏側は、灰色地に小さい黒斑が並んでいます。表側は青色ですが、メスでは薄く縁の黒っぽい部分が広くなります。幼虫は、マメ科、ミズキ科、バラ科など、各種の植物の花やつぼみを食べます。
<名前の由来> <備考> |
ルリシジミ♂ (しじみちょう科) 2005年8月14日午前に撮影 |
2005年8月14日午前にさぎ山記念公園付近の樹林周辺で撮影しました。
ルリシジミ♂ (しじみちょう科) 2006年3月26日午後に撮影 |
2006年3月26日午後に、「見沼自然の家」付近で撮影しましたが、付近を舞っていました。
ルリシジミの♂と♀ (しじみちょう科) 2006年8月22日昼に撮影 |
2006年8月22日昼、見沼代用水東縁付近で、交尾しているところを撮影しました。
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<特徴> 春から秋まで、草地や河原で普通に見られる小型のシジミチョウです。後翅の裏側には、オレンジ色の紋があり、表側はオスは、青紫色ですが、メスは黒っぽくなります。また、後翅に糸のような短い尾(尾状突起)があるのが特徴です。地表近くを軽々と飛んでいて、時々各種の花や地表にとまります。幼虫は、マメ科植物(シロツメクサ、ゲンゲ、ナンテンハギ、ヤマハギ、コマツナギなど)を食します。 <名前の由来> <備考> |
ツバメシジミ♀ (しじみちょう科) 2005年5月21日午前に撮影 |
2005年5月21日午前、芝川の土手沿いに飛んでいましたが、時々羽を休めたところを接写しました。これは、春型のメスで、鱗粉が乗っています。
ツバメシジミ♂(しじみちょう科) 2005年7月3日午前に撮影 |
2005年5月21日午前、「見沼自然の家」付近で撮影しました。たんぼの上を飛んでいましたが、時々畦の草の上で羽を休めたところを接写しました。しかし、表側は見せてくれなかったので、飛翔している時をねらったのですが...。
ツバメシジミ♂(しじみちょう科) 2006年4月22日午前に撮影 |
2006年4月22日午後、「見沼自然の家」付近の草地の上を飛んでいましたが、時々羽を休めたところを撮影しました。
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<特徴> 年1回の発生で、6月〜7月頃あらわれますが、低山地では真夏には一時夏眠し、9月頃再び活動するタテハチョウの一種です。翅の裏側は、黄褐色の地に前翅には黒斑、後翅には、中央に白色斑列があり、銀色の筋のようにも見えます。翅の表側は、褐色の地に黒斑(彪紋)が見られますが、オスには前翅の表側に性標が3本あります。幼虫は、スミレ科植物(タチツボスミレなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
オオウラギンスジヒョウモン♀(たてはちょう科) 2015年9月28日午後に撮影 |
2015年9月28日午後撮影しましたが、見沼自然公園付近の畑地で吸蜜していたのを接写しました。
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<特徴> 多化性で、春から晩秋に、本州(近畿以西)から沖縄の河原、畑地、草原、市街地などで見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は、黄褐色の地に斑模様がありますが、前翅には赤色部分が表れます。翅の表側は、褐色の地に黒斑(彪紋)が見られますが、メスの前翅の先は黒紫になり、白い帯があります。幼虫は、スミレ科植物(スミレ、タチツボスミレなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ツマグロヒョウモン♀(たてはちょう科) 2006年7月28日昼に撮影 |
2006年7月28日昼、見沼通船堀で撮影しましたが、とうとう埼玉県まで東進してきたかと思いました。地球温暖化の影響でしょうか...。
ツマグロヒョウモン♂(たてはちょう科) 2006年8月31日昼に撮影 |
2006年8月31日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、吸蜜しているところでシャッターが切れました。
ツマグロヒョウモン♀(たてはちょう科) 2006年9月25日昼に撮影 |
2006年9月25日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しました。
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<特徴> 年2〜3回発生し、雑木林周辺、都市郊外などで見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は、黄褐色の地に、白帯と黒の斑模様が見られます。翅の表側は、黒褐色の地に白い帯が目立ち、羽を開いているときには、1本の帯のように見えます。あまり羽をはばたかずに滑空するように飛び、時々木々にとまります。幼虫は、スイカズラ科植物(スイカズラ、ヒョウタンボク、ハコネウツギなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
イチモンジチョウ(たてはちょう科) 2006年7月26日昼に撮影 |
2006年7月26日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しました。
イチモンジチョウ(たてはちょう科) 2006年9月4日昼に撮影 |
2006年9月4日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しました。
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<特徴> 春から秋まで、林縁や都市郊外などでも普通に見られる小さめのタテハチョウです。翅の裏側は茶色地に白線が入り、表側は濃茶色地に三本の白い帯が目立ちます。羽をパタパタさせながら、スーッと飛ぶ独特な飛翔を見せますが、ちょっと鈍感なのか、近づいても動かないことがあるので、結構カメラに収まってくれます。幼虫はマメ科植物(クズ、フジ、ヤマハギなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
コミスジ(たてはちょう科) 2005年5月29日午前に撮影 |
2005年5月29日午前に撮影しましたが、「見沼自然の家」付近の畑地を飛んでいたのが羽を休めたところを撮影しました。
コミスジ(たてはちょう科) 2005年8月28日午前に撮影 |
2005年8月28日午前に、さぎ山記念公園付近で撮影しましたが、畑地の上を飛んでいました。
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<特徴> 春から秋にかけて、草地、河川堤防などで普通に見られるタテハチョウの仲間です。翅の裏側は目立たない地味な色をしています。表側は、黄色地に黒い紋がありますが、夏型は地色が黄色っぽく、秋型は地色がオレンジっぽくなります。活発に飛び回っていますが、たまに、地上に静止することがあるので、カメラにも収まってくれます。幼虫は、クワ科のカナムグラを食べます。
<名前の由来> <備考> |
キタテハ(たてはちょう科) 2005年5月21日午前に撮影 |
2005年5月21日午前に、ハルジョオンにとまっているところを撮影しました。
キタテハ(たてはちょう科) 2005年5月29日午前に撮影 |
2005年5月29日午前に、「見沼自然の家」付近の畑地を飛んでいたのが羽を休めたところを撮影しました。
キタテハの夏型(たてはちょう科) 2005年8月14日午前に撮影 |
2005年8月14日午前に、さぎ山記念公園付近で撮影しましたが、畑地の中を飛んでいました。
キタテハの秋型(たてはちょう科) 2005年11月5日午後に撮影 |
2005年11月5日午後に撮影しましたが、「見沼自然の家」付近の畑地を飛んでいて、菊の花で吸蜜していました。
キタテハの秋型(たてはちょう科) 2015年9月28日午後に撮影 |
2015年9月28日午後に撮影しましたが、見沼自然公園付近の畑地で吸蜜していたのを接写しました。
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<特徴> 初夏から秋まで、市街地から山地まで見ることができるタテハチョウの一種です。翅の裏側は木肌模様で、目立ちませんが、表側は黒地に瑠璃(ルリ)色の帯があり、前翅には白い模様も見られます。とても敏捷に飛びまわり、樹上や路上では羽を開いて休みますが、樹液を吸う時などは、羽を閉じるので目立たなくなります。幼虫はユリ科植物(サルトリイバラ、ホトトギスなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ルリタテハ(たてはちょう科) 2006年6月27日夕方に撮影 |
2006年6月23日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、ぐるぐると飛びまわっていました。
ルリタテハ(たてはちょう科) 2006年8月11日昼に撮影 |
2006年8月11日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しました。
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<特徴> 春から晩秋にかけて、日本各地の山地から平地の田畑や市街地などで普通に見られるタテハチョウの仲間です。翅の裏側は目立たない地味な色をしていますが、表側は、赤褐色地に黒い斑紋があり、前翅には白斑紋も見られます。活発に飛び回っていて、なかなかシャッターを切らせてくれません。幼虫は、イラクサ科植物(カラムシ、ヤブマオなど)、ニレ科植物(ケヤキ、ハルニレなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
アカタテハ(たてはちょう科) 2006年7月26日昼に撮影 |
2006年7月26日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、翅を閉じたままで、表側は撮影できませんでした。
アカタテハ(たてはちょう科) 2006年9月11日昼に撮影 |
2006年9月11日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、翅を開閉しながら吸蜜していたので、いろいろとシャッターが切れました。
アカタテハ(たてはちょう科) 2012年10月20日午後に撮影 |
2012年10月20日午後、見沼自然公園周辺で撮影しましたが、吸蜜していたので接写できました。
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<特徴> 春から晩秋にかけて、日本各地の平地から山地の草地、畑地、市街地などで普通に見られるタテハチョウの仲間です。翅の裏側は目立たない地味な色をしていますが、表側は、褐色地に黒い斑紋があり、前翅には白斑紋も見られます。活発に飛び回っていますが、時々、花や地上に静止することがあるので、結構シャッターも切らせてくれます。幼虫は、キク科植物( ヨモギ、ハハコグサ、ゴボウなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ヒメアカタテハ(たてはちょう科) 2005年11月5日午後に撮影 |
2005年11月5日午後に撮影しましたが、「見沼自然の家」付近の畑地を飛んでいて、菊の花で吸蜜していました。
ヒメアカタテハ(たてはちょう科) 2012年10月20日午後に撮影 |
2012年10月20日午後、見沼自然公園周辺で撮影しましたが、地表に止まったところでシャッターを切りました。
ヒメアカタテハ(たてはちょう科) 2015年9月28日午後に撮影 |
2015年9月28日午後、見沼自然公園周辺で撮影しましたが、花で吸蜜していたところを接写しました。
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<特徴> 年1回、暖かい所では3回ほど発生し、河川敷や市街地などで見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は、褐色の地に、前翅には黄褐色と黒の斑模様があり、後翅には赤褐色の線も見られます。翅の表側は、茶褐色の地にオスではオレンジ色の帯が目立ちますが、見る角度によっては紫色に光って見えます。また、メスでは白帯又は黄褐色帯となります。軽快に飛び、とまるときは羽を閉じたり開いたりします。幼虫は、ヤナギ科植物(アカメヤナギ、シダレヤナギ、コリヤナギ、ネコヤナギなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
コムラサキ♂(たてはちょう科) 2006年9月7日昼に撮影 |
2006年9月7日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、木の高いところにとまっていたので、思うように撮影できませんでした。
コムラサキ♂(たてはちょう科) 2006年9月21日昼に撮影 |
2006年9月21日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、比較的木の低いところにとまっていたので、望遠でとらえました。
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<特徴> 年2〜3回発生し、春から夏にかけて北海道〜九州の低地の雑木林などで見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は、黒褐色地に、白斑が目立ち、翅の表側も同様ですが、口吸が鮮やかな黄色なのが特徴です。軽快に滑空するように飛んでいますが、時々羽を休めるので、シャッターチャンスがあります。幼虫は、ニレ科植物(エノキ、エゾエノキ、クワノハエノキなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ゴマダラチョウ(たてはちょう科) 2006年7月26日昼に撮影 |
2006年7月26日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しました。
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<特徴> 年2〜3回発生し、春から秋にかけて関東、山梨県、静岡県の平地〜低山地の樹林で見られるタテハチョウの一種ですが、日本に本来から奄美諸島に生息していたものとは違い、1990年代初めごろに中国大陸から持ち込まれたと思われるもの。翅の表裏ともに、黒色地に、白斑が目立ち、口吸が鮮やかな黄色なのが特徴です。春型は白化しますが、夏型には後翅亜外縁に沿って赤斑がみられます。緩やかに飛翔していますが、時々葉上で羽を休めるので、シャッターチャンスがあります。幼虫は、ニレ科植物(エノキなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
アカボシゴマダラの春型(たてはちょう科) 2012年6月10日午後に撮影 |
2012年6月10日午後、見沼自然公園で撮影しましたが、1頭だけ飛んでいました。
アカボシゴマダラの夏型(たてはちょう科) 2012年9月7日午後に撮影 |
2012年9月7日午後、見沼自然公園で撮影しましたが、1頭だけ飛んでいました。
アカボシゴマダラの夏型(たてはちょう科) 2015年9月28日午後に撮影 |
2015年9月28日午後、見沼自然公園で撮影しましたが、葉上に止まっているところを接写しました。
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<特徴> 早春から秋まで、草地や林縁などで普通に見られるジャノメチョウの仲間です。翅の裏側は薄茶色の地色に、さざ波のような模様が出ていて、蛇の目模様が前翅に1個、後翅に5個以上見られます。表側は茶色の地色に大きな蛇の目模様が前翅左右に1個ずつ、後翅左右に2個ずつが目立ちます。草の上を低空で、リズミカルに飛んで、各種の花で吸蜜します。幼虫はカヤツリグサ科・イネ科植物(チジミザサ、ススキなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ヒメウラナミジャノメ(じゃのめちょう科) 2005年6月5日昼頃に撮影 |
2005年6月5日昼頃に撮影しました。
ヒメウラナミジャノメ(じゃのめちょう科) 2005年6月19日午前に撮影 |
2005年6月19日午前、「見沼自然の家」付近を飛んでいましたが、小休止したところを撮りました。
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<特徴> 春から初秋まで、平地から低山地の樹林などで見られるジャノメチョウの仲間です。翅の裏側は灰褐色の地色に白線と大小の蛇の目模様が見られます。表側は灰褐色の地色に、後翅に小さな蛇の目模様があります。幼虫は、イネ科植物(マダケ、アズマザサなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ヒカゲチョウ(じゃのめちょう科) 2006年6月10日午後に撮影 |
2006年6月10日午後、見沼代用水西縁付近で撮影しました。
ヒカゲチョウ(じゃのめちょう科) 2006年6月14日夕方に撮影 |
2006年6月14日夕方、見沼通船堀付近で撮影しました。
ヒカゲチョウ(じゃのめちょう科) 2006年6月23日夕方に撮影 |
2006年6月23日夕方、見沼通船堀付近で撮影しました。
ヒカゲチョウ(じゃのめちょう科) 2006年6月27日夕方に撮影 |
2006年6月27日夕方、見沼代用水東縁付近で撮影しました。
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<特徴> <名前の由来> <備考> |
サトキマダラヒカゲの夏型(じゃのめちょう科) 2005年8月14日午前に撮影 |
2005年8月14日午前、「さぎ山記念公園」付近で撮影しました。木にとまって、樹液を吸っていましたが、飛翔する瞬間をとらえて、表側も撮ってみました。
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<特徴> 春から秋まで、人家や樹林周辺などで普通に見られるジャノメチョウの仲間です。翅の裏側は薄茶色の地色に白線と大小の蛇の目模様が並んでいます。表側は茶色の地色に大小の蛇の目模様が前翅左右にそれぞれ1個ずつ目立ちますが、後翅左右の蛇の目模様は小さくてはっきりしない場合があります。林の近くを軽々とリズミカルに飛んでいますが、たまに葉や地表にとまるのでシャッターを切れるときがあります。幼虫はカヤツリグサ科・イネ科植物(チジミザサ、ススキ、アシボソ、メダケなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ヒメジャノメ(じゃのめちょう科) 2005年6月19日午前に撮影 |
2005年6月19日午前、「見沼自然の家」付近を飛んでいましたが、小休止したところを撮りました。
ヒメジャノメ(じゃのめちょう科) 2005年10月1日午後に撮影 |
2005年10月1日午後、「見沼自然の家」付近で撮影しました。
ヒメジャノメの♂と♀(じゃのめちょう科) 2006年9月21日昼に撮影 |
2006年9月21日昼、見沼代用水東縁付近で、交尾しているところを撮影しました。
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<特徴> 春から初秋まで、北海道〜九州の山地から平地にある雑木林の林縁で見られるセセリチョウの仲間ですが、関東地方では年3回の発生となります。翅の表側は黒っぽく、前翅に大きな白斑が目立ち、後翅に白帯がはっきり現れるのが「関西型」、不明瞭なのが「関東型」とされています。翅の裏側もほぼ同様ですが、常に羽を開いてとまるので、裏側を撮影するのはなかなか難しいのです。また、結構敏捷に飛んでいます。幼虫は、ヤマイモ科植物(ヤマノイモ、トコロ、ツクネイモニガガショウ、ヒメドコロなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ダイミョウセセリ(せせりちょう科) 2006年6月23日昼に撮影 |
2006年6月23日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、後翅の白帯が不明瞭な「関東型」です。
ダイミョウセセリ(せせりちょう科) 2014年5月4日午後に撮影 |
2014年5月4日午後、見沼自然公園で翅を休めているところを撮影しました。
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<特徴> 春から夏まで、平地から山地の草原や草地で見られるセセリチョウの仲間ですが、山地や寒冷地では年1回の発生となります。翅の表側は黒っぽく、裏側は、前翅では黒褐色から黄褐色、後翅では、黄褐色に白銀色の帯があります。また、ゆるやかにひらひらと飛ぶのが特徴です。幼虫は、イネ科植物(ススキ、エノコログサ、チガヤ、ヨシなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ギンイチモンジセセリの春型(せせりちょう科) 2006年4月22日午後に撮影 |
2006年4月22日午後、「見沼自然の家」(埼玉県川口市)付近で撮影しましたが、草地を緩やかに飛んでいました。
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<特徴> 初夏から秋まで、市街地や草原、山地などいたる所で普通に見られるセセリチョウの仲間です。翅の裏側は薄茶色の地色に白銀の斑点が見られますが、特に後翅の白銀模様が一列になった、一文字模様を見せるのが特徴です。表側は裏側より濃い茶色の地色に白銀模様が見られます。一見ガの仲間と見間違えやすく、集団で移動することが知られています。幼虫は、イネ科、カヤツリグサ科の各種を食べますが、特にイネに有害で、駆除の対象とされています。
<名前の由来> <備考> |
イチモンジセセリ(せせりちょう科) 2003年7月12日昼頃に撮影 |
2003年7月12日昼頃、芝川沿いの畑地で撮影しました。
イチモンジセセリ(せせりちょう科) 2005年8月14日午前に撮影 |
2005年8月14日午前、「さぎ山記念公園」付近で撮影しました。
イチモンジセセリ(せせりちょう科) 2005年10月1日午後に撮影 |
2005年10月1日午後、「見沼自然の家」付近で撮影しました。
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<特徴> 初夏から初秋まで、河川や雑木林などで見られるセセリチョウの仲間です。翅の裏側は黄褐色と山吹色のまだら模様が目立ちます。表側は、褐色の地色に山吹色の帯が見られます。ジェット戦闘機のように敏速に飛ぶので、なかなかカメラに収まってはくれません。幼虫は、イネ科植物(ススキ、ジュズダマ、アズマネザサ、ミヤコザサなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
キマダラセセリ(せせりちょう科) 2005年6月19日午前に撮影 |
2005年6月19日午前、「見沼自然の家」付近の樹林の中で、小休止しているところを撮りました。
キマダラセセリ(せせりちょう科) 2006年6月7日夕方に撮影 |
2006年6月7日夕方、見沼代用水東縁付近で陽が落ちかけているときに撮影しました。
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<特徴> 春から秋まで、本州から九州のやや山地性の河川周辺、草地などで見られるセセリチョウの仲間です。翅の裏側は黄褐色の地色に、後翅にはジグザクになった白色の小斑列と中ほどにはっきりした白斑が一つ見られます。表側は、茶褐色の地色に白斑が見られますが、前翅ではやや大きく連なり、後翅にはハの字型に現れますが、はっきりしない場合もあります。ものすごいスピードで飛んでいくので、追いかけるのはほとんど不可能です。幼虫は、イネ科植物(チガヤ、オオアブラススキ、ススキなど)を食べます。
<名前の由来> <備考> |
ミヤマチャバネセセリ(せせりちょう科) 2006年8月29日朝に撮影 |
2006年8月29日朝、芝川の土手で撮影しました。
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<特徴> 春から秋まで、関東以西の河川堤防、公園、草地などで普通に見られるセセリチョウの仲間です。翅の裏側は黄褐色の地色に白色の小斑点が見られますが、はっきりしない場合があります。表側は、茶褐色の地色に白斑が見られますが、前翅ではやや大きめです。幼虫は、イネ科植物(チガヤ、ススキなど)、カヤツリグサ科植物を食べます。
<名前の由来> <備考> |
チャバネセセリ(せせりちょう科) 2005年8月28日午前に撮影 |
2005年8月28日午前に、「見沼自然の家」付近で撮影しました。
チャバネセセリ(せせりちょう科) 2006年8月29日朝に撮影 |
2006年8月29日朝、芝川の土手で撮影しました。
チャバネセセリ(せせりちょう科) 2006年9月21日昼に撮影 |
2006年9月21日昼、見沼代用水東縁付近で撮影しました。
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