<岬と灯台写真館>
地蔵崎と関埼灯台(大分県)
2000年2月14日午後に佐賀関半島地蔵崎(大分県)で撮った写真です。
3泊4日で、中九州を巡る旅に出て、最終日に佐賀関半島へとやってきました。まず、佐賀関漁港の近くで、関サバ定食を食べ、先端の地蔵崎へと車を回しました。周辺の海はとてもきれいで、海鳥も飛び交っています。所々で、車を停めて、写真を撮りながら、灯台の見えるところまでやってきました。バックに高島を望めるすばらしい景観で、ここでも何度もシャッターを切りました。
☆関埼灯台 | 地図 |
関埼灯台 (2000年2月14日撮影) |
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<特徴> 関埼灯台は、佐賀関半島の突端にある地蔵崎の先端に立つ、白亜の中型灯台で、豊予海峡を隔てて、四国の佐田岬灯台と対峙しています。周辺は、日豊海岸国定公園に指定され、海岸美の美しい景勝地です。 <歴史> 灯塔高(地上から塔頂まで)11m、標高(平均海面〜灯火)69.4mで、第4等フレネル式レンズを使い、光度は1万8千カンデラ(実効光度)で、光達距離は15.5海里(約29km)です。残念ながら、内部は一般公開されていないので、通常は外観のみの見学となります。 |
関崎海星館 |
佐賀関半島の突端地蔵崎(関崎)の高台に「関崎海星館」という施設があります。ここは、口径60cmのニュートン・カセグレン式反射望遠鏡や、10cm屈折太陽望遠鏡を備えた天体観測施設で、天体に関する展示もあります。また、レストランも併設されているので、立ち寄って食事休憩することも出来ます。
ビシャゴ浦の姉妹岩と高島 | 高島の遠望 |
ビシャゴ浦の姉妹岩は、昔、神武天皇東遷の際、かつて伊弉諾尊が佐賀関の関崎沖で神剣を失い、大蛸が守っていたのを、命をかけて取り返して助けた、この地の海女、黒砂(いさご)・真砂(まさご)姉妹を祭っているそうです。ここから上る初日の出が有名です。近くには、「日本の渚百選」に選ばれた黒ケ浜海岸があります。
佐賀関の鳥たち |
佐賀関半島の先端、地蔵崎(関崎)へ至る海岸線の道を走っていたら、いろいろな鳥が飛び交っていたので、カメラに収めました。
佐賀関の精錬所 |
佐賀関と言えば、以前から銅の精錬所がある町という印象が強いのですが、それを象徴するように2本の高い煙突が目に止まります。日鉱金属精錬所のもので、1本は赤と白のまだら模様の新しいものですが、もう1本は、1916年(大正5)に建造されたもので、高さが170mほどあるとのことです。
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