<岬と灯台写真館>

積丹出岬と灯台(北海道)

2004年9月20日午後に積丹出岬(北海道)で撮った写真です。


 9泊10日で、北海道の旅に出かけ、4日目に乙部温泉から北に走り、貝取澗温泉「あわび山荘」に立ち寄り入浴しました。浴後は、再び国道に復し北上していき、茂津多岬灯台弁慶岬灯台へも立ち寄って写真を撮ったのです。それからは、岩内で昼食後、神恵内温泉「リフレッシュプラザ998」へ入浴し、この先の国道229号線が台風18号の影響で通行止めのため、仕方なくトーマル峠を越えました。峠上からは積丹半島の山並みが見えましたが、ほんとうに大自然がいっぱいで、迂回路も楽しめたのです。その後、美国から積丹半島先端にある積丹岬へと至りました。駐車場から徒歩で急坂を登って、積丹出岬(しゃこたんでみさき)灯台まで行ってみましたが、ここから見る島武意海岸の景色は絶品で、ここでも多くの写真を撮ったのです。

☆積丹出岬灯台 地図
積丹出岬灯台 (2004年9月20日撮影)
積丹出岬灯台の概要
番号 0588 [F7003]
位置 北緯 43度22分23秒 
東経 140度28分53秒
塗色 赤白横線  
構造 塔形(円形) コンクリート造
灯質 単閃白光 毎5秒に1閃光
光度 23万カンデラ(実効光度)
光達距離 21.5海里(約40km) 
灯塔高 13.26m(地上〜塔頂)
標高 140.66m(平均海面〜灯火)
初点灯 1965年(昭和40)12月22日
所在地 北海道積丹郡積丹町

<特徴>
 積丹出岬灯台は、北海道の積丹半島北端にある積丹出岬の突端に立つ赤と白に塗られた灯台です。周辺は、ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定されていて、眼下に島武意海岸、そして日本海を望める景勝地です。

<歴史>
 この灯台は、1965年(昭和40)12月22日に初点灯しましたが、その後1987年(昭和62)12月に改築されています。

<現況>
 現在の灯塔高(地上から塔頂まで)は13.26m、標高(平均海面〜灯火)は140.66mで、光度は25万カンデラ、光達距離は21.5海里(約40km) です。また、近くの積丹岬の方に無線方位信号所(中波標識局、レーマークビーコン)が設置されています。

積丹出岬灯台のプレート 積丹出岬灯台の灯器
ススキの中の積丹出岬灯台 積丹出岬灯台への道

☆積丹出岬からの眺望

東方向の眺望
眼下に見える島武意海岸の眺望 神威岬方向の眺望

 積丹岬の駐車場から徒歩で急な坂を登っていくと、積丹出岬灯台が見えてきます。灯台周辺からの眺望はすばらしく、眼下には、1994年(平成6)に選定された「日本の渚100選」にも選ばれた島武意海岸から日本海が眺望できます。東へ目をやると女郎小岩方向の眺めもすばらしく、また、西には神威岬の長く突き出した様を見ることもできます。ほんとうに、360度みごとな景色で、何回もカメラのシャッターを切りました。


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