本文へスキップ

「旅のホームページ」は、いろいろな国内旅行を専門とするホームページです。

蝶の写真館

シジミチョウ科

トラフシジミ

☆データ

トラフシジミ (虎斑小灰)
学 名 Rapala arata
科 名 シジミチョウ科
亜科名 ミドリシジミ亜科
族 名 カラスシジミ族
属 名 トラフシジミ属
時 期 年2回、4月〜8月
分 布 北海道〜九州
大きさ (前翅長)18-21mm
(開張)32-40mm
生育地 平地から高原

<特徴>
 ふつう年2回の発生で、成虫は春〜夏に平地から高原で見られるシジミチョウの一種です。翅の裏側は褐色で、白帯が縞模様のように見え、尾状突起があります。表側は、藍色ですが、オスは後翅基部に三角形の性標が現れ、占有行動をとることも知られています。ます。飛ぶときは素早いのですが、すぐ葉の上にとまるのでシャッターチャンスがあります。幼虫はマメ科(フジ、クズ)やツツジ科(ナツハゼ)、ユキノシタ科(ウツギ)、ブナ科(クリ)などの植物の花や実を食します。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、褐色と白帯の縞模様を虎斑(トラフ)に見立てて、命名されました。

<備考>
 春型は夏型に比べ、白帯がはっきりしてコントラストが強くなります。

☆生態写真

トラフシジミの夏型(シジミチョウ科) 2006年6月27日昼、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影

 2006年6月27日昼、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影しましたが、一瞬葉の上にとまったところを望遠で撮りました。

トラフシジミの夏型(シジミチョウ科) 2006年7月23日午前、「蝶の里公園」(埼玉県比企郡嵐山町)で撮影

 2006年7月23日午前、「蝶の里公園」(埼玉県比企郡嵐山町)で撮影しました。

トラフシジミの夏型(シジミチョウ科) 2012年6月24日午前、「さいたま緑の森博物館」(埼玉県入間市)で撮影

 2012年6月24日午前、狭山丘陵の「さいたま緑の森博物館」(埼玉県入間市)で撮影しましたが、栗の花で吸蜜していました。

トラフシジミの夏型(シジミチョウ科) 2013年6月29日午後、「北本自然観察公園」(埼玉県北本市)で撮影

 2013年6月29日午後、「北本自然観察公園」(埼玉県北本市)で撮影しましたが、花で吸蜜していました。

トラフシジミの春型(しじみちょう科) 2015年5月17日午後、さいたま緑の森博物館」(埼玉県入間市)で撮影

 2015年5月17日午後、狭山丘陵の「さいたま緑の森博物館」(埼玉県入間市)で撮影しましたが、ハルジョオンの花で吸蜜していました。

トラフシジミの春型(シジミチョウ科) 2019年5月6日午後、外之原町(愛知県春日井市)で撮影

 2019年5月6日午後、外之原町(愛知県春日井市)で撮影しましたが、逆光で4カット撮らせてくれただけで、飛んでいってしまいました。

トラフシジミの夏型(シジミチョウ科) 2019年6月26日午後、西高森山麓(愛知県春日井市)で撮影

 2019年6月26日午後、西高森山麓(愛知県春日井市)で撮影しましたが、ヒメジョオンの花で吸蜜していました。

トラフシジミの春型(シジミチョウ科) 2021年4月26日午後、玉野町(愛知県春日井市)で撮影

 2021年4月26日午後、玉野町(愛知県春日井市)で撮影しましたが、地表に止まって翅を開閉させていたところを接写しました。

前種へ シジミチョウ科目次 次種へ

蝶のブログ

……蝶の掲示板を設けています。ぜひご利用下さい……
ガウスの蝶の画像掲示板
蝶についてのご質問、疑問、情報などありましたら書き込んで下さい。私が、お答えいたします。
旅のブログ   100選・50選   ガウスの歴史を巡るブログ
このページの先頭へ
蝶の写真館のINDEXへ戻る
旅の写真館へ戻る
ホームページへ戻る

*ご意見、ご要望のある方は右記までメールを下さい。よろしくね! gauss@js3.so-net.ne.jp