カラスシジミ (烏小灰) |
学 名 |
Strymonidia w-album fentoni |
科 名 |
シジミチョウ科 |
亜科名 |
ミドリシジミ亜科 |
族 名 |
カラスシジミ族 |
属 名 |
カラスシジミ属 |
時 期 |
年1回、6月〜8月 |
分 布 |
北海道〜九州 |
大きさ |
(前翅長)15-19mm
(開張)25-30mm |
生育地 |
落葉広葉樹林周辺など |
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<特徴>
年1回の発生で、夏期に成虫が出現し、北海道〜九州の落葉広葉樹林周辺などで見られるシジミチョウの一種です。翅の裏側は茶褐色で、明瞭な白線があり、肛角部に波状の紅斑が目立ちます。表側は暗褐色で、尾状突起が短いのも特徴です。幼虫は、ニレ科植物(ハルニレ、オヒョウ)、バラ科植物(スモモ、ウメ、ズミ)などを食べます。
<名前の由来>
羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、黒っぽいので烏(カラス)に例えて名付けられました。
<備考>
翅形は、オスよりメスの方が丸みを帯びます。
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