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蝶の写真館

シジミチョウ科

ウラギンシジミ

データ 生態写真 雌雄比較

☆データ

ウラギンシジミ (裏銀小灰)
学 名 Curetis acuta
科 名 シジミチョウ科 
亜科名 ウラギンシジミ亜科
属 名 ウラギンシジミ属
時 期 年2〜5回、6月〜10月
分 布 本州(関東以西)〜沖縄
大きさ (前翅長)19-27mm
(開張)37-40mm
生育地 林縁、市街地など

<特徴>
 年2〜5回の発生で、成虫は初夏から秋まで、林縁や市街地などで見かけるモンシロチョウより少し小さいくらいのシジミチョウです。翅の裏側は銀白色をしていますが、表側はオスが茶褐色地にオレンジ色の紋、メスは茶色地に青灰色の紋を持っています。幼虫は、マメ科植物(フジ、クズ、クララなど)の花やつぼみを食べます。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、羽の裏が白っぽく銀色に見えることから名付けられました。

<備考>
 季節型はありません。シジミチョウの仲間では大型で、成虫で越冬します。

ウラギンシジミ♀ (シジミチョウ科) 2006年9月2日朝、見沼たんぼ(埼玉県さいたま市緑区)で撮影

 2005年9月2日朝、見沼たんぼ(埼玉県さいたま市緑区)で撮影しましたが、しばらくとどまって、羽を開閉してくれたので、いろいろな角度からシャッターが切れました。

ウラギンシジミ♂ (シジミチョウ科) 2007年7月8日午後、「北本自然観察公園」(埼玉県北本市)で撮影

 2007年7月8日午後、「北本自然観察公園」(埼玉県北本市)で撮影しましたが、しばらく地表にとどまってくれたので接写できました。

ウラギンシジミ♂ (シジミチョウ科) 2012年10月13日午前、「秋ヶ瀬公園」(埼玉県さいたま市桜区)で撮影

 2012年10月13日午前、「秋ヶ瀬公園」(埼玉県さいたま市桜区)の「ピクニックの森」の中で撮影しました。

ウラギンシジミ♂ (シジミチョウ科) 2016年7月6日午後、「八丁湖公園」(埼玉県比企郡吉見町)で撮影

 2016年7月6日午後、「八丁湖公園」(埼玉県比企郡吉見町)で撮影しましたが、地表や葉上に止まったのを接写しました。

ウラギンシジミ♀ (シジミチョウ科) 2016年8月31日午後、「さいたま緑の森博物館」(埼玉県入間市)で撮影

 2016年8月31日午後、「さいたま緑の森博物館」(埼玉県入間市)で撮影しましたが、葉上で翅を開いてくれたのを接写しましました。

ウラギンシジミ(しじみちょう科) 2011年9月8日午後、醒井宿(滋賀県米原市)で撮影

 2011年9月8日午後、醒井宿(滋賀県米原市)で撮影しましたが、地表に止まっていたのを接写しました。

ウラギンシジミ♂ (しじみちょう科) 2019年6月4日午前、外之原町(愛知県春日井市)で撮影

 2019年6月4日午前、外之原町(愛知県春日井市)で撮影しましたが、葉上で翅を開いたところを接写しました。

ウラギンシジミ♀ (シジミチョウ科) 2020年4月4日午後、道樹山麓(愛知県春日井市)で撮影

 2020年4月4日午後、道樹山麓(愛知県春日井市)で撮影しましたが、葉上で翅を開いたところを望遠で捉えました。

☆雌雄比較

オス  メス
   
ウラギンシジミのオス 2006年10月13日撮影 ウラギンシジミのメス 2006年9月2日撮影 

 オスは、表側は茶褐色地にオレンジ色の紋、メスは茶色地に青灰色の紋となるので、容易に識別できます。

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