ヤクシマルリシジミ
(屋久島瑠璃小灰) |
学 名 |
Acytolepis puspa |
科 名 |
シジミチョウ科 |
亜科名 |
ヒメシジミ亜科 |
族 名 |
ヒメシジミ族 |
属 名 |
ヤクシマルリシジミ属 |
時 期 |
年4化、3月〜10月 |
分 布 |
本州・四国(太平洋岸)、九州、沖縄 |
大きさ |
(前翅長)12-19mm
(開張)20-25mm |
生育地 |
草地、雑木林周辺、人家周辺など |
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<特徴>
春から秋まで、本州・四国の太平洋岸、九州南部、沖縄の雑木林や人家の周辺を飛んでいる、白っぽいシジミチョウですが、九州南部・沖縄では冬季にも見られます。翅の裏側は、灰色地に小さい黒斑が並んでいます。表側は青色ですが、メスでは薄く縁の黒っぽい部分が広くなります。幼虫は、ヤマモモ科、ブナ科、ユキノシタ科、マンサク科、バラ科など、各種の植物の新芽、若葉、花やつぼみを食べます。
<名前の由来>
羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、屋久島(ヤクシマ)で発見され、翅の表側が瑠璃(ルリ)色をしているので名付けられました。
<備考>
別名タイワンルリシジミ。 |