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タテハチョウ科

ゴマダラチョウ

データ 生態写真 近似種比較

☆データ

ゴマダラチョウ(胡麻斑蝶)
学 名 Hestina japonica
科 名 タテハチョウ科
亜科名 コムラサキ亜科
属 名 アカボシゴマダラ属
時 期 年2〜3回、5月〜8月
分 布 北海道〜九州
大きさ (前翅長)35-50mm
(開張)60-85mm
生育地 低地の雑木林など

<特徴>
 年2〜3回の発生で、成虫は春から夏にかけて北海道〜九州の低地の雑木林などで見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は、黒褐色地に、白斑が目立ち、翅の表側も同様ですが、口吸が鮮やかな黄色なのが特徴です。軽快に滑空するように飛んでいますが、時々羽を休めるので、シャッターチャンスがあります。幼虫は、ニレ科植物(エノキ、エゾエノキ、クワノハエノキなど)を食べます。

<名前の由来>
 胡麻(ゴマ)のように見える斑(マダラ)模様のある蝶という意味で命名されました。

<備考>
 メスはやや大きく、翅が丸味をおび、色が少し淡くなります。

☆生態写真

ゴマダラチョウ(タテハチョウ科) 2006年7月26日昼、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影

  2006年7月26日昼、見沼たんぼ(埼玉県川口市)の見沼代用水東縁付近で撮影しました。

ゴマダラチョウ(タテハチョウ科) 2006年7月29日午後、秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影

 2006年7月29日午後、荒川の河川敷にある秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影しましたが、とまったままじっとしていました。

ゴマダラチョウ(タテハチョウ科) 2014年7月25日午後、「北本自然観察公園」(北本市)で撮影

 2014年7月25日午後、「北本自然観察公園」(北本市)で撮影しましたが、木の幹にとまっているのを接写できました。

ゴマダラチョウ(タテハチョウ科) 2015年5月23日午後、「蝶の里公園」(比企郡嵐山町)で撮影

 2015年5月23日午前、「蝶の里公園」(比企郡嵐山町)で撮影しましたが、葉の上にじっと止まっていました。

ゴマダラチョウ(タテハチョウ科) 2016年9月10日午後、開成館付近(福島県郡山市)で撮影

 2016年9月10日午後、開成館付近(福島県郡山市)で撮影しましたが、地表に止まっていました。

ゴマダラチョウ(タテハチョウ科) 2019年5月13日午後、庄内川河川敷(愛知県春日井市)で撮影

 2019年5月13日午後、庄内川河川敷(愛知県春日井市)で撮影しましたが、葉上に止まって、翅を開閉していました。

ゴマダラチョウ(タテハチョウ科) 2021年7月21日昼、西尾町(愛知県春日井市)で撮影

 2021年7月21日昼、西尾町(愛知県春日井市)で撮影しましたが、地表に止まって、翅を開閉していました。

ゴマダラチョウ(タテハチョウ科) 2021年7月25日午後、潮見坂平和公園(愛知県春日井市)で撮影

 2021年7月25日午後、潮見坂平和公園(愛知県春日井市)で撮影しましたが、葉上に止まって、翅を開閉していました。

☆近似種比較 

ゴマダラチョウ  アカボシゴマダラ
   
ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)  アカボシゴマダラの夏型(タテハチョウ科) 

 ゴマダラチョウは、後翅亜外縁に沿って赤斑列がありません。
 アカボシゴマダラ夏型は、後翅亜外縁に沿って赤斑列があります。

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