本文へスキップ

「旅のホームページ」は、いろいろな国内旅行を専門とするホームページです。

私の旅日記

秘湯の旅日記(4)湯岐温泉(福島県)
1995.12.23-24

*1995年12月23日(土) 結城→下館→湯岐温泉

・結城、下館を巡る

 自宅を朝に立ち、高速道路を使わないで、茨城県へと向かった。結城城跡、下館城跡と2つの小さな城下町ををめぐってから、秘湯の湯岐(ゆじまた)温泉へと至った。

・湯岐温泉「和泉屋旅館」に泊まる

 以前読んだ山本容朗著「名作・温泉カタログ」の中で、伊藤桂一『釣りの風景』の一文が紹介されていた。その中で、湯岐温泉が水虫によく効くと書いてあったのが印象に残っていて、一度訪れてみたいと思っていたのだ。福島県と茨城県の県境に近い、標高500mほどの山中の秘湯として知られているが、旅館は出来たばかりの新館に案内される。湯船も新しく、ぬるい湯とあたたかい湯の2つあり、源泉は39.8度で花崗岩の割れ目から湧出しているとのこと。単純泉だが、アルカリ成分でぬるぬるとしてなかなか心地好い。とてもよい湯だった。あまりに気分が良いので夕食の時に酒がすすみ、お銚子4本ほど飲んでしまった。

☆和泉屋旅館に泊まる。<1泊2食付 8,699円(込込)>

和泉屋旅館のデータ
標準料金 1泊2食付 6,000〜8,000円(込別)
浴室 内湯3(女1・混浴2)
入浴料金 500円
外来入浴時間 午前10時〜午後6時
宿泊定員 木造2階建 和室30室 
住所、電話 〒963-55 福島県東白川郡塙町大字湯岐字湯岐17 TEL(0247)43-0170
交通 JR水郡線磐城塙駅から片貝行き福島交通バス35分
湯治場の風情がある湯岐温泉街 湯岐温泉「和泉屋旅館」の外観
*一般的適応症(浴用)
 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進




源泉名 湯岐温泉
湧出地 福島県東白川郡塙町大字湯岐
湧出量
知覚 無色澄明、無味、無臭
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温分類 39.8℃(温泉)
pH値 9.8
液性分類 アルカリ性
溶存物質総量
浸透圧分類 低張性

*1995年12月24日(日) いわき市→帰途に

・早朝付近を散策する

 起床後、付近を散策する。温泉宿は他に井桁屋と山形屋とあって、その中でも井桁屋が一番古そうな構えで、まさに湯治場という感じだっったが、昨日電話で断られたのは残念だった。少し、山道を歩いてみたが、ほんとうの山里であまり人の住んでいそうな気配はなかった。戻ってきて、朝風呂に入ったが、男性に交じっておばさんが一人入浴していた。そういえば、ここは混浴だったのだ。朝食後、車でいわき市の方へ向かう。

湯岐温泉の周辺 八幡宮
旅のブログ   100選・50選   ガウスの歴史を巡るブログ
このページの先頭へ
私の旅日記へ戻る
温泉めぐりのススメへ戻る
プロフィール
新着情報
ホームページへ戻る

*ご意見、ご要望のある方は右記までメールを下さい。よろしくね! gauss@js3.so-net.ne.jp