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旅のアドバイス
宿泊について

☆宿の選び方は悩みの種

 旅行するときに、頭の痛いことはどこに宿をとるかということです。誰でも一度や二度は宿泊のことで失敗したと言う経験があるのではないでしょうか?どこも予約がいっぱいで困ったとか、予想外に高い部屋に泊まらされたとか、安い旅館に泊まったらおんぼろで食事もひどかったなどなど.....。そこで宿泊についてアドバイスしたいと思います。 正月やお盆やゴールデンウィークなど予約がいっぱいで宿がとれなかったと言う話をよく聞きます。しかし、私はその期間でも全然予約しないで旅行して、ちゃんとした宿に泊まっています。その秘訣をいくつかお教えしましょう。


☆行楽シーズンの宿泊事情

 先ず、「行楽シーズンは3か月や1か月前より、前日や当日のほうが部屋は開いている場合がある。」ということを覚えておきましょう。団体旅行では直前のキャンセルが結構出ます。又、個人旅行でも突然都合が悪くなる事があります。宿のほうではそれを前日の夜や当日の朝に整理して、部屋の再配分を行います。そのとき、空き部屋が出るのはよくあることなのです。それで、ホテルなどでは10〜20%位多めの予約を取って空き部屋が出ないようにしているところもあります。ですから予約しているからと安心して、遅く着くと部屋が空いていないということが、起こりえます。まあそのときは、ホテルのほうでも近くの宿を紹介して難を逃れているようですが....。


☆宿をさがすのに便利な本

 そこで、宿をさがすのに便利な本を紹介しましょう。一つは、JTB(日本交通公社)発行の「宿泊情報」です。これは、料金、客層、立地、特長、設備、交通、周辺などが載っていて、有名観光地や主要都市の宿ならばだいたいはこれでさがすことができ、一定水準以上の宿しか載せていませんので、一応は安心です。しかし、その場所の宿に電話をしてみて全部断られたときとか、観光地でない地方都市や農山村に宿を取りたいときには旅行出版社発行の「全国版宿泊表」が便利です。料金、室数、特徴、駐車、交通などが載っていて、私もずいぶんこの本で宿をさがしました。でも、宿の概略しかわかりませんので、必ず電話で施設や交通手段などを確認してから決めた方が賢明でしょう。


☆インターネットで宿をさがす

 最近は、インターネット上で宿をさがすのも可能になっています。サイトによっては、多くの宿泊施設を紹介できるようになっていますし、設備や宿泊料金等もはっきりと表示されているので、便利です。また、インターネット予約すると割引になる宿もあるので、お得になる場合もあります。インターネット上でいろいろと比較して、宿を決めるのも一つの手ではないでしょうか。以下に、インターネット上で宿泊予約できるサイトを載せておきますので、参考にしてください。


☆どこで宿をさがすか?

 次に、「旅館組合、観光案内所、JRの駅、市役所・役場の観光課を利用しよう。」ということです。前日や当日に出た空き部屋は旅館組合や観光案内所に集中され、そこで、紹介されます。ですから、先ずここで情報を得るのが手っとり早いと思います。そのときに、どこからTELしているか聞かれたら、すぐ近くにいると言っておいたほうが、紹介してもらえる確率が高くなると思います。それでも、空いていないと断られたら、どうするか?他のところを当たってみるのが、良いと思いますが。どうしても、その地域に泊まりたい場合は、次のことを覚えておきましょう。旅館組合や観光案内所で紹介してくれる宿はある程度以上のレベルだということです。逆に言えば、それ以下のところは空いている可能性があるということです。そういう宿はJRの駅前に結構あります。いわゆる、商人宿と呼ばれるところです。駅で聞くか市役所・役場で聞けばたいてい教えてくれます。でも、あまりよい食事は出ないかもしれません。宿では一泊朝食付ということにして、夕食は外で食べるというのもひとつの方法ではないでしょうか。私はこの方法で5年前に四国の松山駅前で一泊朝食付 3,000円、3年前に九州の熊本駅前で 3,500円の宿に泊まりましたが、建物は古かったけれど、とても親切で家庭的で結構よかったですよ。


☆どうしても宿が見つからないときは

 最後の手段は、「直接交渉に勝るもの無し。」と言うことです。現地に行って、宿と直接話すことです。宿のほうも、TELより本人が目の前に居るほうが安心します。非常の場合のため一部屋ぐらい特別に用意している所もありますから、結構効果があります。また、値切ることも可能なので試してみてはいかがでしょうか。 


☆宿を交渉するときの注意点をいくつか

 先ず、こちら側の条件をはっきりと提示することが大事です。いつ、何人が何泊して、部屋が何室必要で金額はいくらかということです。それ以外の条件も必要ならはっきりさせます。例えば、海の見える部屋とかカラオケが必要とか。特に大事なのは金額です。一泊2食付込み込みで〇〇〇〇円とはっきり言いましょう。込み込みとは税金、サービス料込みのことです。単に、一泊いくらかと聞くと、宿泊料だけだったり、税金、サービス料が別だったりして、後でトラブルの元になるとも限りません。そして、到着時間をはっきりさせておくことも大事です。あまり遅いと、キャンセルしたものとみなされることもありますので、要注意!遅れそうな時は、TELしておくほうがよいでしょう。 以上のことを参考にして、良い宿に泊まって、良いものを食べて、良い旅をしてください。

 
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