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湖沼写真館

十和田湖(青森・秋田県)

 今までに、十和田湖(青森・秋田県)で撮った写真です。

インデックス
休屋 発荷峠 子の口 御鼻部山展望台 滝ノ沢展望台


十和田湖のデータ
湖面積 61.1ku
湖岸線長 46.0km
最大水深 327.0m
湖面標高 400m
透明度 9.0m
成因 カルデラ湖
区分 淡水湖

 東北では3番目の広さがある十和田湖は、周囲46.0km、面積61.1ku、最大水深327.0m(日本第3位)で、いくつかの中小河川が流入しています。その水は、奥入瀬川が唯一の流出口となり、三本木原を潤して、太平洋に注いでいます。十和田湖の成因は、およそ3万年前の十和田火山の大噴火と陥没によって第1カルデラが出来、約1万年前にこのカルデラの東南部での五色岩火山の噴火、その後の火口壁の崩壊で、第1カルデラの湖水が火口に流入したものと考えられています。周辺は、十和田八幡平国立公園に指定され、四季折々の眺めも美しく、東北有数の観光エリアとなっていて、遊覧船も巡っています。また、夏は避暑、キャンプなどに利用され、秋は周辺の紅葉も美しく、冬の雪景色もなかなかのものです。

☆休屋 

休屋の御前ヶ浜 乙女の像

 休屋は、十和田湖畔で最も賑わいを見せる場所で、観光施設や遊覧船の発着所、土産物店、レストラン、ホテルなどが建ち並んでいます。御前ヶ浜には、十和田湖のシンボルである乙女の像が立ち、撮影ポイントともなっています。この像は、詩人・彫刻家として有名な高村光太郎の最後の彫刻作品として広く知られているとのことです。

☆発荷峠 

発荷峠からの眺望

 秋田県の大湯温泉側から曲がりくねった山道を登ってきて、発荷峠(秋田県 631m)から見る十和田湖は、緑のなかに紺碧の湖水をたたえ、その美しさは例えようもありません。湖におりる道はヘアピンカーブの連続です。


☆子の口 

奥入瀬川の流出口 十和田湖東岸
御倉半島 十和田湖北岸
子の口の遊覧船乗り場 2007年6月23日撮影(ニコンD70 18-200mmズーム)

 子の口は、十和田湖の東部、奥入瀬川の流出口にあたり、奥入瀬渓流を散策する出発点ともなっています。湖岸には、遊覧船の発着場があり、御倉半島がよく見えます。


☆御鼻部山展望台

御鼻部山展望台
中湖 御倉山
御鼻部山展望台からの眺望 2007年6月23日撮影(ニコンD70 18-200mmズーム)

 国道102号線の脇にコンクリート製の展望台が建ち、三大展望地(発荷峠、瞰湖台、御鼻部山)の中でも最も高い場所(標高1,011m)に位置して、湖の形がくっきりと見えます。正面に御倉、中山の両半島を望み、その中間に中湖を望むすばらしいパノラマです。天気の良いときは、津軽富士(岩木山)まで望めるとのことです。


☆滝ノ沢展望台

滝ノ沢展望台からの眺望 2007年6月23日撮影(ニコンD70 18-200mmズーム)

 国道102号線と国道454号線との分岐点となる滝ノ沢峠に、2階建てのコンクリート製展望台があります。十和田湖北西部の高台にあたり、美しい眺めですが、視界がやや限定されているのが残念です。ここから、弘前方面への下りは、ブナの樹海を抜けて行くコースです。


 
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