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タテハチョウ科
ヒメアサギマダラ
☆データ
<特徴> 多化性で1年中、八重山諸島(沖縄県)の平地から低山地の樹林、牧場などで見られるマダラチョウの仲間です。翅の裏側と表側は黒褐色の地に浅葱(アサギ)色の斑模様が見られます。幼虫は、ガガイモ科植物(ヨナグニカモメヅルなど)を食べます。 <名前の由来> 少し小さく愛らしいのでヒメ(姫)、葱(ねぎ)の若芽に因んだ青み勝ちの浅い緑青色(アサギ)をした斑(マダラ)模様のある蝶という意味で命名されました。 <備考> 季節型はありません。
☆生態写真
2006年2月25日「多摩動物公園」(東京都)の昆虫生態園で撮影しましたが、人工飼育されているものです。
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