<岬と灯台写真館>

磯崎と磯埼灯台(茨城県)

2004年11月14日午後に磯崎(茨城県ひたちなか市)で撮った写真です。


 1泊2日で、福島県いわき市と茨城県の旅に出かけ、初日に、いわき市内にある白水阿弥陀堂、塩谷埼灯台、三崎公園、番所灯台、いわきマリンタワーに立ち寄ってから太平洋岸を南下し、茨城県に入って、大津岬灯台川尻灯台の写真を撮ってから、鵜の島温泉旅館に泊まりました。翌日は、旅館前の大田尻海岸を散策してから、日立市内のかねみ公園に至り、郷土博物館、吉田正音楽記念館と見学したのです。その後は、再び海岸線に戻って、国道245号線を南下したのですが、もう昼を過ぎていたので、国道沿いにあった、蕎麦屋に入りました。天せいろを食べたのですが、手打ちの細麺で、腰もあり、汁も濃くって、意外に美味しかったのです。食後は、さらに南へ下って、日立灯台を撮影し、磯埼(いそさき)灯台へも立ち寄りました。今日の海は荒々しくって、岩礁で白い波が砕け散り、なかなか絵になっていたので、またシャッターを切り続けてしまいました。

☆磯埼灯台 地図
磯埼灯台 (2004年11月14日撮影)
磯埼灯台の概要
番号 1839 [F6495.5]
位置 北緯 36度22分50秒 
東経 140度37分32秒
塗色 白色  
構造 塔形(円形) コンクリート造
灯質 単閃白光 毎12秒に1閃光
光度 130万カンデラ
光達距離 17海里(約31km)
明弧 198度から358度まで
灯塔高 14.9m(地上〜塔頂)
標高 36.2m(平均海面〜灯火)
初点灯 1951年(昭和26)8月17日
所在地 茨城県ひたちなか市磯崎町
<特徴>
 磯埼灯台は、茨城県ひたちなか市の磯崎に立つ、白亜の灯台です。周辺は、大洗県立自然公園に指定され、太平洋に臨む景勝地です。

<歴史>
 この灯台は、1951年(昭和26)8月17日に、設置、初点灯されましたが、その後、1983年(昭和58)1月に改築され、灯器の改良も行われました。

<現況>
 現在の灯塔高(地上から塔頂まで)14.9m、標高(平均海面から灯火まで)36.2mで、光度130万カンデラ、光達距離17海里(約31km)です。
磯埼灯台のプレート 磯埼灯台の門

☆磯崎付近からの眺望

磯埼灯台下から北方向を望む 磯埼灯台下から東方向を望む
磯埼灯台下の岩礁に砕け散る波

 高台にある磯埼灯台の脇から、階段を下っていくと、海岸線まで下りることが出来ます。そこには、岩礁が広がり、荒々しい太平洋の白波が砕け散っていました。そこでも、何枚も写真を撮ったのは言うまでもありません。


☆磯崎の植物

磯埼灯台下の海岸にあった植物

 磯崎灯台下の海岸線には、黄色い花をつけたものと赤い実をつけた植物が対照的に並んでいましたので、カメラに収めておきました。


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