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蝶の写真館

タテハチョウ科

ジャノメチョウ

データ 生態写真 雌雄比較

☆データ

ジャノメチョウ(蛇目蝶)
学 名 Minois dryas
科 名 タテハチョウ科
亜科名 ジャノメチョウ亜科
族 名 ジャノメチョウ族
属 名 ジャノメチョウ属
時 期 年1回、7月〜8月
分 布 北海道〜九州
大きさ (前翅長)28-42mm
(開張)50-70mm
生育地 草原、河川堤防、林縁など

<特徴>
 年1回の発生で、夏に成虫が出現し、草原、河川堤防、林縁などで普通に見られる大型のジャノメチョウです。翅の裏側は、茶色の地色に大小の眼状紋が並んでいます。表側は、オスは褐色、メスは茶褐色で、いずれも前翅に2〜3個、後翅に1個の眼状紋がみられますが、前翅の方が大きく見えます。比較的明るいところを好み、草原を低くリズミカルに飛んでいたりしますが、なかなかカメラには収まってくれません。幼虫は、カヤツリグサ科植物(ショウジョウスゲ、ヒカゲスゲ、ノガリヤスなど)、イネ科植物(ススキなど)を食べます。

<名前の由来>
 翅にヘビの目玉に似た丸い眼状紋(蛇の目)があることで命名されました。

<備考>
 オスよりメスの方が大きくなります。

☆生態写真

ジャノメチョウ(タテハチョウ科) 2001年5月15日午前、武尊牧場(群馬県片品村)で撮影

 2001年5月15日午前、標高1,450m付近の武尊牧場(群馬県片品村)にある武尊自然観察遊歩道で撮影しました。

ジャノメチョウ♀(タテハチョウ科) 2004年8月29日昼、山形県遊佐町内で撮影

 2004年8月29日昼、山形県遊佐町内の海岸で撮影しましたが、飛びまわっていてなかなかじっとしてはくれませんでした。

ジャノメチョウ(タテハチョウ科)  2006年7月30日午前、埼玉県民の森(埼玉県横瀬町)で撮影

 2006年7月30日午前、標高約900mの埼玉県民の森(埼玉県横瀬町)で撮影しました。

ジャノメチョウ♂(タテハチョウ科)  2006年8月6日午後、入笠山(長野県富士見町)で撮影

 2006年8月6日午後、入笠山(長野県富士見町)のゴンドラ山頂駅(標高1,780m)付近で撮影しました。

ジャノメチョウ(タテハチョウ科) 2006年8月20日午後、小倉沢(埼玉県秩父市)で撮影

 2006年8月20日午後、小倉沢(埼玉県秩父市)の標高約900m地点で撮影しましたが、葉上に止まっていました。

ジャノメチョウ(タテハチョウ科)  2007年9月16日午前、三峰山(埼玉県秩父市)で撮影

 2007年9月16日午前、標高1,100mの三峰山(埼玉県秩父市)で撮影しましたが、葉上や地表に止まっていました。

ジャノメチョウ(タテハチョウ科)  2012年8月15日午前、ウトナイ湖畔(北海道苫小牧市)で撮影

 2012年8月15日午前、ウトナイ湖畔(北海道苫小牧市)で撮影しました。

ジャノメチョウ♂(タテハチョウ科)  2019年7月2日午後、道樹山麓(愛知県春日井市)で撮影

 2019年7月2日午後、道樹山麓(愛知県春日井市)で撮影しましたが、しばらく葉上に止まっていたので。接写できました。

ジャノメチョウ♀(タテハチョウ科)  2019年9月14日昼、隠山池付近(愛知県春日井市)で撮影

 2019年9月14日昼、隠山池付近(愛知県春日井市)で撮影しましたが、しばらく葉上に止まって、翅を開閉していたので、接写できました。

ジャノメチョウ♂(タテハチョウ科)  2020年6月20日午前、玉野町(愛知県春日井市)で撮影

 2020年6月20日午前、玉野町(愛知県春日井市)で撮影しましたが、しばらく葉上に止まっていましたが、一瞬翅を開いたので、接写しました。

 ☆雌雄比較 

オス  メス
   
ジャノメチョウ♂(タテハチョウ科)  ジャノメチョウ♀(タテハチョウ科) 

 オスは、翅の裏側は、濃黒色で、眼状紋が小さくなります。
 メスは、翅の裏側は、淡黒色で、眼状紋が大きく、白帯が目立ちます。

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