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自然を訪ねる旅
*自然を訪ねる旅(7) <離島めぐり>
離島ブーム 離島の振興 離島五題 離島の旅日記 離島めぐりクイズ

☆離島ブーム

 最近は「離島ブーム」といわれ、若者が離れ島にでかけています。きれいな海、素朴な人情、現実からの隔絶感。羽を伸ばすには、うってつけな所かも知れません。あまりに都会とちがうため気に入って、何ヵ月も滞在した。なんて話しも聞いたことがあります。日常生活から離れ、現実を見つめ直すのもたまにはいいのではないでしょうか。

☆離島の振興

 地理的には日本列島の主要4島から離れ、交通の便の悪い島。隔離されたために独特の文化や自然植生があります。しかし、離島振興法の効果か?近年では飛行場が整備され、高速船が就航するようになって、島内の道路も改修され行きやすくなりました。昔は週数便の船しかない所があったのですが‥‥‥。それだけ観光客も増えました。でもそれによって自然が破壊されるのは避けたいものです。いつまでもオワシスみたいな島であってほしいと願っています。                              

私が上陸した離島一覧へ  
☆離島五題
離島めぐり地図

 日本中の離島めぐりを続けていますが、その中から私のとても気に入った離島を5つ、北から順に紹介します。                             

(1)佐渡島(新潟県)

 昔は流人と金山の島でした。今でも流された日蓮聖人や世阿弥、順徳上皇等の遺跡が所々にあり、安壽と厨子王の悲しい物語や金山にまつわる悲話も伝えられています。男性的な海岸美大佐渡の尖閣湾や二ツ亀などの景勝地と女性的な小佐渡の小木や宿根木などの落ち着いた町並みと民俗、見所は豊富です。

小木港のたらい舟 宿根木の町並み

(2)三宅島(東京都)

 美しい海と火山(雄山)で有名ですが、1983年の噴火で、阿古地区は溶岩に埋まりました。自然破壊の米軍訓練飛行場建設反対で島民が立ち上がったことで知られています。鳥のアカコッコ、カラスバト、シマセンニュウなど守りたい自然がたくさん残こり、6月のガクアジサイの咲く頃はとてもみごとです。

三宅島の雄山 溶岩に焼かれた三宅島から御蔵島を望む

(3)対馬島(長崎県)

九州より朝鮮半島の方が近く、晴れた日には島のあちこちから韓国の山々が見渡せます。古くから大陸文化の窓口となっていて、その影響を受けた文化が見られます。観光地化されていない素朴さが好きです。

対馬島独特の石屋根倉庫 お船江跡

(4)与論島(鹿児島県)

 エメラルド色の海に囲まれた南海の楽園で、すばらしい珊瑚礁と1年中咲いているハイビスカスとブーゲンビリアの花が印象的で、その花に多くの蝶が群がっています。マリンスポーツは年間を通じて楽しめますし、周囲22q、標高97mの平坦で小さな島ですので、レンターサイクルで一周することもできます。

与論島のサンセットビーチ ユンヌ楽園

(5)西表島(沖縄県)

 国立公園に指定され、イリオオテヤマネコで知られる亜熱帯原生林でおおわれていて、仲間川を船で逆上るとジャングル探検ができます。未開発の所が多く、島を一周できる道路は未だにありません。現実から隔絶していて、由布島との間の海をのんびりと水牛車で渡ったのがとても印象に残っています。

西表島と由布島を結ぶ水牛車 西表島の水牛

 その他にも、旅情豊かな離島がいくつもありますのでぜひ旅の途中に立ち寄ってみてください。

☆離島の旅日記

☆ 新島・式根島・神津島(東京都)秘湯めぐりの旅 1996年2月9〜12日
(1)粟島を訪ねて(新潟県) 1997年9月7〜8日
(2)奄美諸島を訪ねて(鹿児島県) 1998年1月13〜15日
(3)八丈島を訪ねて(東京都) 2001年2月1〜4日
(4)利尻島・礼文島を訪ねて(北海道) 2004年9月22〜23日
(5)菅島・神島を訪ねて(三重県) 2005年12月30〜31日
(6)佐渡島を訪ねて(新潟県) 2006年4月14〜16日
(7)小豆島を訪ねて(香川県) 2007年1月26〜28日

・・・離島めぐりクイズ・・・・

 以下の島の名前は?

1) 日本最西端にある珊瑚礁の島で、台湾を望むことができ、俗に女護島といわれるのは?
2) 伊勢湾の入口にあり、三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台として有名な島は?
3) 伊豆七島の最南端、戦国の武将宇喜多秀家が流された島で、平織の絹布が特産なのは?
4) 瀬戸内海の島でオリーブと寒霞渓で有名。小説「二十四の瞳」の舞台となった島は?
5) 九州最高峰の宮之浦岳がある島。杉の巨木が有名で世界文化遺産に登録されたのは?

 *いくつわかりましたか? 解答はこちらです。

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